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創傷治癒よくある質問

  1. 治療中や手術後の気になる状態
  1. 腕・手・指
Q181 相談者 ニックネーム:葵 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

1年前に指を鉄板に挟んでしまい、数日経っても痛かったため、病院に行きレントゲンを撮ったのですが異常無いと言われそのままにしておけば治るよと言われたのでそのままにしていたのですが、数週間経ち、指がビリビリと痛みだし指を真っ直ぐにできなくなってしまいました。一時期接骨院で電気を流して貰っていたのですが、改善しませんでした
この指は治すことは出来るのでしょうか?
それとも後遺症となってしまってずっとこのままなのでしょうか

A181 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「数週間経ち、指がビリビリと痛みだし指を真っ直ぐにできなくなってしまいました」という記載がありますが、
①現在も痛いのか、現在痛みが無いとすればいつ痛みは治まったのか、
②痛くて真っ直ぐにできないのか、痛みはないが真っ直ぐにできないのか、
③DIP関節、PIP関節、MP関節のどの関節が真っ直ぐにできないのか、
④屈曲・伸展はどちらもできるのか、屈曲はできるが伸展動作ができないのか、
⑤伸ばそうとしても伸びないが反対の手で伸ばせば伸びるのか、関節がロックして伸びないのか、
⑥指や手に浮腫みはないか、
⑦知覚異常はないか、
などの情報が無いため、申し訳ありませんが具体的な診断ができません。
「ピリピリと痛みだ」す前は伸ばすことが出来たが「痛みだし」てから「真っ直ぐにできなくなった」なら、屈筋腱の腱鞘炎が起きて屈筋腱がスムースに動かなくなったためにばね指が発症したということなのかもしれません。
また、DIP関節だけ伸びないなら、外傷性マレットフィンガーの可能性もあります。
既に「1年」経過しているのですからおそらく自然に治癒することはないので、手の外科を標榜する整形外科を受診して、現在の状態と治療方針、どの程度まで回復するのか、手術するとすればどんな瘢痕が残るのかなどを説明してもらってください。
ご自身で、担当医の説明をしっかりと聞いて理解し、治療をするかどうかはゆっくりと検討すればよいでしょう。
Q182 相談者 ニックネーム:うさ 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性

4日前に包丁で人差し指の付け根をかなり深く切りまったく血が止まらず近くの整形外科に行きました。
40分ぐらい血が止まらずその場で縫合していただきました。その時先生から指先に触られてる感覚がないことを確認され神経も切っていると言われ後日神経つなぐ手術しないといけないと言われましたがその後消毒にいった際また指先の感覚を確認され痺れていてまだ麻酔が効いている感覚のようと説明したらもう神経切ったんだから一生このままだと覚悟しなさいと言われました。
抜糸がまだすんでいない今の状態で違う病院にいった方が良いのか今の病院で抜糸がすんでからセカンド・オピニオンするのが良いのか悩んでいます。
抜糸がすんでないのに違う病院に行くとこは可能なのでしょうか?

A182 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
いただいた情報だけではおかかりになっている整形外科が手指の神経損傷の治療に長けた病院かどうか判断ができません。
現在おかかりの整形外科で、今後の治療方針をお尋ねになってください。
神経断裂があるなら知覚は自然に回復しないので神経縫合が必要なため、早期治療をお勧めします。
現在の主治医の言葉に不安があるなら、今後どこの施設で治療をするかはともかく、まだ抜糸前でも構わないので、手の外科を標榜する病院で診察をしてもらい意見を求めるとよいでしょう。
Q183 相談者 ニックネーム:あさこ 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

右手化膿性腱鞘炎と診断されて手術しましたがなかなかよくなりません。
5本の指が曲がらずグーパーグーパーとできないんです。リハビリをしていますがなかなかだめです。手術のあともズキズキと痛いと言いますし。筋肉が固まってしまったらだめなんです。
どうしたらいいかわかりません。手もぬくんでいます。
今は数値も正常なのにどうしてなんでしょうか?

A183 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「化膿性腱鞘炎」で切開「手術」したならば、炎症が相当進行していたということでしょう。
感染に伴う屈筋腱の損傷のため「5本の指が曲がらずグーパーグーパーとできない」のか、関節損傷のための屈曲制限か、まだ浮腫が残っているので曲げにくいだけなのか、いただいた情報だけでは判断が出来ません。
申し訳ありませんが診察をしなければ症状の詳細が把握できないので、リハビリが進まない理由は主治医にご確認いただくより方法はありません。
主治医にお願いして、手術中の腱や腱鞘、周辺組織などの所見を含め、現状の評価と今後のリハビリの目標と進行予想をしっかりと説明して貰ってください。
日常生活や仕事で手指が通常に使えるようになるために治療とリハビリをしているのですから、納得のいく十分な説明が得られなければ、手の外科を標榜する他の整形外科病院でセカンドオピニオンを求めてもよいでしょう。
Q184 相談者 ニックネーム:やまさん 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性

1ヶ月前に、ハサミで左中指を深く切ってしまい、傷パワーパッドを貼り、1週間くらいで傷が塞がりましたが、中指の痺れがひどく、手のひらまでじんじんしてとても不安で夜起きると掌が痺れています。
バイ菌が入ったのでしょうか?
毎日不安です。
痺れがあったので、整形外科で診ていただいたら首から痺れがきてるのではないかと言われ、メコバラミンとノイロトロピンを飲んでますが痺れは一向に良くならずひどくなってる感じです。

A184 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
頂いた情報だけで状態を推測しているので、実際に診察をなさった「整形外科」の診断が正解に近い可能性が高いことをご了承のうえ、あくまでも参考にお読みください。
「左中指を深く切って」「1週間くらいで傷が塞がり」「1ヶ月」経過して、「中指の痺れ」だけでなく「夜起きると掌が痺れて」いるなら、外傷そのものが原因の「痺れ」ではないように考えます。
「左中指」の外傷による腫れを契機に発症した手根管症候群の可能性があります。
手の外科を得意とする医師ならば神経所見から痺れの原因を特定できるので、手の外科を標榜する整形外科や形成外科を受診してください。
Q185 相談者 ニックネーム:ふじの 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

7ヶ月前に、パンのスライサーの刃で右手人差し指の第一関節内側を切りました。
その時は出血がなかなか止まらず、初めてそのような怪我をしたためすぐには洗えませんでした。
また、洗う前に一度しゃがんでしまったこともあり、シンクに行くときに貧血で気を失い倒れました。
上記のことがあり一応病院(皮膚科と内科が一緒のところ)に行きましたが、血を見てびっくりしただけ。傷もすぐ治る。とのことでした。たしかに傷はすぐに治ったし、体調にも問題はありません。
しかし切ったところがときどきすごく痛くなります。瞬間的に痛くなる時もあれば、その後もずっと切った当時と同じような痛みが続きます。
指先ということもあり日常生活にも影響があります。
傷跡はほとんど分からず、触っても痛くない時もあります。病院に行くべきなのか、行くとしたら何科なのか、痛くなった時の対処法など知りたいです。

A185 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
切創受傷時に知覚神経末梢の損傷があったのでしょうが、通常ならば痛みの症状は日数の経過とともに徐々に軽減します。
損傷した神経が伸びてきてその先端で痛みがあるなら、痛みの箇所は指先に向かって日々移動します。
切断された神経の断端に神経断端腫が出来たなら、軽く叩いただけでも痛みが生じます。
申し訳ありませんが、いただいた情報だけでは診断が出来ません。
手の外科を標榜する整形外科や形成外科におかかりになることをお勧めします。
Q186 相談者 ニックネーム:ニッシー 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

先月の7日に指先を巻きこんで、指先先端から第一関節ぐらいまでえぐれて縫合し、17日に抜糸したんですが、縫合したとこに黒い塊が付着したままでお風呂で洗い流してもとれません。先月末に病院行って診察してもらいましたが、いずれ取れるとのこと。黒い塊がついてるとこが、傷口が開いてしまいそうで怖いです。チクチク痛んだりするのはそのせいなんでしょうか?ほんとに取れるんでしょうか?皮膚が固いのは、手術後一ヶ月は当たり前なんでしょうか?抜糸後~完治するまで、絆創膏なしでも見れる状態になるまではどのくらいかかりますか?

A186 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
おかかりになっている「病院」で「いずれ取れる」と言われているのですから、「黒い塊」は表皮層内の異物、痂疲、壊死した表皮のいずれかでしょう。
創が「チクチク痛んだり」することと関係はありませんし、創治癒すれば表皮のターンオーバーに伴い「黒い塊」は脱落します。
表皮のターンオーバーが完了して「皮膚が硬い」状態でなくなるには、6~12週ほどかかるのが通常です。
創状態を診察しなければ具体的なアドバイスは出来ないので、疑問点や不安な点は主治医にご確認いただくとよいでしょう。
Q187 相談者 ニックネーム:tomi 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:男性

お世話になります。3日前、中1息子が風呂場で怪我をしました。右人差し指、第二関節を横12ミリ深さ2〜3ミリほど切ってしまいました。すぐに病院に行きましたが、ステリーテープを縦に3枚貼るだけで縫いませんでした。昨日とれてしまいましたので、今日は家にあったビジダームを貼って学校に行かせました。昨日には腫れがひきましたが、指先の感覚が鈍いといっています。
どこか病院に連れて行こうと思いますが、やはり形成外科ですよね?病院でできることはあるのでしょうか。神経の回復に良いとのことで家にあるB12を昨晩から飲ませました。

A187 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
知覚神経末梢枝の損傷あるいは多少なりとも残っているリンパ浮腫によって「指先の感覚が鈍い」のでしょう。
外科的処置はなくビタミン剤などの投与だけになる可能性は高いでしょうが、直ちに手の外科を標榜する整形外科あるいは形成外科を受診して診断して貰い経過を診て貰ってください。
Q188 相談者 ニックネーム:にしこ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

指先を機械に巻き込まれて、第1関節ぐらいまでえぐれ、指先の先端から縫合して、先月の17日に抜糸したんですが、今もズキズキ痛んだりチクチク痛んだりして腫れもあります。傷口には黒い塊だらけで、傷口に埋まってる感じです。先月の終わりに診察してもらったんですが、傷口はくっついてるし骨は折れてないと言われ、化膿止めの薬とあと2種類もらいました。縫合した皮膚は固いんですが、この先も固いまんまなんでしょうか?黒い汚れ?塊は取れるんでしょうか?塊のせいで傷口が開いたりしないんでしょうか?今は絆創膏を貼ってるんですが、汚すぎで見るのが怖いです。綺麗に治るまで?目立たなくなるまではどれぐらいかかりますか?

A188 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「傷口はくっついてるし骨は折れてない」のですから、「傷口に埋まってる感じ」の「黒い塊」と「固い」「皮膚」は、おそらく痂疲と剥がれ落ちるべき角質でしょう。
ぬるま湯に手を付けて指先の皮膚が軟らかくなるのを待って石鹸で洗ってください。
ガーゼを使って優しく擦っていただくとよいでしょう。
見た目が「綺麗」になるのに数日~数週間、「腫れ」や「ズキズキ痛んだりチクチク痛んだり」する症状は数か月継続します。
「指先」の外傷は縫合・抜糸して治療が終了するわけでなく、治療の目的は日常生活や仕事で手指を実際に使えるようになることなのですから、自宅ケアの指導も含め経過を診て貰った方がよいでしょう。
形成外科や手の外科を標榜する整形外科におかかりになった方がよいかもしれません。
Q189 相談者 ニックネーム:リョウヤ 患者様(相談対象者) 年齢:無記入 性別:20代後半

2017年の4月に左手の薬指の手の甲側の第2関節を深く切手しまい指と腱の縫合手術をしました、手術後指もしっかり動くようになり痛みなかったのですが最近になって手術した部分がポッコリと赤く腫れるようになってしまいました、動かす分には痛みないのですが腫れている部分を触ると少し痛いです、お医者さんに行った方が良いでしょうか?
仕事は良く手を使う仕事ではあります。

A189 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
申し訳ありませんが、いただいた情報だけでは診断は困難です。
「赤く」「腫れている部分を触ると少し痛い」のは炎症のサインですが、「動かす分には痛みないのですが腫れている部分を触ると少し痛い」のですから、原因として関節炎、指伸筋腱停止部炎、皮膚感染症、皮膚腫瘍、疲労骨折、骨腫瘍などの可能性があります。
形成外科あるいは手の外科を標榜する整形外科にお掛かりください。
Q190 相談者 ニックネーム:たらこ 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性

一月前にフックで右手中指の指の腹を深くえぐる怪我をして縫い、現在も整形外科に通院していますが、指の腫れ、関節の変色とこわばりが治まりません。
怪我当日からフロモックス、27日目からプレドニゾロン これらの薬を服用しました。
知り合いの元看護師より、ステロイドが処方されるなんておかしいから他の病院に行くよう勧められました。
主治医からは、怪我で体がショックを受け、過剰に反応している。リウマチに近い状況となっていると説明され、納得してプレドニゾロンを服用したものの、状況に変化が無く不安になっています。知り合いの言う通り、セカンドオピニオンを求めた方が良いのでしょうか?
お風呂などでふやけた際に腫れている箇所を擦ると、消しゴムのカスのように皮膚が剥がれるのも気になっています。

A190 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
指の外傷治療として1か月は、一般的に長すぎると考えます。
「指の腹を深くえぐる怪我」で腱や関節包、血管、神経が損傷されていたか、治療経過中に感染を併発したか、情報が足りないため具体的な回答が出来ません。
関節周囲の浮腫を改善するため、あるいは関節法の炎症を抑制するためステロイドを投与したのかもしれません。
「お風呂などでふやけた際に腫れている箇所を擦ると、消しゴムのカスのように皮膚が剥がれる」のは炎症で表皮のターンオーバーが早くなったために、角質が剥がれ落ちているのでしょう。
他の医師の意見としてセカンドオピニオンを求めることで、おかかりになっている医師のもとで安心して治療を継続できるようになるかもしれませんし、おかかりになっている医師とは異なった創評価と治療方針の提案が得られるかもしれません。
手の外科を標榜する整形外科あるいは形成外科で相談してみてもよいのではないでしょうか。

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