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創傷治癒よくある質問
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- Q1 相談者 ニックネーム:ぱんこ 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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5年前に右卵巣嚢腫で摘出手術をしました。発見が遅れたため、開腹手術となり当初10cmくらいお腹を切りますと言われていたのですが卵巣の中の老廃物(?)を1リットル抜いても取り出せなかったためさらに切ることになり結局20cmほど切ったと説明を受けました。(手術時間は4時間ほどかかったそうです)
麻酔が切れて目が覚めた時にかなり喉が乾燥していたので咳き込んでしまいその際にお腹の中でプチっという音が聞こえたのを覚えています。部屋に運ばれてからも身体をまっすぐして寝ることができず上半身をリクライニングで起こして足も少し山になるような体勢で寝ていました。歩けるようになってからもなかなかまっすぐ寝ることができずそのまま退院した後もクッションを何個か積み上げてその上に足を乗せた状態で寝ていました。そのせいなのかまっすぐ寝れるようにはなったもののいまだに手術した箇所が痛くて痛くて運動(軽いウォーキングですらも)するのがすごくツラいです。また、引っ越した先の産婦人科でもこのことを話し、定期的にエコー検査などをしているのですが、手術した箇所に何か塊(固まった血液かもと言われました)が見えたらしくそれも詳しく調べてもらったのですが結局痛みの原因がわからないままです。
こういった開腹手術では5年経っても痛みが続くのは普通なのでしょうか?
- A1 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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卵巣嚢腫」の「摘出」(?)で「開腹手術」をしても、一般的に「5年経っても痛みが続く」ことはありません。
頂いた情報には「痛み」の部位や性状に関する記載が無いのですが、腹腔内の「痛み」ではなく、腹壁の「痛み」と判断して回答します。
術直後に「咳き込んで」「お腹の中でプチっという音が聞こえた」ことと、お悩みの「痛み」とは関係ないと考えます。
術後回復期の「痛み」は腹腔に到達する際に開いた筋肉に由来する痛みでしょうし、回復期から現在まで続く「痛み」は筋肉と腹膜の癒着および皮下組織の癒着と瘢痕組織が原因の痛みではないでしょうか。
診察をしなければ、具体的な診断も治療法の提案も出来ないので、形成外科を受診してご相談なさってください。
- Q2 相談者 ニックネーム:としちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:70代前半 性別:女性
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2011年-直腸癌、2019年-腸閉塞で20cm位の開腹手術をしています。その間に2cmほどの瘢痕ヘルニアで手術もしています。術後から跡がビリビリしていましたが、最近になって特に痛みと、灼熱感で同仕様もありません。1時間立っているのがやっとです。病院でブロック注射や痛み止めも飲んでいますが、効果がありません。血液検査等何も異常はありませんでした。このまま何も出来なくなりそうで心配です。
- A2 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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赤みが強いなら、血管拡張による症状でしょうからロングパルスYAGレーザーなどのフラクショナルレーザー治療が有効でしょう。
白く平らな成熟瘢痕で、術後長期を経て症状が出現しているなら、断端神経腫の可能性も完全には否定できません。
瘢痕が原因の痛みなら、瘢痕を切除して縫合し直せば、症状は消失するかもしれません。
瘢痕の状態を診察しなければ、具体的なアドバイスが出来ません。
形成外科を受診してご相談なさってください。
- Q3 相談者 ニックネーム:Kimi 患者様(相談対象者) 年齢:70代前半 性別:女性
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27歳の時右胸に帯状疱疹になり完治迄2か月かかりました。5年まえに肺癌で右胸から肩甲骨迄せっ開してます。今年2月に肺癌の内視鏡手術を受け傷跡の痛みが続いておりました所4-5日前より5年前の傷跡がかなりの痛みが伴う様になり辛です。3月に肋骨にヒビが入ってます。呼吸器外科と整形外科にかかっています。痛みは治るのでしょうか?何科を受診すれば良いのでしょうか?
- A3 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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肋間神経痛、帯状疱疹の痛み、骨折痛、瘢痕および癒着に伴う痛みなどが考えられます。
「4-5日前」に生じた「痛み」は、常に痛むのか何か動作に伴い傷むのか、徐々に増強しているのか不変なのか少しずつ軽減しているのか、皮膚の症状を伴っていないか、身体のほかの部位に痛みはないかなどの情報が重要です。
「呼吸器外科と整形外科」におかかりになっているなら、どちらでご相談いただいても診断は可能でしょうし、必要に応じて皮膚科や形成外科、ペインクリニックなど適当な診療科を紹介していただけるでしょう。
しばらく様子を見たりせず、出来るだけ早く受診してください。
- Q4 相談者 ニックネーム:アキト 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:男性
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約10年ほど前に、胆嚢炎、総胆管結石の腹腔鏡手術を受けました。
経過は順調で通院もなく過ごしておりましたが、ここ5年ほど前から、時々臍が腫れて中から膿のようなものが数日にわたって出るようになりました。
シャツが汚れ、匂いもするので、都度絆創膏をして様子をみると2週間くらいでいつのまにか治っている。ということの繰り返しでした。(なんとなく、浴槽に浸かった後や温泉の後、数日後に腫れる気がしています)
最近は、時々というよりも約2か月に1回程度の割合で生じるようになりました。
その時々によって、1か月くらい腫れがひかないときなどもあり、昨年末ごろに思い切って外科を受診したところ、臍の手術跡に空洞ができ、炎症を起こしている可能性がある。
入院して全身麻酔で、取り除く手術が必要だが喫緊ではないと言われました。
仕事がら入院するタイミングがなかなか取れないのですが、腫れや排膿と付き合う日々が定期的に訪れているので、もう、手術以外に対策はないのかどうか、もしくは意を決して手術した方が良いのかとも思い、悩んでいます。
- A4 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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皮下膿瘍が存在するのでしょう。
筋層まで到達する膿瘍なら「入院して全身麻酔」も必要ですが、皮膚から筋膜上までの深さに留まる膿瘍なら局所麻酔手術の通院治療で済みます。
触診および超音波検査やMRI検査で、手術の適応が決定できます。
形成外科を受診してご相談なさってください。
- Q5 相談者 ニックネーム:yukari 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
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30年ほど前に不妊治療の検査で腹腔鏡手術をしました。卵巣に原始卵があるかの検査で、お臍と左の下腹部に傷があります。お臍の傷は見えませんが、下腹部の傷は日に日に皮膚が茶色に変色し、今ではホクロのように黒くなっています。傷の近辺がキリキリと痛みがある日もあります。
このような場合は何科を受診したらよいのでしょうか?
- A5 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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炎症後色素沈着と癒着による牽引痛ではないかと考えますが、頂いた情報だけでは詳細が把握できないため、診断が確定出来ません。
まずは形成外科を受診してください。
- Q6 相談者 ニックネーム:タマ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:男性
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臍ヘルニアになりメッシュを入れる為、腹腔鏡手術を2年前に受けまして半年くらいは手術跡に痛みがありましたが治りました。
しかしながら今になって外見では分かりませんが傷跡が硬くなり触ると軽く痛みがあります。
放置しても良いのでしょうか?
- A6 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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瘢痕によるしこりでしょう。
また、皮下膿瘍の可能性も否定は出来ません。
手術をなさった病院、あるいは形成外科を受診して診断して貰ってください。
- Q7 相談者 ニックネーム:ぷーやん 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性
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17年前45歳の時に乳がんで温存手術をし放射線治療を受けました。その際に脇の下に受けたセンチネルリンパ生検した部位の傷が2年程前から、しこりを感じ、段々痛みを感じるようになりました。それまでは傷は綺麗に治っていましたし、マンモや超音波検査は何回も受け再発はないとの診断です。引っ張れ感があり脇の下全体の痛みも段々強くなってきたので、1年前にその部位の細胞検査やCT検査も受けましたが大丈夫との事で湿布を処方されました。湿布で痛みがなくなる訳もなく、痛みを訴えたところ乳腺外科の先生から、ペインクリニックを勧められ、ハイドロリリース注射を12回程受けましたが、受けた後は楽になった気はするもの、傷部位のしこりは大きくなって痛みは強く、傷部位の位置が前方に見えるようになってきました。
- A7 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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リンパ節腫脹、瘢痕拘縮、皮様嚢腫などが考えられます。
形成外科を受診してご相談なさってください。
- Q8 相談者 ニックネーム:まゆ 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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2年前に子宮腺筋症で、腹腔鏡子宮全摘出手術を受けました。
術後で特に問題はなかったのですが、おへその痛みだけが少しありました。
時間経過と共に無くなるかと思いましたが、2年経過した今でもパンツやストッキングのゴムの締め付けで痛みがあります。下着のゴムの締め付け程度でもおへそが痛み、悩んでいます。
よくある事なのか、改善出来るのか?
痛みがある事自体が良くないのであれば、診察を受けるべきなのか教えて頂きたいです。
- A8 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「腹腔鏡」下「子宮全摘出手術」の際に、カメラや手術用鉗子を挿入するためのポートを「おへそ」に設置します。
「おへそ」の皮膚や皮下に瘢痕組織が残ったり、脂肪融解による皮下膿瘍が生じたりして、皮下深部にしこりを触れて「痛み」を生じることがあります。
診察をしなければ、治療をしなくてはいけないか、治療をせずに自己ケアで対処できるか、具体的なアドバイスが出来ません。
形成外科を受診してご相談なさってください。
- Q9 相談者 ニックネーム:ごろう 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:男性
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4年前に気胸で腹腔鏡手術をうけました。
数日前から傷跡に服が当たると痛いです。
これは何科を受診したら良いのでしょうか。
- A9 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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頂いた情報だけでは「傷跡」(瘢痕)の状態が判らないのですが、瘢痕が赤かったり盛り上がったりしているなら肥厚性瘢痕の痛みかもしれません。
また、「4年前」の「手術」の瘢痕とは関係なく、帯状疱疹あるいは肋間神経痛も否定できません。
先ずは、形成外科あるいは皮膚科を受診してみてください。
- Q10 相談者 ニックネーム:はせがわ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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10年ほど前に虫垂炎で腹腔鏡手術を受けました。
その際に臍を変に縫合されたのか臍がU字型のトンネルのような形になりました。
綿棒がギリギリ入らないくらいのトンネルです。
汚れが溜まりやすく、掃除しにくいため臭いがします。
もとの形に戻したいのですが、保険診療で手術?により治していただくことは可能でしょうか。命にかかわらないものは自費診療になりますか。
また診療科は形成外科に相談すれば良いのでしょうか。
- A10 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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形にこだわらないなら、「U字型のトンネル」を切開し開放するだけでも「汚れが溜ま」らなくなります。
「トンネル」そのものを切除することも可能です。
一般的には、外来施術で済むでしょう。
「保険診療」の適応の可否は、診察をしなければお答えできません。
「形成外科」を受診してください。
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