- トップページ >
- 傷の悩み 無料相談 >
- FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
- > >
- 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
- 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
- Q1201 相談者 ニックネーム:hara205 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
-
左人差し指のばね指手術を今年の1月中旬に受けました。
今でも指全体が腫れ、痛くて曲げる事もできず、左手で物を持つ時も指が痛くて支えられない程です。何もしていなくてもズキンズキンと痛む事もあります。
過去、ばね指手術は3回(計4本)経験があるのですが術後1-2か月経ったら手術をしたことを忘れる程回復していたので今回の経過がとても不安です。手術に問題があったのでしょうか?
- A1201 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
ばね指手術は、直視下に腱鞘を切開したり肥厚した腱を削ったりする場合と、小さな切開だけで皮下の腱鞘を切開する手術があります。
頂いた情報では、手術内容が判りませんし、痛みの範囲も明確ではないので、具体的な回答・アドバイスが出来ません。
示指に限らず中指や環指まで痛みがあるようなら、正中神経の支配領域ですから、手根管症候群などかもしれません。
痛みが示指掌側の左右片側に限局しているなら、手術に伴う神経損傷の可能性も完全には否定できません。
示指だけ浮腫んで痛みがあるということなら、術後の通常経過かもしれません。
申し訳ありませんが診察をしなければ症状が把握できないので、主治医に現在の症状を伝えて、今後の治療方針や経過観察期間などをお尋ねください。
また、手外科を標榜する他の整形外科を受診してセカンドオピニオンを求めてもよいでしょう。
- Q1202 相談者 ニックネーム:モーパッサン 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:男性
-
3/13に形成外科にて膝のシコリを粉瘤との診察を受け除去手術を行い(手術途中からガングリオンと医師に言われる) 。3/22に抜糸した際には医師より滑液包炎と説明、創は下から盛り上がってくるから悲観するなと言われる。
4/2現在は2cm程の創部の端の方に段差があり薄ら赤みがあり開いている感じ。安静にしていれば痛みは無いが、歩行時に膝を曲げると膝に引っ張られるような違和感あり、左脚が重く感じます。滑液包を除去されてしまったのか怖く、安易に手術に踏み切った事を反省しています。
創部には処方されたゲンタシンを塗りデルマエイドを茶色いテープで貼ってますが、続けるべきかどうか。もうそのクリニックには行きたくないです。この状況はどれぐらい続くのか教えていただきたいです。
- A1202 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「粉瘤」は皮膚腫瘍で「ガングリオン」は関節包発の皮下腫瘤なので、慎重に診断すれば判別が出来た可能性は高いでしょう。
「ガングリオン」と「滑膜包炎」は術中の所見で判断できますが、見誤ることもあるかと思います。
「抜糸した際に」「創は下から盛り上がってくるから悲観するなと言われ」ており、「創部の端の方に段差があり薄ら赤みがあり開いている感じ」というのは、術後3週経過して縫合創は閉鎖も上皮化もしていないということでしょうか。
上皮化が完了しているなら「ゲンタシンを塗りデルマエイドを茶色いテープで貼」る処置は必要ありませんし、上皮化がまだなら湿潤療法専用の創傷被覆材を貼付していただくとよいでしょう。
ただし、滲出液が多過ぎると創周辺皮膚がかぶれることがあるので、その場合、湿潤療法専用の創傷被覆材を使った閉鎖療法はお勧めしません。
「歩行時に膝を曲げると膝に引っ張られるような違和感」は、「滑液包を除去されてしまった」からではなく、瘢痕および瘢痕拘縮が原因でしょう。
歩行や日常生活の動作がリハビリになるので、「歩行時に膝を曲げると膝に引っ張られるような違和感」も「左脚が重く感じ」る症状も自然に消失すると考えます。
転院をお考えなら、他の形成外科を受診して経緯を説明して診てもらってください。
- Q1203 相談者 ニックネーム:じゃま 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
-
2022年12月上旬に乳がん(stage2a,ホルモン受容体陽性)で、右乳房全摘+一次インプラント再建しました。術後出血・血腫で翌日血腫除去をしましたが、皮膚壊死を起こし、壊死部分の切除しました。インプラントは継続しましたが、創部離開を繰り返し2月中旬にインプラント感染でインプラント除去しました。その抜糸した当日に創部離開し、洗浄しやすくするため切開を追加し、創部が7cm×4cm現在も開いて肋間筋など筋肉が見えています。ポケットもあるので、形成外科から今は植皮も皮弁も出来ないと言われています。しかし、毎日38度、滲出多量、痛みで麻薬を使用しています。明らかな感染はないとの事ですが、滲出の多さち熱で栄養も追いつかず、貧血も進行中です(Hb7台)。ポケットが大きく、当分このような状態が続くと思うと、人生を終わりにしたいと思うくらいです。ポケットが埋まるまで植皮や皮弁ができない、VAC療法も発熱があってできないと言われて、耐える他ないのでしょうか?毎日洗浄しても軟膏処置をしても、この状態、何か良い方法がありましたら、ご教示ください。もう通院も嫌になってしまい、治療を止めたいと思っています。こういう患者さんは皆様、このような長期の経過を辿り、ポケットが埋まるまで蓋(皮弁や植皮)をしてもらえないのでしょうか。たぶんあと2ヶ月とかかかると思うと、体力も心理面も耐えられないです。良い方法があったら教えてください。
- A1203 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
治療経過が長いにもかかわらず「たぶんあと2ヶ月とかかかると思う」というご意見をお持ちというのは、主治医や治療の担当医が「2か月」と口にしたのでしょうか、それとも「ポケット」に肉芽が増殖していてご自身の予測としてこのペースでいけばあと「2か月」くらいで「ポケットが埋まる」のではないかということでしょうか。
「ポケット」があっても「明らかな感染はない」ならおかかりの「形成外科」は筋皮弁移植や脂肪筋弁移植なども検討しているはずですが、「Hb7台」の「貧血」のため、安易に手術計画を立てることが出来ないということではないでしょうか。
また、創状態、全身状態を注意深く観察しながらなら「VAC療法」(局所陰圧閉鎖療法)も可能でしょうが、「滲出」液の多い胸部の開放創ならば入院が必要でしょう。
一旦ご自身の不安や衝動な気持ちは抑えて、「形成外科」主治医に、現在の創状態の評価、治療法の選択肢、今後の経過予測、積極的な治療のメリット・デメリット、大気的な治療のメリット・デメリットなどをしっかりとお尋ねになってください。
冷静に話を訊くには、質問を箇条書きにメモしていくのも一つの方法です。
また一般的に、人の常として自身の欲しい言葉しか記憶には残らないものなので、説明していただいた言葉は全て記録に残してください。
判らない言葉や説明があれば、必ず自身の言葉に替えて確認してください。
ご自身も治療計画の検討にかかわることで、少しでも前向きな気持ちになれるものと考えます。
- Q1204 相談者 ニックネーム:びー 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性
-
息子のニキビ跡の肥厚性瘢痕で悩んでます。17歳頃に両顎骨辺りに酷いニキビができ、治りが悪く皮膚科を転々としながら、18歳の頃にシコリができ、皮膚科で肥厚性瘢痕と診断されました。6ヶ月ケナコルト注射をしましたが、全く効果を感じなかったようです。本人は手術やレーザーで治るならやりたいと言ってますが、可能性として、今あるシコリが平らになる方法はありますか?にちなみに瘢痕は赤くなってないです。とにかく膨らんでるシコリだけでもなんとかしたいと言っているので、もしあれば治療方などお聞きしたいです。
- A1204 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「6ヶ月ケナコルト注射をしました」とありますが、2~3か月に1度のステロイド懸濁液(ケナコルトA)注射を回数は2~3回、毎回必要十分の注射量だったが「全く効果を感じなかった」ということでしょうか。
頂いた情報では治療の詳細が把握できないので、具体的なアドバイスができません
「肥厚性瘢痕」の改善・解消は、トラニラスト内服、ステロイドテープ外用、ステロイド剤注射、フラクショナルレーザー、瘢痕形成術、放射線照射などの治療を組み合わせて治療計画をたてる必要があります。
形成外科と美容皮膚科の知識と経験が豊富な医師や医療チームを主治医と決めて、主治医と一緒にじっくりと治療方針をご相談なさってください。
- Q1205 相談者 ニックネーム:まり 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
-
4月2日の午前10時頃にカッターで親指の爪の上を深く切ってしまいました。
はじめは、傷口がズキズキしていましたが、8時間後にはズキズキが減少し、親指に力を入れたらとても痛いですが、何もしなければ痛みはほとんどありません。とりあえず、応急処置で水で洗った後、タオルで押さえて数時間まち、絆創膏で傷口を塞いでいます。絆創膏を張り替えたり、傷口を水で洗ったりする際に血が出てきます。このまま経過を見ても大丈夫でしょうか?
- A1205 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
湿潤療法用の創傷被覆材を貼って経過を見てください。
赤みや腫れ、熱感、疼痛の増加があれば感染が疑われるので、直ちに形成外科などを受診してください。
- Q1206 相談者 ニックネーム:まいこ 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
-
3月23日に自転車で転け顎を3針縫いました。29日に抜糸をしてテープを貼っていたのですが、傷口を触ると痛くしこりのようになっています。外科で縫ってもらったので、形成外科で診てもらうか悩んでいます。どうしたら良いでしょう。
- A1206 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「しこり」自体は異常ではありませんが、傷跡を目立たなくしたいとお考えならば、直ちに「形成外科」を受診して瘢痕の状態を診てもらってください。
また、定期的に形成外科を受診して、適時・適当な自己ケア法のアドバイスを貰うとよいでしょう。
- Q1207 相談者 ニックネーム:うめ 患者様(相談対象者) 年齢:60代後半 性別:女性
-
40年前交通事故で鼻の下を擦りむきケロイド体質だったため盛り上がり美容外科で手術をしたが盛り上がりが残っています。諦めていましたがどうしても気になります
- A1207 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
ケロイドではなく肥厚性瘢痕でしょう。
ステロイドテープ貼付、ステロイド注射、フラクショナルレーザー、瘢痕形成術、放射線照射など、複数の治療法を組み合わせて治療計画を練る必要があります。
「美容外科で手術をした」とありますが、瘢痕を切除し再縫合する瘢痕形成術も抜糸して治療が終わるのではなく、抜糸した時点から瘢痕を目立たなくするための治療や自己ケアが始まるのですから、施術後の経過をしっかりと診てもらう必要があります。
複数の形成外科・美容皮膚科を受診して、信頼できると感じる主治医を決めて、主治医とともに治療方針を検討し、施術をした場合も瘢痕が気にならなくなるまで定期的に経過を診てもらい適時適当なアドバイスを求めてください。
- Q1208 相談者 ニックネーム:みお 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性
-
カッターで自傷行為(リストカット)をしてすぐに指に力が入らなくなることがよくあります。これはなんなのでしょうか。ただ単に泣きすぎて酸素不足などでしょうか?
- A1208 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「自傷行為をしてすぐに指に力が入らなくなる」症状が、毎回でなく、数分から数時間で解消されるなら、「泣きすぎ」による過呼吸症候群でしょう。
不安が治まり呼吸が落ち着けば、症状は消失します。
また、後遺症は残りません。
「リストカット」の瘢痕は、どんな治療をしても全く無くなることはありません。
ほとんどの方が、瘢痕治療を望むようになってから、本当に大きな後悔をなさいます。
ストレスや心的負担の原因が明確なら、そこから逃避することも積極的な解決策の一つです。
ありふれた言葉かもしれませんが、未来のご自身のために、自傷行為はおやめください。
- Q1209 相談者 ニックネーム:藤 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
-
5ヶ月前に自転車同士の事故で怪我した小指がまだ痛む。曲げたりスマホを長時間持つと痛くなってきます。これは何科に受診すればいいですか?
それと数時間前に父が襖を閉めるときに、指を当たってしまいました。
数時間経ったので痛みはないのですか、間接の部分が赤くなっていて押すと痛いです。
これは折れてますか…?
どれもまだ診療を受けていないです。
- A1209 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
手外科を標榜する整形外科を受診してください。
脱臼や骨折があるといけないので、診断が明確になるまで、無理に指を使ったり押したりしないでください。
- Q1210 相談者 ニックネーム:りょぺ 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:
-
1月に中指の第一関節をマレット骨折しました。当初、石黒法にて処置を施されましたが途中から骨がずれて再手術…スクリューボルトにて固定する再手術を受けました。
その後経過は順調ですが、医師からはボルトはそのままにすると言われています。
私自身は仕事や運動で指をよく使うので、治療やリハビリに時間がかかっても(その間はギプス完全固定でも)、後先の事を考えると抜釘したいのですが…
メリットやデメリット等、様々なご意見お願いします。
- A1210 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「ボルトはそのままにする」と決定した理由を、担当の「医師」ご自身にお尋ねください。通常、骨折は4週で骨化癒合するので抜釘可能と考えられますが、骨片が小さく抜釘の際に骨片が砕けることを懸念なさったのかもしれません。
抜釘するかどうかは最終的に患者さんご本人が決定すればよいでしょうが、一般論で検討なさるのではなく、ご自身の状態と今後の経過予想、主治医の判断の根拠をしっかりとご理解したうえで相談すべきでしょう。
Warning: Undefined variable $the_query in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177
Warning: Attempt to read property "max_num_pages" on null in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177
side