傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 自傷・リストカットの跡
  1. 腕・手・指
Q21 相談者 ニックネーム:kad 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

彼女がリスカをしていて4日前の傷がひらいて3センチ弱位になりました
これは縫ったほうがいいのですか?
自然治癒でもなおりますかね
傷跡は大丈夫だと言っています
痛みも無いらしいです

A21 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
創周辺の発赤、腫脹、熱感、疼痛の増強のいずれかの症状は感染の可能性があるので、直ちに病院を受診する可能性があります。
ご自身で治療をするなら、創縁をぴたりと合わせてサージカルテープで固定して、湿潤療法専用の創傷被覆材を貼ってください。
Q22 相談者 ニックネーム:33913 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

リストカットをしました。腕の真ん中あたりがぱっくりと切れており、黄色い脂肪?が見えていました。病院に行って処置していただくお金がなかったため自力で治そうと思い、キズパワーパッドを毎日貼り替えています。2週間ほどで傷の端部分は薄い皮膚ができたのですが、真ん中の部分には皮膚ができず、赤い肉?がぷっくりと出ています。どうしても病院には行きたくないのですが、このまま放っておけばどのくらいで皮膚はできますか?皮膚が再生してきているため病院にかかってもどうしようもないのではと思います。病院に行くとしたら何科に行けば良いですか?

A22 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
切開した創縁をしっかりと合わせて創を閉じたうえで、湿潤療法専用の創傷被覆材を貼るべきでした。
「2週間ほど」経過して「皮膚ができず」(上皮化せず)にある創は、あと「どのくらいで」上皮化完了するか診察をしなければ推測できません。
また、長期的に時間の経過を待てば上皮化しますが、必ず肥厚性瘢痕や拘縮が生じるでしょう。
形成外科におかかりになることをお勧めします。
Q23 相談者 ニックネーム:なる 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性

リスカを軽くしたら血がでてその部分が赤っぽくピンクっぽくなります。これを自分で手軽に色を抑える方法ってありますでしょうか。あとしてはいけない色の抑えかたも教えてほしいです。
病院は行ってなくて傷はほぼ毎日です。

A23 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
リストカットの出血をしっかり洗い、濡れタオルなどで押さえて止血してください。
隙間が開かない様に創縁を合わせて、湿潤療法専用の創傷被覆材を貼ってください。
創縁が開いてしまう場合は、サージカルテープなどで皮膚を固定します。
リストカットの瘢痕は必ず残るので、時が過ぎれば必ず後悔することになります。
形成外科を受診してご相談なさってください。
Q24 相談者 ニックネーム:ADA-NAa 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:男性

浅いリスカの傷を見えないように隠したい

A24 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
リストカットの瘢痕は、より細くしたり、凹凸を目立たなくしたり、色素沈着を薄くしたり、リストカットの瘢痕に思われない様に瘢痕の形や方向を変えたりすることは出来ても、ゼロにはなりません。
申し訳ありませんが、診察をしなければ具体的な治療法の提案は出来ません。
形成外科、美容皮膚科、美容外科を受診してご相談なさってください。
Q25 相談者 ニックネーム:さん 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性

数年間アムカをしていました。深さ1センチ以上のものを数回していて毎回自分で処置していました。へこんではいるものの完全に傷は治っていますがたまに激痛がしたりうまく動かないことがあります。いまはテーピングしていますが治る見込みはあるのでしょうか?

A25 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「激痛」は知覚神経の再生部分の放散痛か神経断端腫かもしれません。
神経損傷が原因なら常に「うまく動かない」はずが、「たまに」「うまく動かない」なら、痛みによる自己抑制や筋肉の収縮が原因のいわゆるこむら返りの状態、あるいは瘢痕拘縮のせいかもしれません。
申し訳ありませんが、「たまに激痛がしたりうまく動かない」という記載だけでは、症状が把握できません。
診察が必要ですから、手外科を標榜する整形外科あるいは形成外科におかかりください。
Q26 相談者 ニックネーム:あこ 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

私は適応障害で心療内科にかかっています。
自分では、ダメとわかっていても辛くなるとリストカットをしてしまうことが有ります。でも、なるべく傷が残らないように心がけています。しかし、とあるひとつの傷はくっついては開いたりと浅いのですが繰り返してました。今はほとんど治ったのですが、何故か痛み出したりします。何故でしょうか?

A26 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
皮膚に分布する末梢知覚神経の修復過程で、日常の動きや温度変化などの物理的刺激によって「痛み出したり」するのでしょう。
クリームなどで保湿をしておいてください。
リストカットの傷跡は必ず残ります。
いずれあなたの損になるので、リストカットはおやめになるべきです。
Q27 相談者 ニックネーム:らら 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

中2の頃に行ったリスカ跡は一生残るのでしょうか?
血の玉が出てくるくらいの深さまで切りました。

A27 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「リスカ跡は一生残」ります。
ただし、幅のある瘢痕を切除して極めて細く縫い直したり、フラクショナルレーザーで目立たなくしたり、植皮術で「リスカ」の瘢痕と判らなくしたりすることは可能です。
形成外科を受診してご相談なさってください。
Q28 相談者 ニックネーム:りる 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

少し前  腕に切り傷を何ヶ所かしてしまい  傷は治ってるのですが  切り傷の上を触っても 感覚?が鈍いんですよね 。何かを挟んで その上から触られてるような… これはなんなのでしょうか。

もう1つ 。少し経過したあと 傷の近くにアザと内出血のようになりました。 それに 肩をあげたり 使うと 重く張るような感じになりました。
そして 手の指先が角度なのでしょうか ビリ と痺れる感じがある時があるんですよね 。
全て 切り傷をしてから で 何個か気になっていたので 回答頂けたら嬉しいです 。

A28 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
表皮知覚神経末梢の損傷のため、「傷は治ってるのですが 切り傷の上を触っても 感覚?が鈍い」のでしょう。
「アザと内出血のように」なったのは真皮層の血管損傷のためで、しばらくの間「使うと 重く張るような感じ」が生じます。
「ビリ と痺れる感じがある時がある」のは、瘢痕が引っ張られるためか知覚神経の再生によるものでしょう。
いずれの症状も、時間の経過とともに徐々に軽減、消失するのが通常です。
Q29 相談者 ニックネーム:けいこ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

2021年の冬にリストカット跡の傷口修正のための皮膚の切除の手術を行いました。ちょうど1年半前になります。

手術後から指の痛みや動かしづらさ、手のひらに大きな固い痛みのあるしこりができるなど、手のひらの症状が起きております。
手の外科に行ったのですが、神経が切られているわけではない事と、上記の手術ではそのような症状は普通は出ないと言われ、何が原因で手が痛むのかを探しているところです。
神経の損傷ではないとわかった為、傷口の癒着が原因ではないかと考えて、こちらにご相談させていただきました。

現在の傷口の状態は触ると柔らかいのですが、神経に触るようにピリピリと手のひらに走る痛みが傷の何箇所かにあり、触るとそこだけ突き刺すように痛いです。
傷は所々赤黒く、ある1部分はぽこっと盛り上がっており、透明な糸が5ミリほど出ております。
去年の冬、糸の出てるところがビー玉のように膨らみ膿がでました。
ちなみに糸は溶ける糸と言われていた為 抜糸はしておりません。
飛び出てる糸を引っ張ると指先まで激痛が走ります。
傷口の手術後の状態により、手のひらの痛みなどが起こることがあるのでしょうか。
また、糸が出て、ポコっと硬くなっている箇所については 出ている糸を切るだけで良いのか、 または、再度手術をしてきちんと糸を取り除いた方が良いのか、ご意見をお聞かせいただけますと幸いです。
癒着や傷口に残る糸などが原因の一つである場合、傷口に新たな皮膚を移植し、癒着を解消するための手術を検討しております。

A29 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
いた情報だけでは詳細な把握が出来ないので、症状を推測しての回答になります。
正しい判断には診察をする必要があることをご理解いただいたうえで、以下の文章を参考にしてください。
「リストカット跡の傷口修正のための皮膚の切除の手術」が手関節に近い部位で数本の並行する「リストカット跡」をまとめて切除しそのまま一本の線状に再縫合した瘢痕形成術なら、手関節伸展の際に切除した幅の皮膚が引っ張られ「指の痛みや動かしづらさ」の原因になっているのかもしれません。
また、「指の痛みや動かしづらさ」も「手のひらに大きな固い痛みのあるしこり」も、「リストカット跡の傷口修正のための皮膚の切除の手術」とは直接の関係はないのかもしれません。
つまり、「指の痛みや動かしづらさ」は手根管症候群による症状、「手のひらに大きな固い痛みのあるしこり」はデュプイトレン拘縮あるいは手指の屈筋腱の腱鞘炎、またはガングリオンによる症状の可能性も否定できません。
一般的に、形成外科や美容外科がする「リストカット跡の傷口修正のための皮膚の切除の手術」は整容的な目的が主の治療ですから、表皮縫合で「溶ける糸」を使うことはありませんし、「抜糸」をしないこともありません。
「神経に触るようにピリピリと手のひらに走る痛みが傷の何箇所かにあり、触るとそこだけ突き刺すように痛い」うえに、「傷は所々赤黒く、ある1部分はぽこっと盛り上がっており、透明な糸が5ミリほど出て」いて「飛び出てる糸を引っ張ると指先まで激痛が走り」「糸の出てるところがビー玉のように膨らみ膿が」出たことがあるなら、皮下の溶けない縫合糸を中心に炎症が起きて肉芽形成が起こっているのでしょう。
皮下の浅い層で埋没縫合してあるため「傷口」を「触ると」「神経に触るようにピリピリと手のひらに走る痛みが傷の何箇所かにあり、触るとそこだけ突き刺すように痛い」のではないでしょうか。
「ポコっと硬くなっている箇所については出ている糸を切るだけ」でなく完全に抜糸したほうがよいでしょうし、埋没縫合糸が原因で「痛い」なら全ての糸を除去するため改めて瘢痕形成術をしたほうがよいかもしれません。
せっかく「リストカット跡の傷口修正」をしたのですから、瘢痕が目立たなくなり気にせず日常生活を送れるようになるまで治療に責任を持って経過を診てくれる医療機関を選ぶべきでした。
どうぞ、複数の形成外科で診てもらい、信頼できると感じる医師を主治医として、今後の治療計画をたてて貰ってください。
Q30 相談者 ニックネーム:S 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

去年の秋頃からリストカットの後が残っており、夏を過ごせない。と悩んでいます。傷を治す手術は色々拝見したのですが、最後に傷を付けてからどれだけ経つと手術を受けれるのでしょうか?

A30 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
瘢痕の状況によって治療法は異なります。
瘢痕を切除して縫合し直す瘢痕形成術や皮弁作成術は、受傷後6か月程度経過を待って頂くことが通常です。

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