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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q1271 相談者 ニックネーム:るる 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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11月上旬に帝王切開で出産しました。
帝王切開の傷は医療用ボンドで保護されました。
自然に剥がれていくと聞いており、初めの頃はポロポロ取れていたのですが、しばらくしてからはボンドが取れている感じも減っているような気もせず、このまま放っておいても大丈夫なものなのか知りたいです。
- A1271 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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入浴時にお湯のシャワーで洗い流せば膜状に剥がれるのが通常ですが、「ボンドが取れている感じも減っているような気もせず、このまま放っておいても大丈夫なものなのか」ご心配なら、しっかり洗って剥がしていただいても構いません。
また、剥がさず「放っておいても」特に問題はありません。
- Q1272 相談者 ニックネーム:チロ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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2ヶ月前にゴミ袋を閉める際、上から押して縛ろうとしたら手首に何か刺さり出血しました。
(たぶん、マスクの鼻のところのワイヤーだとおもいます。)傷の部分を水で洗い流し、出血がなかなか止まらず冷やしたりコットンを挟んでテーピングで強めにして巻いたりすることでなんとか止まりました。
美容師の仕事をしているため、動かすたびに出血するので、リンデロンかテラマイシンの軟膏を塗り水絆創膏で止め絆創膏した上から痛いのでテーピングをして過ごしたのですが、手首を使う仕事のため傷口が開いて出血止めての繰り返し。
手袋はめてシャンプーをしましたが、その傷口から菌が入ったりした可能性はありますか?
傷口は2週間くらいでなくなり、痛みは1カ月くらい続きました。
その後、傷口は赤く鬱血したようになったままだったのと痛みがたまにあるため、リンデロンを上から塗っていました。
手や手首を動かすと痛い時があり、以前よりは、薄くなりましたがまだ少し鬱血したような赤みはあります。
神経の損傷や体内や血液中に菌が残ってる可能性はありますか?
手を使う仕事なので、心配です。今のところ、痛みがある時とない時があり、仕事に支障はでていません。
このまま、病院に行かずに様子をみるで大丈夫でしょうか?
- A1272 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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外傷部分の皮膚末梢知覚神経は多少なりとも損傷されたでしょうが、手指、手関節の動作や指の知覚を司る「神経の損傷」はありません。
また「血液中に菌が残ってる可能性」もありません。
申し訳ありませんが、頂いた情報では「このまま、病院に行かずに様子をみるで大丈夫」かどうか判断出来ません。
治療をせずに「様子をみるで大丈夫」な可能性が高いように考えますが、「手や手首を動かすと痛い時があり」「少し鬱血したような赤み」があるのですから、診察をして痛みと赤みの原因を特定する必要があります。
どうぞ、形成外科を受診してご相談なさってください。
- Q1273 相談者 ニックネーム:すぅ 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:男性
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施設利用者の足の指の関節の足裏側が何かの拍子に裂けてキズができています。深めの傷ですが角質のためか出血は全くなく、入浴時にしみる痛みがあったようですが日常生活には支障なく現在はハイドロコロイドテープを貼付しています。ハイドロテープはどのくらいの期間貼れば良いのでしょうか。
- A1273 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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いわゆるアカギレの状態と推測します。
「ハイドロコロイドテープを貼付」しておけば、数日で創は閉鎖するでしょう。
保温効果の高い化繊の靴下により、乾燥肌になっているのではないでしょうか。
再発防止に、木綿の靴下をはいてその上に保温用の靴下をはくなどの対策が必要かもしれません。
- Q1274 相談者 ニックネーム:胆石 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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2週間前に胆嚢摘出を腹腔鏡手術にておこないました。入院は4日間、3日目に臍の傷跡のみ医師がテープを剥がし傷を確認。異常なしだったのですが、退院後から、臍から化膿しているのか茶褐色の液体と粘り気のある液体が出ていました。3日間ほどそのまま過ごしていましたが気になり病院に電話相談したらすぐに見せてくださいとのことで病院へ。先生に見てもらうと感染おこしているかも、、、と、臍横を押され(膿をだしたのか?)その後ガーゼを貼って貰いました。その時はガーゼに染みるぐらい液は出ていました。その際オーグメンチン(抗生剤)を5日分処方され、飲みきりました。抗生剤飲みだして3日過ぎた頃から膿らしきものはほとんど出なくなり綺麗な状態になってきていました。昨日再度病院にいき、臍をみてもらったら、感染は起こしてなかったみたいだね。赤みもなくなってよかった。といわれ、ほっとして家に帰って臍を鏡でみると、なんか糸を引いていたので綿棒で拭うと黄色いねばつ気のあるものがほんの少しだけついてました。そのあとは何も出てなく乾燥した状態でしたが、翌日である今日もなんとなく臍をみてみると、またほんのちょっとですが、膿のようなもの、雫一滴ほどでていました。はじめに比べると劇的に減ってはいますが、完全には膿?浸出液?はなくならないのでしょうか?ほんの微量でも病院に行った方がいいでしょうか?膿を出し切るために再切開とかをしなくてはいけないのでしょうか?4日後にまた病院ですが、それまで待てずに質問させていただきました。あと、お風呂にも入っていいと言われていますが、勝手に用心してシャワーだけにしています。
- A1274 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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脂肪の融解が起きています。
熱感、発赤、腫脹、疼痛が無いので、感染は起きていないと判断しても構わないでしょう。
シャワーや石鹸の使用は構いませんが、念のため入湯は避けることをお勧めします。
4日後には必ず受診してください。
- Q1275 相談者 ニックネーム:ぽこ 患者様(相談対象者) 年齢:70代前半 性別:女性
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重症下肢虚血により、2度目の血管のバイパス術を予定していますが、前回に左足の親指以外は全てカット、右足も親指から壊疽があり治らないことから手術となりましたが、医師がデブリートマンを麻酔なしに行い。母は痛みに泣き叫ぶ程です。麻酔をお願いしてもしてくれません。この対処方は主流ですか?
- A1275 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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下肢の虚血性疾患の痛みは、軽度の痺れだけの場合から、動作に伴って痛むもの、安静にしていても痛むものなど症例によって様々です。
安静にしていても「痛み」を感じる場合、虚血に陥った組織から疼痛を誘発する物質が分泌され痛みを生じさせていて、その痛みがさらなる炎症や血管収縮を引き起こし虚血が重症化しているため難治性の皮膚潰瘍や壊死が起きている可能性があります。
担当の「医師」は、「重症下肢虚血により」知覚神経もダメージを受けているだろうから、末梢知覚は低下していて「痛み」の程度は小さいはず、「デブリードマン」の際に「痛みに泣き叫ぶ程」なのは、実際の痛み以上に、自身の身体に大きな侵襲が加えられていることから生じる不安が「痛み」感覚を増大させているだけだから麻酔は必要ないと判断なさったのかもしれません。
診察をしなければ具体的な治療法の提案は出来ないのですが、患者さんが実際に「痛み」を知覚するかどうかに関わらず、デブリードマンなど侵襲的治療の際には神経ブロックが必要と考えます。
末梢神経ブロックは、痛みを強力に抑制すると同時に、随伴する交感神経もブロックされるため血流改善効果が期待できます。
また、腰部交感神経節などをブロックすれば、より強く広範囲の血流改善が望めます。
腰部交感神経節を神経破壊薬でブロックすれば、血流改善の長期的効果が得られます
治療は、患者さんとご家族と医師の信頼の上に成り立つものなのですから、担当の「医師」に、現状の評価と痛みの程度の客観評価、今後の経過予測と治療計画をお尋ねになって、患者さんとご家族のご希望もしっかりとお伝えになってみてはいかがでしょう。
- Q1276 相談者 ニックネーム:みゆ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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3歳子どもです。顔の切り傷についてです。
傷口は塞がりましたが、ケロイド体質のため切り傷の傷跡がケロイドにならないか心配しております。
医師に相談すると、皮膚科で処方して頂いてる(季節性湿疹のため)ザイザルを飲んでいるとケロイドの予防になる。とおっしゃって頂いたのですが、ザイザルでもケロイドには有効でしょうか?
もしリザベンの方が有効であれば湿疹がおさまりつつあるのでリザベンに変更して頂こうかと考えております。
有効性に大差はないでしょうか?
また、傷跡のケロイド予防や紫外線予防にアブソキュアサジカルは有効でしょうか?マイクロポアテープもあります。
どちらか有効でしょうか?
- A1276 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「ケロイド体質」とありますが、肥厚性瘢痕ではないでしょうか。
「ザイザル」は肥厚性瘢痕やケロイドへの適応はありません。
「アブソキュアサジカル」は創が上皮化を完了するまでの創傷被覆材で、肥厚性瘢痕予防や「ケロイド予防」の効能はありませんし、「紫外線予防」にもなりません。
瘢痕を幅広くする方向に外力がかかると瘢痕は幅広くなり、盛り上がった肥厚性瘢痕が形成される傾向があります。
肥厚性瘢痕やケロイドの予防にはまず、瘢痕に緊張がかからないよう局所の安静が必要です。
不確実な情報で自己判断をして誤った治療やホームケアをしないために、形成外科を受診して現在の状態と今後の経過予想句を説明してもらい、正しいケア法を具体的に指導してもらってください。
- Q1277 相談者 ニックネーム:yurimint 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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本日、右胸に溜まった膿を出す手術をしたのですが、傷口を縫わない開放創の状態の為、右腕を動かすと出血しガーゼや下着が血で真っ赤に染まります。
クリニックに問い合わせをしたところ、「膿を出すために開放創をしてる。」とのことですが、傷口からさらに感染をするのではないかと不安になります。
このままの状態でも感染せずに傷口は塞がりますか?
- A1277 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「傷口からさらに感染をする」ことはありません。
創状態を診察しなければ正確な回答は出来ないことをご理解のうえ、以下をお読みください。
「右胸に溜まった膿」、「傷口を縫わない開放創」という情報から、粉瘤などの感染性皮膚腫瘍の切開排膿「手術」と推測します。
感染が周辺組織に波及している場合、「膿を出すために開放創」にすることもあります。
健常組織を見極めるため、あえて十分な止血をしなかったのかもしれません。
「ガーゼや下着」が鮮血で「真っ赤に染」まりシミがどんどん広がるようなら比較的活発な出血の可能性があるので直ちに受診すべきですが、安静にしておけば問題ないが「腕を動かすと出血」するということならば現在は出血していないが創内に血腫が出来ていてそれがにじみ出てシミを広げているのでしょうからガーゼのうえからタオルなどを当て圧迫しておき1日安静にして明日受診してください。
担当医は、感染が落ち着き、排膿が無いことを確認してから縫合するつもりなのかもしれませんし、自然に肉芽が増生・上皮化し創閉鎖するのを待つつもりなのかもしれません。
担当医の治療方針をご確認なさってください。
「胸」は肥厚性瘢痕やケロイドが形成されやすい部位なので、瘢痕の経過まで含めて治療計画をたてていただくとよいでしょう。
- Q1278 相談者 ニックネーム:神奈月あおい 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:男性
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約一年ほど前に炭酸ガスレーザーで直径約1cmほどのほくろの除去を行いました。縫合はありませんでした。
半年ほど経ったあたりで皮膚が盛り上がり始め、少し肥厚性瘢痕のようになってしまいました。高さは1mm〜2mmくらいです。
現在は少しでも平坦に戻すためにステロイドテープ(エクラープラスター)を貼っています。
赤みはもうなく、肌色になっているためもう炎症はおさまっているかと思うのですが、このようにすでに炎症がおさまった肌色の肥厚性瘢痕にもステロイドテープは効果があるのでしょうか?
むしろテープを貼ることでやや赤みが出やすくなるので、このまま使い続けるべきか悩みます。
- A1278 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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肥厚性瘢痕ならば、「ステロイドテープ(エクラープラスター)」は有効です。
「ステロイドテープ(エクラープラスター)」をお持ちということは、形成外科や皮膚科で肥厚性瘢痕という診断があって処方されたということなのでしょうから、「このまま使い続けるべきか悩」むなら、処方してくれた病院でご相談いただく方がよいでしょう。
- Q1279 相談者 ニックネーム:ララ 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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約2週間前に胃癌による腹腔鏡手術を受け、1週間前に退院しました。
退院して家に帰り、犬がお腹にのりお臍から血が出ました。
血は止まりましたが、浸透液が出始め、1週間経った今も出ています。今は臍手術の時に使ったと思われるボンドかテープみたいなのが溶けてきていて黄色い液体となっています。
病院に電話をしましたら、傷の痛みや液量が増えなければ大丈夫と言う事で、次の診察まで待っている状態です。
このまま臍に軽く絆創膏を貼って、診察まで待ち続けて良いのでしょうか?ちなみに臭いは、お臍の中の臭いに似ています
- A1279 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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縫合不全による浸出液あるいは血流不良で融解した脂肪が、「黄色い液体となって」います。
「お臍」の周囲の赤み、腫れ、熱感、痛みが無ければ、シャワーで創を洗い、湿潤療法専用の創傷被覆材を薬局やコンビニエンスストアなどで買って貼っておくだけで構いません。
創は腹腔内へ続いていることはないので、創の清潔を保つためシャワーで洗浄する処置が最適です。
もちろん「腹腔鏡手術」をした「病院」の言う通り、「臍に軽く絆創膏を貼って、診察まで待ち続けて」も構いません。
ただし、「傷の痛みや液量が増えなければ大丈夫」という言葉は、直ちに受診しなくてはいけない状況ではないですという内容を伝えただけで、次の「診察」予約まで待たなければいけないということではないのですから、ご心配が募るようなら早めの予約を取り直して受診なさることをお勧めします。
- Q1280 相談者 ニックネーム:ひじき 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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10ヶ月の男の子です。コンクリートの床でハイハイしていたとき、顔から転けて鼻のてっぺんに擦り傷が出来てしまいました。
血はすぐ止まったものの8mmほどの擦り傷を筆頭に小さな擦り傷がまとまってできてしまいました。
毎日ヒルドイドやワセリンで保湿は続けていましたが、絆創膏などは嫌がって貼れず、真冬で鼻水をよく垂らすので鼻を吹く時に傷口を拭いてしまうことも多々あり…。
3週間経ち傷は塞がったものの、今も赤い線や傷跡の凹みが目立ちます。
これは薄くなる傷なのでしょうか? レーザーなどでしか治らないでしょうか?
- A1280 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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外傷の瘢痕は、受傷後3ヶ月までは赤みが強く、6か月に向けて赤みはやや軽減しますが、それ以降も泣いたり身体が温まったりするたびに赤みが強くなる症状が数年続きます。
凹みは成長とともに軽減し目立たなくなるのが通常ですが、鼻の場合、真皮まで欠損していると凹みのまま残ることもあるので、暫くは保湿を続けて、状態の変化を注視しておいてください。
直ちに治療を必要とするわけではありませんが、定期的に形成外科で経過を診ていただくとよいでしょう。
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