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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q1361 相談者 ニックネーム:つぐちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:男性
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2月3日に鼠蹊ヘルニアの日帰り手術(開腹)を受けましたが、2月25日現在、傷が塞がらない状態です。術後3日目の診察の際、誤って別の医師に保護テープを剥がされ、気付いた担当医が貼り直した経緯があります。 それが原因なのか翌日から血が滲むようになり、2月10日に保護テープを取ると黄色い滲出液?膿?が出ている状態でした。医師からは水で洗って清潔に保護する様に指示され、先日、2月20日の診察では市販のキズパワーパッドを暫く貼る様に指示されました。時間が経過し乾いた傷に貼るのは不安でしたが5日が経過しました。このまま様子を見るしかないのでしょうか?
- A1361 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「術後3日目」に「保護テーを剥がされ」たことと「傷が塞がらない状態」に直接の関係はないと考えます。
手術創の閉鎖、上皮化が遷延しているということですが、表皮の閉鎖が遅れているだけなら「キズパワーパッドを暫く貼る」処置で構いません。
肉芽の増生を待って縫合して創を閉鎖するつもりなのかもしれません。
「削径ヘルニア」の手術でメッシュなどの人工物を入れている場合、人工物がもとで感染を起こしているなら、再手術が必要になることもあり得ます。
発熱などの全身症状が無いなら感染はないのでしょうから、そのまま治療をお続けになるより方法は無い様に考えます。
- Q1362 相談者 ニックネーム:とぴちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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現在4歳8ヶ月の息子の件です。
1年前頃に小鼻にイボができ、だんだん大きく上に伸びて、先が白くカサカサしてきました。本人も気になって触るようになったので皮膚科・形成外科に行きました。液体窒素よりレーザーの方が跡が残らないし早いと先生に言われ、昨年4月にレーザーでイボを取りました。しかし再発し、昨年9月に再びレーザーでイボを取りました。再発と傷跡が気になって11月に受診したときには、イボは再発していないし、この傷跡ならしばらくすれば消えると言われました。しかし、なんとなく傷跡が広がって目立つようになってきたと思ったので、今年1月にも再度受診しましたが、やはりイボは再発していないし、傷跡はしばらくすれば消えると言われました。しかし、傷跡は少しずつ盛り上がってきているし、レーザーのあとは円形だったのに、今盛り上がってる跡は線になっていてイボよりも広くなっています。色は赤くはなく、ミミズ腫れの様な感じです。また、線の傷跡の下に小さな水疱のようなものもできたのですが、それも消えると言われました。ただ、最初は小さな水疱のようだと思っていたものがイボになったので、今回もまたイボではないかと心配しています。また、傷跡も消えると言われましたが、もとより広がっているなら、真性ケロイドで、早く何か治療をしないといけないのではないでしょうか?また、イボが再発した場合は、液体窒素治療の方がいいでしょうか?
- A1362 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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尋常性疣贅でしょう。
疣贅は表皮が肥厚して真皮層まで到達しています。
CO2レーザーで真皮層まで蒸散処置をすると凹みや盛り上がった瘢痕が残る可能性があるため、一度の処置で取り切ろうとせず2度、3度の処置が必要かもしれないことを前提に治療する場合があります。
頂いた情報から瘢痕の状態は真性ケロイドではなさそうですが、鼻は比較的瘢痕が残りやすいので慎重に治療を進めた方がよいでしょう。
疣贅が再発しているのか、瘢痕が大きくなっているのか、顔の成長に伴って瘢痕が大きく見えているだけなのか、診察をしなければ具体的な診断とアドバイスが出来ません。
おかかりになっている「皮膚科・形成外科」の診断に不安があるなら、他の皮膚科あるいは美容皮膚科または形成外科を受診してセカンドオピニオンを求めてください。
疣贅の再発の際は、「液体窒素治療」でもCO2レーザーでも、どちらでも構いません。
- Q1363 相談者 ニックネーム:トト 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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3歳、でこぼこした下り坂でこけて、鼻の下を石で切りました。すぐに水で洗い流したのですが、傷口の砂がとりきれず、傷も深く感じた為、湿潤療法を行っている医師の所へいきました。
縫うほど深くなく、砂がついたままだったのですが、医師曰く「自然に浮いてくる」とのことで生理食塩水でふいたあとデュオアクティブで湿潤療法を開始しました。
間で何日か診察して頂き浮いてきた砂をとっていただき、8日目には本当に見た目にも黒いものはなくなっていて、(何度も確認してホッとしていたのですが、、、)
怪我から10日目 張り替えのテープをはずすとなぜかうっすら黒い点が傷口に埋まっておりました。
もう傷口は塞がっており奥にうっすらと黒い点が入り込んでいる感じです。医師に相談してみても、ないですよ。とだけ言われたのですが..近くで見ると確かに点で残っています。1.何日目かで傷口を確認した時は砂はもう取り切れている感じでした。それなのにほぼ治った状態の時になってから突然黒い点が現れることはあるのでしょうか?(それとも傷口の赤い線が黒くみえるだけ?)
2.このまま黒い点が残った場合治癒してから取って頂くのは難しいのでしょうか?
難しい場合はレーザーなどでとれますか?
本当に小さい黒子のように点で存在してますが、鼻の真下なので気になります。
また、自然に消えることはないでしょうか?
3.湿潤療法は10日目で終わりとなりました。(湿潤液がでなくなった)
しかしまだ、、、切り傷の部分が赤い線で残っております。これからのケアはどのようにすればよいですか?
- A1363 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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診察をした「医師」が「ないですよ」と言っているならば、「確かに点で残って」いる「黒い点」は何のかをお尋ねになってみてはどうでしょう。
「黒い点」が「砂」などの異物か「傷口の赤い線が黒くみえるだけ」か、頂いた情報だけでは判断が出来ません。
初診の段階で「自然に浮いてくる」と判断していただいたようですが、真皮に「砂」が食い込んでいた場合、「自然に浮いてくる」ことなく上皮化してしまうことも少なくありません。
「8日目には本当に見た目にも黒いものはなくなって」いたということですが、「ほぼ治った状態の時になってから突然黒い点が現れ」たとすれば、点状出血かもしれませんし、鉄を含んだ細粒が酸化して黒くなったのかもしれません。
「まだ、、、切り傷の部分が赤い線で残っております」というのは、まだ上皮化は完了していないということでしょうか、それとも、「湿潤療法は10日目で終わり」なのですから、上皮化は完了して瘢痕が「赤い線で残って」いるということでしょうか。
上皮化が完了していないならば湿潤療法をお続けになった方がよいでしょうし、上皮化が完了しているならば瘢痕を目立たないものにするための治療に移行すべきでしょう。
上皮化が完了して治療が終わりということなら、おかかりになっている病院の「湿潤療法を行っている医師」は形成外科医ではないのでしょうから、直ちに形成外科病院におかかりになって、自宅でのケアの仕方を指導して貰ってください。
「黒い点」が異物で「このまま」「残った場合」、深くに存在していなければ「自然に」排出され「消えること」もありますし、いずれピコレーザーなどの処置が可能かもしれませんし、瘢痕が残っていれば瘢痕形成術の際に除去が可能でしょう。
申し訳ありませんが、診察をしなければ現状の詳細が把握出来ないため、具体的な治療やケアのアドバイスが出来ません。
繰り返しますが、「黒い点」だけでなく瘢痕を目立たなくすることをお望みならば、直ちに形成外科におかかりになることをお勧めします。
- Q1364 相談者 ニックネーム:ころ 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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3歳の頃に犬に眉毛辺りを噛まれました。その結果眉毛が左右非対称になってしまい悩んでます
- A1364 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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瘢痕があって「眉」に段差に出来ているとか「眉」の毛流が乱れているということなら、瘢痕形成術で修正が可能です。
瘢痕形成をして自然になった状態で、アートメイクで眉を描けば、より綺麗になるでしょう。
形成外科あるいは美容皮膚科や皮膚科を受診してご相談なさってください。
- Q1365 相談者 ニックネーム:どさんこワーママ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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4歳になる息子です。二カ月ほど前、預けていた際に、雪山で転んで硬い氷に左頬を強く打ちました。その後、再度また転んで頬を打ったようです。左頬は全体的に内出血となり時間の経過とともに治りましたが、1センチほどまだうっすら皮膚が紫〜黒いのと、しこりと凹みがあります。形成外科を受診し外傷性エクボと言われました。皮膚の色は治りますか?凹みは治癒の可能性はあるのでしょうか。形成外科ではなんともいえない、経過をみるしかないと言われました。
- A1365 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「左頬」の「皮膚」が「紫~黒」なのは皮下出血あるいは皮下血腫の痕で、通常、徐々に吸収され3~6か月で目立たなくなりますが、ヘモジデリン沈着として残る可能性も完全には否定できないので、「形成外科」の言う通り時間の「経過を」待ってください。
残った場合は、ピコレーザーなどの治療を検討すればどうでしょうか。
「しこりと凹み」も自然に軽快する可能性があります。
どうしても気になるなら、受傷から3か月以上経過を待って、しこりをほぐすように且つ皮下の癒着を剥がすように、1日十秒程度マッサージをしてください。
- Q1366 相談者 ニックネーム:かめこ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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インドネシアに住んでいます。6才の子が自転車の車輪に足を挟みスポーク外傷と診断されました。
アキレス腱は切れていませんでしたが、繋ぐ手術をし、縫合しました。
踵の皮膚の損傷(えぐれてはいませんが、皮が剥けている)ので、潤湿治療をしたいのですが、言葉が通じず通常の消毒ガーゼで傷口を覆い、術後の包帯で様子をみることになりました。
縫合してる状態でも、潤湿治療は可能なのか、可能ならワセリンだけでなく抗生物質の入ったクリームも一緒に塗り、ラップと包帯で密封し、毎日シャワーをしても良いのか心配で連絡させて頂きました。
1週間後に再度受診後、術後の経過を観察して潤湿治療でも遅くはないのか
ガーゼを外して、消毒する姿が痛々しくて、お返事お待ちしています。
- A1366 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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お住まいの地域の水道水が飲用に使用できないなら、水道水のシャワーで創を洗うのは、やめてください。
浸出液が多くないなら、ペットボトルの飲用水で創を洗い、滅菌ガーゼで創周囲の皮膚を拭いて乾かし、新しく開封したワセリンを創面に塗って食品用ラップを貼っていただければよいでしょう。
周辺皮膚に浸出液が付くとかぶれの原因になるので、浸出液が多ければ閉鎖療法はおやめください。
ラップを使わなくとも、創面にワセリンや軟膏(ワセリン基剤の外用剤のことで、クリームではありません)をたっぷり塗ってガーゼで覆えば、創の湿潤環境を保つことは可能です。
個人的見解ですが、湿潤療法や閉鎖療法についての十分な理解が無いなら、基本的に、水道水の汚染が無い地域、湿潤療法専用の創傷被覆材が用意できる環境(浸出液のコントロールが出来るなら専用の創傷被覆材でなくても構いませんが)、医療者のサポートが期待できる地域、の条件が揃っていなければ湿潤療法および閉鎖療法はお勧めしません。
- Q1367 相談者 ニックネーム:よっちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:男性
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4歳の時、猫の引っ掻き傷からの感染で首のリンパがゴルフボールくらいに腫れ、外科で切開手術し、摘出しました。その手術痕は、ずっと違和感が残り、とっくりセーターや詰め襟が苦手でした。それが、ここ10年ほど前から時々疼き出し、それ安眠できません。仕事などに集中してるとわすれますが、いつも喉を意識しているので、首と肩がガチガチに凝り、辛い毎日です。
傷跡が疼く時は、少し赤くなってます。
大きな声を出すと翌日に影響ある場合もありますが、嚥下機能などは問題ありません。
- A1367 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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猫ひっかき病による「リンパ節」の腫大だったのでしょう。
気管を圧迫するようなことが無ければ2ヶ月ほどで自然に無くなるので、切除の必要は無かったかもしれません。
術後「ずっと違和感が残」っていたが、45年以上経過して「時々疼き出し」たなら、瘢痕の乾燥と擦れが原因と考えます。
市販の保湿クリームや保湿液を塗っていただくと症状は軽減・消失します。
また、瘢痕を切除し縫い直せば、一本の細い線状になるので症状も無くなります。
「首と肩がガチガチに凝」っているのは、瘢痕のせいではないので、肩甲骨を動かすストレッチをなさってください。
- Q1368 相談者 ニックネーム:しんのすけ 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:男性
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3ヵ月前に転んで左手を地面について際に、中指、薬指、小指の第二関節を擦り剥きました。その後傷口は戻ったのですが、各節の所の皮膚が固まりある程度曲げると皮膚が突っ張り曲げにくくなりました。関節にできた赤い部分をつまむと痛いです。このような場合は皮膚科に受信すれば良いのでしょうか?
- A1368 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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肥厚性瘢痕です。
形成外科あるいは皮膚科を受診してください。
手指はつまむ、握るなどの機能が大切なので、受診した際に指の動きを詳しく診ていただけるかどうかをご確認なさった方がよいでしょう。
- Q1369 相談者 ニックネーム:a 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性
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2年前皮膚科で頭頂部に粉瘤と思われるものを切除するための手術をして縦に5cmほど縫ったのですが傷跡が目立って気になります。しかし傷跡の修正の相談のためにとある形成外科を受診したところ傷跡を切除してもまた広がって元に戻る可能性が高く、植毛という手もあるが成功する確率は高くないとのことでした。どうにか目立たせなくする方法はないでしょうか?
- A1369 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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頭皮は伸展性が低いため、ただ瘢痕を切除して縫合すると「とある形成外科」の言う通り「傷跡を切除してもまた広がって元に戻る可能性が」あります。
「頭頂部」の瘢痕なら、皮弁手術やティッシュエキスパンダー手術が必要でしょう。
また、自毛「植毛」も可能で、自毛植毛専門クリニックなど慣れている施設ならば「成功する確率」は極めて高い手術です。
ただし、一度の自毛「植毛」手術で完全に目立たなくすることは難しいかもしれません。
他の形成外科を受診してご相談なってみることをお勧めします。
- Q1370 相談者 ニックネーム:まりまり 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
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40年前に腎臓の手術を受けました。 傷口は25センチ程あります。
昨年からその傷口あたりが痛みだし、嫌な感じを受けております。
痛み止を処方され飲んでますが、改善される事はありません。このままこの痛みと付き合っていくしかないかと思うと不安でいっぱいです。
- A1370 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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病院で「痛み止を処方され飲んで」いるなら、診察をしてくれた担当医は確定でなくともおおよその診断を付けているはずですから、「痛み」の原因をお尋ねになってみてください。
「傷口あたり」に瘢痕拘縮、炎症、皮膚腫瘍,皮下腫瘍、湿疹など視診・触診で異常がなく、超音波検査、CT検査、MRI検査などでも異常が見つからないということならば、「傷口」とは関係なく肋間神経痛や初期の帯状疱疹も疑われますし、肋骨や肋軟骨にヒビなどが無いことも確認する必要があるでしょう。
どの部位にどんな時にどの程度の痛みが出現するか、おかかりになった病院ではどんな診断で何を処方されたのか、処方された薬は効いているのか、「40年前」の「腎臓の手術」の疾患は何でどんな手術を受けたのか、他に基礎疾患や併発症はないかなど、いただいた情報だけでは痛みの性状やそのほかの身体情報が全く把握できないため、申し訳ありませんが具体的な回答が出来ません。
ご自身で情報を整理するだけでも、どんな領域の痛みか明確になって「不安」も軽減され、おかかりになるべき診療科も限定されることが少なくありません。
「痛み」が「傷口」から生じているようなら、」先ずは形成外科におかかりになってみてください。
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