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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q1361 相談者 ニックネーム:さいと 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性
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3年前ほどに部活で腕立て伏せをしている際に顎の右側だけを強く地面にぶつけてしまいました。それから数週間は青タン状態で押すと痛かったです。押しても痛く無くなって数ヶ月経ってから鏡を見ると、顎の右側側だけ少し伸びているように見えました。少し経てば治ると思いほって置いてたのですが、今でも右の顎だけ少し伸びている、大きくなっている状態です。なので今まで病院で見せたことはありません。触った感触でいいますと、左側の骨に比べて右側はなにかに覆われているような感じがします。顎となると輪郭に関わるので、とても気になります。どうすればよいのでしょうか?手術が必要になる場合はその値段や必要になる時間を教えて頂けると幸いです。
- A1361 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「右の顎だけ少し伸びている、大きくなっている状態」が、下顎骨の左右差によるのか軟部組織ボリュームの左右差によるのか単純レントゲン写真とCT、MRIによる画像診断が必要です。
強い打撲によって骨膜肥厚が起き下顎骨に一時的な変形が生じたことも完全には否定できませんが、その差は「3年」も経過すればほぼ吸収されるのが通常です。
また、片側の歯で咀嚼することを続けた場合に咬筋の肥大が起きて左右差が生じることが多いのですが、「押しても痛く無くなって数ヶ月経」つまで意識的に「右側」の「顎」に負担をかけないようにしたならばむしろ左側が大きくなるのが一般的です。
「触った感触」が「左側の骨に比べて右側はなにかに覆われているような感じが」するなら、皮下出血の痕が線維化して軽度の硬結になっているのかもしれません。
診察・診断をしなければ具体的な治療法のアドバイスは出来ません。
診断を確定して治療法を提案してもらってから実際に治療をするかどうかを決めればよいのですから、形成外科を受診してご相談なさってください。
- Q1362 相談者 ニックネーム:たっきー 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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10月末に3回目の帝王切開をしました。
退院の検診でも一ヶ月検診でも特に問題はなかったのでレディケアを創部に貼ってました。
一ヶ月半ぐらいから痛みがでてきて先日あまりに痛みがあるのでレディケアを剥がしたところ出血と膿のようなものが剥がしたものについており傷口を確認したところ5ミリほどの穴が空いてました。
産院に行き見てもらったところゲンタシンと抗生物質をだされて様子見になりました。
なぜ穴が空いたのかなど聞きましたがあまり的を得てなくなんとなく流された感じの対応で今後の生活も通常通りで良いとのことでしたが穴が広がりそうで怖いです。
こういったケースはよくあることですか??
また穴はどれぐらいで塞がってくるのでしょうか?
- A1362 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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脂肪融解による膿瘍あるいは縫合糸膿瘍でしょう。
「帝王切開」後には時々見られる症状です。
「ゲンタシンと抗生物質」で「様子見」すれば数日で軽快することもありますが、膿瘍掻爬や膿瘍切除あるいは縫合糸の除去が必要なこともあります。
診察をしなければ具体的なアドバイスが出来ないので、おかかりになっている「産院」の指示に従って経過を見て再診していただくか、ご不安なら形成外科や皮膚科などを受診してください。
- Q1363 相談者 ニックネーム:シナモンロール 患者様(相談対象者) 年齢:70代前半 性別:女性
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飼い猫に顔の頬を3センチほど引っ掻かれて、すぐ水道水で洗い流し、血が止まらない分はできるだけ出して、ティッシュで押さえてそのまま、傷は瘡蓋になっていますが、なんか傷の奥が痛い感じです。
傷は深くなかったように感じ、病院に行ってませんが、心配になってきました。
表面は赤く腫れたりはしていませんが。
中で化膿してくることもありますか?
今日で二日めで、塗り薬も飲み薬も使用してません。
- A1363 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「引っ掻かれ」た「傷」が「深くなかった」としても、猫ひっかき病などの感染はあり得ます。
形成外科あるいは皮膚科で一度診ていただいた方がよいでしょう。
- Q1364 相談者 ニックネーム:orz 患者様(相談対象者) 年齢:無記入 性別:女性
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約7ヶ月前に職場で転倒し、後頭部を床に打ち付けてしまいました。打ち付けた瞬間全身がしびれ、頭部から出血、頭痛がしたため、すぐに救急外来でCTを撮ってもらい診察していただきましたが、脳や骨には異常はなく、傷も縫うほどではないとのことで頭痛は脳震盪によるものと言われました。1週間後に再度受診し、MRIを撮ってもらったところ、脳内にも頸部の骨、血管にも異常はないと言われました。
現在は頭痛などもなくなり後頭部のたんこぶも小さくはなったのですが、たんこぶができた部分にしこりが残り、押すと鈍く痛みを感じます。
転倒から半年経っていますが、未だしこりが残るのが少し気がかりです。このまま自然にこのしこりもなくなるのでしょうか?あるいは病院で診ていただいた方が良いのでしょうか?
- A1364 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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診察をしていないので推測ですが、皮下血腫あるいは漿液腫が線維化したのでしょう。
受傷から「半年」以上経過しているので、これ以降、「このまま自然に」「しこり」は軟らかくなり「痛み」も無くなるのが通常です。
「気がかり」なら、「病院で診ていただい」て視診・触診・画像診断で診断を確定し、今後の経過予測をしっかりと説明してもらってください。
- Q1365 相談者 ニックネーム:あめちゃ 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
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小学校2年生の頃、1m程の机からコンクリートに顔面を打ち血だらけになりました。
幸い、骨が折れたりはしてませんでしたが、鼻の下に傷が残っています。
その傷は透明で少し膨らみのある線のようなものが2つ鼻の下についています。
これは手術などでどうにかすることは出来ますか?もう治らないのでしょうか、、
- A1365 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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ステロイド注射、フラクショナルレーザー、マイクロダーマニードル、瘢痕切除術などの治療法が考えられます。
瘢痕の大きさ、方向、目立ち具合などによって治療法は異なりますし、受診した病院、診察した医師によって提案する治療法の判断は違うでしょう。
また複数の治療法の組み合わせで治療したほうがよいかもしれません。
複数の形成外科、美容皮膚科、美容外科を受診し多くの意見を訊いて、信頼できると感じる医師を主治医と決めて、主治医とともにじっくりと治療計画をお考えになることをお勧めします。
- Q1366 相談者 ニックネーム:yukorin 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性
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12月上旬に橈骨遠位端骨折で、左手の手首を手術しましたが、いまだ、手のひらが異常に熱くて、かなりの熱を持ってます。
保冷剤など、握ったりもしますが、医者に聞いても首を傾げて、自律神経だろうと言われました。
オペの方の手だけなのでそんなわけがないと思いますが、これはいつまでも続くのでしょうか?
スクリューとプレートを入れたので体に異物が入ったための治すための体の症状なのか?
教えていただきたいと思います。
- A1366 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「スクリューとプレート」による「異物」反応ならば、局所の「熱」ではなく全身の発熱が通常です。
また、おかかりになっている病院の「医者」が診察で感染を指摘していないのですから、創状態の異常を除外して回答いたします。
神経損傷に伴う知覚異常として「手のひらが異常に熱くて、かなりの熱を持って」いるように感じるだけなのか、血流増加のため実際に部分的に表皮体温が上がって「手のひらが異常に熱くて、かなりの熱を持って」いるのか、どちらの症状なのでしょうか。
頂いた情報から想定できる原因を3つ列挙します。
第1に、「橈骨遠位端骨折」で「スクリューとプレートを入れ」る「手首」の「手術」をした際の手術中の肢位固定によって一時的な知覚神経障害があれば、「手のひらが異常に熱くて、かなりの熱を持って」いるように感じる知覚障害が起きることはあり得ます。
環指(薬指)半分より拇指(親指)側の掌の知覚異常なら正中神経、環指より小指側の知覚異常なら尺骨神経の障害が考えられます。
第2に、末梢血管を収縮させる「自律神経」の一時的障害があれば血管の収縮が起こらないため部分的に体温が上がります。
第3に、骨折あるいは手術からの回復過程で血管の再生修復の際に動静脈吻合が生じて動脈血が静脈に流れ込むようになった場合も、部分的な体温上昇が起こります。
いずれもの場合も時間の経過とともに症状の軽減、消褪が期待されます。
主治医に経過を診てもらい、3か月以上症状の改善傾向が無ければ形成外科や神経内科、血管外科を紹介して貰ってください。
- Q1367 相談者 ニックネーム:momo 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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23年前、16年前、15年前と帝王切開で3回下腹部を横に手術しました。
数週間前に下着の傷跡(右側の一部分)の当たる部分に血痕がついていました。その時はそんなに気にも留めていなかったのですがその後も微量ながら出血が続いています。触ると少しヒリヒリするのですが受診した方がいいのでしょうか?
傷跡は稀にピリピリ感があったりひきつった感じがする事は以前からありましたが3回同じ所を切っているので仕方無いと思っていましたが出血は今まで無かったので心配になっています。
受診するなら帝王切開をした(3回共同じ)県立病院の産婦人科なのかそれ以外の科(もしくは違う病院)に行った方がいいのでしょうか?
- A1367 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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瘢痕部の毛嚢炎、縫合糸膿瘍、類表皮嚢腫(粉瘤)などが考えられます。
悪性のものではないので急ぐ必要はりませんが、診断の確定や治療および自宅での処置法を指導して貰うため「帝王切開をした(3回共同じ)県立病院の産婦人科」あるいは形成外科を受診してください。
- Q1368 相談者 ニックネーム:うーさん 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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1歳3ヶ月の男の子です。1週間と少し前につまずいて転んだ先にあった置物の足で額をぶつけて5mmほど横にぱっくりと裂けてしまいました。流血していたので止血し週末だったこともありなるべく傷を寄せるように縦にテープを貼り、1日1回外して貼り直していました。2-3日で傷はすっかり塞がったのですが、皮膚がよせきれなかったのか、真ん中が凹んだような傷になっています。
今更どうにもならないのでしょうか。日にちぐすりで様子をみるしかありませんか?
- A1368 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「なるべく傷を寄せるように縦にテープを貼」ったのは、正しい処置です。
必ずしも「1日1回外して貼り直」す必要はありませんでしたが、感染兆候の有無の確認のためや、出血や浸出液でテープが剥がれる傾向があったために「貼り直し」たということなら、「貼り直し」たことも特に問題ではなかったと考えます。
「真ん中が凹んだような傷になって」いるのは、「皮膚がよせきれなかった」のではなく、打撲による割創なので創縁に挫滅があったということでしょう。
ご自宅でなさった処置として、ベストに近い結果が得られているのではないでしょうか。
今後は、瘢痕が幅広くならないよう3~6か月間紙絆創膏を貼っておいてください。
いずれ瘢痕が一本の細い線状で目立たなくなっても「凹んだような傷」は多少とも残るかもしれませんし、「日にちぐすりで」全く目立たなくなるかもしれません。
お子さんが自身で気にするようになったら、フラクショナルレーザーやマイクロダーマニードルセラピー、GF注射、フィラー注入など様々な治療法があるので、焦らずに時間の経過を待って頂くのがよいでしょう。
ご心配ならば、信頼できる形成外科の医師を主治医として、瘢痕の経過を定期的に診ていただくとよいでしょう。
- Q1369 相談者 ニックネーム:ましゅ。 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性
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小学3年生の時からリストカット、オーバードーズ等をしているのですが(現在11歳)、両腕に計40本ぐらいの傷跡がありたまにヒリヒリします。この痛みは何の痛みなのでしょうか。病院には行ったことなくて行ったほうがいいですか?
- A1369 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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外傷のケアで頻回に創傷被覆材や絆創膏を貼ったり剥がしたりを繰り返したため、表皮の角質が薄くなって「傷跡」を含めた周辺の肌が「たまにヒリヒリ」するのではないでしょうか。
市販されている保湿剤を継続して使用すれば症状は軽減するでしょうし、症状の出現頻度も減少するでしょう。
また、「傷跡」周辺の肌ではなく「傷跡」自体が「たまにヒリヒリ」しているなら、瘢痕が硬いために潰されたときに痛みがあるのか、瘢痕拘縮で引き攣れたときに痛みが生じるのかもしれません。
瘢痕は創治癒後3~6ヶ月ほど硬い時期が続きその後軟らかくなっていくので、症状の出現は少なくなっていくでしょう。
神経の損傷などの可能性も否定できないので、念のため、形成外科を受診することをお勧めします。
- Q1370 相談者 ニックネーム:べらら 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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中指の手のひら側面(薬指側)寄りの、第2関節上から第1関節に掛かる辺りをガラスで切りました。
週末だったため、週明けに外科を受診して、ハイドロコロイド材による治療を2週間しました。
その間、4回受診して、傷口の確認はして頂いておりました。
最後の受診(2週間後くらい)で『傷口もほぼ塞がったので、3日後くらいにハイドロコロイド材を外して、特に異常がなければもういいですよ』と言われて3日後に外したところ、最後の受診時よりも傷口が開いており、赤みも残っていましたが、あと数日で埋まるだろうと思い、抗生剤軟膏を塗りガーゼとテープでの保護に変えて、1週間になりますが、まだ傷口が埋まりません。
傷口の際に沿って、少し赤みはありますが、腫れてはいません。
傷口周辺に、触れると痺れを伴う痛みが受診時よりずっとあります。指は細かい神経があるので、どうしても痛みはある、時間がかかる、ということを言われました。
この痛みは、ごく軽く触っているとマシになり、放置しているとまた触れたときに痛い、という感じですが、総じて楽になってきています。
傷口は1㎜強程度、幅がある状態で埋まりつつありますが、まだ周辺の皮膚と段差があり、上皮化が出来ていないようです。ガーゼを当てていたのがいけなかったのでしょうか。
ガーゼは傷に引っ付かないよう、軟膏と、ここ3日ほどヘパリン類似物質を含むクリームを塗っていました。傷を負ってからは、今日で23日目です。まだ傷口がちゃんと埋まらないのは、異常でしょうか。
ガーゼを止めて、軟膏を塗ってからシリコンテープで保護しようかと思っていますが、指を使ったり強く曲げたりがほぼ出来ないので、関節も固くなりそうで、早く上皮化してほしいのですが。
可能な範囲で、手当の方法をご教授いただければ幸いです。
- A1370 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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上皮化が完了するまで、湿潤療法専用の創傷被覆材を貼っておいてください。
創状態をときどき観察して赤み・腫れ・熱感などの感染兆候が無ければ、水道水での洗浄も消毒も軟膏も必要ありません。
一般的に、切創は受傷当日に創縁を合わせておけば1日~数日で接着しますし、表皮剥脱創はその深さと面積で上皮化までの日数が異なります。
いただいた情報だけでは、指を動かしたため切創の創縁と創縁の接着が阻害され隙間に肉芽が形成されてその上皮化を待っている状態なのか、受傷した時点から表皮が欠損していた創だったのか、判断が出来ません。
ご相談で具体的なアドバイスをお求めの際には、受傷機転、受傷時の創状態、診察の際の医師の説明、治療内容、治療経過、相談時の創状態など出来るだけ多くの情報を提供してください。
おかかりになっていた病院には失礼ですが、「傷口もほぼ塞がったので、3日後くらいにハイドロコロイド材を外して」も構わないという判断は適当ではなかったということですし、「傷口が開」かないように上皮化まで指を曲げずにいるようにという適切な指示が必要だったということです。
ご自身で治療法を検討する際に、処置に使う薬や医療材料の使用法をしっかりと読んで、厳密にそれに沿った正しい治療を選択すべきです。
例えば、表皮欠損創には、クリーム基剤の外用薬をお使いにならないでください。
外傷の正しい評価と正しい処置法の指導をしてもらい早く治癒させるため、ご自身で何となく判断なさるのではなく、手の外傷なので手外科を標榜する整形外科でも構いませんし、通常の外傷と同じように形成外科におかかりになっていただくのがよいでしょう。
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