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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q41 相談者 ニックネーム:無記入 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:男性
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3日前に、脱腸の手術をしました。傷口の痛みは、それほどでもないですが、傷口の下の方、性器の横に、引っ張られるような痛みがあります。医療用ボンドを傷口の上に、塗ってもらったのですが、何か、関係があるのでしょうか?
- A41 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「医療用ボンド」で表皮の突っ張りを感じることはあっても、「引っ張られるような痛み」が生じることはありません。
「脱腸の手術」で設置したメッシュが原因かもしれません。
主治医にご確認ください。
- Q42 相談者 ニックネーム:むらさき 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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2ヶ月前に、腸捻転を繰り返す為、捻転根治の為、腹腔鏡手術をしました。1ヶ月前に、横腹あたりの腹痛があったので、CT.血液検査をして、異常なしでした。最近、5センチぐらい切ったあたりが、ピリピリ、チクチクと痛む感じがあります。毎日、お通じは、あるのですが、術後、2ヶ月でも、このような痛みあるのかと不安です。病院に行った方がいいのか、様子をみた方がいいのか迷ってます。
- A42 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「切ったあたりが、ピリピリ、チクチクと痛む感じ」は腹壁切開による痛みで、腹腔内の異常が原因ではないでしょう。
筋肉の牽引による痛みや、瘢痕の痛みの可能性が高いのではないでしょうか。
通常の日常生活では起きないような症状があって不安なのですから、「様子をみた方がいい」ということはありません。
緊急で「病院に行った方がいい」ということではありませんが、「異常なし」ということを確認するため早めに受診してください。
- Q43 相談者 ニックネーム:かめちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:70代前半 性別:男性
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2か月前、前立腺がんでダビンチによる摘出手術を受けました。
開腹部が5か所ありますが、最も大きく開腹した部分で、1か月後くらいから浸出液が出るようになりました。
退院直前に、看護士が開腹部のバンソウコを取りましたが、前記の最も大きく開腹した部分の皮膚が少し重なった状態でくっ付いていいなかった(傷口が塞がっていたようで、出血はありませんでした)ので、再度バンソーコを貼りました。
1か月経過して、再度バンソーコを貼り直した傷口部の一部から浸出液が出てきましたので、外来診療を受けましたが、よくあるケースで問題なしと言われ、なんの治療もして貰えず、市販のキズパッドを貼っておけば大丈夫と言われました。
現在2か月経過しますが、まだ浸出液が出ています。こんなに、傷口の完治の時間がかかるのでしょうか、また、BANーAIDキズパワーパッドを使っていますが、BANーAIDキズパワーパッドの説明書には浸出液が殆どでない乾いた傷に使うようにと書かれています。このまま、使って様子見でよいのでしょうか。
また、担当医にどのように相談をしたらよいのでしょうか
- A43 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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脂肪融解による膿瘍や漿液腫が出来ているのかもしれません。
また皮下の縫合糸を核に縫合糸膿瘍が出来る場合もあります。
今まで通り湿潤療法専用の創傷被覆材を貼付していただいて構いませんが、浸出液で周辺皮膚が接触性皮膚炎(かぶれ)を起こすことがあるので、かぶれを起こすようなら通常の創処置に替えてください。
主治医には、施術から2か月経つが縫合部が上皮化せずに浸出液が続いていると、事実だけをお伝えになればよいと考えます。
具体的な対処法の指導が無ければ、形成外科を紹介して貰ってください。
- Q44 相談者 ニックネーム:るる 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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4ヶ月程前に子宮内膜異型増殖症とのことで大学病院を紹介され子宮摘出の腹腔鏡手術を受けました。
術後は順調で1ヶ月後の検診でも問題はありませんでした。ところが先日、別の件で元々かかっていた婦人科を受診した際、「縫ったところにポリープが出来て出血している」と教えていただきました。
術後半年の検診までまだ期間が空くので、出来れば早めに手術を受けた大学病院で診てもらった方がいいかもしれないとのこと。痛みもなく今まで気づかなかったのですが、ポリープ肉芽による出血とのことで、治療が必要ならば、どのようなことが行われるのでしょうか?
- A44 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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申し訳ありませんが、頂いた情報では、「ポリープが出来て出血している」「縫ったところ」の部位の特定ができないため、明確な回答が出来ません。
また、「出来れば早めに手術を受けた大学病院で診てもらった方がいいかもしれない」とい言葉では、緊急性を要するのか、積極的な治療をした方がよいのか、判断が出来ません。
膣の盲端(最深部)に「出血」を伴う「ポリープ」状の「肉芽」が存在しているなら、担当医の判断によって「肉芽」をレーザーで蒸散処理をすることも可能ですが、「肉芽」を切除して病理検査をすることになるでしょう。
- Q45 相談者 ニックネーム:はむ 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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3ヶ月前に卵巣嚢腫の摘出で腹腔鏡手術を行ったのですが、それからずっとお臍の方から浸出液?膿?が止まりません。 透明ではなく白か黄色い感じで臭いもあります。 量としてはそう多くはなく、腹痛や熱など他の症状もないのですがこれは放っておいても良いのでしょうか。
経過観察で診てもらった際に「様子見で大丈夫」と言われたのですが、中々止まる気配がなく……。
- A45 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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脂肪融解による皮下膿瘍、あるいは縫合糸を核とした感染性膿瘍です。
手術をしてもらった婦人科で、経過観察で自然治癒するとアドバイスされたなら、感染性膿瘍ではないということなのでしょう。
術後3か月を過ぎて浸出液が止まる気配が無いなら、積極的な治療を選択すべきでしょうから、再度婦人科主治医にご相談いただき形成外科を紹介して貰ってください。
- Q46 相談者 ニックネーム:ぶたこけし 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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3年前に腹腔鏡下で左卵巣嚢腫摘出術を受けました。しばらくは嚢腫があったときの痛みなどが取れ、安心していたのですが、1年後より再度左腹部の痛みが出現し、最近は激痛になることもあります。排便も少なくなってきたように思います。癒着を懸念していますが受診したほうが良いでしょうか。
- A46 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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ゆっくりですが、症状が強くなっているのですから、なるべく早く受診して精査することをお勧めします。
もちろん腹腔内臓器の癒着も考えられますが、症状が強くなっているということは他の疾患が存在する可能性もあります。
50歳代以降は、1年に1度の健康診断と数年ごとの全身精査は必要とお考え下さい。
- Q47 相談者 ニックネーム:もや 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
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婦人科で腹腔鏡手術を受け約5年経過しました。その間、お臍部分が赤く、また硬くなっています。
術後検診でそのうち改善されるとのことで、その間コロナ禍もあり通院もしづらく、そのままきてしまいましたが、もう治らないのでしょうか。
半年ほど前に臍炎になり形成外科に行った際に、お臍がずっと赤いのが気になると話ましたが仕方ないねとのことでした。同時期に腹腔鏡手術手術をしたところで臍炎とずっと赤い話もしましまたが治療は終わってるので形成外科に行ってくださいとのこと。
改善されないものなのか、改善されるとしたらどういう治療をしていただくのがいいのか判断しあぐねています。
- A47 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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腹腔鏡手術に伴い皮下膿瘍が出来て、炎症が継続しているのでしょう。
縫合糸を核とした皮下膿瘍が感染を繰り返しているのかもしれません。
また、尿膜管依存症があって、臍炎の原因になったのかもしれません。
形成外科で治療可能なので、診断と原因をお訊きになって、治療方針を提案して貰ってください。
- Q48 相談者 ニックネーム:なつ 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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もともと子宮筋腫を患っておりましたが、子宮体癌がわかり、子宮と附属器(卵管と卵巣)を全摘しました。その際開腹手術でしたが、その後の傷跡についてお伺いしたく思います。
へそ下15センチほど縦に切り、術直後は白いテープを貼って頂いていましたが、そちらが剥がれて来ましたらマイクロポアテープを垂直に貼り替えるとの指導を受けました。丁度1週間後に剥がれて来ましたので張り替えようと全て外したところ、へそ下5センチくらいの部分のお肉をかなり寄せてテープを貼っていたからか、傷の横がひだのようになってボコボコしていました。強く寄せていたのですが傷そのものではなく傷横のお肉の部分ですし一時的なものかな?と思い、自身でテープを貼りかえたのですが、その後1週間後に張り替えた際にもまだボコボコしています。今丁度術後三週間を経て、もしかしたらこのままボコボコしたままになってしまうのかと不安になって来ました。肝心の傷は今赤みがあり、このまま治癒していくのかなと言う感じに見えます。次に病院へ行くのは術後一ヶ月検診の時ですので、あと三週間後となります。それまで様子を見てこのままで良いのか、それとも傷が出来上がってしまう前に今直ぐに受診した方がいいのか、ご意見お聞かせ頂きたく思います。術後三週間経っておりますのでもう手遅れなのか、この凸凹したお腹のまま過ごしていくのはつらく思います。
- A48 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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術後瘢痕の治療は、婦人科ではなく形成外科におかかりになってください。
「今直ぐに受診」する必要は無いので、「あと三週間後」の「検診の時」に婦人科主治医にご相談いただき、形成外科を紹介して貰うとよいでしょう。
「それまで」の期間は「自身でテープを貼りかえ」て「様子を見て」頂いて構いません。
- Q49 相談者 ニックネーム:まい 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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外科 仙骨部皮下腫瘍
何度も繰り返し炎症して切開排膿を繰り返してる粉瘤があって、今回形成外科ではなくて初めて大きな病院の外科を受診して切開排膿をしてもらいました。
肉が盛り上がる前に傷口が塞がるのを防ぐためにドレーンを留置しています。
傷口の深さが今で3センチ程と言われたのですが、肉が盛り上がるまでにどのくらいの期間を要しますか? ちなみに喫煙者です。
- A49 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「仙骨部」の「皮下」膿瘍を「繰り返して」いるなら、「粉瘤」ではなく毛巣洞の可能性はないでしょうか。
「外科」で「切開」したなら、「排膿」が治まって「肉が盛り上がるまで」、1週間から2週間以上かかることが殆どです。
「粉瘤」でも毛巣洞でも、炎症が無い時期に「形成外科」で摘出することをお勧めします。
- Q50 相談者 ニックネーム:K 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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2年半ほど前に、開腹で子宮筋腫の摘出手術を受けました。
以降、いままでおへそから下の感覚が鈍い状態が続いています。
皮膚の感覚はうっすらあるものの、少し強く触ると内蔵?の感覚が鈍く違和感がある、というような状態です。
術後はこういう状態になるものなのでしょうか?
現在は経過観察等も終了しており医療機関にはかかっておらず、特に体調面等に支障はないので今までそのままにしておりましたが、ふと気になり相談させていただきました。
- A50 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「20代後半」で「2年半ほど前に、開腹で子宮筋腫の摘出手術を受け」たなら、下腹部の横切開でしょう。
「おへそから」切開線までの間の部位で、「皮膚の感覚はうっすらあるものの」「おへそから下の感覚が鈍い状態」が少しずつでも回復しているなら、腹壁皮神経の過伸展あるいは切断による症状でしょう。
症状が術直後から変わらないか、やや悪化しているようなら、臍ヘルニアや腹壁ヘルニアの可能性も否定できません。
超音波検査などで確認が可能です。
直ちに治療が必要ということではないでしょうが、婦人科もしくは消化器外科で一度、診ていただくことをお勧めします。
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