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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q31 相談者 ニックネーム:こた 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性
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10年以上前から右腕にしこりのようなものがあり、先週医者にいって診てもらったところ、「アテローム」と診断されました。少し凹みがありものすごく小さいです。医者は、「ほんとに小さいから超音波で確かめる必要もない。放置しておいた方がいいな。」と言ってきました。また、「これから炎症を起こすことはあるのか?」と聞いたところ、「腱の近くにあると動かしたりして炎症を起こすことはあるけど、そういうところにないから、今後炎症を起こすことはない。」と言われました。
本当に炎症を起こすことはないのでしょうか?
- A31 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
- 診断通り「アテローム」なら、「ものすごく小さい」状態でも、いずれ感染して「炎症を起こす」可能性はあります。
- Q32 相談者 ニックネーム:はっしー 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
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今年7月3日 調理器具ブレンダーで左手中指開放骨折しました。
1ヶ月経っても痛み取れずで8月5日にとりあえず抜糸一本だけしたところ激痛、大号泣
手術の時に爪を一旦はずして取り付けてるのですがその辺りから膿と出血があったみたいで病理検査へ。
膿も出てる中、引き続き抜糸を5本ほど抜きましたが痛みに耐えれず途中で中止。抗生物質8日間でました。
次回また抜糸となると気絶しそうで怖いです。
麻酔をして抜糸は出来ないか?
また病理検査の結果次第ではどうなるのか不安です。
- A32 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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指尖部の処置や治療の際に、「中指」指尖部の痛みを和らげるため、「中指」MP関節領域に局所麻酔薬を注射して指の神経を麻痺させます。
「膿と出血があった」ので組織の「病理検査」をしたのではなく、通常の「抗生物質」が効きにくい細菌の感染でないことを確認する目的で「膿」を採取して細菌培養に提出したのでしょう。
処方された「8日間」の「抗生物質」の効果が十分でなかったときは、細菌培養検査の結果を受けて適切な抗菌域(抗菌スペクトラム)を持つ「抗生物質」に変更されます。
頂いた情報だけでは創状態の評価が困難なため、具体的な治療法の提案や経過予測が出来ません。
組織欠損を伴った外傷としても、受傷から「抜糸」まで1か月とすれば、通常の経過ではないと考えます。
主治医に現状の評価を説明して貰い、今後の治療方針と経過予測をお尋ねになってください。
明確な治療方針が示されなかったり、主治医の提案する治療計画に不安があれば、他の手外科を標榜する整形外科や形成外科を受診してセカンドオピニオンを求めることもご検討ください。
- Q33 相談者 ニックネーム:Miii 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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5、6年まえに子宮筋腫をとるため腹腔鏡手術をしました。術後も良好でしたが、今年の3月終わりころからおへそのすぐ下のところがチクチクと痛み始めました。始めは3日ほどで収まりましたが、4月終わりにまたチクチクし始め今度は10日ほどでおさまりました。その後、チクチク痛んだりまた収まったりをいま8月になっても繰り返しています。じっと動かなければ痛みはなく、動いたり体勢を変えると痛みます。動きによっては突っ張ったような痛みもあります。ですが、ヘソの見た目は赤くもなく膿も出ていません。また、ヘソすぐ下の下腹部も、同じ時期から腫れ始め、それも腫れが大きくなったり少しマシになったりを繰り返しています。これまで、手術をした産婦人科に行ってMRIを撮ってもらったり、消化器内科に行って大腸カメラを撮ってもらったりしましたが何も異常無しと言われました。ガスが腸に溜まっているかも?と言われて整腸剤を飲んだりしていますが、2週間ほど今飲んでいますがあまり変化がありません。便通は普通にあります。 これは、腹腔鏡手術の時の傷の影響の可能性はあるのでしょうか?手術した病院では何もないと言われてしまい、どこにいっても分からないと言われるので困っています、、、
- A33 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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頂いたメールの「おへそのすぐ下のところがチクチクと痛み始め」や、「動きによっては突っ張ったような痛み」、「ヘソの見た目は赤くもなく膿も出ていません」という記載は、腹壁に「痛み」の原因があるようです。
一方、「産婦人科」で「MRI」、「消化器内科」で「大腸カメラ」をして異常は見つからず、「ガスが腸に溜まっているかも?と言われ」たなら、診察して腹腔内の「痛み」と診断したということのようです。
また、「じっと動かなければ痛みはなく、動いたり体勢を変えると痛みます」や、「ヘソすぐ下の下腹部も、同じ時期から腫れ始め、それも腫れが大きくなったり少しマシになったりを繰り返して」という表現は、腹壁の症状か腹腔内の症状か判断できません。
腹壁の疾患が「痛み」を引き起こしているとすれば、皮下脂肪嚢腫や表皮嚢腫などが推測されます。
瘢痕拘縮や腹壁瘢痕ヘルニア、皮下組織の癒着による牽引痛もあり得ますし、「痛み」が「おへそのすぐ下のところ」としても、身体の正中線を境に右か左の片側に限局しているなら、帯状疱疹も否定できません。
「産婦人科」が診察で否定しているでしょうが、「痛み」が生理周期に一致するなら腹壁子宮内膜症も考えられます。
腹腔内で「おへそのすぐ下のところ」とすれば、胃や腸など腹腔内の消化管が疑われます。
もちろん、「産婦人科」も「消化器内科」も、腹壁、腹腔内、後腹膜すべての部位、あるいは器質的疾患、機能的疾患などすべての原因を想定して診断しているはずですが、「産婦人科」の「MRI」では主に後腹膜臓器を診ているでしょうし、「消化器内科」の「大腸カメラ」では「大腸」以外の胃や小腸の病変を診ることはできません。
申し訳ありませんが、頂いた情報だけでは、詳細な症状の把握が困難なため、具体的に鑑別疾患を全て挙げることはできません。
食欲不振、胃部不快感、嘔気、咳嗽、嚥下困難、吐血、喀血などの症状が無いのですから、先ずは形成外科を受診して、腹壁を構成する皮膚、皮下脂肪、筋肉などの異常の有無を調べるとよいでしょう。
腹壁の診察で何もなければ、消化器科あるいは呼吸器科で、腹腔内および胸腔内臓器の精査をしてください。
- Q34 相談者 ニックネーム:おむらいす 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
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2年前に右のくるぶしの下辺りを剥離骨折しました。完治した今でもたまにズキズキとした痛みが来ることがあります。痛みは10段階でいう1または2くらいです。剥離骨折の後遺症としてこのような症状はでるのでしょうか?
- A34 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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骨膜あるいは末梢知覚神経の刺激症状でしょう。
時間の経過とともに症状は軽減するのが通常です。
一方で、数年から数十年にわたり、気圧(天候)の変化に伴い痛む症状が継続することも少なくありません。
- Q35 相談者 ニックネーム:なつかい 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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15年ほど前にカミソリで左手人差し指の先端をザックリ深く切ってしまいました。爪側から見ても抉れてしまうほど深く傷が凹んでしまっています。今でも寒くなったり、物にぶつかったり、指で押すと鈍痛がします。見た目的にすごく目立つので直せるなら直したいです。
- A35 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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爪床の変形による神経圧迫症状かもしれませんし、断端神経腫があるのかもしれません。
診察をして、診断と治療法の検討が必要です。
形成外科あるいは手外科を標榜する整形外科なら、「見た目」も「鈍痛」の症状も改善できるでしょう。
複数の医師の意見を聴いて、耳当たりの良い言葉に引きずられることなく、提案されるそれぞれの治療法のメリット・デメリットを理解して納得できる治療を選んでください。
- Q36 相談者 ニックネーム:iko 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
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右手親指をでこぼこのスライサーで怪我をして4針縫いました
傷は順調に治って来ているのですが、親指側右手首側が痛みます
手術の時に神経を損傷したのでは‥と心配です
治りますか?
- A36 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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頂いたメールを読み解くと、拇指の受傷創は治癒傾向だが、拇指基節より中枢側の橈骨側が痛むということでしょうか。
上記の部位とすれば、縫合に際し拇指のブロック麻酔で麻酔用の針を刺した部位なので、「手術の時に神経を損傷したのでは‥と心配」になったということですね。
指の手術の際、指ブロック麻酔は一般的に用いられる麻酔手技です。
指ブロック麻酔の合併症として、極めて稀ですが、麻酔の注射針が神経に触れて一時的な神経障害を起こすことはあり得ます。
知覚神経の損傷があった場合は、損傷部位の痛みと同時に、損傷部位から末梢側の知覚低下がおこります。
末梢側の知覚低下が無ければ、神経障害ではなく麻酔薬浸潤の際の組織の浮腫みが原因で痛みが残っているということでしょう。
いずれの場合でも、痛みは時間の経過とともに軽減し、長くとも数日から数週間以内に消失するのが通常です。
以上は、診察をしないでの推測に基づく回答です。
ご心配でしょうから、詳しくは、治療をしていただいた病院、あるいは手外科を標榜する整形外科や形成外科で診て貰うことをお勧めします。
- Q37 相談者 ニックネーム:ささのは 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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10年前に包丁で右手人差しの指の先端を切ってしまいました。かなり深い傷でしたが切断部と指はつながっていたので、すぐに病院へ行きそのまま二針縫う治療をしました。それから時が経ちましたが最近になって縫ったあとがずっとチクチク痛むようになってしまいました。安静にしていてもずっと痛みがあり、指先なので日常生活でも常に気になって人差し指の使用を避けてしまうのでとても不便に感じています。改善の方法はありますか?
- A37 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「縫ったあとが」「痛む」なら、断端神経腫の可能性が否定できません。
また、「安静にしていてもずっと痛みが」継続しているなら、「10年前」の切創と関係なく、爪周囲炎が生じているのかもしれませんし、他の手指疾患が原因かもしれません。
気候や気圧の変動で、いわゆる古傷が痛む事もあります。
頂いた情報だけでは診断は困難で、申し訳ありませんが具体的なアドバイスは出来ません。
形成外科あるいは手外科を標榜する整形外科などを受診して、ご相談なさってください。
- Q38 相談者 ニックネーム:tanuki 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性
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右足ふくらはぎにチクッとした痛みを感じ見ると茶色い物が見え取ると赤い小さな点になりました
その後腫れることは無いのですが足先にしびれがでています。4日たっても触るとチクッとします。
虫刺されのステロイドを付けていますが原因がわからず不安です
- A38 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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虫刺症の可能性があります。
また、口器や針毛が異物として残って炎症が継続しているのかもしれません。
直ちに皮膚科を受診してください。
- Q39 相談者 ニックネーム:たまき 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性
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左腕の上腕から肘にかけてズキズキと痛み、左手の指先〔親指を除く4指〕がジンジンと痺れます。
3年前に上腕骨近位端骨折をして、手術をしました。Neer3でプレート固定法で治療し、ひとまず完治〔癒合〕しました。リハビリをして可動域の制限はあるもののかなり改善した状態です。
プレートはチタン製で抜釘はしていません。
骨折治療後、問題はなかったのですが、3週間前から痛みだしました。最初は肩甲骨付近に違和感があったのですが、だんだん上腕が痛みはじめ、現在は常時ズキズキ、ジンジンと痛みます。
ちょうど、手術直後の痛みに似ています。ひとまず消炎鎮痛剤を服薬したり湿布をはったりしましたが改善しません。3年もたって、プレート部分に炎症が出たりするものでしょうか。整形外科を受診すべきか神経ブロックなどのペインクリニックを受診すべきか迷っています。
- A39 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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発症からの経過は、誘因なく肩甲骨付近に違和感が発生、違和感が上腕の痛みに変化し、3週間のうちに痛みが常時生じるようになっています。
もちろん筋肉痛や神経痛かもしれませんが、症状が進行しているのですから、楽観視せず、重篤な状況もお考えになるべきです。
直ちに整形外科を受診して、上腕骨骨頭の血流障害による遅発性無腐性壊死でないことを確認して貰ってください。
一般的な疾患ではないので、通常のレントゲンだけでなく、CT検査や肩関節周囲のMRI検査も必要かもしれません。
ちなみに、ペインクリニックは、急性期の痛みではなく慢性の痛みの際にご相談なさるのがよいでしょう。
- Q40 相談者 ニックネーム:プルメリア 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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3ヶ月前に腹腔鏡で子宮全摘しました。粘膜下筋腫があったからです。
術後1ヶ月健診では問題なかったのですが、その後ピンクのおりものや少量の鮮血に近い出血があり見てもらうと膣断端の傷の状態が良くないのと、肉芽ができてると言われ膣洗浄と抗生物質を処方してもらい、出血やおりものはなくなりました。
診察時に先生が肉芽に触れた時に、とても痛くて腰が跳ね上がる程だったのですが、先生から肉芽は普通触れても痛くないはずなんだけどと不思議がられたことが、今とても心配で、相談しました。
肉芽は触れても痛くないものですか?
私はとても痛くて、あの痛みは何が原因か教えてほしいです。
便秘気味で酸化マグネシウムを飲んでますが、なかなか出なかったりすると、膣がグッと下へ押されるような感覚の時にたまに痛みを感じる事もあります。
- A40 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「肉芽は触れても痛くないもの」です。
婦人科の「診察時に先生が」「触れた時に、とても痛くて腰が跳ね上がる程だった」のですから、「触れた」のは「肉芽」ではなく縫合不全による粘膜欠損創だったのでしょう。
術後「3か月」経過して「出血やおりものはなく」なっているのですから、「膣断端の」創は治癒していると推測されます。
ご心配なら、婦人科の内診で、創が閉鎖し上皮化が完了していることを確認して貰うとよいでしょう。
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