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創傷治癒よくある質問

  1. 動物から受けた傷て
  1. 腕・手・指
Q81 相談者 ニックネーム:しの 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:男性

今年初めに主人が犬に手の甲を噛まれてかなり出血したので翌日外科に受診しました。
抗生物質を10日服用、毎日消毒し膿を出していましたが10日過ぎたあたりからまた膿が酷くなり抗生物質を変えまた傷口にガーゼを詰めて毎日膿を掻き出し消毒に通っていましたが切開して膿を出すことになりました。
が、また菌が強くなっているとのことで膿が多くなってきましたが病院を変えた方がよいのでしょうか 教えて頂きたいと思います。

A81 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「抗生物質」の点滴投与が必要かもしれませんし、効果が小さいようなら培養検査で「菌」を同定することが必要かもしれません。
担当医の処置を実際に見たわけではないので評価をするわけではありませんが、「傷口にガーゼを詰めて毎日膿を掻き出し」という記載が気になります。
貯留する浸出液や膿が「ガーゼ」を伝って排出されるように切開創が閉じない程度に「ガーゼ」の先だけを切開創に挿入すれば十分なのですが、「ガーゼ」を内腔いっぱいに「詰めて」スムースな排液・排膿を阻害し、内腔の癒着が遷延する処置をしてしまう医師も少なくありません。
動物による咬傷は、一般外傷とは異なる判断が求められることもあるので、治療に慣れていないと、治療方針の決定が困難なことがあります。
受傷からおよそ1か月なら治療期間としては長くかかっているので、担当医に現状の評価と今後の治療方針、予測される経過をお尋ねになって、明確な治療方針が無いようなら「病院を変え」ることも検討すべきかもしれません。
おかかりになるとすれば、形成外科がよいでしょう。
ただし、どちらの病院におかかりになるとしても、予測される経過はあくまでも予測なので、大変申し訳ないのですが、予測通りの経過でなくとも致し方無し、とお考え下さい。
大切なのは変化する創状態を正しく評価して、いかに正しい対応・処置に変えていくかなのですから、治療を医師任せにするのではなく、しっかりと治療方針を理解して治療法を選択することです。
Q82 相談者 ニックネーム:無記入 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

1か月前に指を犬に噛まれて傷が第1関節に2箇所、指の付け根に1箇所出来ています。
噛まれた2日後に整形外科には行き、消毒と包帯処置をしてもらいました。
傷口は1週間前にかさぶたが取れ塞がっていますが、傷口の部分がしこりのようになってしまい指が真っ直ぐ伸ばしにくい状態です。
触ると少し痛みもあります。
これは時間経過で良くなるものなのでしょうか?

A82 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
いただいた情報だけでは、「傷口の部分がしこりのようになってしまい指が真っ直ぐ伸ばしにくい状態」が、創治癒までの期間指を使わなかったためか、指伸筋腱または腱鞘の損傷のためか、瘢痕拘縮によるものか、判断できません。
日々、症状が軽減しているなら時間の経過を待っていただければよいのですが、症状が固定あるいは悪化しているなら、おかかりになった「整形外科」でご相談なさってください。
診断が難しいようなら、手の外科を標榜する整形外科か形成外科を受診するとよいでしょう。
Q83 相談者 ニックネーム:やっちん 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性

飼い犬に手首を(外側母指と示指の間辺)噛まれ傷が(1cm×3mm深さは2mm程だったかと思いますが… 出血はそれ程多くはありませんでした)出来てしまいました。水道水とミューズで洗浄した後傷パワーパットで保護したのですが、それが良くなかったのか感染させてしまい、暫く石鹸(ミューズ)洗浄ガーゼ保護+抗生剤入りステロイド軟膏で処置し1週間程で傷はふさがりました。暫くチクチクした痛みはあったものの自然に治まっていたのですが、1週間程前からだったかと思いますが傷周辺が再び痛み始めました。腫れもなく発熱もないため様子をみているのですが…。変わらず、ペンを持つ時やものを持つ、つかむ等手首に負荷の掛かる動作で痛み状況により腕全体に痛みが生じます。
様子をみるべきか、受診するべきか…。受診するのであればやはり整形外科でしょうか?

A83 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「痛み」があるのですから、「受診」して治療が必要かどうか診断してもらってください。
受傷後2か月程度経過して、「腫れもなく発熱もない」、「1週間程前」から「ペンを持つ時やものを持つ、つかむ等手首に負荷の掛かる動作で痛み」が出現する状態が「変わらず」、「状況により腕全体に痛みが生じ」るようになったという情報からは、腱鞘狭窄による腱鞘炎が疑われますが、診察をしなければ診断の確定が出来ません。
手の外科を標榜する整形外科におかかりになることをお勧めします。
Q84 相談者 ニックネーム:もえも 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

ペット(ヒョウモントカゲモドキ)を手の甲に乗せて遊んでたら手の甲に傷が出来てどう手当てすればいいか

A84 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「ヒョウモントカゲモドキ」「を手の甲に乗せて遊んで」いたので、手背の肌荒れを起こしたということでしょうか。
ヤモリの足には無数の微毛が生えているため、手背に極めて細かい創が生じたのでしょう。
保湿剤をお使いいただければ、数日で治癒するでしょう。
手背が赤く浮腫を起こしているなら、直ちに皮膚科を受診してください。
Q85 相談者 ニックネーム:まーちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:60代後半 性別:女性

今年4月末、飼い猫に手のひらを数ヶ所噛まれ、特に掌の(小指から下に降りた手首の上あたり)を深く噛まれ、病院に行きました。休日でしたので、救急外来で洗浄をして抗生物質、痛み止めのお薬を頂きました。そして再び指定された日に同病院の整形外科を受診し,エックス線も撮り同じように診て頂きました。10日程で傷跡はきれいに治り、先生に「治療終了だね」と言われほっとしました。当時まだ押さえると少し痛いのと腫れはもう少し時間がたてば治るのだろうと思っていました。あれから3か月を過ぎましたが今だに何かに当たると痛いのと、触ると小さなこぶのようなしこりというか、元々掌の骨のあるところで骨が大きくなったような変な違和感があります。こんなものなのでしょうか?時間がたてば徐々に治っていくのでしょうか?

A85 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
猫は牙が細いため猫咬傷は比較的、組織深部まで到達することが少なくありません。
皮下の瘢痕が触れているのか、嫌気性菌による膿瘍が出来ているか、手の外科を標榜する整形外科あるいは形成外科を受診して診察してもらってください。
Q86 相談者 ニックネーム:コリー 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性

老犬に右手の平を噛まれ、だんだん赤く腫れてきて熱を帯びて来たため、2日後に受診。切開し、洗浄してもらいました。1回目の破傷風のワクチンも打ってもらいました。幸い、膿はありませんでしたが、抗生物質を 3週間飲み、傷も完治しましたが、未だに少しの痛みとズキズキ感や違和感を感じます。
噛まれてから1ヶ月と10日経ちます。噛まれたところはみみず腫れのように少し隆起しています。2週間後に2回目の破傷風のワクチンを打つことになっています。
それまで待っていてもいいものかどうか。何かまだ感染症の可能性があるのか不安です。

A86 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
日々症状が悪化してくるようでなければ、特に心配なさる必要はないでしょう。
2週間後の受診までお待ちになってよいと考えます。
Q87 相談者 ニックネーム:こりん 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

9日前に小型犬に手の平を噛まれ、傷口が徐々に赤く腫れ、熱を帯びて固くなって来たため、2日後に形成外科を受診しました。
3箇所の傷口を切開で洗浄していただきました。幸い、膿は殆んどなかったようです。
抗生物質を処方され、破傷風ワクチンも打っていただきました。
受診から一週間経ち、傷口は殆んど治りましたが、皮下で何か微生物のようなものが蠢いているようなムズムズとした感覚、疼きを微かに感じます。時々、鈍痛も微かにあります。
抗生物質は1日3回の服薬ですが、忙しくて1日2回のことが多かったです。
もうすぐ抗生物質が無くなりますが、まだ抗生物質を飲み続けていたほうがいいでしょうか?
因みに噛んだ老犬はもう何年も狂犬病や他のワクチンを接種していなかったようなので、傷口が治っても、心配です。

A87 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
申し訳ありませんが、「まだ抗生物質を飲み続けていたほうがいい」かどうか、診察をしなければアドバイスは出来ません。
「1日3回の服薬」を指示された「抗生物質」を「1日2回」しか服用していないなら「抗生物質」は効いていないのかもしれませんし、結論として必要なかったのかもしれません。
ただし厳しいことを言わせていただければ、薬は必要だから処方されているのですし、処方する医師は必要があると判断して服用法を指示しているのですから、処方された薬は諸般の事情をおしてでも服用すべきです。
薬の処方だけで治療が終わっているのではないので、おかかりになっている形成外科を受診して、現在の自覚症状をお伝えになり、現状の評価と、予測される今後の経過をお尋ねになってください。
Q88 相談者 ニックネーム:よう 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性

2日前程に妻が近所で子猫(野良猫)を見つけ、抱っこしようとした際に左手親指を噛まれました。
歯が刺さった跡が1点有り、家で洗浄、消毒を行いました。2日経った現在、患部には腫れも熱も無いようですが、感染症の恐れを鑑みて病院を受診した方が良いのでしょうか?

A88 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
受傷後「2日」経過して「患部には腫れも熱も無い」ようで、おそらく全身状態の異常もないのでしょうから、今回は直ちに受診する必要性はなさそうです。
一般的に、動物やヒトによる咬傷は創の内部をしっかりと洗浄する必要があり、稀ではあっても常に壊死性筋膜炎の発症や、狂犬病などに対する注意も払わなくてはいけません。
感染症を疑ってから受診するのではなく、ほとんどの例で結果として必要性は無かったとしてもなるべく早く受診すべでした。
緊急を要する場合は外科系の病院で構いませんが、お選びになる時間があるなら形成外科におかかりになるのがよいでしょう。
Q89 相談者 ニックネーム:a 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

今朝、飼い犬(ブルドッグ)に服の上から力一杯に右腕を噛まれて血は出ていないものの穴が開いている?凹んでいる?ような状態です。その部分はピンポイントで黒くなっていて痛く、周りも打撲のような状態で腫れています。患部を流水に当ててから今は患部に絆創膏を貼ってその上から全体に湿布を貼っていて痛みは落ち着いてきました。このような場合、どのやうな対処をすれば良いのでしょうか。

A89 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
表皮に損傷がないなら皮下出血だけなのでしょうから、1日冷やしつつ安静にしていただき、翌日からは通常に腕をお使いいただいて構わないでしょう。
表皮に損傷があるなら感染を伴っているかもしれないですし、皮下血腫を生じているかもしれないので、念のため形成外科を受診することをお勧めします。
Q90 相談者 ニックネーム:みつこ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

猫咬傷です。
腫れたり化膿はしていないですが、手の平の真ん中を咬まれ、ひきつりかんなどがあります。
中指を動かすと、中指の指先まで痛みが走ります。少しものに当たるだけでも響くような痛みがあります。
咬まれたときに神経にあたったのでしょうか?
怪我をする前は手の動きに問題はありませんでした。

A90 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
神経損傷や腱損傷、パスツレラ症、バルトネラ症などの可能性があります。
直ちに手の外科を標榜する整形外科や形成外科を受診してください。

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