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 創傷治癒よくある質問
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- Q4271 相談者 ニックネーム:M 患者様(相談対象者) 年齢:50相後半 性別:女性
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約40日前に小鼻のほくろをくり抜き法にて除去し、1針だけ縫いました。途中経過は問題なく、 
 抜歯も済み洗顔化粧もして良いと言われました。
 色素の沈着を避ける為、化粧しない時は日焼け止めクリームを塗るよう指導されました。
 化粧はなるべく避け、日焼け止めクリームを塗って、マスクをして過ごすことが多いです。
 傷はやや赤みが有りまだ皮膚が薄い感じでした。
 アレルギー性鼻炎で頻繁に鼻をかみます。
 その為やや強くこすってしまい、出血してしまいました。
 消毒し、残っていた軟膏を塗り絆創膏を貼りましたが、傷パワーパッドなどを使った方が良いでしょうか。
 実は10日ほど前にも同じことが有り、これが2回目です。
 気を付けてるつもりですが跡が残るのではないかと心配です。
- A4271 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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術後「約40日」経過で「やや強くこすっ」ただけで「出血して」しまうなら、線維組織による瘢痕形成が順調に進行していないのかもしれません。
 凹んだままで治癒する可能性が高いでしょう。
 手術をした病院を再診するか、形成外科を受診してください。
- Q4272 相談者 ニックネーム:まな 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性
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年前の冬に前額部に0.5cm程度の小結節が突然できました。 
 石灰化上皮腫など疑われMRIを撮りましたが原因ははっきりとせず、手術で取ることとなりました。
 術中の所見では瘢痕であり病理の結果も瘢痕だったのですが、術後数日で3cm程度の外表には赤みもなにもないアーモンド状の腫瘤が手術跡に出現しました。
 CTなど行うも原因はわからず、2度手術を行いましたが術後数日で術前より大きな5cm程度の腫瘤が出現しました。
 病理ではいずれも瘢痕、原因不明の肉芽腫とのことでした。
 その後、ケナコルトなど試すも改善せず、内部を吸収糸ではなくナイロン糸で縫合したところ一旦は寛解しましたが、その後時間を経て再発を繰り返しており、計10回程度手術を行い前額部左側は寛解しましたが、現在も右側には5cm程度の腫瘤があり手術を繰り返すも改善がみられません。
 腫瘤自体は前額部の正中、左側、右側すべてに出来ており、術後の縫合跡は前額部全体に及んでいます。再発の仕方としては摘出した部分の周りが硬く盛り上がり、その中に漿液がたまり腫瘤を形成するといったことを繰り返しています。 
 手術で左側は完全に治癒していること、病理では炎症後の瘢痕以外の結果は得られず、感染症のチェックも陰性であることから手術以外の手の施しようがない状態です。やはり顔面であり腫瘤が5cm大で大きく皮膚から盛り上がっている状態が3年続いておりこのまま様子を見るというのは精神的に耐えられそうもありません。 
 術後数日で摘出した腫瘤より一回り大きく再発するこの腫瘤はなんなのでしょうか?
 外表上全く問題がなくケロイドや肥厚性瘢痕は考えにくいと思います。
- A4272 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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特に基礎疾患も無く、「術中の所見では瘢痕であり病理の結果も瘢痕だったのです」から、「ケロイド」の診断で間違いはないでしょう。
 「ケロイド」は特発性で、手術をした場合もとの瘢痕を越えて腫瘤が大きくなります。
 切除後に直ちに中性子線照射をすると、多くの症例で再発を防ぐことが出来ます。
 形成外科専門医と放射線専門医の連携が必要です。
- Q4273 相談者 ニックネーム:たけ 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性
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2015年7月初めに自転車から転倒し鼻の下(人指し指第一関節ぐらいの大きさ)を怪我し擦傷と形成外科で診断されました。 
 2ヶ月過ぎた頃から鼻の下の一番深かった所の傷が小指爪の半分くらいの大きさで赤く盛り上がり微妙に少し大きくなっきているように感じます。
 昔、小学6年の頃に肘を骨折し手術したことがあります。
 その時、最初縫い傷はミミズ腫れみたいに赤く盛り上がってましたが、いつの間にか平らでテカテカした少し色が濃くなった傷跡に今はなっています。
 肘の傷跡がこのような感じになったので鼻の下の傷跡も同じようになっていく可能性はありますか?
 それとも鼻の下は深いと形成外科の先生に言われていたのでケロイドになっていくのでしょうか?
 形成外科の先生からはケロイドかなと言われてます。
 顔ににあるケロイドの場合はステロイド注射すると傷口がひきつる、縮みこむ可能性があるからやらない方がいいかもと言われました。
- A4273 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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診察をせずにするアドバイスは、あくまでも一般論ということをご理解のうえお読みください。
 
 上口唇の、真皮層まで損傷があった部位が、肥厚性瘢痕になっているのでしょう。
 ケロイドでも肥厚性瘢痕でも、ステロイド注射薬が健常皮膚に漏れなければ「ひきつる、縮みこむ」ことはありません。
 受傷後6カ月を経過しても肥厚性瘢痕の改善傾向が見られなければ、ステロイドの局所注射をご検討になってもよろしいと考えます。
 お掛かりになっている「形成外科の先生」と、治療方針を話し合って下さい。
 納得して治療を受けるために、他の形成外科でセカンドオピニオンをお求めになってもよいでしょう。
- Q4274 相談者 ニックネーム:けいこ 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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小鼻縮小をしたら小鼻の回りにケロイドができたので、ケナコルトを5回以上うちました。継続中です。 
 そしたらケロイド以外の普通の皮膚の部分が凹みというかくぼんできました。
 時間の経過と共になおりますでしょうか。
- A4274 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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ケナコルトA(ステロイド)が瘢痕の外に漏れると、脂肪層が薄くなって「凹み」んでしまいます。
 「凹み」は、「時間の経過」を待っても軽快しません。
 フラクショナルレーザーで「凹み」が目立たなくなる可能性もありますが、フィラー注入や脂肪移植が必要な場合もあります。
 形成外科を受診して相談してください。
- Q4275 相談者 ニックネーム:msy 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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帝王切開を受けました。職業柄、絶対に普通分娩を希望し当初よりその為の努力と処置・計画を医師も行ってくれましたが5日間に及ぶ陣痛の結果も虚しく骨盤と子供の頭の大きさの問題・長期にわたる陣痛で様々なリスクが増え、 
 最後は緊急帝王切開となりました。
 職業の問題から、それでも医師は横切開を選択してくれましたが、今後の治療が心配です。職業はパフォーマーで主に空中パフォーマンス、指導を現役で行っております。(サーカスのような体操にも近い運動をご想像ください) その為、下記の問題が今後の仕事にも繋がる重要事項となってきます。 ・傷跡の見た目の問題(腹部を露出する衣装もあるため) 
 ・傷口のシコリの問題(身体を支える器具を装着する際やパフォーマンス上、ちょうど傷口あたりへの圧がかかるため)
 ・皮膚や筋肉、筋膜、子宮など、一度切開された部分の伸縮性の問題其々の問題について自分でもネットで調べたり医師にも相談はしていますが、こちらでの回答もお願いしたい次第です。 ちなみに、現在有効かと考えている処置として、 
 1) 3Mサージカルテープ(といっても色々なものがネット上に出回っているため、コレといったご指定がありましたら是非ともお教え下さい。)
 2) キズパワーパッド(こちらはいつのタイミングでどのように使用するべきでしょうか?)
 3) マイクロカレント購入済(こちらは傷口に直接?それとも様々な方向から使用すべき?元々普通分娩後の骨盤や筋肉回復に使用するつもりでした)
- A4275 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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3Mマイクロポアスキントーンサージカルテープ1インチ幅が使用されることが多いようですが、横切開ならば必ずしもテープ固定は必要ないかもしれません。
 抜糸が済めば、キズパワーパッドは必要ありません。
 マイクロカレントは筋肉の損傷および疲労からの回復に有用と個人的に考えていますが、術後の使用に関してエビデンスを明らかにした論文の有無を確認したことはありません。
 術後3ヵ月までは瘢痕の赤み、盛り上がりがありますが、6カ月に向けて症状は軽減します。
 6ヵ月までの間に瘢痕の幅を広くしないためのケアが必要です。
 幅広い瘢痕が形成された場合は、瘢痕形成術も可能です。
 皮下のしこりが全く気にならなくなるには、2年ほど経過が必要かもしれません。
 セカンドオピニオンを求めることは必要なことですが、いくつもの意見を収集しても意味のないことなので、信頼できる主治医を見つけて、それぞれの治療法の根拠を理解したうえで治療方針を検討してください。
- Q4276 相談者 ニックネーム:citrus 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:男性
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右くるぶしのアキレス腱部のちょっと右のあたりが、特に誘因なく、連鎖球菌による感染で潰瘍になりました。 
 約2周間前に突然患部に激痛を覚え、当初は整形外科で痛風を疑われましたが、皮膚の状態が悪いため皮膚科を受診し、上記の診断で治療中です。糖尿病等の基礎疾患は、ありません。現在、抗生剤と鎮痛剤の内服で、感染は沈静化し、壊死した皮膚を外来で少しづつ除去しています。 
 ただ痛みが強く、鎮痛剤の内服は続けています。
 ガーゼにサルファ剤の軟膏を塗布し、厚めのガーゼをあて包帯をしていますが、まる一日で表面にまで浸出液が滲みだしてきています潰瘍は皮膚の部分では、直径約20ミリ程度ですが、中心部の3~5ミリが深く、アキレス腱にまで達しているようです。 
 主治医によると、骨や健が露出した場合には、植皮も含めた手術が必要となるだろうとの事ですが、自分で見ても小さな範囲ですので、可能ならば保存的な治療を希望しています。一般論として、私のようなケースに湿潤創傷治療は適切でしょうか。 
- A4276 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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感染の制御が出来ていれば、「湿潤創傷治療」の適応です。
 ただし、腱まで露出するとなれば血行が悪い組織の感染のコントロールですから、「抗生剤」は「内服」ではなく点滴の方が多少は効果的かもしれませんし、創洗浄と必要に応じて創部局所への「抗生剤」の使用も必要かもしれません。
 主治医の治療方針をお尋ねになって、ご心配な事、気になる点、疑問点は主治医にご確認いただくのが情報収集として最良の方法です。
- Q4277 相談者 ニックネーム:aiueo 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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一年半前に帝王切開をし、外から見る分には綺麗になったのですが、触るとコリコリしたかたまり、しこりのようなものがあります。 
 お腹の中にもケロイドとかあるのでしょうか?
 婦人科ではガン検診、内診をしてもらいましたが異常はなしでした。
 他の病気でしょうか?
 それとも外はきれいでも、中にコリコリしたものが一年半消えない場合もあるのでしょうか。
- A4277 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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おそらく、皮下の縫合糸を核とした肉芽腫でしょう。
 縫合糸膿瘍などでなければ赤くなったり痛みだしたりはしません。
 肉芽腫ならば大きくなったり悪性化したりすることはないので、放置しておいても構いません。
 切除摘出あるいは生検して病理検査をすれば確定診断できますが、MRIでも診断が可能です。
- Q4278 相談者 ニックネーム:tama3 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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現在ペルーに個人旅行中で、昨日サンダルを履いて道路の穴に落ち、親指の爪をはがしました。 ホテルへ戻り、30分くらいで医者に見てもらいました。 
 傷口を消毒、かーぜでくるみ、注射をその時、6時間後、12時後の計3本打ち、薬も1日4回、7日分もらいました。
 病院は地元民のいく一応緊急室のあるところでした。
 しかし、全く英語を話さない医者と、大して英語の分からない私ですので、何の治癒か分からず大丈夫かなと心配です。1、これからクスコ(今いるところよりは都会)に向かうのですが、消毒等は自分でできるでしょうか? 
 2、売っていればなのですが、ジョンソン&ジョンソンのキズパワーバンド(湿潤療法)しても、爪剥がれには大丈夫でしょうか。
 3、明後日にはマチュピチュ遺跡を2日間、かなり歩くごとになります。痛みがなければ、問題ないでしょうか?
 ケガをした翌日の今日は、トレッキングシューズでほとんど痛まず歩けました。衝動後の今は少し痛みます。
- A4278 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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破傷風の予防注射は済ませているものと考えてお答えします。
 「湿潤療法」の検討は、清潔を保てる地域においてという前提が必要です。
 「ペルー」では医療機関は清潔が確保されていますが、ご自身でケアとなると「湿潤療法」をお勧めすべきではない様に感じます。
 「注射をその時、6時間後、12時後の計3本」したならば、おそらく抗生物質の投与と予想されます。
 抗生物質を3回投与する地域で診療をする医師が「傷口を消毒、ガーゼでくるみ」、「薬も1日4回、7日分」処方していることからも、創傷は湿潤療法で瘢痕をきれいに治すことよりも、乾燥させて感染の可能性を低くするメリットが大きいと判断しているのではないでしょうか。
 「ケガをした翌日の今日は、トレッキングシューズでほとんど痛まず歩け」たので、剥がれた爪甲は取り敢えず爪床に癒着しているものと考えられます。
 あくまでも想像してのアドバイスになりますが、「湿潤療法」ではなく、現地の医師の指示に従った方が良いでしょう。
- Q4279 相談者 ニックネーム:maa 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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光線過敏症になりステロイドを2週間飲み、それと併用して抗アレルギー薬を8月初旬より服用していましたが、ステロイドは2週間のみましたが抗アレルギー薬は約1ヶ月飲み、それ以後服用していませんでした。 
 日光過敏症は全然治らず、先週右肩下に10㎝位の凹みがあり、近くの総合病院の皮膚科に受診したところ、血液検査をしその結果は何もなく、次は凹みのところと正常な皮膚を1㎝幅と深さ1㎝の楕円形で切り取り生検査するのですが、傷痕がケロイドや盛り上がるとdoctorにいわれました。
 診断がつかず病名もわからないので不安です。
- A4279 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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キーワードとして『日光過敏症』『ステロイド内服』『抗アレルギー薬』『右肩下の凹み』『一般血液検査に異常なし』『皮膚生検』が挙げられます。
 右肩下の凹みの症状をきたす疾患として、限局性脂肪萎縮症がありますが稀な疾患ですし、診察をしていないうえ、情報が少な過ぎて、何をお答えすべきかわかりません。
 生検部位が胸部あるいは肩甲骨部ならば、確かに瘢痕が残りやすい部位ですが、必ず肥厚性瘢痕やケロイドが発生するということではありません。
 診断をつけるために生検をするのですから、不安なことは遠慮なく主治医にご確認いただければよいでしょう。
- Q4280 相談者 ニックネーム:男性 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:無記入
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10月13日に中指の第一関節から先までを潰れた?めくれた?裂けたような怪我をしました。 
 すぐに病院に行きました。
 それから毎日、消毒しに病院にいってました。
 昨日から自分で消毒するように言われ、最初にイソジンそのあとにリンデロンを塗るように言われました。
 とくに傷が濡れたときにはすぐにやるように言われたのですが、ネットで検索してたらリンデロンはステロイドなので良くないとか書いてありました。
 良くないのですか?
 早く治す方法とかありますか?
- A4280 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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創状態によって使うべき軟膏は異なります。
 お掛かりになっている病院が、指の外傷の治療も専門領域となさっているならば、
 創状態に合わせた指示をなさっている筈なので、
 「リンデロン」の指示があったならそれでよろしいと考えます。
 少なくとも、最初の創がデグロービングにちかいもので毎日創状態を診た方が良いと判断し3週間毎日通院処置をしたうえであとは「自分で消毒するように」指示なさったのですから、担当医は表皮剥奪創の治療に関してお任せしても構わないだけの実力をお持ちと判断いたします。
 ネット上の一般論に惑わされることなく、先ずは主治医の指示に従い、受診時に疑問点をお尋ねになるとよいでしょう。
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