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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q241 相談者 ニックネーム:たれパンダ 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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先月26日に子宮筋腫・チョコレート膿疱で左右の卵巣摘出手術を受けました。
元々冷え性だったのですが、術後寒気がひどくなった気がします。
それと、今までは排尿の時の違和感は無かったのですが、排尿の最後に少し痛みがあります。
時間が経つと治るのでしょうか?
術後の診察まで2週間以上あります。担当の先生に相談するべきでしょうか?
- A241 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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女性ホルモンのうち、生理前に卵巣から分泌される黄体ホルモンは、体温を上昇させる作用がありますが、卵巣を摘出したことにより体温上昇が無くなったための寒気かもしれません。
また、卵巣摘出後のホルモン状態に体が慣れていないため、交感神経と副交感神経のバランスが乱れ、ストレスによる新陳代謝の低下と相まって、寒気を引き起こしているかもしれません。
更に、手術中の出血によって多少なりとも貧血が生ずると、寒気に襲われることもあります。
一方、「排尿の最後に少し痛みが」あるというのが、
排尿時の痛みなら尿道炎、排尿後の痛みなら膀胱炎の可能性があります。
全身麻酔に伴い尿道カテーテルを入れた際に、尿道に小さな擦り傷が出来たためかもしれません。
診察と問診が必要ですから、「担当の先生に相談」なさってください。
- Q242 相談者 ニックネーム:チョコイズ 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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去年平成28年5月に 胸部大動脈解離の手術をしました。
その時 左手(解離手術した方)痺れがあり 左手が上げずらかったですが、今年の1月に 思いきって左手を上げてしまった途端に上半身左側に痺れと痛みがひどく医者に症状言ったら神経傷つけたかなと一言、痛み止めリリカを飲んでも駄目でこの痛みをどうにかならないか 教えて下さい。
- A242 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「胸部大動脈解離の手術」の後から「痺れがあり 左手が上げずらかった」ということですが、訴えの痺れが、知覚異常か運動障害のどちら指すのかによって痛みの原因が異なります。
また、術後半年で「思いきって左手を上げてしまった 途端に上半身左側に痺れと痛みがひどく」という記載も、「痺れ」と「痛み」が同じものを指すのか、「痺れ」は知覚鈍麻「痛み」は知覚過敏を指すのか、更に「痛み」が安静時も含め常に痛いのか動かしたときに痛いのか、申し訳ありませんが診察をしない状況では、痛みの原因を特定できません。
瘢痕拘縮による痛みということも考えられます。
主治医に痛みの悩みを相談して、原因によって、ペインクリニックや形成外科などを紹介してもらって下さい。
「痛み」は耐えなくてはいけない症状ではありません。
専門医にお掛かりになることを躊躇なさらないでください。
- Q243 相談者 ニックネーム:みー 患者様(相談対象者) 年齢:60代後半 性別:男性
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既に亡くなった父の事で、モヤモヤを少しでも晴らせたらと質問させていただきます。
糖尿病からの膵臓癌で大学病院外科にて開腹手術をしました。
転移があり切除せずにそのまま閉じたのですが、一月経った頃突然傷が開き大腸がかなり飛び出しました。幸いにも救急搬送され腸を洗い傷の縫合もしたのですが、一月経っても傷が全て開く事はあるのですか?
皮膚、筋肉、腹膜の、三層が開くのは縫合ミスだったのかと思い返してしまいます。
今さら訴えるとかはないのですが、糖尿病ならあり得るのか、または縫合ミスの可能性もあるのか知りたいです。
ネットで調べても見つからず希なケースでしょうか?
- A243 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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基礎疾患として「糖尿病」により治癒が遷延したところに、末期「膵臓癌」により膵液の漏出があったならば、「一月経っても傷が全て開く事」もあり得ると考えます。
「皮膚、筋肉、腹膜の、三層が」いきなり開いたのではなく、術後すぐに膵液漏が起きて、腹腔側から徐々に瘢痕組織が融解してしまったのでしょう。
また、「突然傷が開き大腸がかなり飛び出し」た状況から、機能性あるいは器質性の腸閉塞のため腸の蠕動が無くなり腸内圧が上昇していたことは明らかで、それも瘢痕からの腹壁破裂を助長したのでしょう。
- Q244 相談者 ニックネーム:rinnrinn 患者様(相談対象者) 年齢:70代前半 性別:女性
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2015年6月、左尿管癌手術を開腹により、行いました。
肋骨下のわき腹に横25センチ位、臍から恥骨まで縦20センチ位、開腹の傷があります。
入院中からその傷の間にあたる左下腹部に、手のひらサイズの膨らみが出来始めました。
1月ほどで、けっこうこんもりした感じになってしまい、時々つれたり、痛んだりしています。
主治医は、脂肪の塊・・痩せれば治る!と説明してくれましたが、日常生活には差し障ります。
当時より大きくなったりはしませんが、元に戻る様子もありません。
なんとか治したいのですが、どのような治療を受ければ良いのでしょうか。
整形外科のクリニックから、紹介されて、赤十字病院の形成外科、ここではCT検査も致しましたが、腹膜に異常はなく、脂肪の塊らしい・・という診断でしたが、治療には至りませんでした。
- A244 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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腹壁ヘルニアを疑いたいところですが、「CT検査も致しましたが、腹膜に異常はなく、脂肪の塊らしい」ということなのです
ね。
脂肪の偏在ならば、手術で脂肪を切除するか吸引するか、レーザーで脂肪を融解することになります。
「赤十字病院の形成外科」で「治療には至」らなかったということですが、治療をしたいという気持ちをお伝えになったのでしょうか。
異状な病態は必ず治療対象になるものですが、ご本人の治療希望の言葉がなければ、命にかかわらないものを治療しましょうとは、病院側からは言い出しにくい場合もあります。
再度「赤十字病院の形成外科」を受診して、「脂肪の塊らしい」という曖昧な判断ではなく、脂肪の偏在なのか脂肪腫なのかそれ以外の何かなのか、確定診断を貰って下さい。
そのうえで、どんな治療法があるのか、どれくらいの期間がかかるのか、費用はどれくらいかかるのかなど、具体的な治療計画を検討なさるとよいでしょう。
- Q245 相談者 ニックネーム:ララ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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1月の始めにお家で布団を干そうとして滑ってしまい股間をイスの背もたれ部分に強打してしましました。
当日はものすごい痛みがあったものの冷やして安静にしていましたが翌日もジンジンと痛みもあり腫れもあったので病院に行ったら速入院して翌日手術になりました。
この間検診に行って抜糸、消毒などしてもらいまた。
通常生活に戻って大丈夫との事でした。
かゆみがあったので軟膏だけ処方してもらいました。
その時点でもチクチクしたりかゆみがありましたが今は少しづつですが落ち着いてきてます。
今気になるのはまだ硬い部分が陰部にありショーツに擦れると痛みがあります。
これも日にちが来れば体内に吸収されて元通りに治るのでしょうか?
- A245 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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詳細が判らないので、主治医にご確認いただくのが最もよいのですが、一般的な経過ならば、「まだ硬い部分」が瘢痕によるものなら、受傷後3か月~6カ月にかけて徐々に軟らかくなります。
また、マラソンなどに使うスポーツ用のショーツならば、体にフィットするので、擦れないで済むかもしれないので、ご検討になってみてはいかがでしょう。
- Q246 相談者 ニックネーム:箱入り娘 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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クローン病は消化器内科、痔瘻の手術は外科でしてもらいました。クローン病の合併症で左陰部の近くに痔瘻を患い2011年にシートン法とくり抜き法で手術しました。
シートン法とくり抜き法で手術した後は肉芽が盛り上がってきて自然に傷跡が塞がるとの事でしたが一向に塞がりません。
傷周りの皮膚もコブみたいにぼこぼこ飛び出ていて長時間座っているととても痛いです。
同病院で外科受診していますがただ軟膏(ゲンタマイシン)を処方されるだけです。
何度か難治創になっていて肉芽の盛り上がりが悪いからと再手術の話が出て、お願いしたのですがやっぱりこのまま経過観察でとそのうち塞がるからしか言われません。
傷周りのコブみたいなぼこぼこも形成だねと言われただけで痛くて辛い事を伝えても大丈夫しか言われません。
個人的に皮膚科か形成外科を受診してもいいのでしょうか?
インターネットで近赤外線照射療法やフィブラストスプレーが難治創に効果があると書いてあったのですが効果はあるのでしょうか?また、クローン病でも使用可能なのでしょうか?
他にはどんな治療法があるのでしょうか?
- A246 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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一般的に、「痔瘻」の手術は、術後の数日間、便の硬さを上手にコントロールすることが大切ですし、「シートン法」はシリコンゴムの締め付けを適度な強さに保った状態を維持しなくてはいけないので、クローン病など腸管に基礎疾患がある場合の手術は特に経験と工夫が必要です。
さて、「2011年」の「痔瘻の手術」が治癒していないとすれば、ただ単に術後創が遷延治癒しているのではなく、クローン病の症状として肛門周囲膿瘍などの肛門病変が発症しているものと考えられます。
治癒が遷延しているのに現状の説明や今後の治療方針が明確でないということで、ご自身で様々な対処法を調べておられるのでしょうが、創状態をしっかりと把握することなく治療法を選択することは出来ないので、もう一度担当医に説明を求めて、それでも不安が解消されなければ、他の肛門科で相談なさってみてはいかがでしょう。
- Q247 相談者 ニックネーム:サカイ 患者様(相談対象者) 年齢:60代後半 性別:男性
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7月下旬に痔の手術(肛門狭窄)を受け、現在(12月下旬)痔の方はよくなっています。
ただ手術で切った皮膚の痕が赤いすじの様になっています。
特に長く歩いたり、走ったりしておしりの皮膚が伸び縮みすると目立ってきます。
また肛門近くの皮膚が切れて出血することもあります。歩いていておしりに違和感があるとたいてい出血しています。ガーゼにつく程度で出血量はわずかですが。
近くの皮膚科でゲンダマイシン、リンデロンVG,亜鉛華を処方してもらってますが直っていくでしょうか。手術後半年たっても直らないので心配です。
- A247 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「赤いすじの様」な「痕」は肥厚性瘢痕です。
術後5カ月程度ならば、身体が温まったり擦れたりすると、赤みが「目立ってきます」し、瘢痕の硬さがあります。
「肛門近くの皮膚が切れて出血する」原因は、瘢痕が硬くて擦れて出血するのか、皮下膿瘍などが出来て易出血点があるのか、などが想像できますが、実際に診察をしなければ診断が出来ません。
お掛かりになっている「近くの皮膚科」か「痔の手術(肛門狭窄)を受け」た病院で、赤みの原因、出血の原因をお訊きになって、今後の治療方針、経過予想をお尋ねになってください。
- Q248 相談者 ニックネーム: 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性
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私は昨年の12月に乳ガンの全摘出の手術を受けました。
現代に至るまでリハビリもしましたが 癒着がひどく傷の下に大きな石が張り付いているようです。
傷は脇を 肩を 腹を 引き込みます。手術を受けた方はパンパンに張っています。
これて私の人生も終わってしまったのかと悲しくなります。
主治医から形成外科を紹介され行きましたが「一か八かです」と言われました。
他の形成外科も行きましたが同じようなものです。
一か八かで手術をする事に恐怖を感じます。何かいい方法はありませんか。
- A248 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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癒着を剥がし、筋脂肪弁を皮下に挿入すれば、「傷の下に大きな石が張り付いているよう」な症状は改善されます。
また、同時に腋の癒着を剥がせばリンパ流の滞留が軽快し、多くの場合、「パンパンに張って」いる状態も解消され、腕を動かす苦痛も軽減されます。
小さな手術ではありませんが、ご自身の筋肉や脂肪を使って乳房再建を行っている施設にとっては通常手技のうちの手術ですので、「一か八か」という選択ではありません。
どうぞ当ホームページの『医療機関のご案内』なども参考になさって、いくつかの形成外科で相談してみてください。
■医療機関のご紹介
http://www.woundhealing-center.jp/kikan/index.php
また、お独りでお悩みになっているより、全国にいくつも『乳癌の患者の会』がありますから、ご参加になって、不安の共有や情報交換をなさってみてはいかがでしょう。
- Q249 相談者 ニックネーム:やまちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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9月5日に 乳ガンの右胸を全摘出しました。リンパには ガンはありませんでした。
一ヶ月たった10月5日に 高熱がでて 傷のリンパ液が溜まるところが 腫れて赤くなり痛くなりました。
翌日 乳腺かで診てもらいました。エコーでは 患部にはリンパ液は溜まっていない。おそらく感染症だろうと言われました
抗生物質の点滴と抗生物質の薬を処方されました。
熱は 翌々日には平熱になりました。患部の赤み、腫れ、痛みは変わりません。右腕もあがらなくなり、不安で不安でたまらないです。
患部を冷やしてもいいのでしょうか?
先生は4日くらいで落ち着くと言われたのですが、熱以外は あまり変化はありません。
どのような対処をしたら よろしいでしょうか?
- A249 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「患部の赤み、腫れ、痛み」は確かに感染症を考えさせる症状ですので、「患部を冷やしても」構いません。
「右腕もあがらなく」なるほどの症状ですから、「抗生物質の薬」だけでなく「抗生物質の点滴」はまだ必要でしょう。
お掛かりになっている「乳腺科」を受診してください。
- Q250 相談者 ニックネーム:Ma-tsu 患者様(相談対象者) 年齢:70代後半 性別:女性
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母78歳が9月8日に乳がん(Stage I)で左乳房を全摘手術を受けました。持病は、糖尿病、高血圧。5年前の脳こうそくの後遺症(高次脳機能障害)があり左半身に多少の麻痺あり。
医師から、傷口がうまくつかないので、もうしばらく入院というお話がありましたが、10月2日に見舞いに行った際、傷口がぱっくりと、大きく開いたままの状態でした。
縫ったあとはなく、開口部の大きさはなんと、直径15センチ以上もありました。
ちょうど見舞いに行った際、食事後でしたが、なぜかガーゼがゆるく、はずれおちていたため、この開口部を目にしてしまいました。ドレーンというようなものは手術後、2日目ぐらいではずしたようでした。
手術後1週間目ぐらいは、順調です、というお話だったのですが、、、。このまま、医師の判断に任せるしかないと思うのですが、全摘した場合、昔風な傷の縫合、縫い合わせ、のようなことは行わないのでしょうか?
傷が開いたまま、本人は痛みはないと申しておりますが、目にした家族はショックが大きく、どうしていいのかわかりません。
どのようなことを担当医に尋ねればよいのかなど、アドバイスを頂戴できると助かります。
- A250 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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高齢で乳腺が萎縮していたため「Stage I」ではあったが乳腺全摘(「乳房全摘」ではなく)になったということでしょうか。
もちろん「全摘した場合」であっても「傷の縫合、縫い合わせ」をしないということはないので、「糖尿病」のため手術創の治りが悪く縫合部から皮膚の壊死が進んで、壊死組織を切除したので「縫ったあとはなく」「傷口がぱっくりと、大きく開いたままの状態」になっているものと想像します。
「どのようなことを担当医に尋ねればよいのか」などとお悩みになる必要はないので、開放創を「目にした家族はショックが大き」いことをお伝えになって、手術後の経過と現在の創の評価、今後の治療方針と経過予想など、お知りになりたいことを全て順を追ってお尋ねになってください。
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