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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q251 相談者 ニックネーム:さおり 患者様(相談対象者) 年齢:60代後半 性別:女性
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1年前に大腸がんで人口肛門になり、半年前に人口肛門閉鎖術して閉鎖部分にシコリがあり傷みが気になります。
痛み止め(ロキソニン)を飲んでも痛みます。このまま痛みが何年も続くと思うと辛いです。
病院では日にち薬だと…。
何か痛みに対処できる治療や対策などありましたらアドバイス宜しくお願い致します。
- A251 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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申し訳ありませんが、「シコリ」が何なのか、「痛み」の原因が何なのかが判らなければ具体的なアドバイスが出来ません。
主治医が「日にち薬だ」と仰るなら腸管や腸間膜の癒着による痛みではなく、
「人工肛門閉鎖術」に伴う皮下組織及び皮膚の瘢痕か、筋肉の引き攣れによる一時的な「シコリ」でしょうから、「このまま痛みが何年も続く」ことはないでしょう。
「痛み止め(ロキソニン)を飲んでも痛」むなら、「ロキソニン」が有効ではないことを主治医に報告して、「ロキソニン」とは作用機序の異なる鎮痛剤を処方してもらって下さい。
また主治医の許可があれば、紹介状をいただいて、形成外科などでセカンドオピニオンを求めてはいかがでしょうか。
- Q252 相談者 ニックネーム:ルビン 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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私は レックリングハウゼン病です
乳がん手術をして (医療用ボンドで傷口は塞いでいます)3週間です 2週間前にブラジャーに 血のような物が付いていて 次の日 病院へ 診て貰い 絆創膏貼っていれば治るよとのこと しかし 段々酷くなり 黄色い液や白いジグジグした液が 見れば 少し 開いてる 傷のそばに ちょうど 線維腫があり そのせいで 付かないのでしょうか ? また 違うところからも 出血して 白いジグジグした液が出てきています
やはり病院へ行った方が良いのでしょうか その時 やはり 再手術になりますか?
- A252 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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レックリングハウゼン氏病の患者さんの創治癒が通常より遅いということは、ありません。
「繊維腫」の上を切って手術しているわけではないでしょうから「傷のそばに ちょうど 線維腫があり そのせいで 付かない」とは考えられません。
診察をしなければ詳細はわかりませんが、皮下に血腫あるいは膿瘍が出来ている可能性もあります。
通常の創治癒の経過でないのですから、もちろん「病院へ行った方が良い」です。
お掛かりになっている乳腺外科で治療するか、形成外科を紹介してもらうとよいでしょう。
レックリングハウゼン氏病の女性患者さんは乳癌発症リスクが4~5倍高いという報告があるので、もちろん今後も定期的な癌検診が必要です。
- Q253 相談者 ニックネーム:ちゃめ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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5月の25日に卵巣腫瘍の手術をしました。
術後一週間で本当は退院なのですが、家の都合で2日早く退院してきました。
退院前に診察があり超音波検査などは以上がなかったのですが、診察台を降りる時に先生が恥骨のあたりを触って「熱もってるぽいなぁー」と言ってました。
来週には、また病院に行くのですが、なんか気になり出して…熱もってるとどこかダメ何でしょうか?
自分で冷やしたりした方がいいのでしょうか?
- A253 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「超音波検査などは異状がなかった」のに、「恥骨のあたり」が「熱もってる」ということは、縫合部で感染が起きているということを示唆する兆候です。
ただしメールに赤みがあるや痛みがある、あるいは腫れているなどの記載がないことから、担当医の言う「熱もってるぽいなぁー」という言葉は、『触った部分が多少熱っぽい様だけど特に異状を感じさせる程でもないし特に問題のない経過で治癒するでしょう』という程度の意味と考えます。
異状を察知した医師は「…ぽいなぁー」などと曖昧な表現をすることなく、『…の可能性があるので…の兆候に気をつけてください』とか『…の可能性があるので…をしておいてください』と出来るだけわかりやすく指示を出すものです。
具体的な指示が出なかったなら、「自分で冷やしたり」する必要はないでしょう。
メールの情報から回答いたしましたが、具体的な判断は診察をした医師だけが出来るものです。
主治医は診察をしてくださった婦人科の先生なのですから、不安なことは全てその先生にお尋ねになるのが最良の方法だということを追記しておきます。
- Q254 相談者 ニックネーム:al 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:男性
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2カ月前に鎖骨の骨折をして金属プレートとボルトを入れる手術をしました。
骨はまだくっついていないので、現在も通院中ですが、抜糸もおわり感染症もなく、傷も塞がっています。
先ほど縫った所を見ていたらわずかに膨らみがあり、押したら膿と血がでました。
子供の小指の先ぐらいの量ですがビックリしてしまいました。
整形外科での診察を三週間後に予定していますが、一度早めに相談したほうが良いのでしょうか?
- A254 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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縫合創の感染でしょう。
脂肪層、筋層を越えて膿瘍が骨まで達していることはないでしょうが、確認のためにも、直ちに「整形外科」を受診して診てもらって下さい。
- Q255 相談者 ニックネーム: 患者様(相談対象者) 年齢:無記入 性別:20代前半
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私は包茎手術をして傷痕が残りました。
再生医療など幹細胞や細胞外マトリックスを使って包皮を再生させたり、傷痕を消すことは出来ますか?
出来れば包皮を再生させたい
- A255 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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形成外科を受診してください。
瘢痕修正、引き攣れ修正が可能です。
今のところ「幹細胞や細胞外マトリックスを使って包皮を再生させたり、傷痕を消すことは出来」ません。
- Q256 相談者 ニックネーム:rapu 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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6才の息子が10日前に小児外科で臍ヘルニアの手術を受けました。
傷口にはそのまま貼っておけるというテープが貼られ、退院後も普通に生活をしていました。
今日、診察で傷口に貼られたテープを取りました。
本人がおへそを触らせてくれなかったので、気づきませんでしたが、おへそが全体的に固くなり盛り上がっています。
家に帰ってわかったので、主治医には聞けませんでしたが、しばらくすると直るものなのでしょうか。
再度診察を受けた方がよいですか。固くとび出ているので、直るか心配です。
- A256 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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6歳ならば腹筋も皮下脂肪も薄いので、皮下の臍ヘルニアの結紮部分が「固くなり盛り上がって」触れています。
結紮されたヘルニア嚢は皮下で瘢痕になり数カ月間は硬いままですが、いずれ萎縮し、成長とともに「固くとび出ている」状態は改善されます。
- Q257 相談者 ニックネーム:アビー 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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3月9日乳癌手術後22日目に38度の発熱があり創部が腫れ、手術した病院で翌々日に診察してもらいシプロキサン錠を4日分処方して貰いましたが、更に痛みが増して2日後診察して貰い赤みが少し良くなっているとの事でシプロキサン錠を3日追加になり帰りました。
しかし痛みも熱も増すばかりで、4日後リンパ節生検した所の傷口が開いて膿のようなものがたくさん出で、パジャマ左の背中びっしょりになる程出ましたので又受診しました。
たくさん膿が出たお陰か熱は37.5度と下がり痛みもだいぶ良くなりました。
傷を水で主治医に洗ってもらい膿も揉んで出して貰いもう出切ったようですと言われ帰りました。
家に帰ってまだ少し腫れていましたが、今度はその傷1センチくらいですが、更に少し上から又傷口が開き膿が出始めました。黄色い色に少し血が混じっています。
病院へ電話したら水で流して良いというのでシャワー浴びて流しました。
今はまだ膿が出ていますがいつ頃まで膿が出るのでしょうか?
抗生剤は効いているのか?
でも先生は抗生剤で抑えきれなかったんですねと言いながら同じ薬です。
カロナールも服用しています。
これからどんな事に注意したら良いでしょうか?
放射線は傷が治ってからやるそうです。
- A257 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「38度の発熱」、「痛み」、「赤み」は感染の兆候です。
一方、「膿のようなものがたくさん出てパジャマ左の背中びっしょりになる程」だったなら、排出した内容液はサラッとした水溶性ということがわかります。
術後であることから、皮下の空間に組織液とリンパ液が溜まった漿液腫が出来て、感染を併発したと考えられます。
感染をしっかりコントロールすれば漿液腫は自然に出来なくなりますが、圧迫をして内腔を潰しておいた方が治癒までの時間が短くなります。
- Q258 相談者 ニックネーム:ヒロ 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性
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昨年の12月に乳ガン全摘出手術を受けました。3ヶ月が経ちました。その傷跡は 醜く餅が乗っているようです。
担当医師の説明では 小さな傷が残る程度です。と聞いてどこのホームページにも載っているのと同じと思い安心していました。
しかし 傷跡だけでなく 胸を圧迫して息も出来ません。
真ん中にへばり付いた肉塊は胸の圧迫だけではなく 脇下にひきつり 背中まで引っ張られます。
その痛みは 恐怖です。このまま一生続くのかと。何度も何度も先生に聞きに行きました。
「何ともならない。手術をしても治るとは言えない。」との答です。
始めは 再建を望んでいましたが 今は日常がスムーズに送りたいと願うのみです。
リハビリを続けて 少しはましになっています。
しかし 脇下からのひきつり 背中の痛さは 痛さを増すばかりです。悲しいです。
日常の手を伸ばして ものを取る動作すら出来ません。リンパ腺は取っていません。
胸の傷が収縮して脇下を引っ張っています。自分で治してくれる医師を探そうと思っています。
形成外科のホームページを見ても よく分かりません。どうか助けて下さい。
何を見て 病院を探せばいいですか。治りますか。
- A258 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「乳ガン全摘出手術」とありますが、腫瘍切除と乳腺切除あるいは乳房切除では術後の状態が全く異なるので、申し訳ありませんがメールの内容だけでは症状の把握が難しく、必ずしも正しい助言になっていないかもしれないことをご承知おきください。
「リンパ腺は取って」いないならばリンパ流のうっ滞による症状とは考えられないの
で、「真ん中にへばり付いた肉塊は胸の圧迫だけではなく 脇下にひきつり 背中まで引っ張られ」ているのは「胸の傷が収縮して脇下を引っ張って」いることが原因と考えられるので、皮膚と皮下組織の癒着を剥がせば引き攣れは無くなり「痛み」も「餅が乗っているよう」な状態も解消されます。
ご自身だけで治療法を決定するわけではないのですから、「形成外科のホームページを見て」お考えになっているより、先ずは実際に受診して相談してみてはいかがでしょう。
さて一方で、乳腺外科の担当医が「何ともならない。手術をしても治るとは言えない」と回答しているうえ、「胸を圧迫して息も出来」ないとお感じになっているとすれば、癌に伴う気持ちの落ち込みが症状をより強くしている可能性もあるので、心療内科や精神科にお掛かりになって気持ちのフォローをしていただくことも有効ではないでしょうか。
また乳癌の患者さんの会が全国にいくつもあるので、情報交換やお悩みの相談のためにも参加なさってみることをお勧めします。
- Q259 相談者 ニックネーム:きい 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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1ヵ月前に子宮全摘、卵巣左側切除術を受けました。
退院後、1週間はこんなものかなとおもい過ごしていましたが、下腹部左側に痛みがあり、排尿後搾られるような痛みがずっと続いています。
4日前に急に発熱、微熱ですが、2日続き、昨日39℃近くまで上がったので内科を受
診。
インフルエンザを疑いましたが陰性で、考えられるのはどこかで炎症反応を起こしていると言われ、翌日、全摘した婦人科を受診。
内診、エコーでは悪いところは見当たらず、血液検査でCRPが6.0白血球は正常値でした。
念の為ということでCTを撮ってもらうと、傷口内側奥で膿が溜まっている。と診断されました。
これが何を意味することなのか、原因として考えられること、今後の治療がどうなっていくのか不安です。
- A259 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「微熱」が「2日続き」、スパイク状に「39℃近くまで上がった」熱型は、「どこかで炎症反応を起こしている」可能性を考えさせます。
「CT」で「傷口内側奥で膿が溜まっている」というのは、皮下膿瘍を形成したか脂肪組織の融解が起きているのではないでしょうか。
「抗生物質」で「熱も下が」っているので、自然に膿瘍が無くなるのを待つか、注射針を刺入して内容物を吸引するか、縫合部を一部開いて排膿させるかいずれかの治療をすることになるのではないでしょうか。
主治医にご確認いただければ今後の治療方針を説明して貰えます。
- Q260 相談者 ニックネーム:hiro 患者様(相談対象者) 年齢:30歳前半 性別:男性
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抜糸が数日遅れる場合に不都合な点はありますか?
脇腹のシコリを切除し縫合しました。
一週間後に抜糸に来てくださいと言われましたが都合が悪く数日遅れることになるかもしれません。
その場合のデメリットはありますか?(糸の跡が目立つようになるなど)
逆にメリットはあるのでしょうか?(傷がよくくっ付いているなど)
もし一週間後が最適であれば都合をつけてでもその日行こうと思います。
- A260 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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縫合をどんな方法で行っているかによって条件が違うので一般的な経過の推測だけで論ずることは出来ませんが、「抜糸」が「数日遅れること」で「糸の跡が目立つようになる」かもしれません。
専門的な手技で皮下縫合をしっかりと行っている場合、抜糸する表皮の縫合糸は、表皮縫合線の段差をなくすように左右の皮切縁を合わせているのであって、創の閉鎖は皮下縫合で終わっています。
したがって、手術翌日~1種間程度で抜糸をしても全く問題はありません。
一方、抜糸時期が遅れた場合、表皮縫合に皮膚の組織反応が小さい縫合糸を使ってはいても、炎症により縫合糸痕が残りやすくなる可能性があります。
個別の手術において「抜糸」の「最適」な時期は、担当医にお尋ねになってください。
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