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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q1291 相談者 ニックネーム:よっちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:男性
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4歳の時、猫の引っ掻き傷からの感染で首のリンパがゴルフボールくらいに腫れ、外科で切開手術し、摘出しました。その手術痕は、ずっと違和感が残り、とっくりセーターや詰め襟が苦手でした。それが、ここ10年ほど前から時々疼き出し、それ安眠できません。仕事などに集中してるとわすれますが、いつも喉を意識しているので、首と肩がガチガチに凝り、辛い毎日です。
傷跡が疼く時は、少し赤くなってます。
大きな声を出すと翌日に影響ある場合もありますが、嚥下機能などは問題ありません。
- A1291 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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猫ひっかき病による「リンパ節」の腫大だったのでしょう。
気管を圧迫するようなことが無ければ2ヶ月ほどで自然に無くなるので、切除の必要は無かったかもしれません。
術後「ずっと違和感が残」っていたが、45年以上経過して「時々疼き出し」たなら、瘢痕の乾燥と擦れが原因と考えます。
市販の保湿クリームや保湿液を塗っていただくと症状は軽減・消失します。
また、瘢痕を切除し縫い直せば、一本の細い線状になるので症状も無くなります。
「首と肩がガチガチに凝」っているのは、瘢痕のせいではないので、肩甲骨を動かすストレッチをなさってください。
- Q1292 相談者 ニックネーム:しんのすけ 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:男性
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3ヵ月前に転んで左手を地面について際に、中指、薬指、小指の第二関節を擦り剥きました。その後傷口は戻ったのですが、各節の所の皮膚が固まりある程度曲げると皮膚が突っ張り曲げにくくなりました。関節にできた赤い部分をつまむと痛いです。このような場合は皮膚科に受信すれば良いのでしょうか?
- A1292 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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肥厚性瘢痕です。
形成外科あるいは皮膚科を受診してください。
手指はつまむ、握るなどの機能が大切なので、受診した際に指の動きを詳しく診ていただけるかどうかをご確認なさった方がよいでしょう。
- Q1293 相談者 ニックネーム:a 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性
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2年前皮膚科で頭頂部に粉瘤と思われるものを切除するための手術をして縦に5cmほど縫ったのですが傷跡が目立って気になります。しかし傷跡の修正の相談のためにとある形成外科を受診したところ傷跡を切除してもまた広がって元に戻る可能性が高く、植毛という手もあるが成功する確率は高くないとのことでした。どうにか目立たせなくする方法はないでしょうか?
- A1293 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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頭皮は伸展性が低いため、ただ瘢痕を切除して縫合すると「とある形成外科」の言う通り「傷跡を切除してもまた広がって元に戻る可能性が」あります。
「頭頂部」の瘢痕なら、皮弁手術やティッシュエキスパンダー手術が必要でしょう。
また、自毛「植毛」も可能で、自毛植毛専門クリニックなど慣れている施設ならば「成功する確率」は極めて高い手術です。
ただし、一度の自毛「植毛」手術で完全に目立たなくすることは難しいかもしれません。
他の形成外科を受診してご相談なってみることをお勧めします。
- Q1294 相談者 ニックネーム:まりまり 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
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40年前に腎臓の手術を受けました。 傷口は25センチ程あります。
昨年からその傷口あたりが痛みだし、嫌な感じを受けております。
痛み止を処方され飲んでますが、改善される事はありません。このままこの痛みと付き合っていくしかないかと思うと不安でいっぱいです。
- A1294 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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病院で「痛み止を処方され飲んで」いるなら、診察をしてくれた担当医は確定でなくともおおよその診断を付けているはずですから、「痛み」の原因をお尋ねになってみてください。
「傷口あたり」に瘢痕拘縮、炎症、皮膚腫瘍,皮下腫瘍、湿疹など視診・触診で異常がなく、超音波検査、CT検査、MRI検査などでも異常が見つからないということならば、「傷口」とは関係なく肋間神経痛や初期の帯状疱疹も疑われますし、肋骨や肋軟骨にヒビなどが無いことも確認する必要があるでしょう。
どの部位にどんな時にどの程度の痛みが出現するか、おかかりになった病院ではどんな診断で何を処方されたのか、処方された薬は効いているのか、「40年前」の「腎臓の手術」の疾患は何でどんな手術を受けたのか、他に基礎疾患や併発症はないかなど、いただいた情報だけでは痛みの性状やそのほかの身体情報が全く把握できないため、申し訳ありませんが具体的な回答が出来ません。
ご自身で情報を整理するだけでも、どんな領域の痛みか明確になって「不安」も軽減され、おかかりになるべき診療科も限定されることが少なくありません。
「痛み」が「傷口」から生じているようなら、」先ずは形成外科におかかりになってみてください。
- Q1295 相談者 ニックネーム:master 患者様(相談対象者) 年齢:60代後半 性別:女性
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内視鏡手術後の神経疼痛
2年4カ月前にロボットアーム支援下による内視鏡手術(右胸に3本)で縦隔胸腺腫を除去いたしました。
ステージはI期、その後の再発もなく半年ごとにCT検査を受けております。
術後から胸の痛みが現在も続いてなかなかすっきりいたしません。 骨がひびくような痛みなどは治まってきた感じですが、皮膚のチクチク感、ひりひりした痛みが今だに続いております。
術後の痛みは人によるようですが、これからもずっと続くのかと思いますと不安を覚えます。
さほど効果はありませんがリリカ等を服用しております。
- A1295 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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申し訳ありませんが、診察をしなければ「痛み」のご質問に具体的に回答することが出来ません。
「今後の推移など」を予測し、神経性疼痛に対する治療薬であるプレガバリン(「リリカ」)がよいか他の鎮痛薬がよいかの検討をするには、先ずは「痛み」の原因を明確にしなくてはなりません。
「術後から」「続いて」いた「骨がひびくような痛み」は「治まってきた」のですから、主治医に、術後「2年4カ月」経過して「今だに続いて」いる「皮膚のチクチク感、ひりひりした痛み」が何によるものかをお尋ねになってください。
主治医が、「縦隔胸腺腫」に関連する症状と考えているならそのまま胸部外科で治療をお続けになるべきでしょうが、手術の合併症としての神経症状ならばペインクリニック、瘢痕の症状ならば形成外科で診ていただいた方がよいのではないでしょうか。
瘢痕は無く皮膚に他の異常所見も無ければ肋間神経痛の可能性がありますし、発疹があるなら帯状疱疹を疑う必要もあります。
症状が「痛み」だけの場合ご本人の辛さは周囲に理解されにくいことも少なくないので、診察・治療をしてくれる主治医に症状を伝えて、現状と今後の経過予測、治療方針を明確に説明していただければ、「不安」は軽減・解消されるでしょう。
- Q1296 相談者 ニックネーム:ゆう 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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11ヶ月のこどもです。額に縦方向に2センチほど、かべのかどにぶつけて、切り傷ができました。出血は少しですぐにとまりました。
その日はよくわからずワセリンで保湿して、翌日黄色い瘡蓋ができていました。
インターネットなどで調べると湿潤療法がよいと考え、2日目からキズパワーパッドを貼り4日目にはキズパワーパッドのゲル化はなく傷がうすいピンク色になっていたので、ワセリンの保湿とマイクロポアで保護しました。現在受傷して、4日目です。
マイクロポアが、額をよくこすりつけるせいか、ワセリンのためか、すぐ剥がれ一日に何回も貼り替えています。ご相談です。
①皮膚への刺激を考えると、保湿だけにしたほうがよいでしょうか。また、保湿はワセリンでよいでしょうか。
②テープはしっかりとした紙絆創膏のみに替えて剥がれるまで待つほうがよいのでしょうか。
③皮膚ケアはいつまで続けるべきでしょうか。
④マイクロポアや紙絆創膏で紫外線ケアはできるでしょうか。
⑤個人的なことですが、就寝中のみあたまにヘルメットをかぶっていて、ヘルメットをしながら額をこすりつけるので、額の傷に刺激になると思うのですが、そういった刺激は多少なりとも傷の治りに影響しますか。
気にしすぎとは思いますができるだけ傷跡を小さくしてあげたく、よろしくお願いいたします。
- A1296 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「額」の「縦」方向の割創は比較的瘢痕が目立ちやすいので、日常で出来る範囲で「できるだけ傷跡を小さく」するための対処法を具体的にアドバイスします。
受傷当日の「ワセリンで保湿」したこと、「2日目からキズパワーパッドを貼」ったことは、正しい処置でした。
創縁を隙間なくぴたりと合わせてサージカルテープで固定すれば、もっと良かったかもしれません。
「4日目には」上皮化が完了したので、「傷がうすいピンク色になっていた」のでしょう。
「マイクロポアや紙絆創膏」の粘着面が上皮化直後の瘢痕に直接つかないように「ワセリン」をごく少量だけ塗って、一回り大きめに幅1インチの「マイクロポアや紙絆創膏」を貼っていただければ「すぐ剥がれ一日に何回も貼り替え」ることはなくなります。
貼ったり剥がしたりを繰り返すと角質が薄くなってかぶれを起こすことがあるので、「マイクロポアや紙絆創膏」は数日間貼りっぱなしで構いません。
汗をかいたり入浴しても簡単には剥がれませんが、「マイクロポアや紙絆創膏」の見た目が汚くなって貼り直す際は、ぬるま湯でテープの糊を溶かして優しく剥がしてください。
瘢痕は3ヶ月まで幅が広く硬く盛り上がり6か月までに軟らかくなる傾向がありますし、身体が温まるたびに瘢痕の赤みが増す症状も少なくとも6か月程度続くので、6か月経過するまで「マイクロポアや紙絆創膏」を継続していただくとよいでしょう。
「マイクロポアや紙絆創膏で」完全な「紫外線ケアはでき」ませんが、数年単位の長期経過を比較すると「紫外線ケア」の有無で色素沈着の差はありませんし、茶色の「マイクロポアや紙絆創膏」だけでも多少のUVカットは可能です。
もちろん3か月を過ぎたあたりで「マイクロポアや紙絆創膏」を中止して、日焼け止めクリームなどで「紫外線ケア」をしていただいても構いません。
「マイクロポアや紙絆創膏」を貼っていれば、「ヘルメット」による「刺激」は気にするほどではないでしょう。
- Q1297 相談者 ニックネーム:めぐ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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本日くり抜き法で3mmの顔のほくろを除去しました。病院よりステリストリップを出されたのですが、すぐに剥がれてしまいました
病院ではゲンタシンを塗っていただいてステリで保護されたのですが、それを明日の夜まで貼りっぱなしと言われましたが顔も洗えないくらいすぐはがれました。なので自宅でゲンタシンを持っていたのでそれを塗りステリを貼ってます。でもまたすぐ剥がれそうです。
10日はステリを貼るように言われたのですが、ハイドロキノン配合のテープではよくないですが?
またすぐ剥がれそうで。
ステリは創部保護の役割で創傷治癒のイメージはありませんが、跡は残りにくいとかあるのでしょうか?
- A1297 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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手術をした病院の指示に従い「ゲンタシン」に「ステリストリップ」で処置をするか、湿潤療法専用の創傷被覆材をお使いいただいた方がよいでしょう。
上皮化までは「ハイドロキノン配合のテープ」は使わないでください。
整容に関する治療は手術をして治療が終了するのではなく、瘢痕が目立たなくなるまでのケアを含めて治療が計画されているのですから、困ったことがあれば治療をした病院にお問い合わせなさってください。
「ハイドロキノン」は美白効果がありますが同時に皮膚刺激性もあるので、「ハイドロキノン配合のテープ」の使用は美容皮膚科などでアドバイスをもらってください。
- Q1298 相談者 ニックネーム:レイ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性
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先月の中旬頃、指の第二関節 手の甲側を切って傷は塞がったのに痛みがある。
- A1298 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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指を屈曲した際に瘢痕が圧迫されるために痛むのでしょう。
徐々に痛みは無くなります。
手指のご相談は、外傷ならばいつどの指を受傷したか、受傷した状況・原因、創の向き、受傷時の創状態、初期対応や治療内容、抜糸やご相談までの経過、外傷でもそれ以外でもご相談時の状態、痛みがあるなら安静時に痛むのか屈曲時や伸展時に痛むのか、痺れがあるなら痺れは知覚鈍麻なのか知覚過敏なのか、指1本1本あるいは末節・中節・基節の知覚に違いはないか、叩打痛や放散痛はないか、指や手の動きに制限はないかなど、出来るだけ詳しい情報が必要ですし、詳細な情報が得られれば診察をしなくとも大まかな診断が可能なことが少なくありません。
申し訳ありませんが頂いた情報だけでは、症状を推測しての回答しかできないので、形成外科や手外科を標榜する整形外科を受診してご相談なさってください。
- Q1299 相談者 ニックネーム:mm 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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1年前に顔に1つ真っ赤に腫れ上がったニキビができて飲み薬や皮膚科で薬が貰えると知らなかったので思いっきり爪で押し潰したんですが中から何も出てこなくてただ余計に腫れ上がっただけになりました。結局ニキビが出来た日から半年経っても真っ赤でボコっと腫れたままになり、美容皮膚科でホクロを削る機械で削ってもらいました。削ってもらってから半年経ったんですが削ってすぐはホクロをレーザーで削った時みたいに凹んでましたが今は平坦になりました。ですが赤みが残っててお酒を飲んだり体が温まると赤みが余計目立ち、ちょっと顔を拭いたりするだけでも余計赤くなりでどうすれば良いか悩んでます。
ホクロもレーザーで消したことがあったのでその時の様に普通の皮膚に戻ると思ったんですが今回はなぜ平坦になったのに再生してきた皮膚まで赤いのかも謎です。今回のニキビ跡を削った美容皮膚科に相談に行ったらもう1回削る?と提案されたんですが、自分で調べるとフラクショナルレーザーがいいのか?と思ったのでこちらもお聞きしたいです。
- A1299 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「削ってもらってから半年経っ」て、「削ってすぐは」「凹んでましたが今は平坦にな」ったならまだ「赤みが残って」いてもおかしくありませんし、「お酒を飲んだり体が温まると赤みが余計目立ち、ちょっと顔を拭いたりするだけでも余計赤くな」るのは通常の経過です。
おかかりになっている「美容皮膚科」の担当医が「もう1回削る」ことを「提案」したなら、「フラクショナルレーザー」の適応ではない様に考えます。
診察をしなければ適格なアドバイスはできないので、おかかりになっている「美容皮膚科」あるいは別の美容皮膚科で現状の評価をしてもらい、具体的な治療法とその治療法を選ぶ根拠を説明してもらい、納得のいく治療を選んでください。
- Q1300 相談者 ニックネーム:ビスケット 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:男性
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1ヶ月ほど前に包丁で右手人差し指(手のひら側)を切ってしまい、傷口が深く8針縫いました。
現在、傷跡に盛り上がりがあり、赤く炎症しているような感じでわずかに痛みがある状態です。
肥厚性瘢痕になっているのではと思うのですが、以前に頭皮の脂漏性皮膚炎の治療で皮膚科から処方された、クロベタゾールプロピオン酸エステル軟膏を炎症部位につけてもよいか、ご教示いただけないでしょうか。
- A1300 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「肥厚性瘢痕になっている」なら「クロベタゾールプロピオン酸エステル軟膏」を「つけても」構いませんが、「赤く炎症しているような感じでわずかに痛みがある状態」なら腱炎や腱鞘炎の可能性も否定できません。
なるべく早い時期に、手外科を標榜する整形外科で診てもらってください。
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