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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q51 相談者 ニックネーム:まめぞう 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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昨日、保育園でお友達に頬を引っ掛かれてしまい縦横5㎜程度のキズになり、テガダームを貼って帰ってきました。
テガダームは「剥がさずに、そのままで」との事でしたのでそのままにしています
が、今は傷口が赤くプックリと盛り上がっています。
もし剥がれてしまったら、保育園で貼り直してくれるようですが、この治療方法で大丈夫でしょうか?
- A51 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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メールにある「テガダーム」は創傷被覆材としてのハイドロコロイドドレッシングのことでしょうか。
受傷翌日に、「傷口が赤くプックリと盛り上がって」いるとすれば、創感染の可能性も否定できません。
診察をしなければ判断が出来ないので、形成外科を受診して、湿潤療法を続けてよいかを確認してください。
- Q52 相談者 ニックネーム:みわ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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2歳9ヶ月の娘です。11/30に友達に頬を引っ掛かれて怪我をしました。
少しえぐれている感じがあり、インターネットでラップ療法というのを見て、自宅にて行ってみました。今後どうしたらいいのか相談しようと1/8に皮膚科を受診した際には、『これだけ治っていれば傷痕は残らないでしょう。遮光をして下さい』と言われ、その後は日焼け止めをこまめに塗るようにしていました。
年末辺りから、傷痕が膨らみ始めたので、1/10の今日、再度同じ皮膚科を受診し相談したところ、『傷が膨らんでいるから、サージカルテープをした方がいいでしょう。傷痕は残るでしょう』と言われました。
右頬(鼻と口のちょうど真ん中の高さ)に縦2mmないくらい、横8mmの傷が、すーっと横(右上から左下に少し下がって)に入っています。
今は平常時はうっすらピンク、暖まると赤みが増します。この場合はサージカルテープを貼り、膨らみを押さえた方がいいのでしょうか?
医師には貼ったら平らになる人もいればならない人もいると言われました。
自然に任せていては、膨らみは消えないのでしょうか?
最初にカットバンかぶれをしたので、テープを貼るのに少し抵抗はありますが、その方が少しでも綺麗に治るのであれば貼った方がいいのか悩んでいます。
- A52 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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受傷後3カ月程度までは瘢痕は硬くなり、盛り上がり、赤味が増し、受傷後6カ月程度までに、徐々にそれらの症状が軽減されます。
もちろん「サージカルテープ」を貼らなければ必ず瘢痕が残るということではありませんが、瘢痕を引っ張るような外的な力が加わるとそれらの症状が顕著になる可能性が高いので、「サージカルテープ」などで瘢痕および周辺の皮膚の安静を保ちます。
「サージカルテープ」は伸縮性のない、「かぶれ」にくい粘着剤を使用しているものをお選びください。
「最初にカットバンかぶれをしたので、テープを貼るのに少し抵抗はあります」とのことですが、瘢痕の症状を軽減するための「サージカルテープ」は毎日貼り換えをする必要はないので、「かぶれ」が起きないように1週間程度貼りっぱなしでも構いませんし、肌が傷んできたと思えば数日間お休みをするようにしていただければよいでしょう。
- Q53 相談者 ニックネーム:蓮の花 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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生後2~3日の授乳時、母親の爪が、子どもの眉頭に当たり、自分で引っ掻く引っ掻き傷よりも赤みの帯びた傷が出来ました。
その上には薄く線も出来てしまいました。
血は出ず、刺さって内出血のような感じです。大きさは1~2㎜位ですが・・・
生後1ヶ月を経過しても変わりがないようなので、このまま跡が残るのでは?と心配で、皮膚科などを受診した方が良いのか悩んでいます。
その下に、静脈なのか傷付いた影響なのか3㎜ほど丸く青くなっています。
偶然なのか、今後の成長に影響があるものなのか、ご教授頂けますと幸いです。
- A53 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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診察をしなければ確定的なことが言えませんが、通常は「母親の爪が、子どもの眉頭に当た」ったことと「3㎜ほど丸く青くなって」いることに関連はないと考えてよいでしょう。
ただし受傷が「生後2~3日」であることから、外傷により新生血管が誘導されて「3㎜ほど丸く青く」透けて見えているのかもしれませんし、先天的な太田母斑や青色母斑の可能性も完全には否定できません。
いずれにしろ「今後の成長に影響」はないでしょうが、「心配で、皮膚科などを受診した方が良いのか悩んで」いるくらいなら、直ちに皮膚科か形成外科を受診して「3㎜ほど丸く青くなって」いるものが何なのかを診断してもらうとよいでしょう。
- Q54 相談者 ニックネーム:みらい 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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昨年の秋、子供がお友達とぶつかった際に、相手の子の爪が子供の目頭の上の皮膚をえぐりました。(現在横5ミリ×縦2ミリの傷跡です)
病院(皮膚科)での診察は「えぐれ傷」。傷跡が残るでしょうと診断されました。他院(美容皮膚科)でも同じ結果となり、大変ショックでした。
受傷後の処置としまして、爪での傷と言う事で、ゲンダシン軟膏を傷がふさがるまで塗り、上皮化した後、マイクロポアを数か月貼っておりました。
半年経過の現在も傷跡(赤みと凹凸)が気になりますので、就寝時に「傷跡ジェルシート」を貼っております。
(ジェルシートの上からマイクロポアテープで取れないようにしております)学校での怪我で、最初の段階で消毒をされてしまっており湿潤療法は不向きと思いました。また爪での怪我で、深い傷でしたので、菌の影響での悪化が懸念されましたので。今でも、どういった処置が良かったのか・・・と自問自答しております。
- A54 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「最初の段階で消毒をされてしまって」いても、「湿潤療法」の適応はあります。
また、「爪での怪我で、深い傷」でも水道水で洗浄していただけばほぼ創の除菌は可能ですし、「菌の影響での悪化が懸念され」る場合でも、受傷翌日に感染兆候が見られないことを確認すれば、それ以降は閉鎖湿潤療法が可能
です。
受傷後「半年経過」経過していますし、盛り上がっている肥厚性瘢痕でなければ、「傷あとジェルシート」は必要ないでしょう。
- Q55 相談者 ニックネーム:トロント 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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6歳の娘の顔を弟が引っ掻いてしまい、頬に跡が残りそうです。
はじめはすぐに治ると思っておりましたが、3か月経過していますが、引っ掻いたところが茶色っぽくなり、
表面はツルツルしていて凹凸はありません。このまま色素沈着してしまい跡が残るのではないかと心配です。
市販薬や形成外科にお世話になる等、対処方法があれば、やってみたいと思うのですが、
受傷より3か月経過している今、何か出来ることはありますでしょうか?
また、跡が残らないように消す方法があればご教授いただきたいです。
- A55 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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まだ、受傷後「3か月」しか経ってないので、色素沈着は通常の経過でしょう。
経過して「茶色っぽく」なっているのが、表皮層の深い部分の再生時にメラニン細胞が増殖したためか、真皮層の修復時にメラニン色素が真皮層に沈着したためか、新生血管の増殖による赤みが茶色く見えているのか、肉芽の色が表皮を通して見えているのか、診察をしなければ判断が出来ません。
まずは形成外科を受診して、時間の経過を待つだけでよいのか、レーザーなどの治療の適応があるのかを診てもらって下さい。
いわゆる「市販薬」には著効を期待しないで、お使いになるならば長期的に経過を見てください。
- Q56 相談者 ニックネーム:ふく 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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年長の息子ですが、保育園でお友達に両頬を爪と爪で皮膚の表面をちみくられ、表皮を5箇所、それぞれ2ミリ角ほどえぐられてしまいました。
湿潤療法で対応いただける整形外科にかかり、今は小さく切ったキズパワーパッドのようなものを貼っています。
表皮がなくなり、そのしたの赤い部分が見えている状態です。
3歳の頃にお友達に顔を引っ掻かれ、今でもその部分が周りの皮膚よりも濃い色でへこんでおり、このような跡にならないようにしたいと思っています。
受診した整形外科では、もう少し傷が深く浸出液がたくさん出る方がきれいに治ると言われ、心配しています。
受診してから4日後に再診に行きますが、伺っておくとよいことや、傷跡を残さないために留意した方がよいことがあればご教授ください。
3歳の頃の引っかき傷よりも深い傷のため、心配でなりません。
当方田舎で形成外科は市民病院にしかなく、整形外科を受診しました。
- A56 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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表皮欠損あるいは真皮浅層までの創なら湿潤療法で構いませんし、数日~2週間程度で上皮化するでしょう。
主治医の指示に従っていただければ問題ないと考えますが、
上皮化後は色素沈着予防のため、3~6か月程度紫外線対策をしておいてください。
- Q57 相談者 ニックネーム:HA 患者様(相談対象者) 年齢:無記入 性別:女性
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6歳の娘の鼻の下あたりに、親が振り返ったタイミングで親の小指の爪かスレて引っかき傷ができました。
血も少なく傷も浅かったので、そのまま特に治療なく様子をみていたら、薄っすらとした跡がのこり7ヶ月が過ぎました。日焼け止めは、毎日つけています。
皮膚科の先生へ3ヶ月ほどして治らずゆけば中学生くらいで薄くなるかなと、いわれました。
- A57 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「薄っすらとした跡」が色素沈着なのか血管拡張によるものなのか、診察をしなければ判断できません。
レーザーで治療可能かもしれませんが、「6歳」の女児に治療をすべきかは疑問です。
一般的に、外傷受傷後6カ月以降は、極めて緩徐に瘢痕が目立たなくなっていきます。
特別な治療は無いので、時間の経過を待っていただくのがよいでしょう。
- Q58 相談者 ニックネーム:きよきよ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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3歳の娘が保育園でクラスの子から引っかかれ、頬に縦3センチ、幅1ミリの深い傷を負いました。
保育園で形成外科に通院させてはくれたものの、そこではゲンタシンのみ塗布する様に処方されただけでした。
受傷してから1カ月半経ちますが、傷は凹み、明確な赤みも残っています。
よその方から、早いうちにキズパワーパッドを貼った方が良かったのでは?
誤診では?と言われて、かなり精神的にまいってしまっています。
娘も目立つ傷で落ち込んでいます。
1カ月半経過していてもキズパワーパッドは効果はありますか?
また、この傷は消えることはあるのでしょうか?
もし消えない場合は美容形成での治療は可能でしょうか?
- A58 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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受傷後「1カ月半」ならば、まだ「明確な赤み」が残っている時期です。
受傷時に施行された「ゲンタシンのみ塗布する」創処置は感染予防の目的と同時に軟膏を使って湿潤環境を保持する目的でしょうから、「キズパワーパッド」のような閉鎖療法ではありませんが、創治癒を早めるという意味で正しい治療法ですし、どちらの治療であっても結果に大きな違いはなかったのではないでしょうか。
新鮮創以外に湿潤療法の適応はないので、
「1カ月半経過していて」「キズパワーパッド」を貼っても何の効果も期待できません。
受傷後3ヵ月までは赤みが続き、その後時間の経過とともに徐々に赤みは減少します。
「頬」に「縦」方向なので瘢痕が硬い間は比較的目立つでしょうが、数年の間にやや「凹み」が残るかもしれませんが軟らかくなって目立たなくはなりますし、「もし消えない場合は」形成外科や美容外科、美容皮膚科でレーザー治療や瘢痕形成術が可能です。
一般的に、幼少期の顔面の外傷は大なり小なり誰にもあるものですが、成人後までその瘢痕を気にすることは必ずしも多くありません。
娘さんの顔のことですからお母様のご心配とご心労は尤もですが、「3歳」ですからお母様の心情がお子さんの成長に大きく影響を与えることをご理解いただいて、なるべく気にしないで時間の経過をお待ちになって頂くことを望みます。
- Q59 相談者 ニックネーム:じゅりん 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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5歳になる娘の顔の傷についてです。
1歳の頃、保育園で友達に顔をひっかかれて3箇所傷になってしまいました。
本人がかさぶたを引っ掻いたりして治りが悪かったものの何とか傷は直り、5歳の今は直径5ミリほどの丸い形に3箇所色素沈着している状態です。
顔の色素沈着なので、これどうしたの?と聞かれることが増え、時間はだいぶ経ってしまったのですが先日皮膚科・形成外科を受診しました。
そこでは、女の子はお化粧すれば大丈夫だから!と一言で終わってしまいました。
色素沈着を治せないにしても、少しでも薄くできたら…と思うのですが、何か治療できることはないでしょうか。
- A59 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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レーザー、美白剤で治療は出来ますが「皮膚科・形成外科」の先生には気にするほどの「色素沈着」に見えなかったか、「5歳」という年齢は治療に適さないと判断なさったということなのでしょう。
ほかの皮膚科・美容皮膚科・形成外科でも相談してみてください。
- Q60 相談者 ニックネーム:ゆみ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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小学2年の男子ですが、4ヶ月ほど前、夏休みの始めの水泳合宿に行った際に、頬に5センチの深めのひっかき傷をつけられてきました。
合宿の先生は消毒をしてくれたようですが、ネットで調べると湿潤療法が傷跡には良いとの事だったので、怪我から8時間以上経っていましたが急いでパワーパットを買ってきて貼り、毎日取り替え4日程で上皮化しました。
その後紫外線カットテープで1カ月程毎日保護したところで夏休みが終わり、本人が保護テープをしての登校を嫌がった事と、傷も殆ど目立たなくなった事からそこで治療を終了しました。
傷もどんどん良くなり、完全になくなったかのように見えました。ところが、それから2ヶ月後、線のような傷跡が浮き出てきました。
慌てて再び紫外線保護テープを貼るようにし、夜はヒルドイドなどのクリームを塗って保湿してますが、傷が浮き出てきて1カ月経っても変化はありません。
それどころか気持ち濃くなったような感じもします。
このまま傷跡が残るのか、これからもっと傷跡が濃くなるのか非常に不安です。
まだ皮膚が出来上がったばかりの状態で紫外線保護テープをやめてしまったことが原因だと思われ、とてもとても後悔しています。これから保護テープを貼り続けても無駄でしょうか?
何か今からできる事はありますか?
また、傷跡は今後薄くなっていくのでしょうか?ちなみに、怪我した翌日に湿潤療法をやってる形成外科は受診しました。
怪我の状態を見て傷は残らないでしょうと言われ、特に紫外線保護テープの話はされませんでした。
ネットで調べると紫外線がよくないとの事でしたので、保護テープを貼っていました。
- A60 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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受傷後「4日程で上皮化」が完了しているので、表皮のみの欠損あるいは真皮のきわめて浅層までの損傷だったのでしょう。
健常な状態なら、メラニン(メラニン色素)を作り出す
メラノサイト(メラニン細胞)のほとんどは表皮の最深部の基底層に存在し、真皮のきわめて浅層にもいくらかのメラノサイトが入り込んでいます。
「深めのひっかき傷」が治癒したように見えても炎症が継続していたため、メラニンが過剰産生され炎症後色素沈着が起きた可能性と、「深めのひっかき傷」が治癒する際に真皮浅層にメラノサイトが多く入り込んだため、より多くメラニンが作られた可能性があります。
いずれにしろ、肌の新陳代謝によりメラニンは徐々に排出されるので、「浮き出て」きた「線のような傷跡」はいずれ薄く、目立たなくなります。
真皮層にメラノサイトが多く入り込んだ場合も、時間はかかりますが薄くなります。
美白剤やレーザー治療も可能ですが、まだ「小学2年」の「テープをしての登校を嫌が」る「男子」なら、本人が気にするようになったら治療を検討すればよろしいのではないでしょうか。
「紫外線」遮断の「保護テープを貼って」も貼らなくても、長期的な経過のうちには違いはありません。
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