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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q1321 相談者 ニックネーム:もと 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:男性
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小学六年生の頃に顎から喉にかけてガラスで切って大怪我して傷が大きく残りました、目立たなくすることは可能でしょうか?10針以上縫った記憶があります。
- A1321 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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フラクショナルレーザーやマイクロダーマニードルあるいは瘢痕形成術の適応でしょう。
「顎から喉にかけて」の切創なら瘢痕の拘縮が残っているでしょうから瘢痕形成術の際にZ形成やW形成などの手技が必要かもしれなません。
形成外科、美容皮膚科の両方を受診して治療法を提案してもらうとよいでしょう。
- Q1322 相談者 ニックネーム:まみ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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2022年3月末に、皮膚科で小鼻の周りの酒さ(毛細血管拡張症)の治療のためVビーム(ダイレーザー・強さ23)を当てました。(それまで数回数か月ごとにあてていたが効果なく、強さを段階的に上げていた)
その部分がじゅくじゅくになってかなり痛み、傷跡が残ってしまいました。皮膚がえぐれて一部穴が開いています。
担当した医師によると、そのような傷跡にはフラクショナルレーザーを当てるそうです。
ただ、その医師は、あきらかに皮膚がえぐれているのに、完全に治ったと言い張っていて信用できません。その医師にこのままかかっていいのか悩んでいます。
また、酒さにフラクショナルレーザーをあてても大丈夫かどうかもわかりません。
- A1322 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「皮膚科」の「医師」は「残ってしま」った「傷跡」(瘢痕)に対しては「そのような傷跡にはフラクショナルレーザーを当てる」と説明しているのですから、「完全に治った」と言っているのは「毛細血管拡張症」のことなのでしょう。
「Vビーム」は比較的深部の拡張血管を熱処理することが可能なレーザーなので、照射後に多少なりとも熱傷様の皮膚損傷が起こり得ますし、拡張血管が完全に処理されると組織のボリュームダウンによる凹みが生じることがあります。
「皮膚がえぐれて」いる「傷跡」ならば、「皮膚科」の「医師」の提案通り、「フラクショナルレーザー」の適応があります。
また、「酒さ」が治癒しているなら「フラクショナルレーザーをあてても大丈夫」です。
整容に関する治療は、患者さんと担当医師との信頼関係のうえに成り立つのですから、おかかりになっている「皮膚科」の「医師」に現状の評価と今後の治療方針をお訊きになって、十分に納得をして治療を受けてください。
- Q1323 相談者 ニックネーム:とびちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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二日前、料理中に指先を深めに切りました。傷を洗浄し、絆創膏を貼りましたが、それから2時間後にキズパワーパッドに張り替えました。その時点で、まだかなり出血している状態でした。
現在、傷口は押せば痛い程度ですが、それよりも指の側面(切創部よりも掌側)がビリビリしている状態です。整形外科等の受診を検討したほうが良いでしょうか?
- A1323 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「切創部よりも掌側がビリビリしている状態」ならば、神経損傷はないでしょう。
赤み、腫れ、熱感、疼痛の増加など感染兆候が見られたら、直ちに形成外科の受診が必要です。
ご心配ならば、形成外科や手外科を標榜する整形外科を受診してください。
- Q1324 相談者 ニックネーム:みう 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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12月上旬、洗い物をしていたらお皿が割れ、右手親指の第一関節辺りをパックリ切ってしまいました。外科を受診し3針縫い1週間後に抜糸しました。現状縫った部分が少し腫れ赤くなって痛痒い感じです。腫れているせいか指は少ししか曲がりません。再度病院を受診するべきでしょうか?
- A1324 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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肥厚性瘢痕かもしれません。
形成外科あるいは手外科を標榜する整形外科を受診してください。
- Q1325 相談者 ニックネーム:beko 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
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産まれつき後頭部にあざのようなものがあり、数年経つうちに触ったら分かるほどのものになりました。将来的に悪性になる可能性があると言われ、小学校6年生の夏休みに全身麻酔で手術をし、切除したのですが6年経ち傷跡が気になります。縦に5㎝程の手術痕があり、皮膚を引っ張って縫い合わせた(?)ので両端が盛り上がっています。傷の周りは髪が生えてこず、下ろしていると時々見えてしまうようで、仲の良い友人が気を配ってくれたりします。対策として縮毛矯正をしたり髪を伸ばしたりしているのですが、縮毛矯正も1年で4回すれば相当な額になる上、傷の上部は髪の生える向きが違うようでどうしても隠し切れません。美容院で髪をショートにしてみたいと言うと傷が見えちゃうから出来ないと言われました。好きな髪形で風を気にせず生活したくて治療法など調べたりしたのですが、既に引っ張って縫った傷(術後1,2ヵ月は突っ張る感覚があり、体育のマット運動や組体操などで開く可能性があると、体育は禁止でした。)で綺麗に治るのか、治療費がどれ程かかるのか、必要な期間などが気になります。
- A1325 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「産まれつき」、「後頭部にあざのようなもの」、「数年経つうちに触ったら分かるほどのものになり」、「将来的に悪性になる可能性がある」というキーワードから推測されるのは脂腺母斑です。
頭部脂腺母斑の手術をする際は、術後にもともと皮膚腫瘍があったことを忘れて過ごせるように、瘢痕を目立たなせない手術設計が必要です。
現在の瘢痕が縦方向ならば、瘢痕を切除して縫合し直す瘢痕形成術で目立たなくすることは可能でしょうし、「体育のマット運動や組体操などで開く可能性があると、体育は禁止」する程の術後安静は必要無いでしょう。
複数回の治療が必要かもしれませんし、皮弁形成術、Tissue Expander、W形成術など特別な手技も含め検討したほうがよいでしょうから、形成外科を受診してご相談なさってください。
- Q1326 相談者 ニックネーム:きんちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:80歳以上 性別:女性
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独居の母です。足の裏の軟膏をいただいたのですが、ひざも悪く、一人で塗ることが難しいです。近くに住んでいないので、毎回塗りに行くことも難しい状況です。自分で塗ることができる道具や何か工夫があれば、教えていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
- A1326 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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足型に切ったクッキングシートやパラフィン紙に「軟膏」を塗って踏んでいただくと、「足の裏」に「自分で塗ること」が可能です。
日中に塗ったままにしておくには、合成樹脂サンダルにクッキングシートやパラフィン紙を敷いて「軟膏」を塗り、それを履いたまま転ばないよう注意して生活してください。
また、「軟膏」を処方してくださった病院に「ひざも悪く、一人で塗ることが難しい」ことを相談して、別な治療法に変えてもらってください。
- Q1327 相談者 ニックネーム:シーコ 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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娘が3才の時、すべり台の高さ2mくらいから転落し、頬を切って5針ほど縫合しました。30才の今、整形手術を考えていますが、傷跡はきれいになるのでしょうか?
- A1327 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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瘢痕を目立たなくするため、フラクショナルレーザーや瘢痕形成術があります。
瘢痕の向きにもよりますが連続Z形成術やW形成術など特殊な手技が必要になるかもしれません。
形成外科を受診してご相談なさってください。
- Q1328 相談者 ニックネーム:でんちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性
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先週の金曜日に転倒し自宅の外階段(タイル)に顔面をぶつけてしまい、眉毛のすぐ上、目と目の間の2ヶ所を切ってしまい形成外科で縫合しました。本日抜糸しましたが、ゲンタシンはもう塗らなくていいと言われました。
そのまま、診察が終わりそうな雰囲気だったので、私がテープ等貼らなくて良いですか?と聞くと貼っても良いよ、と。
また、日焼け気を付けた方が良いんですよね?と聞くと、9月まで紫外線強いから今年は特に気をつけてね。というようなかんじで、また何か気になることがあれば来てね。と診察が終わりました。
抜糸の際、少し血が滲んだように見えましたが、ゲンタシンはもう塗らなくて良いのでしょうか?
また、マイクロポアテープは貼るつもりですが、どのようなことを気を付けたら良いか教えて頂きたいです。
もし、マイクロポアではなく、他でおすすめのものがあれば、それも合わせて教えて頂きたいです。
- A1328 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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抜糸が済んでいるので、「ゲンタシンはもう塗らなくていい」です。
「マイクロポア」などの「テープ」は、瘢痕に緊張がかかる部位ならば必ず貼っていただきますが、「眉毛のすぐ上、目と目の間の2ヶ所」ならば瘢痕を幅広くするような方向に強い緊張がかかる部位ではないので、「貼っても良いよ」という程度の勧め方だったのでしょう。
むしろ、「テープ」の範囲が「眉毛」にかかってしまうことを懸念なさったのかもしれません。
また、受傷後3か月程度の期間に生じる炎症後色素沈着を防ぐには「日焼け気を付けた方が良い」のですが、数年の経過を比較すると紫外線対策の有無で色素沈着の程度に差はありません。
したがって、積極的に紫外線対策をお勧めになることはなさらなかったのではないでしょうか。
紫外線対策が絶対に必要と考える医師もいるので、患者さんから尋ねられた際には、「9月まで紫外線強いから今年は特に気をつけてね。というようなかんじ」でお答えになっているのかもしれません。
ちなみに、「マイクロポア」などの「テープ」は、紫外線遮断効果は必ずしも大きくないので、紫外線対策をなさるならSPF50の日焼け止めをお使いになることをお勧めします。
- Q1329 相談者 ニックネーム:みんなのお母さん 患者様(相談対象者) 年齢:70代前半 性別:女性
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小学1年生の時盲腸から腹膜炎になり開腹手術をしました。
60年以上経った4、5年前から、時々、手術跡から出血します。
半年から1年間隔で、1週間ぐらい出血が続いて止まるという状態です。
1度、外科を受診しました。
患部に塗る薬をもらって、塗ると、しばらくして出血は止まりますが原因はわかりません。
(その時、レントゲンなど内部がわかる検査はされませんでした。)
原因を、知るためには何科を受診したらよいですか?
- A1329 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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縫合糸膿瘍、皮下漿液腫、脂肪融解、瘢痕の悪性化などの可能性があります。
早期に形成外科を受診してください。
- Q1330 相談者 ニックネーム:あ 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性
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妹と遊んでいて、言い合いになってコントローラーを付けるプラスチックの入れ物みたいなものに左頭頂骨を殴られました。そして右頭頂骨は何もできてないのに左頭頂骨は腫れみたいなコブができていて、じわじわと痛みます。これはただのたんこぶとかなのでしょうか?まだ病院には行ってません
- A1330 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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おそらく皮下出血あるいは皮下漿液腫、すなわち「たんこぶ」でしょう。
運動や入浴などで身体が温まるともっと大きくなることあるので、受傷当日は激しい運動を控え、入浴もしない方がよいでしょう。
頭痛や物が二重に見えるなどの症状が出現する様なら、直ちに脳外科や神経内科を受診してください。
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