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創傷治癒よくある質問

  1. 自傷・リストカットの跡
  1. 腕・手・指
Q91 相談者 ニックネーム:ま 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

私は両腕に手首から二の腕までリストカットの跡があります。
サポーターなどで隠せる範囲ではないので長袖を着て隠すしかありません。
5年くらい前の傷跡なのですがハッキリと残っていて白く盛り上がっています。

このような場合でも形成外科では見ていただけるのでしょうか?
綺麗さっぱり消すことは不可能だと思いますがリストカットの跡だと分からないようにしたいと思っています。

A91 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
形成外科は、瘢痕を全く無くすことは出来なくても、
気になる瘢痕を気にならない方向に改善させるために力を注いでいます。
瘢痕を目立たなくするための方法は一つではないのですから、いくつかの形成外科を受診して、自身が最も信頼できるとお感じになった医師を主治医として、提案される全ての治療法のメリット・デメリットを理解したうえで、改めて、複数の治療法を組み合わせた治療計画をたててはいかがでしょう。
Q92 相談者 ニックネーム:    患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:男性

リストカットの跡の修正に定評のある病院やクリニックを教えて下さい。

A92 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
申し訳ありませんが、個別の病院のご紹介はしておりません。

1か所や2か所だけの「リストカットの跡の修正」は、特殊な治療ではありません。
ただし、数十か所におよぶ「リストカットの跡の修正」ならば、ひとつの治療法だけで瘢痕を目立たなく出来るわけではないので、様々な治療法を組み合わせた治療計画をたてる必要があります。

複数の形成外科を受診して、ご自身が信頼できる主治医を探すことからお始めになってはいかがでしょうか。
Q93 相談者 ニックネーム:   患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

17歳頃、精神的な病でリストカットをしていた時期があり、左手首~肩にかけ50本程の傷があります。
3年程は、赤くミミズ腫れのような状態が続き、その後現在は白く、ところどころ盛り上がった状態です。
何軒か皮膚科を回りましたが、白い傷の治療は難しいと言われてしまいました。

わたしのような白い傷の人でも治療法はあるのでしょうか?
また、保険適応で治療はできるのでしょうか?

A93 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
瘢痕切除の後再縫合すれば、盛り上がりのない細い瘢痕になります。
また、直線の瘢痕を敢えてギザギザにすると「リストカット」の瘢痕に見えにくくなります。
診察をしなければ具体的なアドバイスが出来ません。
治療をした方が良いか、実際に治療をするかどうかは、じっくりと考えればよいので、先ずは形成外科を受診して相談してみてはいかがでしょう。
Q94 相談者 ニックネーム:    患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

リストカットを安全ガード付きのカミソリで腕を切るのですが、傷口が塞がってるのにも関わらず、赤く腫れて痒みを帯びて、更に触ると痛みを伴います。
すでに一ヶ月くらい経っているのに、全く良くなりません。
何か中に異物が入ったまま傷口が塞がってしまったのでしょうか?
いつになったら治りますか?

A94 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
肥厚性瘢痕です。
「中に異物が入ったまま傷口が塞がってしまった」わけではありません。
シリコンゲルシートで覆うと、「痒み」も「痛み」も軽減します。
皮膚科や形成外科を受診していただくとよいでしょう。
Q95 相談者 ニックネーム:4 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

リストカットをして、5針縫った傷跡をきれいに消したいです。
皮膚移植などで消えるのでしょうか?

A95 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
瘢痕の状態によって、選択すべき治療法は異なります。
通常「皮膚移植」は、余計に目立つ瘢痕が残る可能性が高いので「リストカット」の瘢痕治療に用いる手法ではありません。
診察をしなければ具体的なアドバイスが出来ないので、形成外科を受診してご相談なさってください。
Q96 相談者 ニックネーム:MAGPUL 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:男性

東京で所謂リストカットの跡の保険適応で治療して頂ける形成外科等を探しているのですが、見込みが有りそうな病院があれば教えて下さい。

A96 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
整容目的の治療が保険適応にはならないことは厚生大臣が定めた『保険医療機関及び保険医療養担当規則』で決められているので、「リストカットの跡」の治療は全国どこの病院でも自費診療です。
Q97 相談者 ニックネーム:さやか 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

リストカットの傷跡修正の手術をしました。
繋ぎ目はきれいに合っており、目立ちそうもありません。
しかし、傷の中、内側で溶ける糸を使って縫っており、きつく縛りすぎているのか、よれてしわになっています。
1年くらいで治ると言われましたが、そのようなことはあるのでしょうか?
きつく縛った部分で内部の皮膚がくっつくいて糸が溶けても形状記憶してそうです。

A97 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「傷跡修正の手術」(瘢痕形成術)で1本の線状に縫合しても、周辺皮膚の動きにより瘢痕を太くする方向に力がかかると幅広い瘢痕になってしまうため、皮下組織を十分に寄せてやや盛り上がるくらいに縫合することがあります。

術後3~6カ月程度で盛り上がりは少なくなりますし、その後も徐々に平坦になります。
「よれてしわになって」いても、同様に「1年くらいで治る」可能性が高いでしょう。
「傷跡修正の手術」(瘢痕形成術)は抜糸で終わりではなく、手術が終わった時点から瘢痕の治療が始まっているのですから、今後も定期的に瘢痕の経過を診て貰ってください。
Q98 相談者 ニックネーム:びーこ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

リストカットの傷跡があり、レーザ治療で薄いものは改善されました。しかし、様々なレーザー治療を試しましたが、消えない傷があります。
白く盛り上がっており目立ちます。元々肌の色が白いので盛り上がりが改善されれば大分よくなるような見た目です。盛り上がりを改善したいのですが、レーザー以外に治療方はないのでしょうか。レーザー治療はエコツー、スターラックス、サイトンレーザーを試し、4年くらいトータルでしておりますので、これ以上の改善はないような気がします。

A98 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「エコツー」は炭酸ガスフラクショナルレーザー治療、「スターラックス」はEr:Glassフラクショナルレーザー治療、「サイレントレーザー」はEr:YAGレーザーアブレージョン治療です。

いずれも真皮構造、表皮構造の再構築を促す治療で、リストカットの瘢痕治療法として正しい選択だったと言えるでしょう。

もちろんこれからも新しいレーザー機器や、新しい治療法が開発されるでしょうが、続けてこれまでと同様のレーザーで治療を繰り返しても多少ずつとはいえ改善が望めます。

ただし、「4年くらい」治療を続けてきたにもかかわらず「白く盛り上がっており目立」つ瘢痕が残っているわけですから、現時点で、著明な変化を期待するなら瘢痕切除形成手術を検討すべきでしょう。

複数の形成外科、美容外科でセカンドオピニオンを求めてください。
Q99 相談者 ニックネーム:無記入 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性

リストカットの傷跡が手首に6~7本あります。傷の赤みや盛り上がりなどはありません。
自己責任なのでテープなどで保護して過ごしてきました。
完全になかったようにはならなくても、目立たなくする治療はありますか。

A99 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「手首」の「リストカットの傷跡」は、決まった治療法があるわけではないので、治療に難渋することも少なくありません。
症例ごとに複数の治療法を組み合わせて、なるべく目立たなく、なるべく気にならなくする治療なので、治療開始前に、患者さんと担当医が治療結果を予測しつつ、さまざまな治療法を相談、検討する必要があります。
申し訳ありませんが、直接診察をせずに具体的な治療のアドバイスは出来ません。
受診したら必ずその病院で治療しなければならないということはないのですから、幾つかの形成外科を受診して、ご自身が信頼できるとお感じになった医師のもとで、十分に話し、希望を伝えて、担当医と共に治療手順を決定なさってください。
Q100 相談者 ニックネーム:まみりん 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

16歳くらいの時に、リストカットをしてしまって左腕の裏表に合計50本くらいの白色傷痕があります。レーザー治療をしましたが、ほとんど変わりませんでした。
どうしても、傷痕をけしたいのですが何か方法はありませんか?
熱湯をかけて火傷させるというのをネットでみたんですが、傷痕って火傷が治ってきたら、また浮き出てきませんか?

A100 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「熱湯をかけて火傷させる」というのは、「リストカット」の「傷痕」の上に一生残る熱傷瘢痕を作るということですから、通常ならば、解決策として検討に値するものではありません。
また「白色傷跡」には、ロングパルスYAGレーザーなどの治療は有効とはいえません。

残念ながら瘢痕を無かったことにすることは出来ないのですが、目立つ瘢痕を切除して再縫合したり、直線の瘢痕をジグザグに縫合し直したりなどの治療だけでも、「リストカット」の「傷痕」には見えなくなったりするものです。

複数の形成外科を受診して治療法を提案して貰い、ご自身で信頼出来るとお感じになった担当医の下で再度全ての治療法を検討し直し、十分に納得をしてから治療をしてください。

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