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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q1371 相談者 ニックネーム:y 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:男性
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壊死性筋膜炎の治療のため、太もも裏の切開を行い、その後縫合を行いました。縫合後から縫合箇所ではない膝の裏辺りの皮膚の感覚が鈍くなっています。傷の辺りの感覚はあります。縫合後1週間ほど経ちますが改善されません。担当医に相談したところ、経過観察との事でした。この症状は徐々に良くなるものなのでしょうか?またよくあることでしょうか?
- A1371 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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減張切開の際は、主要な神経や血管を目視しそれらを避けて皮膚、皮下組織、筋膜の切開を行っています。
「縫合」後に「皮膚の感覚が鈍く」なっていることに気付いて「1週間ほど経ちますが改善され」ないなら、表皮付近の末梢知覚神経の損傷があったか、浮腫による知覚鈍麻でしょう。
いずれの場合も、時間の経過とともに知覚は戻ります。
- Q1372 相談者 ニックネーム:なむ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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1週間ほど前に興奮した愛犬(柴犬)に右手の手のひらの左側(小指の下の脂肪部分)を噛まれ、中の脂肪が見えるほど深く噛まれました。救急で病院に行き、計8針縫っていただきました。抗生物質や痛み止めなどもいただき、傷も綺麗にくっついてきました。力は入りずらいですが、小指も握ったり伸ばしたりできるようになり化膿などもなかったため順調だと言われたのですが、傷口から小指の先にかけて外側半分に知覚麻痺があり心配です。触られている感覚はあるのですがペンの先や紙の角などで突かれても痛みや痒みを感じません。傷口から小指の先端までは8センチほどです。小指全体ではなく一部分が一直線に感覚がないためどこかの神経が部分的に損傷しているのかなと感じました。これは時間が経てば治るのでしょうか?
- A1372 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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尺骨神経末梢枝の損傷あるいは咬傷部位の浮腫みによる神経圧排による症状です。
知覚鈍麻はいずれ解消されるのが通常ですが、念のため手外科を標榜する整形外科を受診してください。
- Q1373 相談者 ニックネーム:r 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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私の携帯が落ちてまぶた切れました。
血が出てます。
すぐ治りますか?
- A1373 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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眼球を圧排しないように硬く絞った濡れタオルなどで押さえて止血してください。
止血出来たら、創縁と創縁をぴたりとくっつけて隙間を作らないように医療用テープなどで固定してください。
皮下出血や腫れを防ぐため冷やしていただくとよいでしょう。
瘢痕を残さないため、出来るだけ早く形成外科を受診してください。
- Q1374 相談者 ニックネーム:まち 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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胸と手に1~3度の火傷を半年ほど前に受けました。顔にも下の部分に軽い跡が残っています。
拘縮などがある状態なのですが、外傷性色素沈着が見られるのでレーザー治療などで治るのならば受けていきたいのですが、自費診療が多く困っています。主治医も火傷痕の治療については詳しくなく、火傷痕の治療を主にやっているところは自費診療中心の美容クリニックが多く信用できず、どこか信頼のできる情報を探しています。質問したいことは
・このような場合の治療方針などを相談できる機関(病院ではなく)を教えて欲しい
・なにか治療方針などのアドバイスが欲しい
- A1374 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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熱傷が原因の「色素沈着」であっても、整容に関する治療の範疇に属するので「レーザー治療」はどこの病院でも基本的に「自費診療」の扱いです。
おかかりになっている病院の「主治医」が熱傷および熱傷瘢痕や瘢痕拘縮の「治療については詳しくな」いなら、形成外科を紹介してもらください。
熱傷による炎症後色素沈着なら、まだ受傷後「半年ほど」しか経過していないので、ハイドロキノンなどの美白剤外用などで経過を見ていただくことになるかもしれません。
- Q1375 相談者 ニックネーム:シン 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:男性
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怪我をして治療中です。
先生から爪が剥がれますと言われてたのですが、剥がれた時にこうしなさいとは言われてなく。
剥がれたからと言って、剥がして軟膏を塗ってガーゼを巻くだけでいいのですかぁ?
それとも一度連絡して見てもらうべきですかぁ?
- A1375 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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外傷およびその治療や治療経過についてご質問いただく際は、受傷機転から創状態まで、出来るだけ詳しい情報をご提供ください。
一般的に、「剥がれ」てきた「爪」は、ご自身で「剥がし」たりしなければ、自然に脱落します。
「軟膏」も「ガーゼ」も必要ありません。
- Q1376 相談者 ニックネーム:さとう 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性
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ニキビ跡のクレーター治療でco2レーザーを受けます。施術を受けるクリニックでは湿潤療法はやっていないとのことでしたが、湿潤療法でケアしたいと思っています。湿潤療法をやっているクリニックで受けるべきであることは承知していますが、遠方であることから難しいためレーザー後の湿潤療法のやり方を教えていただけますでしょうか?。また、ハイドロコロイドを貼る時には保湿等せずに乾いた状態で貼るべきでしょうか?美容液等つけた方が相乗効果があるでしょうか?
- A1376 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「CO2」フラクショナル「レーザー」でしょうか。
整容に関する治療は、「施術」をして終わりではなくその後のケアまで含めて成り立っています。
申し訳ありませんが、施術から患者さんが満足する結果が得られるまでを一連の治療として治療計画を立てているはずの「クリニック」の治療内容に途中介入は出来ません。
施術をするクリニックの指示に従っていただくのが、得策と考えます。
一般論としてお答えするなら、施術部位に「湿潤療法」用の創傷被覆材をお使いになるなら、創面が「乾いた状態」になる前に「貼るべき」です。
ご自身で用意する「美容液等つけ」ると感染などトラブルの恐れがあるので、「クリニック」が指定したもの以外はお使いにならない方がよいでしょう。
- Q1377 相談者 ニックネーム:k.k 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性
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中学時代に友人と喧嘩をして、白目に赤い斑点ができるほど頭を何度も殴られました。
病院にはかからず放って置いたら完治したのですが今思い返してみるとその件以降、学力が低下したり、性格が少し変わったような気がしました。
ですが思春期、反抗期と被っているので成長によるものと判別がつきません。
一度診察していただいた方がいいでしょうか。
- A1377 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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頭部外傷や激しく怒ったときに一時的に頭部の静脈還流圧が上昇し、眼球結膜の血圧が上がって結膜静脈が破綻し結膜下出血を生じます。
結膜下出血と頭蓋内の脳損傷との関係はありません。
「頭を何度も殴られ」た際に脳損傷が生じて、他の障害はないまま「学力が低下したり、性格が少し変わった」たりする可能性は極めて低いでしょう。
脳の健康診断としてMRIやCTを比較的簡便で安価に検査してくれる施設もあるので、受診して検査を依頼してみてはいかがでしょう。
- Q1378 相談者 ニックネーム:ちー 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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2週間前に大学病院形成外科で、左耳前(もみあげ部分)の脂腺母斑の摘出手術を受けました。術前の生検で基底細胞癌の疑いがありました。脂腺母斑を取って、そのまま縫い閉じたら目が閉じにくくなったり、口角が引っ張られたりするから、皮弁という方法で首から皮膚を引っ張ったみたいなのですが、首の皮膚の突っ張り感がすごいです。術後10日で抜糸したのですが、耳下腺辺りの腫れもまだまだひどいです。首の皮膚の突っ張りのせいで、右を向きにくいのですが、これは時間の経過とともに改善されるのでしょうか。突っ張りのせいで、ずっと首を軽く押さえられているような違和感もあります。耳下腺辺りの腫れ、首の違和感突っ張り感、いつ頃ひくのでしょうか。
- A1378 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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術後3週間程度で中等度~軽度の浮腫は消褪するので、「耳下腺辺りの腫れ、首の違和感突っ張り感」は多少軽減します。
また、皮弁の形、大きさ、皮膚を寄せて縫合した際の肌の緊張の程度などで、「首の皮膚の突っ張り感」の継続期間は異なります。
術後瘢痕は3か月程度硬く盛り上がり、6か月に向けて硬さがほぐれ、それ以降徐々に軟らかくなります。
瘢痕が軟らかくなれば「首の違和感突っ張り感」は感じなくなるでしょう。
形成外科は手術をして治療が終わるのではなく、手術をした時点か瘢痕の治療が始まっています。
不安な点や疑問点は、手術をしてくださった形成外科の担当医にご確認いただくとよいでしょう。
- Q1379 相談者 ニックネーム:nori 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
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幼い頃 2階の窓から落ちて頭皮を縫合したので、髪が生えません。
今58歳になり傷がハゲみたいに目立ちます。
どうにかなりますでしょうか?
- A1379 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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瘢痕禿髪です。
瘢痕部分には毛根組織は存在しないので、外用薬や内服薬で発毛は期待できません。
瘢痕を切除して一本の細い線に縫い直せればよいのですが、頭皮は伸展性が極めて小さいため単純切除・単純縫縮した場合再度同程度の大きさの瘢痕が形成されることも少なくないため、ティッシュエキスパンダー法や皮弁形成術などやや複雑な手技が必要かもしれません。
また、後頭部付近から自身の毛根を採取して禿髪部位に移植する自毛植毛も可能です。
治療をするかどうかの決定は後ほどゆっくりと検討すればよいのですから、まずは形成外科を受診してご相談になって、いくつかの治療法を提案していただくとよいでしょう。
- Q1380 相談者 ニックネーム:いちご 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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自転車で転んで左膝7針縫いました完治までなんにちかかりますか
- A1380 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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一般的に、抜糸までに10日~2週間、抜糸直後は一本線だった瘢痕の一部が3~6か月経過するうちに幅広くなり肥厚性瘢痕になります。
抜糸をすれば、膝を動かしても構いません。
肥厚性瘢痕予防のため、縫合線の瘢痕に張力がかからないようテープを貼っていただくとよいでしょう。
肥厚性瘢痕の状態は暫く続きますが、数年の経過を経て白く平らな成熟瘢痕が形成されます。
肥厚性瘢痕は膝をつくなどの動作をした際に多少痛む事もありますが、日常生活の制限をする必要はありません。
経過は症例ごとに異なるので、具体的な治療法や自己ケア法と経過予測は、おかかりになっている病院の主治医にお尋ねください。
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