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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
- 治療中や手術後の気になる状態
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- Q1 相談者 ニックネーム:ミッキー 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
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転んでおでこに真皮に達する4センチの切り傷を作り、救急病院でダーマボンドで接着していただきました。
安静にして順調に回復していたのですが4日目に下を向いて洗髪したりしてその日から傷口が空いてしまいました。5日目に別の整形外科に受診したところなにも問題ないと言われそのまま返されましたが昨日の晩から寝ている間も出血が続いています。このまま放っておいていいでしょうか
- A1 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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血液サラサラなどの目的で血液抗凝固剤などを服用していたりしなければ、圧迫止血が可能でしょう。
止血できていればそのままでもいずれ上皮化するでしょうが、瘢痕(傷痕)が残るでしょうから、出来るだけ早急に形成外科受診をお勧めします。
皮膚表面接着剤(「ダーマボンド」など)は、抜糸の必要が無いので有用な医療材料ですが、額の打撲による割創は、表皮に緊張がかかって創が開き気味になるため、皮膚表面接着剤を使う前に必ず皮下縫合が必要です。
「救急病院」は外傷受傷当日の処置をする病院で、応急的に皮膚表面接着剤を使ったのですから、翌日には形成外科におかかりになるべきでした。
- Q2 相談者 ニックネーム:213 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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顔から転倒してしまい、顔に擦り傷ができました。かさぶたができてから軟膏を処方され、綺麗にかさぶたが取れた後ぐらいから化膿し始めました。内服薬2日分とゲンタマイシンを処方されました。グチュグチュしてる感じは無くなったのですが、黄色い汁が出ている境目が円状に広がり続けています。皮膚科では、ゲンタマイシンを処方したのでもうこれで診察は終わりと言われました。それからも円状に広がっています。擦り傷ができてから1ヶ月ぐらいたっています。
- A2 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「皮膚科」の診察医が推測するより深い「擦り傷」で、「かさぶた」の下に浸出液が溜まっていることに気付かなかったため、「診察は終わり」ということだったのでしょう。
受傷から「1ヶ月ぐらいたって」いるにも関わらず、「黄色い汁が出ている境目が円状に広がり続けて」いるなら、真皮の比較的深い層までの「擦り傷」だったのかもしれませんし、感染を伴っているのかもしれません。
また、上皮化・治癒が遷延する基礎疾患の存在も疑われます。
創状態を診て、適切な治療法を選択することが大切です。
早く上皮化、治癒させることも大切ですが、上皮化完了後の瘢痕や色素沈着も気になるので、直ちに形成外科を受診することをお勧めします。
- Q3 相談者 ニックネーム:Lovecat 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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1か月前に大理石のフロアで転けて顎から血面にぶつけて顎下を切れてしまい、翌日近所の外科で4針縫合してもらいました。
その後、処方してもらった軟膏に傷口と周りがかぶれちゃって痒みが出て腫れたので縫合してから5日目で抜糸してもらいました。現在、抜糸してから3週間以上経ちますが傷口を触ると痛みが出ます。
シコリもできていますが、シコリに関してはこちらのサイトの他の患者さんの相談と回答を拝見し、3〜6カ月で徐々になくなると理解しておりますが、痛みに関しては触ったり当たったりすると鋭い痛みを感じるので心配です。病院ではまだ炎症が残っていることでシコリと痛みは時間が経てばなくなるという説明を頂きましたが、なぜまだ炎症が残っているのか気になります。
この炎症は軟膏によるかぶれからなのでしょうか?それとも傷がまだ完全に治っていないからでしょうか?
抜糸から約1か月経ってるのに痛みがあるのはよくあることでしょうか?後、縫合した傷跡の赤みは時間が経てば薄くなるのでしょうか?
アトファインという傷あとケアテープを貼っていますが貼っといた方が傷跡を薄くするのにいいでしょうか?
- A3 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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下顎の打撲による割創は、縫合抜糸後に皮下硬結が生じ、硬結を圧し潰した際に強い痛みが伴うことが多く、硬結の解消、痛みの消褪までに、受傷後3か月から6か月程度かかるのが通常です。
軟膏による接触性皮膚炎であったか、縫合創からの浸出液による接触性皮膚炎であったかは判りませんが、表皮の炎症は治まっているのですから、打撲出血のための硬結が治癒過程にある期間を「まだ炎症が残っている」と説明されたと推測します。
受傷後1か月なら、縫合瘢痕の赤み、皮下硬結、皮下硬結に伴う痛みは一般的な経過に伴う症状です。
顔の外傷で不安は少なくないでしょうから、定期的に形成外科を受診して、瘢痕の経過によって適時適当なアドバイスをして貰うことをお勧めします。
- Q4 相談者 ニックネーム:S 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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3日前に真正面から眉間あたりを強く殴られかなり鼻から出血しました。翌日から顔が腫れ始め、目頭からあざも広がってきました。腫れはゆっくり進行して最初左目周りそして右目それれに伴いあざも広がってきています。鼻と頬の感覚がないのと、鼻内部が腫れているのか鼻が詰まっているような感じがあるそうです。
救急で脳神経外科を受診できなかったため耳鼻科を受診し、そこでは鼻にカメラ入れ確認。鼻骨折はないだろうとの事。レントゲンは撮っていません。
このまま様子見でいいのか、改めて違う病院でレントゲン撮った方がいいのでしょうか。
その際脳神経外科なのか、形成外科などどこで診察して貰えばいいのでしょうか。
- A4 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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顔面外傷は、必ず形成外科を受診してください。
治療が必要か判断して貰い、経過を診て貰うとよいでしょう。
- Q5 相談者 ニックネーム:ゆか 患者様(相談対象者) 年齢:70代前半 性別:女性
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母が2日前に、棚にぶつけて、眉毛と目の間の中間あたりで骨がある所のあたりを6ミリほど切りました。それから2日キズパワーパッド を貼って剥がれることなく使えていました。
形成外科受診したところ、「深い傷ではないので4.5日で治る。縫うほどではない。ただ傷は残る。キズパワーパッド は高いでしょ、ゲンタシン軟膏塗ってカットバン貼るね」との対応だったそうです。
この場合【ゲンタシン軟膏塗って絆創膏】と【キズパワーパッド を貼る(つまり湿潤療法をする)】どちらがいいのでしょうか。
キズパワーパッド には目の周りには使うな、と書いてありますが、眉毛と目の間の中間あたりの骨があるあたりはキズパワーパッド はダメなのでしょうか。
頻回にワセリン塗るのはどうでしょうか。
なるべく傷跡目立たないようにしたいそうです。
- A5 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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受傷から2日経過しているなら、既に創は閉鎖しているでしょう。
どちらの処置でも構いません。
どちらの処置でも治癒後の瘢痕に違いが無いと判断したので、形成外科の診察医は費用面の比較だけで処置法を選択したのでしょう。
形成外科は、外傷などの治療に際し、初診の段階から、創治癒後の瘢痕の経過を想定して、出来るだけ瘢痕が目立たなくなるように処置法を選択します。
なるべく傷跡目立たないようにしたいとお望みなのですから、具体的な回答には診察が必要です。
お掛かりになった形成外科の指導に従い、定期的に経過を診て貰うことをお勧めします。
- Q6 相談者 ニックネーム:ゆうこ 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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約1ヶ月前に転倒が原因で頬骨骨折し、3週間前に手術をしました。口腔内から血腫を掻き出し、吸収性プレートで固定、神経に当たるため全部は治せないということでした。
その後腫れはだいぶ引き、痛みもないのですが、手術から2週間経った頃から顔の浮腫(特に手術した左側)がひどくなってしまい、朝は特にパンパンになります。
食事も普段気をつけているので、塩分や水分に問題があるとも思えません。
受診の際主治医に相談したのですが、「血腫を掻き出してプレートを入れた所がくっついているせいかな?放置して大丈夫だと思うけど…とりあえず様子を見ましょう」としか答えてもらえませんでした(確かにプレート部分は触ると硬くなっています)。
術後の経過に関しては個人差があるのは理解していますが、顔の浮腫が心配になり相談させていただきました。
- A6 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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上肢、下肢に浮腫は無く、起床時に顔の浮腫がある、顔の浮腫は右側(健側)より左側(患側)が重症ということでしょうか。
浮腫が顔だけに限局していなければ、血漿浸透圧の低下など全身的な原因を疑います。
顔面の患側(左側)だけに浮腫があるなら手術が関係していると考えるべきでしょうが、手術自体が原因なら、術直後に最も浮腫が強く、日数の経過とともに浮腫の程度が軽減するのが一般的です。
手術から2週間経過してから浮腫が出現し始め、それから1週間経過して浮腫の程度が全く軽減する様子が無いなら、極めて可能性は低いでしょうが吸収性プレートの異物反応なども疑う必要があるかもしれません。
消炎薬を服用する、入浴で身体を暖め過ぎない、高めの枕で就寝するなどの対策をしても、さらに浮腫が酷くなるか熱感を帯びるなら、主治医に精査を求めた方が良いでしょう。
少しずつでも浮腫が軽減しているなら、まさに個人差と考えて、時間の経過を待ってください。
- Q7 相談者 ニックネーム:ふ 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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3週間ほど前に貧血で倒れた際、左の顔面を大理石のような床に強打しました。
しばらくはだいぶ腫れていたのですが腫れはほぼ引き痣もなくなったのですが打撲した部分を触ったところ顔の奥にしこりのような手触りですこし感覚が鈍く押すと痛みがあります。今もまだ笑うとぎこちない感じはあります。
打撲後すぐに病院を受診しMRIは異常なく1ヶ月ほど様子見てとのことだったのですが、形成外科を受診した方が良いのでしょうか。放っておけば顔の奥のしこりもよくなるのでしょうか。
- A7 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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皮下出血後の硬結でしょう。
通常の経過でも、受傷から3か月程度、「顔の奥にしこりのような手触り」は続きます。
眉の位置が低くなっていたり、瞼を閉じることが出来なかったり、鼻唇溝が浅くなっていたり、口角が落ちていたりしなければ、三叉神経の損傷はありません。
上顎の歯肉の知覚鈍麻や歯が浮いているような違和感が無ければ、眼窩下神経の障害はありません。
開口時に耳介前に痛みがあったり開口制限があったりしなければ、顎関節の異常はありません。
左右の黒目の高さが同じで、物が2重に見えたりしなければ、眼窩底骨折もなかったのでしょう。
顔は整容的にも機能的にも重要な部位ですので、外傷の際に皮膚欠損があったり顔面骨のヒビや骨折が疑われたりする場合は、必ず形成外科におかかりになってください。
- Q8 相談者 ニックネーム:ゆき 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
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深夜自転車で縁石にぶつかり転倒、右顔面強打、その2時間後救急外来でCT撮影。
三箇所の骨折。その3日後形成外科受診手術することになりました。形成外科/ 頬骨骨折
転倒:11/29-30夜中
手術予定:12/19
手術予定が先なのはそれまでに空きがない事、糖尿病による血糖値が高い為1週間入院後となりました。手術をすべきかどうかは医師は言及せず(本人次第)、手術まで時間がありどうすべきか悩んでいます。なぜ推奨案が出ないのか?が分かりません。
現在腫れはひき、目の充血や青や赤黒く変色は残りますが視野は事故前と変わらぬ感じです。
気になる箇所は右上顎前歯を含め奥歯辺りまで、また眉下から頬にかけての麻痺と痺れがあり、歯を磨くと全く感じないのが分かります。頬骨骨折の説明など読み、年齢や状態、症状によるという事は理解しているのですが、私の場合手術が要か、否かという事です。
現状: 上唇の上から痺れはありますが、感覚は歯茎にやや強め麻痺、無感覚。開口は普通に開く様になっています(事故後5日)右で食事噛むと少々の痛み、違和感、無感覚があります。口角は左同様上がります。右頬に陥没が見て取れるかは、腫れは以前より落ち着いていると思いますが分かりません。
手術では目もと、口腔内切開、全身麻酔で。もしくは眉下。
CT画像では目の骨の中間部分から鼻下に神経の集まった窪んだ部分に向かって折れています。
下からの画像ではズレるように折れています。
転位があっても手術しない方がいいのか、後々右頬が垂れてくるなど後遺症が出るのか?
神経障害(治らないと言われました)が治らなくても見た目の手術をすべきか?
- A8 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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頬骨骨折で、右眼窩下神経が骨折線に挟まれているのでしょう。
手術をしなければ、右頬骨体部から上顎・歯槽にかけての知覚は回復しないので、手術適応と考えます。
顔面骨は骨形成が早いので、出来るだけ早い日程での手術の方がよいでしょう。
手術をなさらないまま3か月程度経過した場合、完全に腫れが退いたときに頬骨が「ズレ」ている程度の左右差が見られるかもしれませんが、顔面の筋肉自体の障害も筋肉を動かす神経の障害も無いので、「後々右頬が垂れてくる」ことはありません。
- Q9 相談者 ニックネーム:tom 患者様(相談対象者) 年齢:80歳以上 性別:女性
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86歳になる母が散歩中に転倒して救急車で救急病院に運ばれました。お医者さんから「CTなどの検査で頭部には異常なし骨折も大丈夫なので帰宅されました。ただ頬の腫れと顔の内出血がかなりひどいです」と連絡があり翌日母を訪ねると、頬がはれ目のまわりから頬の内出血がひどく、その翌日には目や頬はそのままで首周りまで内出血が広がってきました。
連休に入り病院が3日後しか行けないんですが大丈夫なものでしょうか?
私も以前転倒して頬の内出血が顎まで移動した事あるので広がるとは思いますが、母はそもそもが顔半分ぐらいの内出血で今は首までなんで心配になり質問させていただきました。救急で大丈夫と言われましたが、顔の内出血で病院にかかるなら何科になりますでしょうか
- A9 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「86歳」の「女性」なら、「首周りまで内出血が広がって」稀に気道が圧迫されることがあるので、息苦しさを感じていないか、気道を通る呼吸音に異常がないか気を付けてください。
また、「救急病院」ではレントゲンやCT検査で頭部の骨折や脳損傷が無いことを確認したのでしょうが、顔面の診療に慣れた専門医でなければ、顔面骨の骨折を確定診断できないことも少なくありません。
また、受傷の状況次第ですが、顔面の知覚や視力および視野検査が必要な場合もあります。
形成外科におかかりになってください。
- Q10 相談者 ニックネーム:まりも 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
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交通事故にあい、顔に傷をおいました、今は見た目上問題はないのですが、唇の辺りにしこりが残って少し痛みもあるようです。
形成外科受診して、治療可能なものでしょうか。
- A10 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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詳細な情報が無いので、明確にお答えできません。
「唇の辺り」の「しこり」は、圧し潰すようにマッサージすると早く軟らかくなります。
「形成外科」を受診して、アドバイスを求めるとよいでしょう。
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