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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q51 相談者 ニックネーム:ハヤ 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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開腹で卵巣嚢腫の手術をし、現在術後10日目で自宅療養をしております。
傷は臍下約10センチほどで20年前に子宮筋腫の手術を受けており、今回は薄く残っていた前回の手術の傷をもう一度切開して手術をしたということでした。術後7日目に抜鈎しましたが抜鈎の跡が赤く点々とあり、かゆみを伴っていたのでレスタミンコーワクリームを処方され、かゆいだろうからテープなどは貼らなくてよい、と言われました。現在は肌着などの外的刺激があると痒いので、レスタミンコーワを塗りその上からカーゼを乗せてテープは使わず腹帯で固定しています。そこで質問なのですが、シャワーで傷を洗っていると恥骨の方にある傷口の約2センチほどの糸の中から白いニキビのような物体がポツポツと顔を出すのですが、液体でもなくにおいもありません。お風呂上がりで体温が下がるとその白いものは姿を消します。これはどのような現象なのでしょうか?抜鈎した日のシャワーではその白いものに加え傷口も若干口を開けているような感じでしたので気になってしまいました。そこ以外の傷口は綺麗に縫われて閉じているように見えますが、その白い物体の出る付近は盛り上がっており、あまったお肉を頑張って縫いました?というような印象で鰻の骨せんべいのようになっております。またこの白い物体が出てくる部分はかゆみが強くテープなどは貼れません。2週間後に術後初めての診察がありますので主治医に白い物体のことや薬、手当の仕方などを訪ねようと思いますが予備知識の意味でもご教示いただけたらと思います。
- A51 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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推測の域を出ませんが、縫合不全のあった部位が瘢痕治癒した際に、皮脂腺開口部を塞ぐ形で上皮化を完了したのかもしれません。
入浴で瘢痕が温まり赤みが増すと、皮脂腺開口部は白いままなので「白いニキビのような」形で「ポツポツと顔を出」し、「体温が下がると」目立たなくなるのではないでしょうか。
申し訳ありませんが、「傷口の約2センチほどの糸の中から」という状態も症状の詳細も把握できないため、明確な回答が出来ません。
「2週間後に術後初めての診察が」予定されているのですから、曖昧な「予備知識」を手にすることなく、実際に「診察」をして診断と治療法を明確に提示してくださる「主治医」にご確認いただくことをお勧めします。
- Q52 相談者 ニックネーム:みかん 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:
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昨年に、回腸ストーマを腹腔鏡下にて造設し、同年管理困難となり、5ヶ月後にストーマを違う位置で腹腔鏡で再手術し作り直しました。
ストーマを作り直した時、閉鎖した部分は縫合糸膿瘍となり、硬くなり痛み瘢痕になりました。
その後4ヶ月後に癒着性イレウスとなり、開腹手術のため癒着剥離を行いました。
その際の傷は、赤く盛り上がりとても痛みます。
その後、イレウスは治りましたがストーマが脱出し、半年後(2ヶ月ほど前)ストーマの作り直しのために別の病院の外科で初めてストーマを作った後の瘢痕となった部分にストーマを再造設しました。その手術は開腹手術だったのですが、ストーマの造設はできましたが、開腹した後の傷のところから術後穴があいてしまい、滲出液が多く出てくるようになりました。
手術を行った病院では、ストーマ外来がないので他院の外科に紹介されストーマケアと傷の処置を行ってもらっているのですが
その処置の内容としては穴が空いて皮下ポケットができた部分を切開し、洗浄→その後も不良肉芽が盛り上がり、肉芽が取れる→また洗浄し、陰圧閉鎖療法を行ったが、不良肉芽が盛り上がる→肉芽を取ってもらい陰圧閉鎖療法→治らず、再度皮下にポケット。
ここまでの治療で、縫合糸を取り除いてきたり等しましたが、さらにまた中から糸がでてきたりを繰り返し、傷が治りません。
ここまで2ヶ月ほど治療を行いましたが、新たにポケットができました。
ストーマと傷の距離があまりにも近く、1センチないため、どうしても装具を貼る部分にかかってしまい、治りにくいのはわかるのですが今月再度切開して、通気をよくして適宜洗えば、治る、切開した後縫合はしない。
と言われたのですが、形成外科への紹介を一度お願いしたのですが、形成ではそういうのは見ないのではないか?と言われました。
またもう一度行っても、不良肉芽になり治らないのではないか?と思ってしまい、今後の治療に悩んでいます。
ストーマ管理ができるwocのいる、形成外科に紹介をしてもらうことはできるのか、わかりません。
以前の閉鎖部分は上皮化しましたが、そこがすごく痛み、しこりのように硬くなっており糸もさわれます。すごく痛いです。
新しいストーマの増設部分も痛みますが、これは以前の閉鎖の瘢痕と関係はあるのでしょうか?
次正中切開して治るのかどうなのかわからず困っています。
- A52 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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ストーマケアを専門とする形成外科でなくとも、瘢痕を伴う難治性潰瘍の相談と治療方針の提案をしてもらうために、形成外科を受診してご相談なさってはいかがでしょう。
消化器外科を主治医として、医療機関同士で連携をとって治療することも可能かもしれません。
むしろ、WOCナースを中心として、消化器外科や形成外科などにおかかりなるための指導・指示をしてもらうとよいかもしれません。
- Q53 相談者 ニックネーム:たんぽぽ 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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4月中旬、腹腔鏡手術にて、子宮卵巣全摘をしました。退院後、3週間後に急におへそから、滲む程度の出血があり、黄色?の液体も出ています。臭いもします。とりあえず、ガーゼで押さえているのですが、退院後の初めての診察をを待たずに、受診した方が良いのでしょうか?
- A53 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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脂肪融解による膿瘍でしょう。
退院時に説明されていない症状は、主治医の想定外の経過ということです。
急激に悪化することは無いでしょうが、「退院後の初めての診察を待たずに、受診」していただいて構いません。
- Q54 相談者 ニックネーム:マサ 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:男性
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2年半前に、痔瘻の開放手術をしました
それから 半年後肛門後ろに瘢痕が できました
一年位痛かったり 痛くなかったり してました
しかしこの3月頃からその瘢痕を 押さえてから かなり強い痛みが出始め
その手術した病院でステロイドの注射を 瘢痕部分に打ちました
2週間後その打った所がへこみ 痛みもあります
そのへこみは 治らなくてもいいので 痛みがとれませんか
それとも また瘢痕になるのですか
- A54 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「ステロイドの注射」で瘢痕が縮小したか瘢痕周辺組織の脂肪が萎縮して、「へこみ」が生じたのでしょう。
「瘢痕」による肛門狭窄、「瘢痕」の乾燥と割創、陰部神経痛が、「痛み」の原因として推測できます。
瘢痕が存在するだけで「かなり強い痛みが」出現することはありません。
「痛み」が生じる時間、「痛み」が増強するきっかけ、痛みの範囲と正常などの情報を明確にして診断を確定しなければ、治療方針や経過予測が出来ません。
診察をしなければ具体的なアドバイスが出来ないので、先ずは、おかかりになっている病院で痛みの原因をお尋ねになってください。
- Q55 相談者 ニックネーム:ひとみ 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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7ヶ月前に形成外科で腰部にあった脂肪腫摘出の日帰り手術を受けました。腫瘍は良性でしたが7センチほどありました。術後跡の傷は綺麗に平らになりましたが、炎症後色素沈着の為か茶色くなってしまいました。が、徐々に薄くはなってきています。色素沈着は目立たない部分にある傷なので、そんなに気にはしていません。
ただ脂肪腫が大きかったせいか皮膚の下での痛みが残っています。痛み止めを飲むほどでは無いのですが、痛かったので術後4ヶ月の時に担当医に相談したのですが、もう少し様子をみてくださいと言われだだけです。先月術後半年経ったのにまだ傷跡の中が痛いので相談をしたのですが、また様子を見てくださいと言われてしまいました。こういった場合は、何科に行けば良いでしょうか。術後3ヶ月以上痛みが続く場合は慢性痛だとインターネットで見ました。新しいクリニックに行きたいのでアドバイスをよろしくお願いいたします。
- A55 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「術後4ヶ月の時」と「術後半年経った」時点の「傷跡の中」の「痛み」は全く変化が無いのでしょうか。
多少なりとも「痛み」が軽減しているなら、「形成外科」「担当医」の「様子をみてください」は、「もう少し」すれば「傷跡の中」の「痛み」は無くなると予測しているという意味ではないでしょうか。
皮下剥離の際に知覚神経末梢が牽引されたりした可能性がありますが、時間の経過とともに症状が軽減するのが通常です。
鎮痛薬とビタミンB12の内服などで対処していただければ、問題ないかもしれません。
「新しいクリニックに行きたい」なら、他の形成外科やペインクリニックでご相談いただくとよいかもしれません。
- Q56 相談者 ニックネーム:kyo 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:男性
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先日、胆嚢摘出術のために腹腔鏡手術を受けました。
術後3日で退院となり、その日に傷口のラップのようなテープを剝いでもらいました。その際、お臍の近くに水ぶくれがあったため、VGクリームというものを処方されました。
病院の先生からは、「水ぶくれが潰れても問題はありませんが、火傷跡のように残るかもしれません。処方した塗薬を1日1回塗ってください。そのうち引くと思います。ズボンのベルト等が当たる位置なので気になるようであればガーゼをしてください。」と言われました。
その後、自宅に帰りいろいろ調べていると、お臍の傷口から感染症のリスクがあるなど書かれているのを見て心配になってきました。少しの衝撃でもすぐに潰れそうなため、シャワーを浴びる際も慎重になってしまいます。
先生に言われた通りにしていたら問題ないのか、潰れた場合の対応はどうすればよいのか、と気になっています。
- A56 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「お臍の近く」の「水ぶくれ」は、「腹腔鏡手術」のカニューレ挿入創ではなく、テープかぶれによるものではないでしょうか。
「先生に言われた通り」に外用剤をお使いいただければよいでしょう。
「水ぶくれ」が「潰れた場合」も、洗った後に上皮化が完了するまで外用剤を継続してください。
赤み、熱感、腫れ、疼痛、浸出液の増加があったら直ちに受診してください。
- Q57 相談者 ニックネーム:かつまま 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:男性
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今週の26日に鎖骨にワイヤー?を入れた後の抜く手術をしました。本日確認したところ縫ったとこの糸が取れてる事に気づきました。溶ける糸ではなく、2週間後くらいに抜糸予定の糸です。本人は痛くもないし大丈夫と言っているのですが、しかも傷口の確認予約が来月の3日でして、このまま絆創膏などで保護して次の予約までそのままにしていいのか、明日にでも病院に連絡して受診したほうがいいのかわからないです…
- A57 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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赤み、腫れ、熱感など感染の兆候が無ければ、緊急の処置は必要ありません。
切開創の創縁をしっかりと合わせて、湿潤療法専用の創傷被覆材を貼っておけばよいでしょう。
手術をしてもらった病院にご確認ください。
- Q58 相談者 ニックネーム:とも 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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10日程前に腹腔鏡補助下子宮筋腫摘出術(腹腔鏡と開腹)を受けました。手術した傷のあたりの痛みはだいぶ治ってきましたが、鳩尾あたりにズキンと刺すような痛みがあります。退院した時から痛みはありました。常に痛い訳ではないのですがいつになったら治るのか?なぜ鳩尾が痛いのか?等不安です。1週間後に手術した病院を受診予定なので、その際に聞くつもりではいますが、この痛みがよくあることなのかお聞きしたく質問しました。最初は腹腔鏡のガスの影響かと思っていましたが肩に同じような痛みはありません。昨晩は痛みが出てきて耐えていたら、鳩尾の痛みからお腹全体が痺れるような痛みも出て、トイレで便を出してしばらく横になっていたら治りました。ちなみに便意はなくトイレに行ったら出たという感じです。腸が動いたような感覚もなかったのですが、腸の動きに関連して鳩尾が痛むことはあるのでしょうか?下腹部もたまに痛みますが、痛みが出るのはほとんど上腹部です。退院後大体毎日便は出ています。明日仕事復帰するため、この痛みが続くのかと思うと不安です。痛みの原因といつ頃治るのかが知りたいです。
- A58 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「腹腔鏡のガスの影響」が最も疑わしいのではないでしょうか。
「腹腔鏡」手術の際に腹壁は伸展されるので、腹壁の筋肉痛の可能性もあります。
排便は出来ているので、腸管の異常はありません。
必ずしも「よくあること」ではない症状を、診察をせずに原因を特定することは出来ません。
申し訳ありませんが、手術をお受けになった病院にお問い合わせなさってください。
- Q59 相談者 ニックネーム:マヨスバリスト 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:男性
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1年前に、腹腔鏡手術にて直腸脱の手術をしました。そして、1年後ぐらいからおへその痛みと膿が出る事が2度起きました。痛みは、初め下側にしこりがありそのしこりを触る、押すと痛いため、前屈みになると痛みが起きます。しばらくして、しこりがお臍の上に変化し、同様な状況で痛みが起きます。膿は朝起きると下着が汚れています。しこりを妻が押したら膿が出ると言ってました。膿が少なくなるとしこりもなくなり、痛みも消えていきました。1週間ぐらいかかりました。2度目は、これに対して何もしなくても痛みが継続的に起きてます。歩く、寝返り、前屈みなどの動くと痛みが強くなります。1度目から2度目が起きたのは3ヶ月後です。この症状は腹腔鏡手術が関係するのか、または別な病なのか、ただの炎症なのかと悩んでます。
- A59 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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腹腔鏡手術に関係したものとして縫合糸膿瘍や脂肪融解による皮下膿瘍、腹腔鏡手術と関係ないものとして類表皮嚢腫(粉瘤)や尿膜管遺残症が考えられます。
形成外科あるいは腹腔鏡手術をなさった病院を受診して、ご相談なさってください。
- Q60 相談者 ニックネーム:じゅんママ 患者様(相談対象者) 年齢:60代後半 性別:女性
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胆石の手術後、腹壁瘢痕ヘルニアになってしまいました。その修復手術後、臍の横にハンドボール位の漿液腫ができてしまいました。半年経ちますが、大きさは変わりません。触ると鈍く痛みます。注射で中身を吸い出すこともできるそうなのですが、メッシュ感染が怖いのでしたくありません。
このまま放置していたら、どの位で治りますか?
また、漿液腫のせいだと思いますが、臍の奥が(1ケ所)時々鈍く痛みます。ヘルニアの穴(8センチ位)を縫って閉じてあるのですが、それが漿液腫のせいで痛むのでしょうか?この痛みは、漿液腫が治れば治まりますか?
この臍の奥の痛み(1ケ所)は、ヘルニアの手術後からずっと続いています。手術の時に神経に当たってしまっているのでしょうか?
- A60 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「ハンドボール位の漿液腫」が「半年経ちますが、大きさは変わ」らないなら、漿液腫の内壁がしっかりと形成されているのでしょうから、「このまま放置していたら」漿液腫は無くなることはないかもしれません。
また、「臍の奥が(1ケ所)時々鈍く痛」むのは、「メッシュ」の端が皮下組織に当たるためではないでしょうか。
「鈍く痛」むのが「時々」なので、「神経に当たってしまっている」ということはありません。
手術をなさった病院で、今後の経過予測と治療方針をお尋ねになってください。
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