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傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
Q3921 相談者 ニックネーム:ガッキー 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

半年前に右足の甲に怪我をしてしまい、圧挫創の傷跡が残ってます。
傷口は塞がっていますが、赤くなり触ると痛い状態です。
お医者さんには完治で良いと言われましたが、傷跡が残るのが嫌です。
今のままだと目立ち、痛みもありこのままでは嫌です。
傷跡を消す治療はできないのでしょうか。

A3921 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
お掛かりになった「お医者さん」には申し訳ないですが、それを「完治」とは言いません。
「怪我を」しなかった状態まで「傷跡を消す治療は」できませんが、目立たなくすることは可能です。
申し訳ありませんが、診察をしなければ症状が把握できないので、具体的なアドバイスが出来ません。
治療方針は一つではないので、複数の形成外科を受診して相談してください。
Q3922 相談者 ニックネーム:看板娘 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

飲食店で仕事をしています。
野菜を切っている時に左手人差し指の第2関節あたりを削ぐように切ってしまいました。
血がなかなか止まらず、膿も出て腫れてしまいました。
翌日になっても血と膿が止まらず左手が肘あたりまで腫れて38度以上の熱も出ました。
なんとか休憩時間に病院を受診しましたが抗生物質を出されただけで結局この症状がなんなのかも教えてもらえませんでした。
それから2週間くらい経ち傷はほぼ治りましたが、腫れた関節が固まってしまったのか指が変な方向に曲がり動かなくなってしまいました。第2関節は完全に固まっている感じです。
指はもうこのままなのでしょうか?
治療法があるとしたら何科にかかり、どのような治療になりますか?

A3922 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「翌日になっても血と膿が止まらず」「傷はほぼ治りましたが、腫れた関節が固まってしまったのか指が変な方向に曲がり動かなくなって」いるとすれば、しばらく関節を固定したための拘縮、まだ浮腫みが残っているための可動域制限、もともと関節包の損傷があったための関節炎後の変形などが考えられます。

「第2関節は完全に固まっている感じ」の原因によって治療法は異なります。
手の外科を標榜する整形外科あるいは形成外科にお掛かりになるとよいでしょう。
Q3923 相談者 ニックネーム:ユリ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

私はプロのバレエダンサーを目指しています。
高校生の時、両足の三角骨を除去しました。左足は好調なのですが、右足は大きく瘢痕組織ができてしまいそれが引っかかり痛くなってしまったので高校3年生の時その瘢痕組織を除去しました。
最初ほどではありませんが右足はそれでもまた瘢痕組織ができてしまい左足ほどよくなりません。
今でも伸ばしにくいです。プロになるには足首の可動域が必須条件です。

注射、飲み薬、塗り薬など、手術以外で瘢痕組織をなくすことはできますか?

A3923 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
ステロイド注射、トラニラスト内服、ヒアルロン酸外用、ステロイド外用、圧迫、レーザー、手術など様々な方法が考えられます。
手術をするなら、瘢痕にならない様に縫合することはもちろんですが、皮膚に緊張がかからない様にデザインすることも重要です。
申し訳ありませんが、診察をせずに具体的なアドバイスをすることは出来ません。
「プロのバレエダンサーを目指」すなら、手間を惜しむべきではないので、複数の形成外科を受診して、診察をしたうえで治療方法を複数提案してもらい全ての治療法に関してメリット・デメリットを理解して、ご自身が信頼できると判断なさった医師と再度治療方針を検討してから、十分に納得して治療することが必要と考えます。
Q3924 相談者 ニックネーム:はる 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

10日前に、皮膚科にてシミ取りの治療を行いました。
麻酔をし、削りような治療でした。
そのあとは抗菌クリームとガーゼのみで3日に一度くらい様子を見せに来院。
ですが、一向に浸出液は止まらないし、深い傷の方は皮膚が白いままです。
このままガーゼ、抗生物質のクリームで続けても良いのでしょうか?

A3924 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
診察をしなければ具体的なアドバイスが出来ないので、申し訳ありませんが、新鮮創の治療方針についての意見は控えさせていただいています。
創状態と治療方針についての疑問は、担当医にお尋ねください。

一般的には、「シミ」の治療で「削るような」治療ならば真皮浅層までしか削っていないはずですので、湿潤療法で治療可能です。

「浸出液」が多ければ、抗生剤軟膏とガーゼで治療することもありますが、通常ならば、「クリーム」基材を表皮欠損創に塗ることはありません。

「深い傷の方は皮膚が白いまま」というのは真皮層が露出しているのでしょうから、上皮化を阻害しないためには軟膏をたっぷり塗って
ガーゼが張り付かないようにする必要があります。
Q3925 相談者 ニックネーム:あすな 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

先日、ソフトボール(部活動)で、手の指と指の間が裂けてしまい、1針縫いました。
前にも、おなじところを同じ1針縫いました。
前回縫ってもらった整形外科では、消毒液を塗らないといけないと言われましたが、今回は前回お世話になった病院が休みの日で皮膚科に行ったら、水で洗ってと言われました。
消毒液で綺麗にするのか、水で綺麗にするのかとどっちが正しいですか?
そして、いつからソフトボールを再開していいと思いますか?

A3925 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
受傷直後あるいは縫合翌日に感染を起こしていなければ(赤みや熱感、腫脹、疼痛が無ければ)、消毒の必要はありません。

また、出血が無ければ直ちに「ソフトボールを再開して」も構いません。
ただし、上記のアドバイスは一般論であって、あなたの創状態を診て判断したものではないのですから、あなたの創治療に関しては、何をすべきか、どうしてそれをしなくてはいけないか、何をすべきでないか、どうしてしてはいけないのかを、あなたが信頼する主治医にご確認になっていただくのがよいでしょう。
Q3926 相談者 ニックネーム:みち 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

5か月の孫が調乳用ポットのお湯をかぶり火傷して救急車で運ばれました。右腕全体、右手甲、お腹少しを火傷。応急処置をして帰宅。翌日、同病院皮膚科受診。 
火傷は身体全体の3から5%で右腕が広範囲で一番ひどい。 
ワセリン?みたいな薬をつけてモイスキンパッドで処置。
主治医は親切で優しい先生。その後3月31日と4月3日に受診。
自宅でも毎日シャワーで患部を綺麗にして薬とモイスキンパッドの交換。
3日受診時には手の甲とお腹は傷が乾いてきているので何もしなくてよいとモイスキンパッドも外す。
広範囲の右腕は白くジクジクしているので引き続き処置を続ける。

ここで娘が手の甲を日に当てない方が良いですねと聞くと主治医が関係ないから日に当てて構わないと回答。
私自身も火傷で皮膚科医を受診した際、日焼けは一番よくないと言われ半年ほどビタミン剤を処方された記憶があり、主治医に不信感を感じてしまいました。

傷痕を少しでも残したくありません。
もし他の病院へ相談、受診したい場合はどうしたらよいですか?

A3926 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
熱傷の上皮化後は、少なくとも3~6カ月程度は紫外線対策をしておいた方がよいでしょうが、乳児ならば必ず手を舐めるでしょうし、外出をしない訳にもいかないでしょうから、それが可能かどうかはご家族のご事情次第です。

「火傷で皮膚科医を受診した際、日焼けは一番よくないと言われ」たことがあるならば、先ずは主治医に、なぜ「日に当てて構わない」とアドバイスなさったのかご確認なさってください。

「3から5%」の面積ですから必ずしも広範囲ではないとはいえ、乳児の熱傷を外来で治療するわけですからⅠ度~Ⅱ度SDBの深達度の熱傷でしょうから、重度の瘢痕や色素沈着は起きないと判断して、乳児の精神的成長を優先させる時期に生活の制限をする必要は無いと仰ったのかもしれません。

治療の説明を受ける時には、何をすべきかだけでなく、何をしてはいけないか、更にすべき理由、すべきでない理由をご確認なさって、十分に理解なさらなければ、病院を替えてもご相談者様にとって耳障りのよい、納得しやすいことを言ってくれる担当医を探すだけのことになります。

全ての新鮮創について言えることですが、特に乳児の熱傷に関して診察をせずにコメントをすることは出来ません。

熱傷は創の上皮化まででなく、瘢痕や色素沈着が目立たなくなるまで長期にわたり主治医と付き合うことになります。

信頼して治療を継続するためにも、ご質問があれば主治医になさってください。

主治医に相談せずに転院することはお勧めしませんが、「他の病院へ相談、受診したい」とお考えならば、ご希望の病院を受診して転院したい旨をお伝えになればよいでしょう。
Q3927 相談者 ニックネーム:まっすー 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

3月6日に腸閉塞の開腹手術しました。
術後に傷化膿になりホチキスのような留め具を開けました。
栄養不足が原因らしいです。1週間は傷の洗浄と不良肉芽を切りました。
その後に2週間、陰圧閉鎖治療しました。
縦きり12センチ程の内下部分は傷が狭くなりましたが、おへそ下の3センチ程が穴が空いたままです。
ポケット部分の回復が遅いそうです。
本日退院し週1回の外来になりました。
傷に軟膏をいれガーゼを当てて防水シート貼っています。
シャワーで綺麗に洗う指示と、動きすぎない。重いもの持たない。
食べて栄養つける。それだけで自然に穴は塞がるのでしょうか。

A3927 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
おそらく縫合部の血流不良のために脂肪融解が起きたのでしょう。
「陰圧閉鎖治療」によって血流豊富な肉芽が増殖してきているから「退院」することになったのでしょうから、感染を併発しなければ今後も順調な治癒が期待できます。

「傷に軟膏をいれ」る際に、脆弱な肉芽を傷つけないように気をつけてください。
早期の創閉鎖を望むなら、主治医に相談して形成外科を紹介してもらうとよいでしょう。
Q3928 相談者 ニックネーム:ごんたん 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

6歳になる娘のことです。
2年前に保育園の園庭で木の枝で怪我をしました。 
左目の上を3針縫う怪我をしました。(外科で見てもらいました) 
4日後に別の形成外科へ行き、抜糸をし保湿剤を処方してもらいました。
そちらの病院では縫わないと言われ、、最初に連れて行ってしまった病院選びを後悔しています。
それから丸2年経ちますが、触ると盛り上がりなどはありませんが、茶色の線が消えません。
縫っていない部分もまだ傷が残っています。
傷跡を少しでも薄くできる薬や治療がないか探しています。

A3928 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
受傷時に診察をしたわけではないので明確に判断できるわけではないのですが、「目の上」ならば、縫わなくても「茶色の線」あるいは「傷」は残ったでしょう。
むしろ、縫合したおかげで細い瘢痕で済んだのではないかと考えます。
著明な効果を期待しないということを前提として「傷跡を少しでも薄くできる薬」ということならば、傷跡を薄くすると謳う市販の商品をお使いになってみても宜しいのではないでしょうか。

また、ハイドロキノンなどの美白剤が多少なりとも有効な可能性がありますが、目の傍の瘢痕ならばお勧めしません。
ただし、特に何もしなくとも時間の経過とともに徐々に目立たなくなるでしょうし、成長を待って、色素沈着が気になるならレーザー治療、瘢痕全てが気になるなら瘢痕形成術が可能なのですから、ご本人が治療を希望するまで放っておくことをご検討なさってはいかがでしょう。

どうしても気になるなら、直ちに治療をするということでなくとも、形成外科を受診して瘢痕治療の相談をなさるとよろしいでしょう。
Q3929 相談者 ニックネーム:うみ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

先日もうすぐ4才になる娘が、ソファーから前のめりに落ち、前にあったテーブルに口をぶつけ上唇から鼻の下まで裂けてしまいました。
夜だったのと、出血もかなりあったので救急車を呼び近くの形成外科のある病院へ運ばれました。
救急隊の方が2.5cmの挫創だと伝えていました。

応急処置で縫合してもらい、本人も家に帰ってから痛がる様子はなく次の日に同じ病院へ診察に行きました。
形成外科の先生に診てもらいかなり目立つ傷が残ると言われたので、覚悟はしていましたがどうにかしてあげたいです。

美容外科などで傷痕は消せるのでしょうか?
また、形成外科では何もしていただけないのでしょうか?

A3929 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「上唇から鼻の下まで裂けて」とありますが、創が縦方向か横方向かで目立ち方は違います。
また、上口唇は軟らかい組織のため一時的に皮下で瘢痕がしこりのようになることも少なくありませんし、瘢痕拘縮により多少の引き攣れが出来ることもあり得ます。
更に、打撲による割創は創縁の組織の挫滅があるので、鋭利な刃物で切った切創よりも瘢痕が残りやすいのも事実です。
そこで、診療にあたる形成外科医は、傷跡がゼロになると思わないでほしいということを伝えるために、瘢痕が目立つ可能性があると患者さんの保護者に伝えるのが通常です。
したがって、今は創治癒と瘢痕を目立たなくするためのケアに集中なさるのが得策でしょう。

さて、「美容外科などで傷痕は消せるのでしょうか?」「形成外科では何もしていただけないのでしょうか?」というご質問ですが、形成外科は元来『整容および再建の外科』なので、外傷治療や瘢痕治療は形成外科の専門領域です。

また、病気ではないのに容姿にコンプレックスがある場合に手術などの方法で外見を変える外表外科が美容外科で、すなわち美容外科は形成外科の一分野なのです。

したがって、瘢痕を目立たなくする自己ケアや瘢痕治療、瘢痕手術は形成外科にお掛かりになった方がよいでしょうし、美容外科にお掛かりになる際も形成外科の技術を習得した美容外科医にお掛かりになることをお勧めします。

形成外科医でなくとも創傷や瘢痕の治療に関して信頼できる医師も少なくはありませんが、外表外科の知識・技術を習得しているかは、日本形成外科学会専門医の資格も一つの目安になります。
Q3930 相談者 ニックネーム:みゆ 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

3月7日に子宮筋腫、卵巣摘出手術しましたが、傷痕が気になります!縦に約15㌢です。
まだ癒えてませんが、気にならなくなるまで何年と待たなければいけませんか?
介護職なので入浴係の時もあれば色々です。
お腹に全く当たらない訳ではなく、なるべく気を付けますが予期出来ない時もあります。
傷口によい塗り薬、かぶれにくいテープなど、また、その他あれば教えてください。
先生に聞くと、お任せします!の一言で進まなく…不安で一杯の時、ここを見つけました!

A3930 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
手術後瘢痕は3ヵ月までは幅広く赤く盛り上がり硬くなる傾向があり、それ以降6カ月に向けてやや症状が落ち着き、それ以降は時間をかけて徐々に白く軟らかく平らになっていきます。

術後1ヶ月なので、今は、瘢痕を幅広くしないために
縫合線を左右から寄せるように紙絆創膏を貼ってください。
紙絆創膏は貼りっぱなしで、剥がれてこなければ貼り直しは1週間に1回程度でよいでしょう。

主治医が「お任せします」と仰るなら、術後経過に問題は無く、特に何もしなくても今後も順調に回復すると考えているということをお伝えになりたいのかもしれません。

主治医に依頼して形成外科を紹介してもらい、自己ケアの具体的な方法を指導してもらって下さい。

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