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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q1311 相談者 ニックネーム:うーさん 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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1歳3ヶ月の男の子です。1週間と少し前につまずいて転んだ先にあった置物の足で額をぶつけて5mmほど横にぱっくりと裂けてしまいました。流血していたので止血し週末だったこともありなるべく傷を寄せるように縦にテープを貼り、1日1回外して貼り直していました。2-3日で傷はすっかり塞がったのですが、皮膚がよせきれなかったのか、真ん中が凹んだような傷になっています。
今更どうにもならないのでしょうか。日にちぐすりで様子をみるしかありませんか?
- A1311 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「なるべく傷を寄せるように縦にテープを貼」ったのは、正しい処置です。
必ずしも「1日1回外して貼り直」す必要はありませんでしたが、感染兆候の有無の確認のためや、出血や浸出液でテープが剥がれる傾向があったために「貼り直し」たということなら、「貼り直し」たことも特に問題ではなかったと考えます。
「真ん中が凹んだような傷になって」いるのは、「皮膚がよせきれなかった」のではなく、打撲による割創なので創縁に挫滅があったということでしょう。
ご自宅でなさった処置として、ベストに近い結果が得られているのではないでしょうか。
今後は、瘢痕が幅広くならないよう3~6か月間紙絆創膏を貼っておいてください。
いずれ瘢痕が一本の細い線状で目立たなくなっても「凹んだような傷」は多少とも残るかもしれませんし、「日にちぐすりで」全く目立たなくなるかもしれません。
お子さんが自身で気にするようになったら、フラクショナルレーザーやマイクロダーマニードルセラピー、GF注射、フィラー注入など様々な治療法があるので、焦らずに時間の経過を待って頂くのがよいでしょう。
ご心配ならば、信頼できる形成外科の医師を主治医として、瘢痕の経過を定期的に診ていただくとよいでしょう。
- Q1312 相談者 ニックネーム:ましゅ。 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性
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小学3年生の時からリストカット、オーバードーズ等をしているのですが(現在11歳)、両腕に計40本ぐらいの傷跡がありたまにヒリヒリします。この痛みは何の痛みなのでしょうか。病院には行ったことなくて行ったほうがいいですか?
- A1312 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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外傷のケアで頻回に創傷被覆材や絆創膏を貼ったり剥がしたりを繰り返したため、表皮の角質が薄くなって「傷跡」を含めた周辺の肌が「たまにヒリヒリ」するのではないでしょうか。
市販されている保湿剤を継続して使用すれば症状は軽減するでしょうし、症状の出現頻度も減少するでしょう。
また、「傷跡」周辺の肌ではなく「傷跡」自体が「たまにヒリヒリ」しているなら、瘢痕が硬いために潰されたときに痛みがあるのか、瘢痕拘縮で引き攣れたときに痛みが生じるのかもしれません。
瘢痕は創治癒後3~6ヶ月ほど硬い時期が続きその後軟らかくなっていくので、症状の出現は少なくなっていくでしょう。
神経の損傷などの可能性も否定できないので、念のため、形成外科を受診することをお勧めします。
- Q1313 相談者 ニックネーム:べらら 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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中指の手のひら側面(薬指側)寄りの、第2関節上から第1関節に掛かる辺りをガラスで切りました。
週末だったため、週明けに外科を受診して、ハイドロコロイド材による治療を2週間しました。
その間、4回受診して、傷口の確認はして頂いておりました。
最後の受診(2週間後くらい)で『傷口もほぼ塞がったので、3日後くらいにハイドロコロイド材を外して、特に異常がなければもういいですよ』と言われて3日後に外したところ、最後の受診時よりも傷口が開いており、赤みも残っていましたが、あと数日で埋まるだろうと思い、抗生剤軟膏を塗りガーゼとテープでの保護に変えて、1週間になりますが、まだ傷口が埋まりません。
傷口の際に沿って、少し赤みはありますが、腫れてはいません。
傷口周辺に、触れると痺れを伴う痛みが受診時よりずっとあります。指は細かい神経があるので、どうしても痛みはある、時間がかかる、ということを言われました。
この痛みは、ごく軽く触っているとマシになり、放置しているとまた触れたときに痛い、という感じですが、総じて楽になってきています。
傷口は1㎜強程度、幅がある状態で埋まりつつありますが、まだ周辺の皮膚と段差があり、上皮化が出来ていないようです。ガーゼを当てていたのがいけなかったのでしょうか。
ガーゼは傷に引っ付かないよう、軟膏と、ここ3日ほどヘパリン類似物質を含むクリームを塗っていました。傷を負ってからは、今日で23日目です。まだ傷口がちゃんと埋まらないのは、異常でしょうか。
ガーゼを止めて、軟膏を塗ってからシリコンテープで保護しようかと思っていますが、指を使ったり強く曲げたりがほぼ出来ないので、関節も固くなりそうで、早く上皮化してほしいのですが。
可能な範囲で、手当の方法をご教授いただければ幸いです。
- A1313 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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上皮化が完了するまで、湿潤療法専用の創傷被覆材を貼っておいてください。
創状態をときどき観察して赤み・腫れ・熱感などの感染兆候が無ければ、水道水での洗浄も消毒も軟膏も必要ありません。
一般的に、切創は受傷当日に創縁を合わせておけば1日~数日で接着しますし、表皮剥脱創はその深さと面積で上皮化までの日数が異なります。
いただいた情報だけでは、指を動かしたため切創の創縁と創縁の接着が阻害され隙間に肉芽が形成されてその上皮化を待っている状態なのか、受傷した時点から表皮が欠損していた創だったのか、判断が出来ません。
ご相談で具体的なアドバイスをお求めの際には、受傷機転、受傷時の創状態、診察の際の医師の説明、治療内容、治療経過、相談時の創状態など出来るだけ多くの情報を提供してください。
おかかりになっていた病院には失礼ですが、「傷口もほぼ塞がったので、3日後くらいにハイドロコロイド材を外して」も構わないという判断は適当ではなかったということですし、「傷口が開」かないように上皮化まで指を曲げずにいるようにという適切な指示が必要だったということです。
ご自身で治療法を検討する際に、処置に使う薬や医療材料の使用法をしっかりと読んで、厳密にそれに沿った正しい治療を選択すべきです。
例えば、表皮欠損創には、クリーム基剤の外用薬をお使いにならないでください。
外傷の正しい評価と正しい処置法の指導をしてもらい早く治癒させるため、ご自身で何となく判断なさるのではなく、手の外傷なので手外科を標榜する整形外科でも構いませんし、通常の外傷と同じように形成外科におかかりになっていただくのがよいでしょう。
- Q1314 相談者 ニックネーム:y 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:男性
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壊死性筋膜炎の治療のため、太もも裏の切開を行い、その後縫合を行いました。縫合後から縫合箇所ではない膝の裏辺りの皮膚の感覚が鈍くなっています。傷の辺りの感覚はあります。縫合後1週間ほど経ちますが改善されません。担当医に相談したところ、経過観察との事でした。この症状は徐々に良くなるものなのでしょうか?またよくあることでしょうか?
- A1314 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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減張切開の際は、主要な神経や血管を目視しそれらを避けて皮膚、皮下組織、筋膜の切開を行っています。
「縫合」後に「皮膚の感覚が鈍く」なっていることに気付いて「1週間ほど経ちますが改善され」ないなら、表皮付近の末梢知覚神経の損傷があったか、浮腫による知覚鈍麻でしょう。
いずれの場合も、時間の経過とともに知覚は戻ります。
- Q1315 相談者 ニックネーム:なむ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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1週間ほど前に興奮した愛犬(柴犬)に右手の手のひらの左側(小指の下の脂肪部分)を噛まれ、中の脂肪が見えるほど深く噛まれました。救急で病院に行き、計8針縫っていただきました。抗生物質や痛み止めなどもいただき、傷も綺麗にくっついてきました。力は入りずらいですが、小指も握ったり伸ばしたりできるようになり化膿などもなかったため順調だと言われたのですが、傷口から小指の先にかけて外側半分に知覚麻痺があり心配です。触られている感覚はあるのですがペンの先や紙の角などで突かれても痛みや痒みを感じません。傷口から小指の先端までは8センチほどです。小指全体ではなく一部分が一直線に感覚がないためどこかの神経が部分的に損傷しているのかなと感じました。これは時間が経てば治るのでしょうか?
- A1315 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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尺骨神経末梢枝の損傷あるいは咬傷部位の浮腫みによる神経圧排による症状です。
知覚鈍麻はいずれ解消されるのが通常ですが、念のため手外科を標榜する整形外科を受診してください。
- Q1316 相談者 ニックネーム:r 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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私の携帯が落ちてまぶた切れました。
血が出てます。
すぐ治りますか?
- A1316 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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眼球を圧排しないように硬く絞った濡れタオルなどで押さえて止血してください。
止血出来たら、創縁と創縁をぴたりとくっつけて隙間を作らないように医療用テープなどで固定してください。
皮下出血や腫れを防ぐため冷やしていただくとよいでしょう。
瘢痕を残さないため、出来るだけ早く形成外科を受診してください。
- Q1317 相談者 ニックネーム:まち 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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胸と手に1~3度の火傷を半年ほど前に受けました。顔にも下の部分に軽い跡が残っています。
拘縮などがある状態なのですが、外傷性色素沈着が見られるのでレーザー治療などで治るのならば受けていきたいのですが、自費診療が多く困っています。主治医も火傷痕の治療については詳しくなく、火傷痕の治療を主にやっているところは自費診療中心の美容クリニックが多く信用できず、どこか信頼のできる情報を探しています。質問したいことは
・このような場合の治療方針などを相談できる機関(病院ではなく)を教えて欲しい
・なにか治療方針などのアドバイスが欲しい
- A1317 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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熱傷が原因の「色素沈着」であっても、整容に関する治療の範疇に属するので「レーザー治療」はどこの病院でも基本的に「自費診療」の扱いです。
おかかりになっている病院の「主治医」が熱傷および熱傷瘢痕や瘢痕拘縮の「治療については詳しくな」いなら、形成外科を紹介してもらください。
熱傷による炎症後色素沈着なら、まだ受傷後「半年ほど」しか経過していないので、ハイドロキノンなどの美白剤外用などで経過を見ていただくことになるかもしれません。
- Q1318 相談者 ニックネーム:シン 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:男性
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怪我をして治療中です。
先生から爪が剥がれますと言われてたのですが、剥がれた時にこうしなさいとは言われてなく。
剥がれたからと言って、剥がして軟膏を塗ってガーゼを巻くだけでいいのですかぁ?
それとも一度連絡して見てもらうべきですかぁ?
- A1318 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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外傷およびその治療や治療経過についてご質問いただく際は、受傷機転から創状態まで、出来るだけ詳しい情報をご提供ください。
一般的に、「剥がれ」てきた「爪」は、ご自身で「剥がし」たりしなければ、自然に脱落します。
「軟膏」も「ガーゼ」も必要ありません。
- Q1319 相談者 ニックネーム:さとう 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性
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ニキビ跡のクレーター治療でco2レーザーを受けます。施術を受けるクリニックでは湿潤療法はやっていないとのことでしたが、湿潤療法でケアしたいと思っています。湿潤療法をやっているクリニックで受けるべきであることは承知していますが、遠方であることから難しいためレーザー後の湿潤療法のやり方を教えていただけますでしょうか?。また、ハイドロコロイドを貼る時には保湿等せずに乾いた状態で貼るべきでしょうか?美容液等つけた方が相乗効果があるでしょうか?
- A1319 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「CO2」フラクショナル「レーザー」でしょうか。
整容に関する治療は、「施術」をして終わりではなくその後のケアまで含めて成り立っています。
申し訳ありませんが、施術から患者さんが満足する結果が得られるまでを一連の治療として治療計画を立てているはずの「クリニック」の治療内容に途中介入は出来ません。
施術をするクリニックの指示に従っていただくのが、得策と考えます。
一般論としてお答えするなら、施術部位に「湿潤療法」用の創傷被覆材をお使いになるなら、創面が「乾いた状態」になる前に「貼るべき」です。
ご自身で用意する「美容液等つけ」ると感染などトラブルの恐れがあるので、「クリニック」が指定したもの以外はお使いにならない方がよいでしょう。
- Q1320 相談者 ニックネーム:k.k 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性
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中学時代に友人と喧嘩をして、白目に赤い斑点ができるほど頭を何度も殴られました。
病院にはかからず放って置いたら完治したのですが今思い返してみるとその件以降、学力が低下したり、性格が少し変わったような気がしました。
ですが思春期、反抗期と被っているので成長によるものと判別がつきません。
一度診察していただいた方がいいでしょうか。
- A1320 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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頭部外傷や激しく怒ったときに一時的に頭部の静脈還流圧が上昇し、眼球結膜の血圧が上がって結膜静脈が破綻し結膜下出血を生じます。
結膜下出血と頭蓋内の脳損傷との関係はありません。
「頭を何度も殴られ」た際に脳損傷が生じて、他の障害はないまま「学力が低下したり、性格が少し変わった」たりする可能性は極めて低いでしょう。
脳の健康診断としてMRIやCTを比較的簡便で安価に検査してくれる施設もあるので、受診して検査を依頼してみてはいかがでしょう。
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