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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q3921 相談者 ニックネーム:もともと 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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生まれつき娘の左肩に黒あざがあり(直径2㎝ほどで毛がはえていました)、4歳の時に形成外科にて切除しました。
その傷跡の縫い目がギザギザにデザインされていてよく目立ちます。
傷跡の幅も広がっていて皮膚の表面も他の皮膚と異なります。
少しでも目立たなくする手術はありますか?
手術適応となった場合、仕事を休んで治療が必要になりますか?
(腕を固定しておくなど、期間はどれくらい必要でしょうか?)
- A3921 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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瘢痕を切除して縫合しなおす瘢痕形成術が可能です。
瘢痕の大きさによりますが、ティッシュエキスパンダー(組織拡張器)の挿入が必要かもしれません。
治療の詳細および治療期間は治療法によって相当な違いがあるので、形成外科担当医とよく話し合ってください。
- Q3922 相談者 ニックネーム:aoko 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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4年前に交通外傷により、頭髪の生え際(前額部)から後ろへ(後頭部方向に)8センチほど挫滅創を受け、その頭髪部は外傷性の禿げになりました。
受傷後、患部の神経の痛みの治療を優先し、禿頭の形成手術を延期していたのですが、1週間前にやっと、形成外科にて禿げている創傷部を切り取って縫い縮める手術を受けました。
術後は10センチの長さの手術痕となりました。
今回の手術後は、創部に塗布するバラマイシン軟膏のみ処方されております。
そこで今回のご相談なのですが、私は現在、肥厚性瘢痕の予防に効果があるとされるリザベンは処方されておりませんので、念のため主治医にそのことを相談し、肥厚性となる可能性は皆無ではないと思うので(素人考えですが)、リザベンを処方していただけるよう、お願いしたほうがよろしいでしょうか。
主治医のお考えもあると思いますが、失礼にあたらないよう、ご相談してみたいと考えております。
事故直後に通院していた今回とは別の形成外科では、しばらくリザベンを飲んでおりましたので、今回は必要がないのかしら?と少し不安に感じましてご相談させていただきました。
- A3922 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「リザベン」はケロイドや肥厚性瘢痕の治療に投与するのが本来の使用法なので、保険診療のうえでケロイド・肥厚性瘢痕の予防に使ってよいかの判断は意見の分かれるところです。
一方で、「リザベン」の成分トラニラストは肥厚性瘢痕の原因と考えられているサイトカインという物質を抑制するので、より確実な効果を得るために、受傷後赤みや盛り上がり、痒み、痛みが出現し始める前に、早めに「リザベン」(トラニラスト)を服用し始めることも少なくありません。
瘢痕の治療は出来る限りの治療を組み合わせて為されるものですし、頭部の皮膚は伸展性が小さいため肥厚性瘢痕にはなりにくくとも幅広の瘢痕になり易いので、様々な治療法について主治医とよく話し合って治療方針を決定してください。
- Q3923 相談者 ニックネーム:ねこだに 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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5日前にハサミで指を切ってしまい、その日に縫ってもらいました。
その日は一日分の痛み止めをだされました。次の日傷口が化膿していないか確認してもらい、抗生物質?の薬を塗って、透明のやつを貼ってもらい、それが剥がれたり、化膿してきたらまた来てと言われました。
今度は薬も何も出されず、その処置だけで、あとは汚さないように努力してねと言われ、帰されました。お風呂は行ったり、洗いものしたりするときは濡れないようにゴム手袋したり、人前では傷口が見えないように包帯を巻いていましたが、傷口を覆う透明のが、血で汚れていて、傷口あたりが白くなってきました。
蒸れてるのかな?微かに臭います。
仕事があって、抜糸まで行けないと思うので、自分で取り替えたいのですが、当然透明のがないので、ガーゼや絆創膏に交換してもいいのでしょうか。
特に傷口に何も塗らなくても大丈夫ですか?
- A3923 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「傷口を覆う透明のが、血で汚れて」いるということは出血があったということですし、「傷口あたりが白くなって」いるのはまさに「蒸れてる」だけではないかと思われますが、主治医の想定外のことが起きているのかもしれません。
「透明のやつを貼ってもらい、それが剥がれたり、化膿してきたらまた来てと言われ」たのですから、「仕事があって、抜糸まで行けない」と言わずに受診することをお勧めします。
診察していないので具体的なアドバイスは避けたいのですが、どうしても受診できないなら、痛みが強かったり熱っぽかったり痛かったりしていなければ創部の治癒は順調に進んでいる可能性が高いので、「傷口に何も塗らな」いで「ガーゼや絆創膏に交換しても」問題はないでしょう。
- Q3924 相談者 ニックネーム:やまちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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9月5日に 乳ガンの右胸を全摘出しました。リンパには ガンはありませんでした。
一ヶ月たった10月5日に 高熱がでて 傷のリンパ液が溜まるところが 腫れて赤くなり痛くなりました。
翌日 乳腺かで診てもらいました。エコーでは 患部にはリンパ液は溜まっていない。おそらく感染症だろうと言われました
抗生物質の点滴と抗生物質の薬を処方されました。
熱は 翌々日には平熱になりました。患部の赤み、腫れ、痛みは変わりません。右腕もあがらなくなり、不安で不安でたまらないです。
患部を冷やしてもいいのでしょうか?
先生は4日くらいで落ち着くと言われたのですが、熱以外は あまり変化はありません。
どのような対処をしたら よろしいでしょうか?
- A3924 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「患部の赤み、腫れ、痛み」は確かに感染症を考えさせる症状ですので、「患部を冷やしても」構いません。
「右腕もあがらなく」なるほどの症状ですから、「抗生物質の薬」だけでなく「抗生物質の点滴」はまだ必要でしょう。
お掛かりになっている「乳腺科」を受診してください。
- Q3925 相談者 ニックネーム:コロン 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性
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私が6歳の時に、スポーク外傷になりました。
傷口からバイキンが入り41度の熱が出たので、1ヶ月ほど入院しました。傷口はアキレス腱や、骨がみえていました。
皮膚科と1週間に1回形成外科で治療をしました。
壊死している部分を麻酔をして削り取る治療をして、その頃に新薬だった皮膚を再生する薬でだいぶなおりましたが、退院してからもしばらくは歩けませんでした。
それから8年経ちましたが、未だ傷跡をさわったら、痺れる感じがして、爪を立てても痛みを感じない部分もあります。
長時間歩いたり運動をすると痛み、背伸びをすると、ぐらつきます。
これはよくあることなんですか?それとも病院に相談した方がいいですか?
- A3925 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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蜂窩織炎か壊死性筋膜炎だったのでしょう。
治癒後の瘢痕には知覚を司る末梢神経が行き届いていないため、「痺れる感じがして、爪を立てても痛みを感じない」のです。
安静時には痛みはないが「長時間歩いたり運動をすると痛み」が出現するとすれば、血流が悪いため筋肉の虚血が起きるのか、リンパ流が悪いため筋肉の浮腫みが起きている可能性があります。
「背伸びをすると、ぐらつき」があるのは筋肉を一部削ったためか、筋委縮や筋肉の癒着のために力のバランスが悪いのか、いずれかが関係しているかもしれません。
臨床症状と視診、触診、レントゲン、CT、MRI、血管造影、リンパ管造影などの検査で、現在の状態の把握と、今後の改善の可能性、治療をするならばどんな治療でどんな改善が見込めるかなどが明確になります。
引き攣れや運動障害が無ければ直ちに「病院に相談」する必要はありませんが、時期をみていずれは検査をした方がよいでしょう。
- Q3926 相談者 ニックネーム:さくら草 患者様(相談対象者) 年齢:無記入 性別:女性
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先月、シェーグレン症候群の検査で小唾液腺の生検を受けました。
生検の翌日くらいから唇が腫れ、その後腫れはひきましたが、腫れの縁が細い糸のように紫色に残って、口を開けたりすると痛いのです。
約一か月経ちましたが、治りません。
生検をした医者はリップクリームを塗っておきなさい。と言われましたので、ワセリンのリップクリームを塗っています。
- A3926 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「生検の翌日くらいから唇が腫れ」、「腫れの縁が細い糸のように紫色に残って」いることから皮下出血があったと考えられるので、「紫色」は徐々に薄くなっていくと推測されます。
おそらく、「紫色」と「口を開けたりすると痛い」のは直接の関係はありません。
口内炎が出来ているのでなければ、「シェーグレン症候群」による唇の乾燥のため「口を開けたりすると痛い」のでしょう。
「リップクリーム」で対処する以外に、唾液分泌促進、人口唾液補充を担当医に処方していただくのと、意外と口腔乾燥作用を持つ薬剤を気付かずに内服していることもあるので担当医あるいは処方箋薬局に相談してみてください。
- Q3927 相談者 ニックネーム:はなはな 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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3ヵ月ほど顎を打って傷ができ、傷跡は薄くなってきましたが、傷の周りのしこりが消えず顎にえくぼがあるようにへこんで見えます。
病院でアトピタシールをずっと貼ってれば3ヵ月程で綺麗になりますよと言われて、ずっと貼ってましたが、しこりはまだ消えません。
もう1回病院に相談に行こうと思いますが、このしこりは治らないのでしょうか?
取るとしたら手術しかないのでしょうか?
- A3927 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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一般的に受傷後「3ヵ月」までは「しこり」は硬くなります。
6か月に向けて硬さは減りますが、「しこり」を潰すようにマッサージをすると早く軟らかくなります。
保湿は瘢痕の悪化や症状の改善に多少なりとも有効ですが、「しこり」が軟らかくなる効能は期待できないでしょう。
- Q3928 相談者 ニックネーム:こう 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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8年位前に階段で滑り、数段座った状態で落ちたので、腰の辺りの背骨を打撲した様な形になりました。
強打して数日は痛かったのですが、動けない程ではなかったので、病院には受診せず湿布などで対処しました。
その後、打撲した背骨の付近にしこりの様な物ができたのですが、打撲したからと気にせずいました。〔また、痛みもなく支障もなかったので〕
最近着替えている際に、その部分をどうしたのかと家族に指摘され、気になり始めました。
しこりはまだありますが、痛みはありません。ただ、固い床などで背中を丸めたりする様な体操をすると、しこりがあるので痛いですが、柔らかいマットを引けば問題はありません。今更ですが、受診するべきでしょうか?
- A3928 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「8年前」の「打撲」で筋裂傷が起きたか、皮下血腫が出来てそれが繊維化したのかもしれませんし、骨折があったのかもしれません。
外傷とは関係なく、皮膚腫瘍や皮下腫瘍が出来ているのかもしれません。
治療をする必要があるかどうかは別にして、「しこり」が何であるかを調べた方がよいでしょう。
- Q3929 相談者 ニックネーム:Ma-tsu 患者様(相談対象者) 年齢:70代後半 性別:女性
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母78歳が9月8日に乳がん(Stage I)で左乳房を全摘手術を受けました。持病は、糖尿病、高血圧。5年前の脳こうそくの後遺症(高次脳機能障害)があり左半身に多少の麻痺あり。
医師から、傷口がうまくつかないので、もうしばらく入院というお話がありましたが、10月2日に見舞いに行った際、傷口がぱっくりと、大きく開いたままの状態でした。
縫ったあとはなく、開口部の大きさはなんと、直径15センチ以上もありました。
ちょうど見舞いに行った際、食事後でしたが、なぜかガーゼがゆるく、はずれおちていたため、この開口部を目にしてしまいました。ドレーンというようなものは手術後、2日目ぐらいではずしたようでした。
手術後1週間目ぐらいは、順調です、というお話だったのですが、、、。このまま、医師の判断に任せるしかないと思うのですが、全摘した場合、昔風な傷の縫合、縫い合わせ、のようなことは行わないのでしょうか?
傷が開いたまま、本人は痛みはないと申しておりますが、目にした家族はショックが大きく、どうしていいのかわかりません。
どのようなことを担当医に尋ねればよいのかなど、アドバイスを頂戴できると助かります。
- A3929 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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高齢で乳腺が萎縮していたため「Stage I」ではあったが乳腺全摘(「乳房全摘」ではなく)になったということでしょうか。
もちろん「全摘した場合」であっても「傷の縫合、縫い合わせ」をしないということはないので、「糖尿病」のため手術創の治りが悪く縫合部から皮膚の壊死が進んで、壊死組織を切除したので「縫ったあとはなく」「傷口がぱっくりと、大きく開いたままの状態」になっているものと想像します。
「どのようなことを担当医に尋ねればよいのか」などとお悩みになる必要はないので、開放創を「目にした家族はショックが大き」いことをお伝えになって、手術後の経過と現在の創の評価、今後の治療方針と経過予想など、お知りになりたいことを全て順を追ってお尋ねになってください。
- Q3930 相談者 ニックネーム:ゆうな 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
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昨年11月に正中頸嚢胞の摘出術を受けました。
喉の切り傷は半年ほど大きく盛り上がっていて春先からやっと平らに近づきました。
痕が残るのは美容上嫌だったので、ポアテープは欠かさず、5月からはテープに弱いのでスカーフ等で紫外線を予防し隠しています。
傷は4cmくらいですが、中程にしこりが残り、三つに区切られたようになっていて、すっとした横線にはなっていません。線の下のドレーン痕はだいぶ薄らいできました。
まだ残るこのしこりはなくなるのでしょうか。
このために凹凸があって、ギャザーのようになって目立ちます。
また、切り傷自体も太めで赤みがあってよく分かります。
- A3930 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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数年という経過を待てば「太めで赤み」がある「切り傷」瘢痕の盛り上がりは小さく
なるでしょうし、赤みも薄らいでいきます。
メールでは「しこり」の状況が把握できないため、「しこりはなくなる」かどうか予
測は出来ません。
治療をするかどうかはゆっくりとお考えになればよいので、一度形成外科を受診して、現在の状況の評価、今後の経過予想、した方がよいであろう自己ケア、治療をするならどんな方法があるかをしっかりと訊いてきてはいかがでしょうか。
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