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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q261 相談者 ニックネーム:やまちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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9月5日に 乳ガンの右胸を全摘出しました。リンパには ガンはありませんでした。
一ヶ月たった10月5日に 高熱がでて 傷のリンパ液が溜まるところが 腫れて赤くなり痛くなりました。
翌日 乳腺かで診てもらいました。エコーでは 患部にはリンパ液は溜まっていない。おそらく感染症だろうと言われました
抗生物質の点滴と抗生物質の薬を処方されました。
熱は 翌々日には平熱になりました。患部の赤み、腫れ、痛みは変わりません。右腕もあがらなくなり、不安で不安でたまらないです。
患部を冷やしてもいいのでしょうか?
先生は4日くらいで落ち着くと言われたのですが、熱以外は あまり変化はありません。
どのような対処をしたら よろしいでしょうか?
- A261 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「患部の赤み、腫れ、痛み」は確かに感染症を考えさせる症状ですので、「患部を冷やしても」構いません。
「右腕もあがらなく」なるほどの症状ですから、「抗生物質の薬」だけでなく「抗生物質の点滴」はまだ必要でしょう。
お掛かりになっている「乳腺科」を受診してください。
- Q262 相談者 ニックネーム:Ma-tsu 患者様(相談対象者) 年齢:70代後半 性別:女性
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母78歳が9月8日に乳がん(Stage I)で左乳房を全摘手術を受けました。持病は、糖尿病、高血圧。5年前の脳こうそくの後遺症(高次脳機能障害)があり左半身に多少の麻痺あり。
医師から、傷口がうまくつかないので、もうしばらく入院というお話がありましたが、10月2日に見舞いに行った際、傷口がぱっくりと、大きく開いたままの状態でした。
縫ったあとはなく、開口部の大きさはなんと、直径15センチ以上もありました。
ちょうど見舞いに行った際、食事後でしたが、なぜかガーゼがゆるく、はずれおちていたため、この開口部を目にしてしまいました。ドレーンというようなものは手術後、2日目ぐらいではずしたようでした。
手術後1週間目ぐらいは、順調です、というお話だったのですが、、、。このまま、医師の判断に任せるしかないと思うのですが、全摘した場合、昔風な傷の縫合、縫い合わせ、のようなことは行わないのでしょうか?
傷が開いたまま、本人は痛みはないと申しておりますが、目にした家族はショックが大きく、どうしていいのかわかりません。
どのようなことを担当医に尋ねればよいのかなど、アドバイスを頂戴できると助かります。
- A262 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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高齢で乳腺が萎縮していたため「Stage I」ではあったが乳腺全摘(「乳房全摘」ではなく)になったということでしょうか。
もちろん「全摘した場合」であっても「傷の縫合、縫い合わせ」をしないということはないので、「糖尿病」のため手術創の治りが悪く縫合部から皮膚の壊死が進んで、壊死組織を切除したので「縫ったあとはなく」「傷口がぱっくりと、大きく開いたままの状態」になっているものと想像します。
「どのようなことを担当医に尋ねればよいのか」などとお悩みになる必要はないので、開放創を「目にした家族はショックが大き」いことをお伝えになって、手術後の経過と現在の創の評価、今後の治療方針と経過予想など、お知りになりたいことを全て順を追ってお尋ねになってください。
- Q263 相談者 ニックネーム:さおり 患者様(相談対象者) 年齢:60代後半 性別:女性
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1年前に大腸がんで人口肛門になり、半年前に人口肛門閉鎖術して閉鎖部分にシコリがあり傷みが気になります。
痛み止め(ロキソニン)を飲んでも痛みます。このまま痛みが何年も続くと思うと辛いです。
病院では日にち薬だと…。
何か痛みに対処できる治療や対策などありましたらアドバイス宜しくお願い致します。
- A263 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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申し訳ありませんが、「シコリ」が何なのか、「痛み」の原因が何なのかが判らなければ具体的なアドバイスが出来ません。
主治医が「日にち薬だ」と仰るなら腸管や腸間膜の癒着による痛みではなく、
「人工肛門閉鎖術」に伴う皮下組織及び皮膚の瘢痕か、筋肉の引き攣れによる一時的な「シコリ」でしょうから、「このまま痛みが何年も続く」ことはないでしょう。
「痛み止め(ロキソニン)を飲んでも痛」むなら、「ロキソニン」が有効ではないことを主治医に報告して、「ロキソニン」とは作用機序の異なる鎮痛剤を処方してもらって下さい。
また主治医の許可があれば、紹介状をいただいて、形成外科などでセカンドオピニオンを求めてはいかがでしょうか。
- Q264 相談者 ニックネーム:ルビン 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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私は レックリングハウゼン病です
乳がん手術をして (医療用ボンドで傷口は塞いでいます)3週間です 2週間前にブラジャーに 血のような物が付いていて 次の日 病院へ 診て貰い 絆創膏貼っていれば治るよとのこと しかし 段々酷くなり 黄色い液や白いジグジグした液が 見れば 少し 開いてる 傷のそばに ちょうど 線維腫があり そのせいで 付かないのでしょうか ? また 違うところからも 出血して 白いジグジグした液が出てきています
やはり病院へ行った方が良いのでしょうか その時 やはり 再手術になりますか?
- A264 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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レックリングハウゼン氏病の患者さんの創治癒が通常より遅いということは、ありません。
「繊維腫」の上を切って手術しているわけではないでしょうから「傷のそばに ちょうど 線維腫があり そのせいで 付かない」とは考えられません。
診察をしなければ詳細はわかりませんが、皮下に血腫あるいは膿瘍が出来ている可能性もあります。
通常の創治癒の経過でないのですから、もちろん「病院へ行った方が良い」です。
お掛かりになっている乳腺外科で治療するか、形成外科を紹介してもらうとよいでしょう。
レックリングハウゼン氏病の女性患者さんは乳癌発症リスクが4~5倍高いという報告があるので、もちろん今後も定期的な癌検診が必要です。
- Q265 相談者 ニックネーム:ちゃめ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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5月の25日に卵巣腫瘍の手術をしました。
術後一週間で本当は退院なのですが、家の都合で2日早く退院してきました。
退院前に診察があり超音波検査などは以上がなかったのですが、診察台を降りる時に先生が恥骨のあたりを触って「熱もってるぽいなぁー」と言ってました。
来週には、また病院に行くのですが、なんか気になり出して…熱もってるとどこかダメ何でしょうか?
自分で冷やしたりした方がいいのでしょうか?
- A265 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「超音波検査などは異状がなかった」のに、「恥骨のあたり」が「熱もってる」ということは、縫合部で感染が起きているということを示唆する兆候です。
ただしメールに赤みがあるや痛みがある、あるいは腫れているなどの記載がないことから、担当医の言う「熱もってるぽいなぁー」という言葉は、『触った部分が多少熱っぽい様だけど特に異状を感じさせる程でもないし特に問題のない経過で治癒するでしょう』という程度の意味と考えます。
異状を察知した医師は「…ぽいなぁー」などと曖昧な表現をすることなく、『…の可能性があるので…の兆候に気をつけてください』とか『…の可能性があるので…をしておいてください』と出来るだけわかりやすく指示を出すものです。
具体的な指示が出なかったなら、「自分で冷やしたり」する必要はないでしょう。
メールの情報から回答いたしましたが、具体的な判断は診察をした医師だけが出来るものです。
主治医は診察をしてくださった婦人科の先生なのですから、不安なことは全てその先生にお尋ねになるのが最良の方法だということを追記しておきます。
- Q266 相談者 ニックネーム:al 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:男性
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2カ月前に鎖骨の骨折をして金属プレートとボルトを入れる手術をしました。
骨はまだくっついていないので、現在も通院中ですが、抜糸もおわり感染症もなく、傷も塞がっています。
先ほど縫った所を見ていたらわずかに膨らみがあり、押したら膿と血がでました。
子供の小指の先ぐらいの量ですがビックリしてしまいました。
整形外科での診察を三週間後に予定していますが、一度早めに相談したほうが良いのでしょうか?
- A266 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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縫合創の感染でしょう。
脂肪層、筋層を越えて膿瘍が骨まで達していることはないでしょうが、確認のためにも、直ちに「整形外科」を受診して診てもらって下さい。
- Q267 相談者 ニックネーム: 患者様(相談対象者) 年齢:無記入 性別:20代前半
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私は包茎手術をして傷痕が残りました。
再生医療など幹細胞や細胞外マトリックスを使って包皮を再生させたり、傷痕を消すことは出来ますか?
出来れば包皮を再生させたい
- A267 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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形成外科を受診してください。
瘢痕修正、引き攣れ修正が可能です。
今のところ「幹細胞や細胞外マトリックスを使って包皮を再生させたり、傷痕を消すことは出来」ません。
- Q268 相談者 ニックネーム:rapu 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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6才の息子が10日前に小児外科で臍ヘルニアの手術を受けました。
傷口にはそのまま貼っておけるというテープが貼られ、退院後も普通に生活をしていました。
今日、診察で傷口に貼られたテープを取りました。
本人がおへそを触らせてくれなかったので、気づきませんでしたが、おへそが全体的に固くなり盛り上がっています。
家に帰ってわかったので、主治医には聞けませんでしたが、しばらくすると直るものなのでしょうか。
再度診察を受けた方がよいですか。固くとび出ているので、直るか心配です。
- A268 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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6歳ならば腹筋も皮下脂肪も薄いので、皮下の臍ヘルニアの結紮部分が「固くなり盛り上がって」触れています。
結紮されたヘルニア嚢は皮下で瘢痕になり数カ月間は硬いままですが、いずれ萎縮し、成長とともに「固くとび出ている」状態は改善されます。
- Q269 相談者 ニックネーム:アビー 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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3月9日乳癌手術後22日目に38度の発熱があり創部が腫れ、手術した病院で翌々日に診察してもらいシプロキサン錠を4日分処方して貰いましたが、更に痛みが増して2日後診察して貰い赤みが少し良くなっているとの事でシプロキサン錠を3日追加になり帰りました。
しかし痛みも熱も増すばかりで、4日後リンパ節生検した所の傷口が開いて膿のようなものがたくさん出で、パジャマ左の背中びっしょりになる程出ましたので又受診しました。
たくさん膿が出たお陰か熱は37.5度と下がり痛みもだいぶ良くなりました。
傷を水で主治医に洗ってもらい膿も揉んで出して貰いもう出切ったようですと言われ帰りました。
家に帰ってまだ少し腫れていましたが、今度はその傷1センチくらいですが、更に少し上から又傷口が開き膿が出始めました。黄色い色に少し血が混じっています。
病院へ電話したら水で流して良いというのでシャワー浴びて流しました。
今はまだ膿が出ていますがいつ頃まで膿が出るのでしょうか?
抗生剤は効いているのか?
でも先生は抗生剤で抑えきれなかったんですねと言いながら同じ薬です。
カロナールも服用しています。
これからどんな事に注意したら良いでしょうか?
放射線は傷が治ってからやるそうです。
- A269 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「38度の発熱」、「痛み」、「赤み」は感染の兆候です。
一方、「膿のようなものがたくさん出てパジャマ左の背中びっしょりになる程」だったなら、排出した内容液はサラッとした水溶性ということがわかります。
術後であることから、皮下の空間に組織液とリンパ液が溜まった漿液腫が出来て、感染を併発したと考えられます。
感染をしっかりコントロールすれば漿液腫は自然に出来なくなりますが、圧迫をして内腔を潰しておいた方が治癒までの時間が短くなります。
- Q270 相談者 ニックネーム:ヒロ 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性
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昨年の12月に乳ガン全摘出手術を受けました。3ヶ月が経ちました。その傷跡は 醜く餅が乗っているようです。
担当医師の説明では 小さな傷が残る程度です。と聞いてどこのホームページにも載っているのと同じと思い安心していました。
しかし 傷跡だけでなく 胸を圧迫して息も出来ません。
真ん中にへばり付いた肉塊は胸の圧迫だけではなく 脇下にひきつり 背中まで引っ張られます。
その痛みは 恐怖です。このまま一生続くのかと。何度も何度も先生に聞きに行きました。
「何ともならない。手術をしても治るとは言えない。」との答です。
始めは 再建を望んでいましたが 今は日常がスムーズに送りたいと願うのみです。
リハビリを続けて 少しはましになっています。
しかし 脇下からのひきつり 背中の痛さは 痛さを増すばかりです。悲しいです。
日常の手を伸ばして ものを取る動作すら出来ません。リンパ腺は取っていません。
胸の傷が収縮して脇下を引っ張っています。自分で治してくれる医師を探そうと思っています。
形成外科のホームページを見ても よく分かりません。どうか助けて下さい。
何を見て 病院を探せばいいですか。治りますか。
- A270 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「乳ガン全摘出手術」とありますが、腫瘍切除と乳腺切除あるいは乳房切除では術後の状態が全く異なるので、申し訳ありませんがメールの内容だけでは症状の把握が難しく、必ずしも正しい助言になっていないかもしれないことをご承知おきください。
「リンパ腺は取って」いないならばリンパ流のうっ滞による症状とは考えられないの
で、「真ん中にへばり付いた肉塊は胸の圧迫だけではなく 脇下にひきつり 背中まで引っ張られ」ているのは「胸の傷が収縮して脇下を引っ張って」いることが原因と考えられるので、皮膚と皮下組織の癒着を剥がせば引き攣れは無くなり「痛み」も「餅が乗っているよう」な状態も解消されます。
ご自身だけで治療法を決定するわけではないのですから、「形成外科のホームページを見て」お考えになっているより、先ずは実際に受診して相談してみてはいかがでしょう。
さて一方で、乳腺外科の担当医が「何ともならない。手術をしても治るとは言えない」と回答しているうえ、「胸を圧迫して息も出来」ないとお感じになっているとすれば、癌に伴う気持ちの落ち込みが症状をより強くしている可能性もあるので、心療内科や精神科にお掛かりになって気持ちのフォローをしていただくことも有効ではないでしょうか。
また乳癌の患者さんの会が全国にいくつもあるので、情報交換やお悩みの相談のためにも参加なさってみることをお勧めします。
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