傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. その他 皮膚のトラブル
Q21 相談者 ニックネーム:K 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:性別

一年半ほど前から右側の鼻の根本に小指の爪ほどの赤い点のようなもの(少し盛り上がりあり)があり、半年ほど前に皮膚科にいき、何回か通院後に原因がわからない為、病理検査を行うために、一部分を切り縫い合わせて頂いたのですが、原因は分かったのですが、直す方法がないと言われました。赤い点のようなものの膨らみはなくなり、逆に凹んでしまい、赤い炎症も消えません。いろいろ、塗り薬や飲み薬も試したのですが、一向に良くなりません。どうしたら良いのでしょうか?

A21 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
元の「小指の爪ほどの赤い点」は血管拡張性肉芽腫あるいは血管腫でしょうか。
「治す方法がない」というのは、全体を切除することは出来ないという意味でしょうか、それとも軟線維種などの皮膚腫瘍なので出来たら切除するしかないという意味でしょうか。
「病理検査を行うために、一部分を切り縫い合わせ」て「治す方法がないと言われ」たとすれば「赤い点のようなものの膨らみはなくな」ったとしてもまだ原疾患が残存するということでしょうから、原疾患の診断名も頂かずに具体的な治療法の提案は出来ません。
術後「半年」ならば瘢痕の状態として、「凹んでしまい、赤い炎症も消え」ていない症状は、一般的な経過と考えます。
通常の瘢痕ならば、徐々に赤みは消退するでしょう。
手術をなさった病院でご相談なさるか、形成外科を受診して相談なさってください。
Q22 相談者 ニックネーム:みか 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

傷ではないですが、今年の6月頃より、皮脂?の分泌が増え、その頃から、顔の額、頬全体、小鼻あたり、鼻の下、顎全面(顔全面に)発疹がたくさん出ます。酷いときは頬全体が赤くなり、発疹がたくさんできて、手触りが凸凹します。痛みも痒みも無く、ニキビや化膿疹とは違い、詰まってるような吹き出物にもみえず、そのまま皮膚の色で、発疹がある感じです。この様な症状は生まれて初めてで、心配になり、皮膚科受診し性病や、膠原病などの検査をしてもらいましたが、陰性。デザレックス錠と、レダコート軟膏を処方され服用して対応してます。が、治してもまた、別の場所に出たり、治りかけても再発したりで2ヵ月が過ぎました。いつもと変わらず、清潔に洗顔をして、ケアをしています。洗い過ぎにも注意し、朝昼晩と、あぶらとり紙使用。保湿をと、化粧水やヒルロイドも処方してもらい、試していましたが、改善は無く、悪化するのを恐れて今は、清潔保持以外、何も出来ません。頬が赤い時は赤い発疹で、頬が赤くない時は本来の皮膚の色の発疹です。

A22 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
診察をして詳細な情報を頂かなければ診断は出来ませんが、蕁麻疹ではないでしょうか。
蕁麻疹の原因は、食品、薬剤、物理的刺激、発汗などがあります。
ご相談の症状が顔に限局しているのならば、花粉症、温熱蕁麻疹、日光蕁麻疹などが考えられます。
その他にストレスや疲労、感染症も原因となるので、皮膚科の主治医の診断名を確認して、対策をとってください。
Q23 相談者 ニックネーム:きょん 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

化学熱傷についてです。半年前に自宅でTCAピーリングをしました。
原液を購入し自宅で25%に希釈したはずなのですが、混ぜながら顔に塗布したので、もしかしたら一部原液にちかい濃度がついてしまったのか頬の一部が異常に白くなって痛みも強かったので、流水ですぐに流しました。ピーリングが目的だったので顔全体にも塗ってましたが、1週間で表皮が剥がれました。頬の一部だけは1度剥がれたあと、ジュクジュクして赤くただれたようになってなかなか乾かず、しばらくは抗生物質入りクリームを塗って、その後ワセリンにラップの湿潤療法やキズパワーパッドをしていました。その間医療機関にはかかっていませんでした(大事にとらえていませんでした)
一ヶ月頃には乾いては来ましたが赤く炎症にはなっているので、心配になり医療機関に相談に行くとしばらくはワセリン塗って様子をみるように、二週間後からハイドロキノンとトレチノインを始めるとのことで、それから今半年になります。ハイドロキノンとトレチノインは顔が赤くなるので用事があるときは1週間~2週間やめたり、3ヶ月続けたらちょっと安むとかして今に至ります。まだ赤みはあり色素沈着しています。
表皮~真皮が無くなってしまったのでしょうか、これはハイドロキノンとトレチノインを継続する以外に改善策はないのでしょうか?一年はかかると言われてますが、どのくらい改善が見込めますか?元の肌には戻れないということなんでしょうか。

A23 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「表皮~真皮が無くなってしま」うことはありませんが、表皮は薄くなっているでしょう。
「色素沈着」に「ハイドロキノンとトレチノイン」は有効ですが、「赤み」は血管拡張によるものでしょうから「ハイドロキノンとトレチノイン」は逆効果の可能性もあります。
診察をしなければ具体的なアドバイスは出来ませんが、ピーリング後「半年」の経過ならば、通常ならばまだまだ改善は望めるはずです。
保湿はしっかりとなさってください。
Q24 相談者 ニックネーム:こうりょう 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:男性

髭剃り負けが悩みで、半年程前に鼻下のヒゲの針脱毛を皮膚科でしました。
その後数日腫れ、けっこうな赤みも患部にあり、皮膚もしこりのように固くなってしまったのですが、3ヶ月ほどである程度落ち着いてきました。
しかし、半年程経っても、まだ赤みが若干あり、しこりも少しあります。
皮膚科では、完全に赤みやしこりがなくなるには数年程かかると言われたのですが、一生治らなくなるのかと心配です。
平日はヒゲを生やせない職業なので毎日剃っているのですが、その刺激のせいもあるのでしょうか。。
このヒゲの針脱毛の赤みや内部のしこりのようなものは、年月が経てば治っていくのでしょうか?
それとも、何らかの処置が必要なのでしょうか?

A24 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
メールの「針脱毛」は、医療針による電気脱毛のことを指すものとして回答いたします。
電気針による脱毛は、毛根周囲の熱傷により皮下真皮領域の線維化がおきるため、多少なりとも「しこり」が残る可能性があります。
脱毛後「しこり」が生じた場合も3カ月から「半年」までの期間に軽快するのが通常で、それ以降は「皮膚科」の言うように、「数年程」かけて「しこりが」なくなります。
電気針は表皮に触れる部分は絶縁されているため表皮および真皮浅層の熱傷は無い筈ですので、「赤み」に関しては、「毎日剃っている」刺激によるものか、
集中的に脱毛を行ったため皮下熱傷による血管新生が起きたためか、診察をしなければ判断が出来ません。
「毎日剃っている」ための「赤み」ならばシェーバーを替えるなどして刺激の少ない剃毛法にした方がよいでしょうし、血管新生による赤みならば時間の経過とともに自然に改善するのを待つかレーザーなどで積極的に赤みを引かせるか検討すればよいでしょう。
ご心配ならば、他の皮膚科や形成外科でセカンドオピニオンを求めてはいかがでしょう。
Q25 相談者 ニックネーム:komisu 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性

サットルという油をおとす薬が顔に少しかかってしまい触れた箇所が赤くなっています。
すぐに水で洗い流したのですが少し痛みが続きます。
このキズが顔に残ったりするのではないかと心配です.

A25 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
ヘキサンは有機溶媒ですので、皮脂、セラミドなどの天然保湿因子、MMFなどの天然保湿因子といった肌の水分を保持する成分を溶かし出してしまいます。
そのため、ヘキサンが肌に付けば極度の乾燥肌のように「赤くなって」、「水で洗い流した」ときに擦ってしまえば「少し痛みが続きます」。
乾燥している状態ですから、保湿剤を使っていただければ数日で「痛み」は無くなるでしょうし、4週間で肌は改善します。
「キズが顔に残」ることは無いでしょうが、
ご心配ならば、紫外線対策をしておいてください。
Q26 相談者 ニックネーム:ベル 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

半年前に唇を強く擦ってしまい、酷い皮剥けに悩まされています。
初めは真っ赤に腫れて、皮も剥けませんでした。
2か月後白く分厚く大きな皮がベロベロと剥けてはまた新しい分厚い皮が剥けるといった感じです。
先月は炎症が治まり、ほとんど目立たなくなったので、ようやく治ってくれると安心していたのですが、現在は再び赤く、むず痒い感じです。
皮剥けは小さく薄く粉のようなものが、時々ポロポロと剥けます。痛みはありません。
家族に「唇赤い?」と聞くと、酷かったときの赤みと違って、ほとんどわからないと言われました。
皮膚は以前と比べると丈夫というか、頑丈になったような気がします。
言うなれば、初めはぶよぶよ。今は弾力がある。といった感じです。
この炎症はぶり返してしまったのか、唇の血行が良くなって皮の再生を促しているのかわかりません。
1度壊れてしまった唇の表皮また新たに再生しますか?
また、お薬はアズノールを塗っており、ルミンAという、飲む傷薬を飲んでおります。
皮膚の再生について、詳しく教えてください

A26 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
口内炎が数日でほぼ跡形もなく治るように、粘膜は極めて優れた創傷治癒機能を持ちます。
ただし「赤く、むず痒い感じ」で「皮剥けは小さく薄く粉のようなものが、時々ポロポロと剥け」るのは、完全に粘膜構造が再生したのではなく、分泌液が行き渡らないため乾燥してしまうのだと考えられます。
「アズノール」やリップクリームなどで乾燥対策をしてください。
Q27 相談者 ニックネーム:みこ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

私は今年の始めに元々産後から出た大きな赤い湿疹が出てる敏感肌になっていた肌を、ストレスなどから思いっきり爪を立てて何回も顔が血だらけになるほど掻き続けてしまいました。
それを、2ヶ月ぐらいはしてました。

ある時の掻いた日の翌日、ものすごく汁がでて顔が腫れて掻くのはやめました。
今は6ヶ月たちますが、掻いたところは常にゴワゴワガサガサで生理前になると、強く引っ掻いた所から湿疹がでてきたり、赤くなったり切れてきたりします。

傷跡はもうしかたないと思ってあきらめますが、この湿疹やガザガザなどはいずれは治るのでしょうか?

また、治るとすれば何年ほどかかりますでしょうか?膿んではいないそうですが。
そして、産後にでてた大きな赤い湿疹はもう今は出てないです。
ステロイドはつかっていませんし、つかいたくないです。
大変困ってます。よろしくお願いします。

A27 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
肌の保護保湿機能が破壊されて乾燥肌になっているからだと考えられます。
お化粧をしないで、洗顔料もなるべく使わないでください。

もちろんタオルで拭くときもゴシゴシ擦らず、洗顔後に保湿をしておいてください。
肌のターンオーバーを障害しなければ4~6週で表皮の入れ替わりが起きて「ゴワゴワガサガサ」が無くなります。
Q28 相談者 ニックネーム:恵美子 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

私の頬の中央には、黒く見える小さな毛穴(表面はフラットだった)が二つあったのですが、それをエステの先生に相談したところ尖ったもので穿られ傷をつけられてしまいました。
傷は少し凹んで2mm程度のクレーターのように見えます。少し赤くなっています。
この傷は、どうしたら消せるのでしょうか。
また、他にも開ききった毛穴を電気メスで焼かれたのですが毛穴がかえって目立つようになって悩んでいます。
どうしたら傷や開ききった毛穴が目立たなくなるでしょう。

A28 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
診察をしていないので具体的なお答えはできませんが、
「尖ったもので穿られ傷をつけられ」た処置をしてから、
3カ月程度は「少し赤く」なるのは通常の経過ですし、
「少し凹ん」でいる状態も6か月に向けて多少改善される可能性があります。

「エステの先生」とありますが、「尖ったもので穿」る処置も「開ききった毛穴を電気メスで焼」く処置もいずれも医療行為ですので、医療機関にお掛かりになったものでしょうから、まずは処置を施行した担当医に相談する対処法が第一の選択肢と考えます。

そのうえで、セカンドオピニオンとして他の医療機関の形成外科でアドバイスを貰うとよいでしょう。
Q29 相談者 ニックネーム:nayo 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

娘が約3ヶ月半前に就寝中に自分で引っ掻いたようで、頬に1.5cm、幅1~2mmほどの引っ掻き傷をつくりました。引っ掻き傷ぐらいすぐに治るだろうと甘く見ていた為、特に何も処置しませんでした。その為か、瘡蓋が剥がれた後も全く赤みが引かず、光の当たり具合に寄れば、若干凹んでるように思います。
お医者様にはすぐに湿潤療法をするのが良かったと言われ、とても後悔しています。少しでも傷痕が薄くなるようにと、遮光が良いと聞いたの紫外線を避ける為にマイクロポアテープを貼っておりました。1週間ほど朝に貼りお風呂で剥がすを繰り返していたところ、一昨日の朝に小さな赤いプツプツができ、翌日には傷痕全体が真っ赤に腫れてしまいました。娘は痒がっています。テープでかぶれてしまったのでしょうか。
昨日、皮膚科で亜鉛華軟膏とテラコートリル軟骨の混合を貰い、上からガーゼを貼るように言われました。炎症を起こすほど痕が残りやすいと言われ、後悔ばかりです。やはり、痕は残ってしまうのでしょうか。腫れや、傷痕の赤みはどのくらいで引くものでしょうか。

A29 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
瘢毎日テープを剥がしたため表皮が薄くなって、テープの粘着剤か自己の汗でかぶれたものと考えられます。
「就寝中に自分で引っ掻いたよう」ということは乳幼児なのでしょうか。乳幼児の顔の外傷ならば、暫くの間赤みと色素沈着が残っても、数年の経過を経て目立たなくなるのが一般的です。
紫外線防止が必要ですが、「マイクロポアテープ」は毎日貼り替える必要はありませんし、
剥がす時もテープを濡らして極めて慎重にする必要があります。

ご自身で良かれと判断して偶然起きたしまったことに対して後悔するという悪いパターンに陥っているようですし、何人もの医師の意見を聞いて右往左往するより、一人の形成外科医を主治医として定期的に経過を診てもらい、適時適当なアドバイスを貰うことをお勧めします。
Q30 相談者 ニックネーム:m-mama 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

現在3歳の娘の母です。
乳児湿疹の悪化(4か月の頃)により、両頬に沢山のぼこぼこが残ってしまいました。
皮膚科で診察を受けて、ピーリングでの治療を勧められていたのですが、先生が急に辞めてしまい、今いらっしゃる他の先生には、子供にはやらないと門前払い。途方に暮れています。
春には入園を控え、なるべく目立たないようにしてあげたいと思っているのですが、今現在、できる治療方法というのはあるのでしょうか。
子供の皮膚再生力はすごいからほっておいても治ると言われたりもしたのですが、ここ1年ほどは、少しも改善しているように見えません…。

A30 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
乳幼児の肌に関しては担当する医師によってさまざまな意見があるでしょうが、治療をするとすれば大人の肌と変わらず治療が可能で、もちろん処置後の紫外線防止なども必要です。
ところが、「現在3歳」となると、そろそろ自我も出始めているため、幼児とはいえ本人の望まない治療は難しい年齢です。
ケミカルピーリングは酸を使うため多少ともピリピリしますし、擦って目に入るなどのリスクを考えると、おとなしくしていられない幼児への適応はかなり限られてきます。
同様に、フラクショナルレーザーなども、安全性において難があります。
ご心配でしょうが、一般的に乳幼児の顔の肌の「ぼこぼこ」は成長とともに浅くなって目立たなくなるので、今のところは皮膚科あるいは形成外科で定期的に経過を診ていただくだけでもよいのではないでしょうか。

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