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創傷治癒よくある質問

  1. 帝王切開・出産時の手術
  1. 胸・脇・腹・背・腰など
Q61 相談者 ニックネーム:桃 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

帝王切開して吸収糸で縫合して皮膚はボンドみたいなのでくっついています
帝王切開から1ヶ月半たち子宮を縫合した糸が中て皮膚に刺さっていてチクチクする
表には出てきてないのですがこのままにしていて糸はとけるのか?

A61 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
吸収糸と言っても、強い張力のある部位では数日間で切れてしまうものがある一 方、溶けるのに2か月以上かかるものもあります。
皮下浅層に縫合糸が存在するので「チクチクする」のでしょうから、数日内に 「表に出て」くるかもしれません。
埋没糸の一部が排出され発赤が出現するなら、縫合糸膿瘍の原因になることもあ るので、抜糸した方がよいでしょう。
Q62 相談者 ニックネーム:ゆいこ 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性

8日前に2回目の予定帝王切開にて出産しました。
1人目の時と同じくまだ子宮の痛みはあります。
しかし傷の真ん中の左側のあたりに痛みがはしります。子宮ではなく、皮膚もしくは皮膚の下の筋肉が痛みます。夜中の授乳の際立ち上がる瞬間に耐えがたい悶絶するほどの痛みで、ナイフで刺されたような痛みが20分程の波を繰り返して起こります。または、寝ていると突然痛みに襲われることもあります。採血でも異常はありませんでした。とても不安です。

A62 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
腹直筋か腹斜筋の有痛性筋痙攣(こむら返り・筋肉の異常収縮)でしょう。
身体を冷やさないこと、水分をとっておくこと、海産物やナッツ類でマグネシウムを摂取すること、芍薬甘草湯を服用するなどの対処があります。
妊娠を契機に有痛性筋痙攣が頻発するようになることも少なくないので、出産なさった産科でご相談いただいては如何でしょう。
Q63 相談者 ニックネーム:りんご 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

約3か月前に帝王切開手術をしました。
1か月前くらいから傷口に半透明の糸らしきものに気がつきました。ほっといていいか分からなかったけど、病院に行く程ではないのかも、、、と、そのままに。最近なんか気になり良くみたら糸が出てる辺りから血の塊みたいなのが着いていて、ティッシュでとると、少しティッシュが濡れました。その後もティッシュでおさえると薄いピンク色が着きます。かさぶたみたいなのをとってしまったのでしょうか、、お風呂では少ししみます。病院に行くべきでしょうか?行かなくても大丈夫なものでしょうか。

A63 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
皮下縫合糸が排出されてきたのでしょう。
縫合糸膿瘍を形成したり、感染の原因になったりすることがあるので、抜糸した方がよいでしょう。
出産なさった病院あるいは形成外科クリニックを受診してください。
Q64 相談者 ニックネーム:みほ 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

3週間前に3回目の帝王切開で出産しました。
2週間検診の時に内診で子宮に血が溜まってるってことで血を取り出したのですが退院後痛みがほとんどなくなってきていたのに内診をしてから痛みが増してしまい歩いたり立ったり寝たり起き上がったりする時が辛いほどの痛みでこれは内診の時影響なのでしょうか?
このままほっといても治るのでしょうか?

A64 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
どの程度の処置をしたのか明確ではありませんが、「子宮に血が溜まってるってことで血を取り出した」とすれば子宮内膜を掻把したのでしょう。
子宮収縮に伴う「痛みが増して」いるのかもしれません。
主治医から、「内診」後に「痛みが増して」、「歩いたり立ったり寝たり起き上がったりする時が辛いほどの痛み」があると説明されていないなら、主治医の予測する経過とは異なる可能性もあるので、直ちに問い合わせて、再診なさることをお勧めします。
3人のお子さんを抱えて大変だからこそご自身のお身体を大切になさるべきで、「痛み」を我慢したり、「このままほっといても治る」か考えて受診を逡巡したりなさらないでください。
Q65 相談者 ニックネーム:みみこ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

約十年前に二人目を帝王切開にて出産しました。
今までとくにトラブルもなく過ごしてきましたが、昨日から傷跡の右端の一部が赤くかぶれたようになり、ちょっと穴があいているようにも見えます。そして滲出液もでているようで結構匂います。
痒みなどなく、いつからそうなっているのかわかりませんが、匂いのことを考えるとおそらくニ、三日前からなのかなと思っているのですが、何故こうなっているのでしょうか?
今は勝手な判断でリンデロンVG軟膏を塗って様子をみています。

A65 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
縫合糸膿瘍か感染性粉瘤でしょう。
内容物が全て排出されれば炎症が治まる可能性はありますが、「結構臭」うなら抗生剤の服用が必要かもしれません。
形成外科などの外科系病院におかかりください。
Q66 相談者 ニックネーム:のん 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

今年2月に帝王切開をしました。
3ヵ月経った今も傷が少し赤くなって、動いたり当たったりすると痛みます。傷が当たる硬いズボンや下着も履けません。
また切ったところの上の部分が麻痺したような感じで触っても感覚がありません。
一ヵ月検診で病院では、痛みや治りのスピードは個人差があるので様子を見てくださいと言われました。
ちなみに傷のテープや塗り薬なども処方されていません。
手術からずいぶん時間が経過しているので、治らないような気がして不安です。
このようなことは再受診した方が良いのか、またよくあることなのかわからないので教えていただけたら幸いです。

A66 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
術後3か月までは瘢痕の幅が広くなり、赤み、硬さが増すことがあり、通常6か月に向けて軟らかくなります。
動いたり当たったりする時の痛みは切開によるものでしょうが、硬いズボンや下着が当たった時の痛みは瘢痕の痛みかもしれません。
産科を受診して痛みが続いてい生活に支障が出ていることをお伝えいただき、必要ならば形成外科を紹介して貰ってください。
Q67 相談者 ニックネーム:まりこ 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性

半年前に吸引分娩で出産しました。その際会陰切開をしたのですがここ数日痛みがぶり返ししてきました。痛みのあるところが硬くなっています。上手く座れないくらい痛みがあります。
出産した病院の婦人科を受診した結果膿が中にあるのかもしれないとのことでした。腫れてもいなく傷口も綺麗とのことです。ロキソニンを処方されて飲んでいますがあまり痛みが軽減されず日常生活がままならない状態です。徐々に良くなるのでしょうか。

A67 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「会陰切開」の瘢痕が「硬くなって」、「半年」経過して、「上手く座れないくらい「痛みがぶり返し」て来たとは考えにくいうえ、「婦人科」の診察で「腫れてもいなく傷口も綺麗」にもかかわらず、「膿が中にあるのかもしれない」と診断されたなら、出産に伴う「会陰切開」とは関係なく、感染性粉瘤などの皮膚腫瘍の可能性は無いでしょうか。
消炎鎮痛薬だけでなく抗生物質の投与が有効かもしれませんし、瘢痕の治療が必要かもしれないので、一度形成外科を受診して相談していただいては如何でしょう。
Q68 相談者 ニックネーム:ミリ 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

3月5日に予定帝王切開で2人目を出産しました。1人目は2019年8月に緊急帝王切開だったので2度目の手術です。今回は傷跡の様子が気になるので受診すべきか迷い、相談いたします。退院後は3Mテープを貼っているのですが、先週テープを貼り変えようと剥がしたとき、傷の左側だけ赤くなっているのに気づきました。横切りだったので横一直線に縫ったあとがあり、左端に穴が開いているのです。切った部分を縫い合わせるときにあと2針ほど足りなかったのか、縫ってあったのが術後1か月経った今開いてしまったのかわかりませんが窪みができ、夫に見てもらうと奥の方まではよく見えないが、膿んでいるかもしれないと言われました。普段テープを貼っているときは痛みはありませんが、剥がすと皮膚が伸びたとき痛いです。汁が出たりはしていないようです。受診すべきでしょうか。また、受診が必要なら手術を受けた産婦人科か整形外科どちらがい いでしょうか。

A68 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
妊娠中は腹壁が引き延ばされているため、「帝王切開」後に脂肪層の血流不足に よる脂肪融解が起きやすく、創哆開が起きることが少なくありません。
手術が必要か、そのままで肉芽形成・上皮化を目指すか、診察をしなければ具体 的なアドバイスが出来ません。
「手術を受けた産婦人科」を受診すれば処置をしてくれるでしょうし、必要に応 じて形成外科を紹介して貰えます。
Q69 相談者 ニックネーム:みき 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

8ヶ月前に横切りで帝王切開をしたのですが、傷に沿って傷ではなく傷の上の皮膚の中が触ると固いです。これはしこりなのか腫瘍ができてしまったのでしょうか?それとも治癒の段階でできるものなのか…
出産した病院が自宅から遠いのでこちらで質問させていただきました。

A69 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「帝王切開」後「8ヶ月」で「傷ではなく傷の上の皮膚の中が触ると固い」なら、手術創の治癒過程で線維組織が増殖して「しこり」として触れるのでしょう。
新しく「しこり」が出来たのではなく、腹壁の瘢痕が軟らかくなって皮下の「しこり」を感じるようになったのではないでしょうか。
通常ならば、時間の経過とともに徐々に軟らかくなります。
上記はいただいた情報だけで判断しているので、放置したり潰すようなマッサージをしたりしても問題ないか確認のため、なるべく早く形成外科を受診して診断をしてもらうことをお勧めします。
Q70 相談者 ニックネーム:なみき 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

2020年11月に帝王切開をしました。16cm横切開です。
退院後の創部のケアは特に必要ないと担当医師から言われました。
創部は発赤腫脹ありましたが、術後だから仕方ないと、痛みを我慢して育児をしました。
退院一ヶ月検診時、産科医に上記症状を訴えましたが、経過観察と言われました。

しかし、創部の発赤腫脹疼痛は変わらず二ヶ月が経過しました。ケロイドか肥厚性瘢痕かもしれないと思い、ネットで対処法を検索し、シリコンテープで保護すると良いとのことでしたので、実行して過ごしました。

2021年4月、術後五ヶ月が経過しました。創部の中央部だけ肥厚軽減されません。
季節柄、かぶれたのか、発赤が増強しました。
創部に触れると疼痛はまだ残っています。周囲の皮膚5cm辺りまで圧痛もあります。
一旦シリコンテープの貼付を中止し、ワセリン塗布していますか、今度は衣類の擦れで痛いです。

術後五ヶ月経過しているのに創部の治癒は思わしくないと感じています。
創部の痛みはこんなにも軽減されず続くものなのでしょうか?
そして、創部周囲の皮膚と内臓まで痛くなるものなのでしょうか?
もしかして子宮や筋層の縫合部に原因があるのかとも不安です。
この場合は、産科医の退院後の対応を考えると、形成外科を受診したほうが良いのでしょうか?

A70 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
おかかりになっている「産科医の退院後の対応」から、無事に「帝王切開」を終え産褥期を過ごせれば「産科医」の使命は完了とお考えになっているのでしょう。
腹部の症状は「子宮や筋層の縫合部に原因がある」のではなく、「肥厚性瘢痕」に原因するものでしょうから、形成外科におかかりになってご相談なさってください。

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