- トップページ >
- 傷の悩み 無料相談 >
- FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
- > >
- 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
- 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
- Q61 相談者 ニックネーム:Anna 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
-
20年以上前、高校生のときに右足親指を深爪してしまい、爪が食い込んだ部分が膿んで腫れてしまいました。しばらくしたら治るだろうと放っておいたところ足首から下の皮膚の色がまだらになり、腫れて感覚も鈍くなってしまったため整形外科を受診しました。
そのときのお医者さまからは「もう少しで足を切断するところだった」と言われましたが、親指の爪を抜き、抗生物質を処方して頂き治すことができました。
しかし、先日からそのときに痛めた部分(右足土踏まず内側)から神経が攣って痺れたような感覚があり、それが右足付け根まで全体に広がり右手まで痺れてしまったため、整形外科を受診しました。
その際はギランバレー症候群の可能性がある。と、湿布と栄養剤を処方されました。いっとき良くなったようにも感じましたが、2週間ほどして、やはり右足土踏まずから右半身にピリピリしたような痺れが出てきてしまいました。
こちらの対処法を教えていただきたいです。
- A61 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「高校生のとき」の「深爪」を端に生じた症状は、爪周囲炎から感染による蜂窩織炎だったのでしょう。
「先日から」の症状の原因が「ギランバレー症候群」とすれば、「20年以上前」の蜂窩織炎は関係ない可能性が高いのではないでしょうか。
末梢神経型の「ギランバレー症候群」は、発症前1か月以内に風邪や下痢などの先行感染症があって、力が入らない、感覚が分かりにくい、痺れるなど、手や足の末梢神経症状が徐々に広がっていきます。
多くの場合、神経症状は発症から4週間以内にピークを迎え、回復し始め元に戻ります。
重症例では、神経障害が進行して呼吸筋の麻痺などにより生死にかかわる場合もありますし、何らかの神経的な後遺症が残ります。
血液検査、脳脊髄液検査、神経伝導検査などで診断を確定し、慎重に経過を観察する必要がありますし、重症なら免疫グロブリン療法や血液浄化療法をします。
ご自身で判断する疾患ではないので、直ちに神経内科や感染症内科におかかりになってください。
- Q62 相談者 ニックネーム:SAM 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
-
鶏肉を切っているときみ指の側面を削ぎ落としてしまいました。割と深い感じで削ぎ落としてしまい皮膚部分は行方不明、すぐ水で洗い1時間以上心臓上圧迫をしていましたが止血がうまくいかず翌日も出血があり(床などがポタポタ汚れてしまうくらい)医者で麻酔で電気メスで止血してもらいました。夜半まで痛くなかったのですが夜中に激痛で目が覚めました。ものすごい痛みなのですがこれはバイキンが入った痛みなのでしょうか? 特に腫れたり熱は持った感じはしないのですが、コロイドがはがれ何度か張り替えをしています。
これは布団であったまったために痛いのでしょうか?麻酔が切れた痛みなのでしょうか?
痛みがひどく眠れそうにないのですが抗生剤かロキソニンをのむべきでしょうか?
- A62 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
感染とは関係ない、電気焼灼処置後の痛みではないでしょうか。
体が温まったことと浮腫みにより疼痛物質の放出があって、痛みが増強したと考えられます。
痛みが生じる前から消炎鎮痛薬を服用していただいていた方がよかった可能性は高いのですが、既に強い痛みが生じているのですから直ちに消炎鎮痛剤を服用してください。
また、出来るだけ早く再受診して感染の有無を確認して貰った方がよいでしょう。
- Q63 相談者 ニックネーム:KUH 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
-
パン切り包丁で人差し指を斜めに幅1cm強、0.5mmほど切り、翌日もパソコンを打っていた拍子に出血したので、1.5日後に通院し3針縫いました。
それから3日間の化膿止めを処方され、2週間後に抜糸するので、毎日消毒と化膿どめの貼り薬を替えに通院して下さいとの事ですが、個人で貼り薬や消毒は出来ないのでしょうか。その様な処方箋は無いのでしょうか。結構お金もかかりますし、膝を手術して縫ったこともありますが、特段毎日消毒はしていませんでした。指先だからでしょうか。
- A63 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「パン切り包丁」の受傷なので創縁に挫滅があるのが通常ですし、調理パンを切った後の刃なら感染の可能性も完全には否定できません。
感染の恐れのない、状態の良い創なら「毎日消毒」は必要ない場合もありますが、創状態を診た医師が通院の判断をしているのですから、指示に従って頂いた方がよいのではないでしょうか。
「2週間後」の「抜糸」まで「毎日」通院ということではなく、感染の有無を確認するまで数日は連日の来院を促していて、感染が無いことが確認出来たら「個人で貼り薬や消毒」の指示が為されるのかもしれません。
申し訳ありませんが、診察をしなければ具体的な回答は出来ないので、次の受診の際に自宅でのケアに変更できないかをお尋ねになるか、他の病院を受診してセカンドオピニオンを求めるかなさってください。
- Q64 相談者 ニックネーム:み 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
-
先月13日に指の血管腫を取り除く手術をしました。
約一ヶ月経ちますが、手術した側の指の感覚があまりなく、回復するか不安です。
またここにきて痛みや痺れが増した気がします。
また手を下に下げる(例えば落ちたものを拾う動作)と痛みが走ります。
次の診察は来月下旬ですが、このまま痛みに耐えるしかないのでしょうか。
- A64 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
申し訳ありませんが、「血管腫」の詳細、手術の詳細が判らないため、具体的なアドバイスができません。
術後に手術内容の説明があったはずですが、指神経に関してとくに言及されていなければ神経損傷は無かったということですから、「指の感覚」はいずれ「回復」します。
血管の怒張と浮腫みのために「手を下に下げる」と「痛みが走る」のでしょうから、時間の経過に伴い症状は軽減すると推測します。
これまで、主治医から術後の「痛み」について説明が無く、日常生活に支障がある程の「痛み」はあるなら、「次の診察」まで待つことなく、手術をして貰った病院を受診してご相談なさってください。
- Q65 相談者 ニックネーム:neko 患者様(相談対象者) 年齢:60代後半 性別:男性
-
令和1年6月26日に右肩甲骨の上部にできた粉瘤の摘出手術を形成外科で受けました。2センチほどの切開で5針ほど縫合しました。(粉瘤の化膿はありませんでした。)
術後の傷は化膿もせずに順調に治りましたが、手術跡の不快感(引き攣れたような痛み)があり、同年10月23日に同病院を受診しましたが、現時点では何とも言えないとのことでした。
その後、不快感が続き令和2年9月16日に再度受診したところ、縫合の際に体内に残した糸がわずかに
皮膚上に出ていて、それが原因とのことで再度手術をし、糸を取り除きました。
その後、不快感は解消しておりましたが、数年経ち手術跡の皮膚が引きつるような感じで熱を持つようなヒリヒリするような痛みが出始めました。1~2か月経つと感じなくなるのですが、また再発するというのを2~3回繰り返しております。(現在出ております)
何かセルフケアで解消できるような方法があればご教示いただけますと助かります。
- A65 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「肩甲骨の上部」、「粉瘤」、「形成外科」、「摘出手術」、術後4か月で「不快感」の原因が不確定、術後1年以上経過して皮下縫合「糸」の露出があって「手術」で「糸」を除去、術後5年以上経過して「手術跡の皮膚が引きつるような感じで熱を持つようなヒリヒリするような痛みが出始め」て「1~2か月」継続して「感じなくなる」症状が「2~3回」、という複数のキーワードから推測できるのは、肥厚性瘢痕あるいは瘢痕の毛細血管の拡張による疼痛および熱感や掻痒感です。
スキンケア剤を使った保湿や、ヘパリン類似物質の外用塗布が「セルフケア」として有効です。
形成外科を受診して診断を確定して貰い、治療適応の有無を判断して貰うとよいでしょう。
- Q66 相談者 ニックネーム:よー 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:男性
-
糖尿病で 心臓のバイパス手術をしました。手術後 2週間で退院して その後2週間くらいで膿が出て 緊急入院 臓器を洗う手術して 3週間 傷が塞がらないと また手術 そして それでも 治りが悪いと また手術を形成外科の手術予定 1週間 一時退院許可が出たけど 傷が塞がらない原因は何がありますか
- A66 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「傷が塞がらない原因」は、基礎疾患の「糖尿病」でしょう。
血糖コントロールが、最重要課題です。
「手術」は、手術そのものだけでなく、術後の経過観察と創管理および全身管理まで含めて成り立っている治療です。
「形成外科の手術予定」ということですが、「形成外科」は難治性皮膚潰瘍の専門科ですから、創が閉鎖するまでしっかりと「形成外科」の指示に従って頂くとよいでしょう。
- Q67 相談者 ニックネーム:やっちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
-
1ヶ月程前に転んで左側顔面を強打しました。
救急で診てもらい、形成外科にて瞼の縫合、CTを撮ってもらい骨折はないと言われました。
今現在、まだ頬骨が腫れていて笑うと引きつる様な違和感があり、触るだけでも痛いです。たまに針で刺された様なチクチクした感じもあります。CTを撮ってもらった時に2ヶ月は様子を見て下さいと言われました。
あとどれくらい経てばこれらの症状は落ち着いてきますか?このまま何もしないで大丈夫ですか?
- A67 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
顔面骨の「骨折はない」のですから、「頬骨が腫れていて笑うと引きつる様な違和感があり、触るだけでも痛い」のは皮下血腫か皮下出血後の局所浮腫によるものでしょう。
診察をしなければ、具体的なアドバイスができません。
「2ヶ月は様子を見て下さいと言われ」ているのですから、「形成外科」で経過を診て貰ってください。
「症状」が「落ち着いて」不安が無くなるまで、定期的に「形成外科」を受診して、状態の評価、自己ケア法の指導、治療の提案、経過予測をして貰うとよいでしょう。
- Q68 相談者 ニックネーム:きらり 患者様(相談対象者) 年齢:2歳 性別:女性
-
生後まもなく爪の引っ掻きにより、頬に縦方向に長さ2cm幅0.5mmの傷が出来、瘡蓋が剥がれ、凹み傷になりました。
2年経過し、凹みは浅くなりましたが、幅は1mmに増しました。光に当たった際、写真を撮った際、目立ちます。今後、この傷の幅は、何処まで広がるのでしょうか。
- A68 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「今後」、客観的に気付くほど「傷の幅」が「広がる」ことは無いと考えます。
乳児期の短期間での顔の大きさの成長に伴い、瘢痕周囲の皮膚に緊張がかかったため、瘢痕の幅が広くなったのでしょう。
通常10歳を過ぎるくらいまで顔は大きくなるので、まだ瘢痕の幅は広くなる要素はあります。
しかし、「生後まもなく」から「2歳」までの期間に頭囲は1.5倍まで大きくなりますが、「2歳」から10歳までの期間で1.05倍にしかならないのですから、「2歳」以降の瘢痕の幅の広がりは極めて小さいかほとんど無いと予測できます。
なお、10歳以前のお子さんのご相談は、年齢だけでなく必ず月齢もお書き添えください。
- Q69 相談者 ニックネーム:ちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
-
2週間前に左中指横側(人差し指側)の爪付け根辺りから第一関節近くまで縦に切開して4ミリ程の白っぽい腫瘍を摘出してもらいました。一部がテカテカ光ってました。グロムス腫瘍の疑いですが生検結果待ち中です。
腫瘍外科での診察と手術で3針縫いました。主治医指示にて消毒は3~4日おきに水道水と石鹸で患部を洗いガーゼ+防水テープで自分で行ってきました。縫合部はとてもきれいです。
3日程前から術後の痛みがとてもズキズキ痛みます。たまにキツイ痛みもあり日常生活にも睡眠にも支障が出てきています。ロキソニンを飲んでも効きません。痛む場所は指先と爪付け根から第一関節の間(切開部分ではなく表面)がかなり痛みます。熱感も腫れもシビレもありませんが、痛みの緩和方法ないでしょうか?
こんなに痛むものでしょうか・・・
やはり時間薬なんでしょうか、痛すぎてたまりません。仕事への復帰を控えていますが(介護職)とても不安です。
- A69 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
グロムス腫瘍摘出術は、殆どの場合、術後に疼痛が生じます。
1か月程度、疼痛が続くこともあります。
胸に手を当てるなどして、心臓より高い位置に手指を置くようにしてください。
また、痛みが生じてから鎮痛剤を検討するのではなく、ある程度の期間は疼痛が生じる前に予防的に鎮痛剤を服用した方がよいでしょう。
手術は縫合、抜糸で治療が終了するのではなく、経過を診て適切な処置やアドバイスにより日常生活に復帰できるまで治療が継続しています。
「腫瘍外科」ならば、手術だけでなく、術後の経過についても精通しているでしょうし、術後の治療方針も「主治医」のお考えがあるでしょうから、どうぞ治療をなさった病院にご相談なさってください。
- Q70 相談者 ニックネーム:神楽 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
-
5日ほど前リストカットしました。救急車で運ばれ、救急隊員さんには傷が深いので入院になるかもと言われました
病院に着くと、痺れの詳細な触診をされましたが、神経の手術はなく、普通の縫合のみされ、そのまま帰宅。小指以外の手全体痺れと、熟睡できないほどの痛み
リストカットする人間にはちゃんと治療を行なってくれないとゆう事なんでしょうか
- A70 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「リストカット」で「入院になる」ことは、殆どありません。
外来で、「痺れの詳細な触診」をして「神経」損傷が無いことが確認できたので、「普通の縫合」という処置がなされたのです。
比較的「深い」「傷」だったので、浮腫みによる「手全体痺れと、熟睡できないほどの痛み」が生じているのではないでしょうか。
治療後に「病院」の再診や他の病院にかかるように指示があったはずです。
指示に従って、受診し、「痺れ」や「痛み」をご相談なさってください。
Warning: Undefined variable $the_query in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177
Warning: Attempt to read property "max_num_pages" on null in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177
side