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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q1331 相談者 ニックネーム:太郎 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:男性
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2年ほど前に自転車の事故で眼窩底骨折、鼻骨骨折をしました。
その際におでこにたんこぶ?みたいな膨らんだ切り傷と膨らみが出来たのですが治す場合は何科にかかればいいでしょうか?
救急で運ばれた総合病院に連絡を取ってそちらにかかる方が良いでしょうか?
あと運ばれた病院で眼窩底骨折の手術を勧められ、違う病院での手術になったのですが手術予定の病院で大丈夫と言われそのままにしていました。
しかし最近証明写真を撮る際に自分でも気持ち悪いくらいの目の位置のずれなのですがこれはもう治す手段はないのでしょうか?
- A1331 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「膨らんだ切り傷と膨らみ」は皮下硬結か骨膜肥厚、もしくは肥厚性瘢痕でしょう。
形成外科におかかりください。
「運ばれた病院で眼窩底骨折の手術を勧められ」たにもかかわらず「違う病院で」「大丈夫と言われ」たならば、受傷直後に骨折部位に挟まっていた眼球周囲組織が外れて複視の症状が解消されたということなのでしょう。
「2年ほど」経過してから、「気持ち悪いくらいの目の位置のずれ」が出現することはありません。
受傷直後から「目の位置のずれ」があったなら、眼窩底骨折の骨欠損部が比較的大きいことが推測されますが、それならば「2年ほど」の期間、複視を放っておいたことになるので、視力の左右差が大きくなっているかもしれません。
「目の位置のずれ」は形成外科、あるいは目周囲の外科的治療を専門に行う眼科(眼形成)を受診してください。
- Q1332 相談者 ニックネーム:ユウキ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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5週間ほど前に手の親指の爪と平行して2ミリ位のところにほぼ垂直に包丁が強めに刺さりました。血が止まらず寒気がし、次の日になっても血が止まっていなかったので受信し、場所的に縫わず軟膏とガーゼで治癒しました。
最初の一週間で2度受信しましたが、今でも周辺を少し押すと痛く、傷と爪の間は凹み赤くまるで一度えぐれて再生しかけた皮膚のようになってます。少し指先の血色も悪いです。爪は僅かですが少し盛り上がるように曲がっています。再度受信すべきでしょうか?
- A1332 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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指骨まで刺創が到達して散る可能性がありますし、爪母も損傷しているかもしれません。
直ちに、形成外科あるいは手外科を標榜する整形外科を受診してご相談なさってください。
- Q1333 相談者 ニックネーム:カズ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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生後11ヶ月の息子が、今から3ヶ月前に、棚のぶつかり、おでこに、擦り傷が出来ました。
軽いカサブタができて、傷自体は、すぐに綺麗に治ったのですが、なんか、触ると小さな、しこりになっており、表情によっては、その部分がら引っ張られてる?のか、凹んで見えます。
おでこの目立つ部分なので、いつか、治るのかな?気になっております。
- A1333 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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皮下出血後の癒着が、「触ると小さな、しこり」になっているのでしょうし、「表情によっては、その部分が引っ張られてる」ように「凹んで見え」るのでしょう。
自然に癒着が剥がれることもありますが、成長してもそのままのこともあります。
受傷後「3ヶ月」経過しているなら、「しこり」を揉み解し癒着を剥がすようにマッサージを開始しても構いません。
強く押し潰したり、長時間マッサージをすると嫌がって触らせてくれなくなるので、1日1回10秒程度を目安に揉み解すとよいでしょう。
また、まだ乳幼児のうちは、頭蓋骨や前頭筋の発育に影響を及ぼす可能性もあるので、揉み解しのマッサージはやり過ぎないよう気を付けてください。
- Q1334 相談者 ニックネーム:なか 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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約20年前、小学1年生の時に頭のハチのところを強打して3針縫いました。
以来、たまに縫ったところがズキズキと痛みます。
そんなにしょっちゅうではないのですが、痛み始めると1~5秒ほど痛むのが3分間くらい続きます。痛みが起こるのに波がある感じです。
もし病院に行くとしたら何科に行ったらいいでしょうか?また、市販の痛み止めなどを飲んでも大丈夫でしょうか?
- A1334 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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短時間型の偏頭痛あるいは三叉神経痛または瘢痕関連痛が考えられます。
先ずは形成外科を受診して、打撲と「痛み」が関係あるかを診てもらい、必要に応じて内科を紹介して貰うとよいでしょう。
受診して「痛み」の原因が明確になれば、一般的に、「痛み」に対して「市販の痛み止めなどを飲んでも大丈夫」です。
- Q1335 相談者 ニックネーム:YN 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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2歳4ヶ月の息子の怪我について相談させていただきたく、お願い申し上げます。
オーストラリアに住んでおり、約2ヶ月前に家具にこめかみを強打し深い傷を負いました。すぐに救急車を呼び、翌日に形成外科医により縫合処置をしました。
9日後に再受診したところ、6-0の吸収糸で縫合処置をしたため抜糸は不用とのことでした。処置から約3週間後に表皮の吸収糸が取れましたが、傷跡に加え糸の跡が残ってしまいました。縫合糸の跡は成長とともに薄くなりますでしょうか?良い治療法があればご教示いただきたく存じます。
縫合処置10日後からアトファインによるテーピングとUVカットフィルムによる遮光を開始しました。アトファインが肌に合わなかったため、縫合処置18日後からはシリコンジェルシートとUVカットフィルムによる遮光に切り替えました。またお風呂上がりにエンビロンクリーム01を毎日塗っています。
傷口が表情により大きく凹むため、受傷から3ヶ月経過したらマッサージを開始する予定です。なお、オーストラリアは紫外線がとても強く乾燥もひどいので、シリコンジェルシートとUVカットフィルムは1年間継続を予定しております。
現時点での対応に間違いがありましたら、是非教えてください。
傷跡が全く消えないことは承知しております。また、傷跡治療は本人の意思を尊重し、本人の意思で治療したいと思った時に適切な治療を受けさせてあげたいと考えています。その時が来たら、迅速に対応してあげたいと思い相談に至りました。何卒宜しくお願い申し上げます。
- A1335 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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瘢痕の圧迫・安静・保湿・肥厚性瘢痕予防のために「シリコンジェルシート」は有効です。
紫外線対策は受傷後6ヶ月までの炎症後色素沈着の予防にはなりますが、数年以上経過した瘢痕を比較すると受傷直後から紫外線対策をした場合としなかった場合の明らかな差はありません。
「傷口が表情により大きく凹む」とすれば、皮下組織の断裂か皮下の癒着があるのでしょう。
「3ヶ月経過」して、しこりになっていれば、しこりをほぐす「マッサージを開始」してもよいでしょう。
開放創は皮膚の隙間を線維細胞の豊富な組織が埋めて瘢痕が形成されます。
開放創を縫合するのは隙間を埋めるためですので、表皮の縫合より皮下の縫合で創縁を寄せることが重要です。
表皮は左右の創縁に段差が無ければテープで留めておくだけでも十分なのです。
皮下縫合で創縁を寄せることなく表皮を縫合すると、局所の浮腫も相まって、縫合糸の緊張が強くなりがちで、表皮に縫合糸が食い込んで縫合糸痕が残ります。
「2歳4ヶ月」の子供の抜糸はお子さんを抑えつけるか全身麻酔をかけるかが必要になることが少なくないため吸収糸を使って縫合したのでしょうが、吸収糸であっても4~7日程度で抜糸したほうがよかったのかもしれません。
AsianとCaucasianでは真皮・表皮の構造が異なり、瘢痕の残りやすさも異なるため、外傷や瘢痕の治療は、同じ系譜のドクターに治療してもらうことをお勧めします。
- Q1336 相談者 ニックネーム:にゃお 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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5か月程前にガングリオン手背の手術をし、傷が治る際に皮膚、手の健に癒着。小指以外。
リハビリの先生曰く、一箇所は健の上と下挟んで癒着。
1ヶ月程前に、傷が痛すぎて、現在はステロイド、痛み止めで、痛みの治療中。
今は痛み止めとステロイドを服用中。
リハビリも現在4ヶ月になります。
痛みは時間と共になくなっていくものなんでしょうか?
癒着はリハビリでも剥がれていくものなんでしょうか?
そして、癒着が剥がれなくても違和感、痛みなくなれば問題はないんでしょうか?
- A1336 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「癒着はリハビリ」だけでも「剥がれ」ることがあります。
「痛み」が「皮膚」の「癒着」と「腱」の可動制限によるものならば、「癒着」が剥がれれば「痛みは」「なくな」ります。
手と手指の運動制限が無ければ、「癒着が剥がれなくても」「問題は」ありません。
ただし、「痛み止めとステロイドを服用」しているならば、腱の癒着だけではないのかもしれません。
主治医に現在の状態の説明と今後の治療方針をお尋ねになると同時に、他の手外科を標榜する整形外科でセカンドオピニオンをお求めになることをお勧めします。
- Q1337 相談者 ニックネーム:MM 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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11月に指をカッターで切り、4針縫いました。痺れなどはなく抜糸も終了しています。左人差し指の第2関節の下に傷が出来たのですが、傷跡が赤くなり、傷の左の皮膚が盛り上がっています。
赤い傷跡は時間がたてば治るのかもしれませんが皮膚の盛り上がりは治るものなのでしょうか。
治す方法があれば教えて頂きたいです。
- A1337 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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肥厚性瘢痕です。
通常、長期的に経過を待てば、「赤」みも「盛り上がり」も消褪します。
瘢痕にかかる緊張の程度などによって経過が異なるので、一度形成外科を受診してご相談なさってください。
- Q1338 相談者 ニックネーム:パンダ 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:男性
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中学生の息子が4日前に部活でコンクリート上で転び、膝の傷が深かった為11針ぬいました。
皮膚が一部無くなっており?皮膚を伸ばして縫っていました。
2日くらいあまり曲げないでと言われ、数日たつのですが、本人が曲げるのが怖い、取れるような気がすると言っているのですが、普通に日常動作で曲げたりは可能でしょうか?
- A1338 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「皮膚が一部無くなって」いた部位を「皮膚を伸ばして縫っ」た治療が適当かどうか、診察をしなければ判断が出来ません。
縫合創に大きな緊張がかかれば縫合創の離開が起きるでしょうから、抜糸するまで「膝」関節を完全に屈曲することは控えた方がよいでしょう。
また抜糸後も、「膝」関節の屈色伸展動作で幅広い肥厚性瘢痕が生じる可能性が高いでしょう。
「膝」の肥厚性瘢痕は膝をつくなどするたびに痛むので、肥厚性瘢痕を予防するため、直ちに形成外科におかかりになってください。
- Q1339 相談者 ニックネーム:TY 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
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高校生の娘が、年末、左鼻の鼻出血( 鼻血)が多量に3回ほど頻発したため、耳鼻科に受診しました。
ところが、医師は何の説明もなく鼻粘膜焼灼術(鼻に麻酔後)と思われる治療をし、鼻粘膜を焼かれました。
鼻出血 (鼻血)は収まりましたが、治療後、左鼻の鼻翼(小鼻)に直径約3~4ミリ、深さ約1~2ミリの穴(えぐれ)ができてしまい、小鼻の穴の外側の壁がえぐれ穴があいた状態になりました。
この治療は、鼻の穴入り口にこのような状態になるのでしょうか?治療時に失敗して、鼻翼(小鼻入り口)を焼いてしまったのではないかと思っています。このえぐれ(穴)は治るでしょうか?現状、かさぶたができましたが、はがれ、部位は赤く、えぐれ、穴が開いたままの状況です。外見上鼻という目立つ場所であり、えぐれた小鼻が治るか心配です。このまま、様子をみるべきか、対処、治療が必要かアドバイスをお願いします。
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- A1339 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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鼻翼の皮膚欠損は凹みのまま瘢痕が残ることがあります。
直ちに形成外科あるいは美容皮膚科を受診することをお勧めします。
診察する医師によって勧める治療時期や治療法が異なる可能性が高いので、可能ならば複数の医師の意見をお訊きになり、最も信頼できると感じた医師を主治医と決めて、主治医とともに治療方針をご検討なさってください。
- Q1340 相談者 ニックネーム:たけ 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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約1ヶ月前に眼瞼下垂ということで眉下切開手術を保険適用でうけました。8mm切除したとのことでした。腫れはほとんどひいていますが、目頭から眉下中央部に向かって縦じわ、引きつれが出ています。
無表情でいると目立ちませんが、お化粧をする時やふと鏡を見ると、逆ハの字の縦じわが出ています。眉頭から切開すれば、外側への引きつれは出ないということで、眉頭から切開したのですが、縫合の際に中央部に引きつれが出ているように思います。これは、日数経過により戻りますか?修正手術はよけいに縦じわが出るという話をネットで見ました。
今眉下真ん中の引きつれを感じている部分をヒルドイドクリームをつけてマッサージしたら、すこしは皮膚がのびて緩和されるかと勝手に考えておりますが、やはりその程度では縦じわは消えない出しょうか?
- A1340 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「眉下切開手術」だけで「眼瞼下垂」が治癒することはありません。
眼瞼下垂の治療には、同時に挙筋腱膜前転法など眼瞼挙筋の短縮が必要です。
術前の症状を拝見していないため「眉下切開手術を保険適用」で施術したことの是非を問うことは致しませんが、基本的に「眉下切開手術」は目元の外見を整える目的の施術です。
「眉下切開手術」だけを単独で行ったなら整容目的が主ですから、「無表情でいる」ときにきれいに見えるだけでなく、表情の変化があっても「縦じわ」などが出来ないようにするテクニックを持った医療施設におかかりになるべきだったと言えます。
上眼瞼の「縦じわ」は縫合位置のズレによるものなので、時間の経過とともに多少の改善はあっても完全に解消されることはありません。
「眉下真ん中の引きつれを感じている部分をヒルドイドクリームをつけてマッサージ」しても著明な改善は期待できないでしょう。
「修正手術」は必ず上手くいくというわけではありませんが、「修正手術」で「よけいに縦じわが出」た症例があるとすれば施術者の技術が足りなかった可能性の方が高いと考えます。
施術をなさった病院でご相談いただき、他にも信頼できる形成外科あるいは美容外科を受診してセカンドオピニオンを求めてみてはいかがでしょう。
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