傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 子どものけが(爪によるけが など)
Q41 相談者 ニックネーム:ゆか 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

5歳の娘が保育園でお友達と喧嘩になり、顔に爪の引っ掻き傷が複数できました。
夕方に皮膚科に連れていき、そのうちの1、2つは痕になる可能性がありますと言われました。
化膿止めを処方していただき日に2回塗って今日で四日ですが、傷跡を残したくないし、キズパワーパッドの方がよかったのてはないかと心配になってきました。傷跡はまだ赤く、凹んでいます。いまからでは遅いですか?他にできることはありますか?

A41 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
受傷「4日」目なら、既に上皮化は完了しているのではないでしょうか。
「化膿止め」を「日に2回塗って」いる状態は創の湿潤環境を常に維持していたということなので、「キズパワーパッド」などの湿潤療法用創傷被覆材を貼付した状態と違いはありません。
受傷後1週間以内に上皮化したならば、保湿と紫外線対策に努めてください。
「傷跡を残したくない」のは当然でしょうから、「皮膚科」か形成外科で定期的に瘢痕の経過を診て貰い、適時適当なアドバイスを求めてください。
Q42 相談者 ニックネーム:ちぃ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

10ヶ月の娘が一週間前に目の下を引っ掻いて血がでました。
かさぶたが出来ても擦って血がでるの繰り返しです。絆創膏等は擦った時に剥がれて、誤飲するのが怖いのですが、どのように対処したら良いのでしょうか。

A42 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
濡れタオルで優しく拭いて「かさぶた」を除去した後、湿潤療法用の創傷被覆材を貼っていただくとよいのですが、「擦った時に剥がれて、誤飲するのが怖い」ならば、創にワセリン基剤の軟膏を少量だけ狭い範囲で塗りサージカルテープなどの紙絆創膏をやや大きめに貼って手で押さえて温めて紙絆創膏の糊を溶かし肌に接着させると簡単に剥がれないはずです。
ただし、紙絆創膏を貼ったり取ったりを頻回に繰り返すと表皮が薄くなって肌トラブルの原因になることがあるので、初めて貼った翌日に創状態に異常が無いことを確認した後は数日~1週間程度貼りっぱなしにしておいても構いません。
これからもお嬢さんの成長とともに外傷を受傷することはあると思われますが、創状態はそれぞれ異なるのですから、そのたびに形成外科を受診して診察してもらったうえで、自宅ケアの方法を詳細に具体的に指導していただくことが最良の対応であることをお忘れにならないでください。
Q43 相談者 ニックネーム:♪ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

去年10/31の夜に右頬真ん中あたりをお友達に強く引っ掻かれ直後は削られて皮膚が透明のような状態で点々とした赤い内出血のようなものが見受けられました。
傷は横幅3センチ未満幅2~3ミリ程で、えぐられた事で凹みも強いです。
友達からのアドバイスで直後は保冷剤で冷やし痛みを和らげようとしました。
翌日全体的に薄く瘡蓋ができ状態が1週間続きました。その間ただの引っ掻き傷ですぐ治るだろうと病院にも行かず紫外線対策もせず保湿剤等も塗らず何の処置もしないまま外遊びしたりして日光にさらしておりました。
会う人みんなに深い傷だから傷跡残りそうと言われ初めて小児科に受診したところ治ってみないと分からないと言われ、皮膚科を受診すると瘡蓋が取れたらヘパリンを塗ってくださいと言われました。
一週間経った頃は瘡蓋が盛り上がりました。その頃からネットで調べると湿潤療法が良いと知り、受傷後9日で形成外科に受診したところ、瘡蓋はあるものの湿潤療法を行いテープを貼られました。テープは3日間剥がさず3日後に受診して下さいとの事でした。再受診したところ、貼られたテープを剥がし瘡蓋はよくないからと無理やり瘡蓋も取られました。その際、体液の浸出が見られない為湿潤療法ではなく、ピタシートとマイクロポアペープで経過を見る事になりました。二月までその方法を行い、二月には日焼け止めとヒルドイドを塗るようにと指示を受け次は四月に受診するよう言われました。
しかし、その間、日焼けが怖かった事もあり日焼け止めではなく独断でヒルドイドのクリームタイプをべったり塗り、絆創膏などで遮光する生活をしておりました。
四月の受診でその旨伝えると、そのせいかは不明だが傷跡の凹みと赤みが強くなっていると言われました。ヒルドイドと日焼け止めだけにし、再度2ヶ月後の六月に来てくださいと言うことで終わりました。
その後余計な事をしてしまったと後悔し、ネットで調べるとヒルドイドのクリームは副作用が出やすくまた塗りすぎた事もあり、炎症し炎症後色素沈着を起こしてしまったのではないかと後悔しております。現に二月受診時よりも赤みというより赤茶色になってしまっているからです。

引っ掻き傷だからとすぐに病院に行かなかったこと、先生の指示を無視してしまった事をとても後悔しています。半年経って薄くなるところが悪化させてしまい後悔ばかりの毎日です。傷ができてから今まで毎日傷跡に悲しくなるばかりで早く消えて欲しい気持ちでいっぱいです。
このまま傷跡は消えないのでしょうか。ヒルドイドと日焼け止め以外に何か方法はあるのでしょうか?通院している形成外科は大きい総合病院なんですがレーザー治療は行なっておらず、紹介状も書けないと言われている状態です。

A43 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
受傷後12日で「瘡蓋」を除去しても「体液の浸出が見られ」なかったということは、上皮化は完了していたということでしょうから、「瘡蓋」を剥がしたことも「湿潤療法」を終了したことも正しい判断であったと考えられます。
「四月の受診」の際に「傷跡の凹みと赤みが強くなっている」状態になっていたのは、「二月」から「ヒルドイドのクリームタイプをべったり塗り、絆創膏などで遮光する生活」をしていたからではありません。
「ヒルドイド」が原因とすれば「べったり塗」った広さに、「赤みが強く」出るはずですし、「傷跡の凹みと赤みが強くなっている」ことを確認した後も「ヒルドイド」を継続するように「大きい総合病院」の「形成外科」担当医から指示が出ているのですから「ヒルドイドのクリームタイプをべったり塗」ったことが原因で「悪化させて」しまったわけではないことは明らかです。
受傷後「半年」ならば、受傷時の外傷の深さにもよりますが「赤茶色になって」いることも少なくない時期です。
定期的に「形成外科」で経過を診ていただいているのですし、焦ることなく時間の経過を待っていただくのが得策と考えます。
時間の経過とともに色素が薄くなって目立たなく可能性もあるので、お母様が焦って無理に治療を勧めるより放っておいて、ご自身が気にして治療を希望するようになるまでお待ちになった方がよいでしょう。
ご本人が治療を望むようになれば、レーザー照射だけでなく、GF注射、フィラー注入、瘢痕切除術など瘢痕と色素に対して最も適したさまざまな治療法が検討できるのですから、積極的な治療はいずれ考えることにするのが得策です。
今すべきは、お母様が信頼できると感じる形成外科医を主治医と決めて、不安に思うことを全て相談し、主治医と治療方針を相談しつつ時間の経過を待つことでしょう。
Q44 相談者 ニックネーム:タロウ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性

一カ月ほど前に2歳の息子が保育園で顔のほっぺたに引っ掻き傷をつけられました。

3センチほどの傷でまだ痕が残っているのですが
どれくらいの期間まで治らなかったら傷痕が残るのでしょうか?

A44 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
外傷後の瘢痕は、全く目立たなくなることはあっても、完全に無くなることはありません。
受傷後3か月までは赤みは強く、6か月に向けて軽減し、その後も運動や入浴などで血流がよくなるたびに赤くなる時期が数か月から数年続きます。
どうぞ気長に経過を待ってください。
ご心配ならば、形成外科を受診して、定期的に経過を診て貰ってください。
Q45 相談者 ニックネーム:きき 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

現在4歳になる娘の古傷についての相談です。娘にはおでこに浅くへこんでしまっている傷痕が二ヶ所あります。そのうちひとつは2年前保育園で友達にひっかかれてできたもので、眉毛の上あたりに斜め上から斜め下へ浅くへこんだ傷が残っています。もう一ヶ所は1年前クッションの金具があたり怪我をしたところで、そこも数ミリ単位の小さな傷痕ではありますが浅くへこんでおり、おでこの中心部くらいにあるためとても気になります。どちらの傷痕も今更な感じなのですが、なんとか目立たなくする方法はありませんか?今さら美容皮膚科へ駆け込んでも意味はないのでしょうか?

A45 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
まだ4歳ならば成長に伴い顔が大きくなるため、瘢痕に緊張がかかり凹みが浅くなるため徐々に目立たなくなります。
成長後も目立つなら、フィラー注入や脂肪移植、瘢痕形成術なども検討できます。
ご心配ならば形成外科を受診してください。
現症を説明してもらい治療方針を説明してもらって、十分納得したうえで治療をなさるかどうかをお決めになればよろしいでしょう。
Q46 相談者 ニックネーム:omu 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

約一年前に、6歳の娘が、同級生から頬を引っかかれました。2ミリ幅くらいで5センチにわたる深い傷だったので、すぐに形成外科にて処置していただきました。傷自体は、2週間ほどで治りましたが、傷跡が一年経った今も赤く浮き出て目立ちます。
先生に、どういう経過をたどりそうかお伺いした時は、白っぽくなるだろうということでしたが赤みが残ったままです。夏前に一時薄くなりましたが、またぶり返し多様な、状態です。たまに、傷に沿って湿疹のようなものもできます。
日焼けと保湿には気をつけるように言われていて毎日ケアしてるのですが、なかなか改善されません。元々、明るいところでは血管が透けて見えるくらい色白なタイプなので、余計目立つきがします。一生残ると思うと悲しくなります。何か今できることや、有効な治療法があれば教えていただきたいです。

A46 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
いわゆる「傷跡」が「一生残る」ことはないでしょう。
もともと「6歳」で更に「色白なタイプ」ならば「頬」は赤みが出やすい時期ですし、外傷後の治癒部分は新生血管と血管拡張のため他の部分より赤く見えるものです。
とくに運動をしたりお風呂に入ったりして上気した際には、余計に「赤く浮き出て目立ち」ますが、数年の歳月をかけて成長とともに気にならなくなります。
「たまに、傷に沿って」できる「湿疹のようなもの」が小さな黄白色の丘疹なら、稗粒腫かもしれませんので、出来た際には皮膚科か「形成外科」におかかりになるとよいでしょう。
「日焼け」対策と「保湿」は、受傷後「約一年」経っているので今後の経過に大きな影響を与えることはないでしょうから、必須ではないと考えます。
まだ「6歳」ですし何もしないでお待ちいただければよいと推測できますが、赤みの改善にレーザー治療が有効な場合もあるので形成外科、美容皮膚科でご相談ください。
Q47 相談者 ニックネーム:pal 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

生まれてすぐから1つ上の姉に毎日血が出るほど顔を引っかかれていました。親からは子供の爪跡は残ってしまう。どうしようもない。と言われ続けていました。保育園の頃は親の虐待を疑われる程だったそうです。今では顔全面に寝跡がついているような傷跡ですが、やはり長年悩み続けています。もう何十年とたっているので今更なのかな、、とも思って諦めるしかないのかなと悩んでいます。少しでも目立たなくする方法があったら教えて頂けないでしょうか

A47 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
フラクショナルレーザーやPRP療法などで改善が見込まれると考えます。
形成外科や美容皮膚科でご相談なさってください。
Q48 相談者 ニックネーム:かず 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

6歳の娘が一年前に保育園で顔を引っ掻かれて、頬に10センチ程の傷をしてきました。
すぐに皮膚科を受診して、塗り薬を朝晩に塗ってきましたが、一年たった今も、傷跡が残っています。傷跡が少しでも薄くなるのに、今からでも出来ることはないのでしょうか?

A48 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
申し訳ありませんが「傷跡が」どんなふうに「残って」いるのかが判らないため、具体的なアドバイスが出来ません。
瘢痕が盛り上がっていたり、赤みがあったり、引き攣れになっているならばレーザーなどの治療が有効な場合もあります。
色素脱失して白くなっているならば、時間の経過を待つことが瘢痕を目立たなくするための最良の方法であったりします。
形成外科を受診して、ご相談なさってください。
Q49 相談者 ニックネーム:chh2 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

子供の唇の上に2年前に爪で傷ができてしまい、現在は大きくなり、白く、少しもりあがってる状態です。
こういった傷の治療法はあるのでしょうか。

A49 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
成熟期の肥厚性瘢痕でしょう。
数年~数十年の期間のうちに目立たなくなりますが、瘢痕が全く無くなることはありません。
瘢痕形成術の適応かもしれません。
治療をする必要があるか、どんな治療をいつすればよいかなど、診察をしなければ具体的なアドバイスが出来ないので、どうぞ形成外科を受診してご相談なさってください。
Q50 相談者 ニックネーム:ゆゆ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

去年の秋口に5歳になる娘が下の子にひっかき傷を顔につけられました。
数日は絆創膏を貼り、一ヶ月ほど日焼け止めをぬっていましたが、そのあと消えるだろうと放置していましたが、まだ跡が残ったままです。
跡は色素沈着してしまったのが茶色くなり、一部薄く抉れてるようなひっかき傷は、からだが暖まったり、冬の寒い外遊びで色素が濃くなり赤茶色のような色になり目立ちます。
4ヶ月ほどたってますが、今からやるべき事はありますでしょうか?今から紫外線対策をしても遅いでしょうか?
本人が今のところ気にしてないため夫の意向もあり、病院にはまだ連れていく事で気にするようになってはと自宅で対処できることを行いたいので教えて頂ければ幸いです。

A50 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
外傷後の瘢痕は受傷後3ヵ月までは強い赤みが続き、6カ月に向けて薄くなりますが、その後も、体が温まったりして血流が良くなると一時的に赤みが強くなる時期が数年続きます。
赤みはいずれ消褪しますし、色素沈着も薄くなるので紫外線対策は特に必要ありません。
いずれご本人が気にするような瘢痕が残ったなら、形成外科や美容皮膚科を受診して、レーザーなどの処置を検討すればよいでしょう。

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