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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q1181 相談者 ニックネーム:べしおけんた 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:男性
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私は、高校生の時に旅行先の福島県で、盲腸と腸閉塞の手術を4ヶ月間で3回行いました。
最近になって一度目の行った右のお腹の盲腸の手術をしたあたりの傷が少し痛みがあり服などにこすれると、痛いので、一応、応急処置的に絆創膏を貼っている状態なのですが、一度、詳しく診察してもらった方がいいでしょうか?
- A1181 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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皮下縫合糸による毛嚢炎が起きているのかもしれません。
形成外科で診察を受けてください。
- Q1182 相談者 ニックネーム:り 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性
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元旦に湯たんぽで3度の低温火傷をしました。くるぶしの少し上に3cm×1.5cmです。整形外科で湿潤療法で3ヶ月かかり傷は塞がりました。
傷跡が残ったことは本人もあまり気にしていないのですが、ネットで熱傷瘢痕は癌になりやすいことを知り、とても心配しています。
瘢痕癌予防のために、今すぐにではないにしても、手術をしたほうがよいのか、など考えています。他に、今何か対策として出来ることがあれば教えていただきたいです。
現在、傷跡に医師の指示でリンデロン軟膏を塗り、保護していますが、ターンオーバーなのか、皮が少しずつむけてきています。このようなことはあるのでしょうか?
- A1182 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「熱傷瘢痕は癌になりやすい」ということはありません。
おかかりになっている「整形外科」が熱傷および瘢痕の治療に精通しているならよいのですが、多くの整形外科は骨領域の治療を主としているのですから、上皮化までに「3か月」もかかっているのですし、瘢痕拘縮を防ぎ瘢痕を目立たなくするために直ちに形成外科でご相談なさることをお勧めします。
ⅰ)熱傷は身体のあらゆる部位に受傷する可能性があるが関節部分に熱傷を負うことも少なくない、ⅱ)関節にかかる瘢痕は拘縮を起こしやすく無理に伸ばすと瘢痕が割れてしまうことが多い、ⅲ)頻繁に潰瘍化を繰り返すような瘢痕から瘢痕癌が発生することがある、という3つの要素をまとめて「熱傷瘢痕は癌になりやすい」という勘違いが起きているのでしょう。
一般の方の経験による情報や伝え聞いた医療情報には、正しくないものも少なからず含まれます。
医療情報は、情報の発信源を確かめてください。
- Q1183 相談者 ニックネーム:ぴーち 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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1週間前に飼い犬に人差し指と人差し指の下の部分を噛まれました。人差し指の下の部分は深く噛まれましたが傷は化膿することもなく、他の部分も治ってきています。痛みもほとんどなく指は曲げれるんですが、人差し指の痺れがなかなか治りません。これは時間が経てば治るのでしょうか?また、病院に行くべきでしょうか?よろしくお願いします。
- A1183 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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指の固有神経の損傷も考えられます。
ビタミン剤などの投与で経過を診るだけの治療や指示だけで終わる可能性もありますが、一度、手外科を標榜する整形外科や形成外科で診察を受けてください。
- Q1184 相談者 ニックネーム:moka 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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1ヶ月前くらいに1歳8ヶ月の娘がテーブルに下顎を思いっきりぶつけてアザが出来てしまい少しずつ薄くなってきたのですが、最近顎を触った時に痣のあるところが出っ張っているのに気付きました。
この場合何科に行くのがいいのでしょうか。
- A1184 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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なだらかに「出っ張っている」なら皮下出血の痕でしょうし、こぶ状に「出っ張っている」なら皮下血腫の線維化と考えられます。
受傷後3か月までは硬いしこりとして触れることも少なくありません。
通常、6か月に向けて軟らかくなり、それ以降徐々に吸収されていきます。
形成外科を受診して、一度診ていただくとよいでしょう。
- Q1185 相談者 ニックネーム:日々草 患者様(相談対象者) 年齢:80歳以上 性別:女性
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現在81歳の母の相談です。
2020年12月23日に階段から落ち右下腿がどんどん腫れてきたため救急外来を受診。レントゲン・CTにて骨折がないことは確認しました。医師より徐々に腫れは治まると説明を受け、右下腿の脛の外側(くるぶしから約10cm上辺り)に約3cmの傷があったため消毒してカットバンを貼り帰宅しました。その後自宅で傷の消毒は行っていました。
紫色に変色しパンパンに腫れたまま経過し、2021年1月5日に日頃より骨粗鬆症で受診している整形外科にてみてもらったら皮膚の中で血が溜まっていると言われました。その場で切開して押し出すとドロドロの血の塊が大量に出てきました。数日かけて血液の塊を押し出して腫れは徐々に治まりました。切開した傷は潰瘍になりスプレーと軟膏治療で、6月頃までかかり傷は完治しました。ですが血が溜まっていたと思われる脛から下の痛みが消えません。
大量の血の塊が数日間溜まっており、押し出す時もかなり強い力で絞り出していたので組織が破壊されてしまっているのでしょうか?
ペインクリニックにもいきましたが痛みは治まらないようです。少しでも痛みが緩和できる方法があれば教えていただけますか。
- A1185 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「血が溜まっていたと思われる脛から下の痛み」とありますが、「痛み」の領域を明確に特定しなければ、神経損傷によるものか、筋損傷によるものか、打撲・安静による筋委縮によるものか、切開した瘢痕によるものか、あるいは膝関節の可動制限によるものか判断が出来ません。
先ずは、「ペインクリニック」で「痛み」の原因の診断名をお尋ねになってください。
また、ご自身でも、どの部位にどんな感じでどの程度の「痛み」がどんな時に出現するのかをお母様の「下腿」を触って確かめてください。
痛みの範囲を特定するときは、痛みのない部位(足背や足趾など)の確認も必要です。
診断も無く、やみくもに鎮痛薬を投与することは、解決になりません。
また、お母様が「80歳」以上ならば、日常生活の活動範囲や生活状況、家族とのかかわりまで含めて把握してくれる医師と相談しながら治療方針を決定しなければいけません。
そういう意味では、おかかりになるのは専門医よりむしろ、ご近所のかかりつけ医の方がよいのかもしれません。
具体的な除痛法を提案出来なくて申し訳ありません。
繰り返しますが、「少しでも痛みが緩和できる方法」をお探しなら痛みの原因の診断を明らかにすることです。
- Q1186 相談者 ニックネーム:A 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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昨年12月末に形成外科でvビームプリマによる6回目の右頬の単純性血管腫の治療を行いました。レーザーのパルス幅等は7mmspot 1.5ms 11Jでした。紫班が多く出ていました。
治療後のアフターケアは、ステロイド剤の処方はなく保湿をするようにと主治医から言わていたため、保湿だけをしていました。
良くないことは承知していましたが、ガーゼを取ってしまうため、紫外線防止のテープを直接貼っていました。毎回、レーザー後、このようにしていました。
その後、国外に行くことになりました。
乾燥が強い環境化だったため常にレーザーをした右頬が乾燥している状態でした。
その影響でか赤みがなかなか引かず、今は少し茶色味がかった赤色で元のあざより目立つようになってしまいました。
これは乾燥した状態で紫外線防止のテープによる刺激により炎症後色素沈着が起きてしまったのでしょうか。
今までこういったことはありませんでした。
国外の医師を受診したところ、紫外線に気をつけ、あざではなくレーザー後の茶色味がかった箇所の治療としてレーザーをする、と言われました。
この状態でさらにレーザーをするのが怖かったため様子見をしています。
紫外線に気をつけていれば、次第に炎症後色素沈着のようなものら引いていくのでしょうか。
このような状態で、紫外線防止のテープを貼っても良いのでしょうか。
また、治療のためにレーザーをするものなのでしょうか。
紫外線防止のテープを剥がす時に肌の負担になって、跡が残ってしまうのではないかと不安です。
本来ならレーザーをした形成外科に受診をし、相談すべきですが、国外在住のため、こういった相談も受け付けてくださりませんでした。
国外の医師は日本と違う治療方針の可能性がありますし、顔ということもあり、さらに心配です。
- A1186 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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お使いになっている「紫外線防止のテープ」は、効能にUVブロックを謳っていますか?
日本の形成外科で勧められる茶色の紙テープの殆どはUVブロックの効果は大きくなく、貼らないよりましというくらいです。
「赤みがなかなか引か」なかった状態から「少し茶色味がかった赤色で元のあざより目立つようになって」いるなら、Dyeレーザー照射後の「炎症後色素沈着」でしょう。
保湿とUV対策に努めてください。
SPF50、PA+++++の市販される化粧品で構いません。
炎症後色素沈着部分へ「レーザー後の茶色味がかった箇所の治療としてレーザーをする」というのはフラクショナルレーザーやレーザーフェイシャルの様な新陳代謝を促進させる治療のことなのかもしれませんが、アジアンの肌治療を多く経験してきた医師が自信を持って勧めるという提案でないならば、慎重な姿勢でいた方がよいのではないでしょうか。
赤みではなく色素沈着なら、ハイドロキノンやビタミンCなどの美白剤入りの化粧品も有効です。
- Q1187 相談者 ニックネーム:とこ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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昨日5mmのホクロ除去(電気メスでくりぬき法)をしました
手術をし、自宅に帰ってホクロ除去したところの傷口をみていたら傷口の中に小さい黒い点がありました
これは完全にホクロを取りきれてないということなんでしょうか?
- A1187 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「電気メス」で「ホクロ」を蒸散させる方法と「ホクロ」の「くりぬき法」は全く別の施術です。
「傷口の中」の「小さい黒い点」は、「完全にホクロを取りきれてない」のかもしれませんし、「電気メス」処理による炭化組織かもしれませんし、出血の凝固点かもしれません。
放っておいて構いません。
「ホクロ」は、表皮層だけでなく真皮層まで母斑細胞が存在します。
「電気メス」による蒸散法でも、「くりぬき法」でも、真皮深層まで存在する母斑細胞を一度の施術で処理しようとすると、凹んだまま瘢痕治癒したり肥厚性瘢痕になってしまったりする可能性があります。
したがって、真皮中層より深部に存在する場合、母斑細胞を残したまま施術を終え、上皮化を待つことも少なくありません。
その際は、施術後の創面に母斑が残って見えることもあるでしょうし、上皮化後に母斑が部分的に再発することや瘢痕から母斑が透けて見えることもあり得ます。
直径「5mm」もの大きさの「ホクロ」なら、術前にそれらの説明があるのが通常です。
母斑除去施術は、施術だけで治療が終わるのではなく、術後の経過を追って瘢痕が目立たなくなるまでが一連の治療なのですから、気になる症状があれば施術をなさった病院でご相談なさってください。
- Q1188 相談者 ニックネーム:うらた 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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3月末にに内痔核の根治手術をうけました。
内痔核が3つありましたが、2つを切除し、1つは切除せずに残したままです。
担当医の方から、手術の際は溶ける糸を使うと聞いていたのですが、今日お風呂に入った際に糸が出てきてしまいました。引っ張ってみたところ、突っ張る感覚があったので怖くてそのままにしています。
お風呂で染みたり等は特に無かったのですが、糸はこのままにしていても大丈夫なのでしょうか?
- A1188 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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通常、「溶ける糸」は加水分解されるため、縫合部を閉じておく力は2週間で50%程度になり、2か月で縫合糸として創を寄せておく張力はゼロになります。
また、創にかかる張力が極めて強ければ10日ほどで糸が切れてしまう場合もあると言われています。
ただし、どんな種類の「溶ける糸」でも、完全に分解され吸収されるまでに3~7カ月程度かかります。
おそらく「出て」きた「糸」は、放置していても自然に分解され切れて便とともに排出されるでしょうが、残っている糸の周囲で炎症が継続することもあるので、手術をなさった病院で一度診察をお受けになることをお勧めします。
- Q1189 相談者 ニックネーム:ヒロ 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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頬の赤みに対して、ブイビームをしました。頬全体に照射し、その後照射した部分に合わせて丸く凸凹に腫れました。紫斑はあまり出ず、ほんの少し内出血した程度です。腫れと赤みは3日後には落ち着いたのですが、照射した部分が白く斑点になり残っています。
ブイビームをした医師からは白い斑点に関してブイビームがよく効いている、しばらくは肌を休めて次回の照射は、期間を少し空けてからを推奨すると言われました。
現在、照射から2ヶ月ほど経っていますが、白い斑点は変わらず残っています。このまま一生白く残るのでしょうか?
それとも残りの赤みにブイビームを照射することで白い部分は気にならなくなるのでしょうか?
化粧をすればそこまで気になることはないのですが、頬に丸い照射跡が白く残っているのはもしかして失敗なのか?と気になっているのと、遠目で見ると丸い斑点がよくわかり気持ち悪いです。解決策はありますか?
- A1189 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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色素レーザー(Dyeレーザー)は、血管腫(赤アザ)の治療目的で開発された医療用レーザー治療器で、美容目的で毛細血管拡張を伴う「頬の赤み」の解消に使用することもあります。
「頬全体に照射」すれば、Dyeレーザーは拡張した血管も正常な血管も非選択的に熱凝固させるため、「よく効い」た場合、「頬の赤み」は無くなり「白く」なります。
「頬」全体に均一な熱反応が起こらなければ、「白く斑点になり残って」しまうことも考えられます。
「白い斑点」を目立たなくするためには、皮膚の正常な毛細血管網が再構築され「白い斑点」が目立たなくなるまで「しばらく」「肌を休め」るか、「次回の照射」まで「期間を少し空け」ることなく「残りの赤みにブイビームを照射」して毛細血管を処理してしまうかの選択になります。
診察をしなければ、どちらがお勧めかの判断は出来ません。
整容に関する治療は、施術をして終わりではなく、施術後の経過観察と必要な治療の再計画が重要です。
施術をした病院で現在の不安点を相談して今後の治療計画をたててもらうか、別の美容皮膚科で診てもらいセカンドオピニオンを求めてください。
- Q1190 相談者 ニックネーム:ちゃんゆ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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3歳男の子です。
1ヶ月ほど前に、自転車で転倒して、顔の怪我をしました。
おでこや他の擦り傷は治ったのですが、転んだ際に鼻の皮膚に5ミリくらいの小石が入り込んでしまいました。私が、手で無理やり取ったのですが、陥没してその部分だけかなり出血していました。
今だにそこだけ治らず紫色で、少し膨らんでいる様な傷になってます。
これは将来的にレーザーなどで治療するのが、ベストでしょうか。
- A1190 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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肥厚性瘢痕でしょう。
通常、数年の経過は必要ですが「紫色」は薄くなりいずれ目立たなくなります。
また、成長に伴い「膨らんでいる」症状も軽減しますが、全く平らになることはないかもしれませんし、平らになっても白い瘢痕として残るでしょう。
直ちに治療する必要はありませんが、形成外科や美容皮膚科で一度診ていただご相談なさるとよいでしょう。
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