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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
- 治療中や手術後の気になる状態
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- Q11 相談者 ニックネーム:しょーだい 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:男性
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「左顔面けいれん」の症状があり「脳神経外科」にて「脳内微小血管減圧術」をうけました。耳の後ろを付近の頭部を切って手術を行いました。
術後は順調に回復をしてましたが五日後に耳の後ろの傷口付近が突然痛みました。三分も経たない内に卵くらいのコブが耳の後ろから首にかけてできてしまいました。先生の診断は動脈が破れて皮下血種が出来たとのことです。
特別な治療はしないで血種が収まるまで経過観察となりました。血種ができてから患部の痛みと眩暈みたいなフワフワ感に悩まされてます。フワフワ感は説明、表現が難しいです。
手術をした病院の耳鼻咽喉科にて検査をしてもらいましたが異常なしと診察結果が出ました。痛み止めと眩暈の薬を処方されて飲んでます。血種ができてから45日経過しました。まだ腫れてますが血種自体は小さくなってきてます。
痛みは半分くらいに治まってきましたがフワフワ感の症状の具合いが全く変わりません。
痛み止めは効いてます。眩暈の薬は効いててこの度合いなのか効いてないないのか分かりません。入院時や退院後の外来3回の診察にて先生に相談してますが薬にて様子見とのことです。とりあえず我慢して下さいとのことです。
このまま薬と我慢でよいのか、違う耳鼻咽喉科を受診したほうがよいか悩んでます。
手術や皮下血種が原因ならば時間が解決してくれると思いますが、時間が経ちすぎて慢性眩暈になってしまうのが怖いです。
また眩暈は表現が難しく上手に伝えられないのが難点です。
- A11 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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内耳の問題ならくるくると回るような回転性の目眩や、頭位を変えることで激しい目眩が起こります。
ふわふわと浮いているように感じるなら、脳幹や小脳の異常を疑うのが通常ではないでしょうか。
もちろん精査をして異常なしと診断されているのでしょうから、ふわふわ感は自律神経の障害による一時的なものと考えるしかないということなのかもしれません。
お知りになりたいのは対症療法ではなく、目眩の原因の確定診断なのですから、主治医にふわふわ感の原因を説明してほしい原因を突き止めたいと依頼してください。
症状をお伝えになる際は、専門的な言葉を使う必要は無いので、ご自身の感じる状態をご自身の言葉で表現してください。
- Q12 相談者 ニックネーム:ミント 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:男性
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頭蓋骨形成術後の頭部の痛みがひどいです。
2022年の12月に自宅にて転倒し頭をうちました。それにより外傷性くも膜下出血になり脳の減圧手術をし、その後3月に頭蓋骨形成術をしてもらいました。その後の5月にCTを取った際は問題ないといわれ、次が12月に診察があります。病院では痛みがあるのは仕方がないと言われ、痛み止めと胃薬を処方してもらい毎日飲んでいますが痛みがなくなりません。また関係があるかは分かりませんが傷跡がある左側の耳あたりの皮膚なども痛くなっているみたいです。痛くない日は滅多になく、ほぼ毎日痛みがあり、ひどい時は動くことができません。この痛みは一生なくなることはないのでしょうか。ペインクリニックなども検討したほうがいいのでしょうか。
- A12 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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手術創の部位、「痛み」の部位、時間による症状の増減、「痛み止め」の種類、嘔気・皮膚炎など随伴症状の有無など、詳細な情報が無いので明確な診断は出来ませんが、頂いた情報だけから推測する限り、後頭神経痛の可能性があります。
もちろん、確定診断には、帯状疱疹やヘルペス、感染症、椎骨動脈解離、脳腫瘍などの疾患を鑑別する必要があります。
疼痛のコントロールには、神経障害性疼痛治療薬を使用します。
時間の経過とともに症状が自然に軽減することもあるので、神経修復補助のためビタミンB12の投与も行います。
疼痛部位は安静にしておいた方が方がよいとされているので、マッサージなどの刺激は避けてください。
主治医に相談して、ペインクリニックを紹介して貰ってはいかがでしょう。
- Q13 相談者 ニックネーム:tattsumy 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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妻が3年前に髄膜腫の開頭手術を受けました。その際に癒着が原因で摘出ができなかった為、その後放射線治療にて治療継続中です。
その妻が1年前から耳の違和感を感じています。 主な症状は耳の閉塞感、口を開けた時の耳のざわつきです。
かかりつけの脳神経外科で症状を伝えるが要領を得ず様子見としか対応は無しで、手術を行った大学病院はかかりつけ医師からの紹介無ければ対応できないとのことで現在まで症状の原因がわかりません。
深刻では無いとかかりつけ医師は考えているように思いますが、毎日続いている症状なので何とか治してやりたいと思っています。
- A13 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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放射線治療と関連があるか明確ではありませんが、耳管(エウスタキオ管)の閉塞があるのではないでしょうか。
また、中耳炎や特発性難聴、顎関節症の可能性も完全には否定できません。
先ずは耳鼻科を受診してみてはいかがでしょう。
また、手術を行った大学病院の診察をお望みなら、かかりつけの脳神経外科で、診断名をお尋ねになって、診断が出来なければ精査をお願いしたいと申し出てください。
- Q14 相談者 ニックネーム:N 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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2ヶ月程前に頭頂部をドアノブの角にぶつけ、切り傷ができ、当日中に形成外科で診察してもらい、医療用ホチキスで傷口を固定して頂きました。
血は出ていましたが流れてくるほどではない具合でした。
傷の程度は、深さはそれほどなく、長さは3cm程であったと聞いています。
当日の処方箋としては、抗生物質と痛み止め、また別日には塗り薬を出されました。
怪我から1週間後に針を抜かれましたが、2ヶ月程経った今、回数は多くないですが、鈍痛がすることがあります。
これは大丈夫なのでしょうか?不安になってきました。なにかの病気に発展している可能性はありますか?
- A14 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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頭皮は伸展性が無いため、瘢痕が引っ張られて「鈍痛」があるのでしょう。
受傷後3~6カ月経過するまでは、同様の症状が散発します。
放っておいても構いませんが、「不安」ならば「形成外科」で経過を診てもらってください。
- Q15 相談者 ニックネーム:sakuchan 患者様(相談対象者) 年齢:70代前半 性別:女性
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2023年2月に良性脳腫瘍の摘出手術を受けました。 その後順調に経過しており痛みもありません。 頭の上の部分をぐるりと切って開頭手術。
もう5ヶ月程たつのですが、その傷のところを手で触ってみると何ミリかへこんでいますが 大丈夫でしょうか?
定期健診は来年までありませんが一度病院に行って診てもらった方がよいでしょうか?
- A15 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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一度外した頭蓋骨を戻しているので、骨の接合部分が「へこんで」いる様に触れるのかもしれません。
また、骨の接合部でないなら、頭皮の縫合線を広げる方向に皮膚の緊張がかかって瘢痕が形成されています。
いずれにしろ、特に問題はありません。
直ちに「診て」もらう必要は無いので、次の「定期健診」までお待ちいただいて構いません。
- Q16 相談者 ニックネーム:だるま 患者様(相談対象者) 年齢:70代後半 性別:女性
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母が脳神経外科で、良性の聴神経腫瘍の摘出手術を4回受けましたが、右耳後ろの痛みが残り、上手く眠れず、以前から上手く便が出せなかった
排便と、心臓に頻脈の症状と、高血圧です。
しかし、一番はまず、頭の傷の痛みで、眠れない事です。
よその脳神経外科にかかっても、手術していないため、対応が難しいと、言われしまいますが、最近、ふらつきが強く出ています。
- A16 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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手術を繰り返すと皮膚が瘢痕化して、瘢痕の痛みや痒みが残ることがあります。
「頭の傷の痛みで、眠れない」なら、形成外科におかかりになるとよいかもしれません。
「頻脈の症状と、高血圧」は循環器内科が診てくれるでしょうし、「上手く便が出せな」いのも同じ内科で処方薬が貰えるでしょう。
また、「最近、ふらつきが強く出て」いるのは、「聴神経腫瘍」の症状の可能性が高いので、これまで通り「脳神経外科」で診てもらってください。
- Q17 相談者 ニックネーム:烙印 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性
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18歳の時にAVMの摘出手術を行いました。
その際に後頭部を開頭し摘出して頂いたのですが、後頭部に“コ”の文字を左に90°回転させた形の瘢痕が残っています。
瘢痕の幅は10mm程で、後頭部の4割程度の範囲を巻き込んでいます。
この瘢痕をある程度で構わないのですが縮小させる事は可能でしょうか?
また、瘢痕付近に張っている感覚があり、頭部の凝りが非常に強いのですが治療は可能でしょうか?
- A17 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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瘢痕を切除して縫い直す瘢痕形成術の適応がありそうです。
同時に瘢痕の癒着を剥がせば、「瘢痕付近に張っている感覚」や「非常に強い」「頭部の凝り」も解消されるかもしれません。
また、瘢痕を目立たなくするだけなら、自毛植毛する方法もあります。
形成外科を受診してご相談なさってください。
- Q18 相談者 ニックネーム:orz 患者様(相談対象者) 年齢:無記入 性別:女性
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約7ヶ月前に職場で転倒し、後頭部を床に打ち付けてしまいました。打ち付けた瞬間全身がしびれ、頭部から出血、頭痛がしたため、すぐに救急外来でCTを撮ってもらい診察していただきましたが、脳や骨には異常はなく、傷も縫うほどではないとのことで頭痛は脳震盪によるものと言われました。1週間後に再度受診し、MRIを撮ってもらったところ、脳内にも頸部の骨、血管にも異常はないと言われました。
現在は頭痛などもなくなり後頭部のたんこぶも小さくはなったのですが、たんこぶができた部分にしこりが残り、押すと鈍く痛みを感じます。
転倒から半年経っていますが、未だしこりが残るのが少し気がかりです。このまま自然にこのしこりもなくなるのでしょうか?あるいは病院で診ていただいた方が良いのでしょうか?
- A18 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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診察をしていないので推測ですが、皮下血腫あるいは漿液腫が線維化したのでしょう。
受傷から「半年」以上経過しているので、これ以降、「このまま自然に」「しこり」は軟らかくなり「痛み」も無くなるのが通常です。
「気がかり」なら、「病院で診ていただい」て視診・触診・画像診断で診断を確定し、今後の経過予測をしっかりと説明してもらってください。
- Q19 相談者 ニックネーム:ミキ 患者様(相談対象者) 年齢:60代後半 性別:女性
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3週間前に自宅で転倒して柱に左頭頂部をぶつけ、血がポタポタとでて止まらないので、タオルで押さえて近くの消防署にかけつけました。
縫合が必要だろうと、脳外科がある病院に搬送してもらい、CTを撮り異常がないので、頭部挫創の診断で局所麻酔下5針縫いました。
その時に血をサラサラにするお薬を飲んでいないかと聞かれ、 LDLが高い目なので、アマニオイルやタマネギは意識してとっていると話すと、それなら大丈夫でしょうと言われました。今は異常はなくても3週間〜6ケ月ぐらいした後に血腫か溜まる事も稀にあるとのことで、とりあえず3週間迄はアマニオイルと頭のマッサージは控えました。今は縫合後一週間後に抜糸して傷は痒いぐらいで、たまに筋緊張性頭痛みたいな症状があったり、軽い耳なりが続いています。頭も気になっていますが、LDLも気になりこれからも、血をサラサラにする働きがあるアマニオイルは控えた方がいいのかどうか教えて下さい。
- A19 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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アマニオイルにはオメガ3と呼ばれる不飽和脂肪酸が含まれますし、1日3g以上の不飽和脂肪酸の摂取で血液が固まりにくくなるという報告があります。
頭部打撲の直後のCT検査で異常は見られず特に変わった症状は無くとも、ゆっくりと頭蓋の下に出血が溜まって(慢性硬膜下血腫)意識障害などの神経症状を生じることがあります。
60歳以上の方で、頭を打ったり頭を強く揺らしたりした後、2週間から3か月くらいの間に発症することが多いようです。
打撲から「3週間」経過しているのですが、「傷は痒いぐらい」でも、たまに筋緊張性頭痛みたいな症状があったり、軽い耳なりが続い」たりするのですから、念のため「脳外科がある病院」を再受診して、診察・検査・生活指導をしてもらってください。
- Q20 相談者 ニックネーム:リトル 患者様(相談対象者) 年齢:70代後半 性別:女性
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70代の母ですが、高血圧のため病院に通って服薬しています。
一年前に玄関先で転び、頭をぶつけたようですが、その後、異常はありませんでした。
しかし、最近、夕方になると頭痛がすると言い、かかりつけの病院で以前頂いた鎮痛剤を服用しています。日中、頭重は微かにあるものの、一旦痛みはなくなるようですが、夕方になるとまた痛むようです。頭痛以外の症状はありません。
高血圧からの頭痛なのかと思い、つい先日、脳神経外科にてCT、MRIも撮りましたが、異常なしとの事でした。
(その際、転んだ事を言い忘れたそうです。)高齢のため、中途覚醒が多く睡眠不足等もあるようですし、気圧等の片頭痛なのか、何が原因なのかわからず思案しています。
転んでぶつけた所が痛むようなのですが、再度CTやMRIの検査を受けた方がいいのでしょうか。
- A20 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「日中、頭重は微かにあるものの、一旦痛みはなくなるようですが、夕方になるとまた痛む」というように症状の日内変動があるうえ、「つい先日、CT、MRIも撮りましたが、異常なしとの事」から、「一年前に玄関先で転び、頭をぶつけた」ことと「頭痛」は関係なさそうです。
むしろ、「高血圧のため病院に通って服薬して」いるのですから、血管性「頭痛」の可能性が高いのではないでしょうか。
「鎮痛薬を服用」すること自体は悪くないのですが、医師の診断なく自己判断で「以前頂いた鎮痛剤を服用」することはお勧めできません。
「かかりつけの病院」で診察を受けて、適切な薬を処方してもらい、正しい服用法を指導して貰ってください。
「転んでぶつけた所が痛む」という訴えは、患者さんが同じような部位だったと思うというだけのことが多いのですが、受診時に皮膚や皮下に異常が無いことも確認しておいてください。
ちなみに、症状が何もない方の健康診断とは違い、「頭重」や「頭痛」という症状があって「CT」検査、「MRI」検査をなさっているのですから、診療担当医師も検査技師も放射線科医師も何か異常があるかもしれないという前提で検査し読影し、その結果「異常なし」と判断しているのですから、同じ施設で同じ条件で「再度CTやMRIの検査を受け」ても、画像上で異常が見つかる可能性は極めて低いでしょう。
どうしても診断が付かないようなら、頭痛専門医を紹介して貰うこともご検討なさってください。
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