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傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
Q3751 相談者 ニックネーム:さん 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

3年くらい前にスマートフォンを仰向けになりながら使っていたら落としてしまい、左頬に外傷性えくぼが出来てしまいました。(形成外科にて診察されて、判明。)
形成外科で、一度美容整形に行くことを勧められ行ったところ、ヒアルロン酸を入れるしかないとのことでした。
しかし、2、3年に一回打たなければならないということなどもあり、決心出来ずにいます。
他に解決法をご存知の方がいらっしゃれば、教えていただけるとありがたいです。

A3751 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「外傷性えくぼ」ということは凹みが出来ているだけでなく、表情によって凹みが強調されたり、凹み部分が筋肉の動きとともに多少移動したりするということでしょうか。

上記の症状ならば、筋膜と脂肪層の癒着があるのでしょうから、マッサージで付着が剥がれることもありますし、針を刺して皮下の癒着を剥がす処置が出来るかもしれません。

どんな状況でも凹みの外観が変わらないなら、脂肪層が萎縮しているか真皮層が薄くなっているのでしょうから、「ヒアルロン酸」などのフィラー注入やFGFや PRPなどの細胞成長因子の注射の適応です。
どちらの場合でも、レーザー治療も多少は有効でしょう。

ちなみに、当サイトは一般の不特定多数の方に対する相談サイトではありませんので、勘違いなさらないでください。
Q3752 相談者 ニックネーム:あきこ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

形成外科で顔のイボを切除して6日目です。まだ抜糸はしていません。
1ヶ所根が深く、えぐって穴が開いている状態でした。引き寄せて縫うよりも軟膏で皮膚を盛り上げた方が後が綺麗になると言われ、でも縫合はしています。
術後ケアの指示ですが、翌日から傷口をよく洗って処方されたアクトシン軟膏3%を塗り絆創膏等で保護するようにとの事。保湿が大事なので朝と夜、必要に応じて昼も。との事でした。
皮膚が盛り上がりだいぶ傷口も塞がっているようですが、縫合の糸も一部埋まってきてしまい…
抜糸はスケジュールの都合上、術後12日目の予定です。
仮に埋まってしまったとして抜糸はどーなりますか? 埋まってしまって一部糸が残っても平気なのでしょうか…黒いナイロン糸なので溶けるものではないと思います。

A3752 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
完全に「埋まって」しまうことは無いので、「抜糸」は可能です。
「えぐって穴が開いている状態」で「引き寄せて縫うよりも軟膏で皮膚を盛り上げた方が後が綺麗になると言われ、でも縫合はして」いるならば、表皮縫合ではなく、皮下の真皮層を寄せているのでしょうから、主治医は縫合糸が肉芽である程度埋まることを前提に手術をしているものと考えます。
おそらく、わざわざ「黒いナイロン糸」を使っているのは、抜糸の際に見つけ易いようにするためでしょう。

治療を医師任せにすることなく治療計画を立てる際に
ご自身も参画する意識をお持ちいただきたいので、以下、厳しいことを書きますがお許しください。

ご質問の内容は、本来、主治医にご確認いただくものです。
美容的意味を持つ手術の経過に関する質問は、一般論でお答えするには適していません。

どんなご事情があるかは存じ上げませんが、メールでご相談いただくだけでは、「スケジュールの都合上」という言葉から何よりもスケジュールを第一優先しなくてはいけないと判断するしかありませんので、はっきりお答えするとすれば、縫合糸が埋まって抜糸に多少てこずっても我慢してくださいと回答するしかありません。

今回のご相談の中で、特に整容的なことをお申し出になっているわけではないのですが、少しでも目立たない瘢痕にしたいとお考えなら、治療前にご自身が何を重要視するかを主治医にお伝えになるべきですし、術後も自宅での処置法を指示して貰うだけでなく、どんなふうになったら再診予定日前でも受診しなければいけないのかなどを確認するようにしてください。
Q3753 相談者 ニックネーム:もも 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

二年前に手首切ってしまうケガして、橈骨動脈を切ってしまいました。
その傷跡を押したら痛みがあって。つい最近から痛くなりました。
それまでは、押しても痛くは無かったんですが今は、触れると痛いです。
この痛みの原因は、なんですか??痛い時はどうしたらいいですか??

A3753 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
縫合糸を核とした縫合糸膿瘍かもしれません。
また、外傷受傷時に末梢の知覚神経の切断があったでしょうから、神経断端腫が出来てしまった可能性と、伸びてきた末梢神経の断端の放散痛の可能性が考えられます。

橈骨動脈に並走する神経としては橈骨動脈と正中神経がありますが、どちらも橈骨動脈とはやや離れた距離にあるうえ、手掌および手指の知覚異常が無いのでそれらの本幹が損傷していると考えることには無理があります。

縫合糸膿瘍は縫合糸の除去と抗生剤の内服が、神経断端腫は断端腫の切除と神経処理が必要で、神経断端の放散痛なら痛み止め内服が有効です。

もちろんそれ以外の原因である可能性もあります。
一般的な外傷後瘢痕の経過で出現する痛みではないので、診察をしなければ痛みの原因を特定することは出来ません。

形成外科、手の外科(整形外科)を受診して相談なさってください。 


追加情報を頂きましたので、前回の回答を修正させていただきます。
縫合糸膿瘍でしょう。
皮下の縫合糸の除去と、感染のコントロールをします。
抗生物質の内服が必要な場合もありますが、縫合糸を抜糸しただけで炎症が治まり創治癒することも少なくありません。
形成外科か皮膚科、あるいは外科で診てもらって下さい。
Q3754 相談者 ニックネーム:母 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

1歳の娘の母です。我が家では大型犬を飼っているのですが、その犬に娘が顔面を噛まれてしまい、5箇所ほど縫うことになりました。
現在抜糸も済み傷跡になっている状態なのですが、主治医に言われ3Mの茶テープを常時貼っています。
2~3日に一回交換でいいと言われているのですが、まだ子供が幼いため、どうしても顔のテープを剥がしてしまいます。頻度は1日1回ほどです。
傷跡修復やUVケアなどのために貼るのがいいとは思うのですが、剥がした時の刺激が気になっています。
余計に刺激を与えるためなのか、最近傷跡が赤くなっているような気もします。
さらに傷跡に白いポツポツもできてきて増えてきているのも気になります。
小さい子供の傷跡ケア、女の子なので傷跡が残らないようにベスト尽くしたいのですが、どうすればいいでしょうか?

A3754 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「女の子なので傷跡が残らないようにベスト尽くしたい」とまで仰っているわけですから、以下、多少厳しい言葉になることもお許しください。

また、相談の際は、受傷日から、受傷機転、受傷直後ご自身でどんな処置をしたか、治療をした施設、どんな治療をしたか、その時にどんな説明を受けたか、創傷治癒までの経過、上皮化抜糸後瘢痕に対して何をすべきと言われたか、何をすべきでないと言われたか、どんな経過が予想されて何があったらすぐに受診した方がよいと言われたのか、などなど具体的にあらゆる情報を提供いただかなければ、様々なご質問や疑問に具体的お答えしにくいものだということもご承知おきいただいたうえでお読みください。

「まだ子供が幼いため、どうしても顔のテープを剥がしてしまいます」とありますが、「まだ子供が幼い」ことは主治医も重々承知したうえで指示している筈です。

「傷跡修復やUVケアなどのために貼るのがいいとは思う」なら、剥がさないようにするための工夫をしましょう。

犬の歯牙による咬傷なら一つひとつの瘢痕は長いものではないでしょうから、1インチ幅のテープをお使いなら、瘢痕より多少長めにテープを切って四隅の角を三角形に切り落とし、変形八角形の形にしてテープを貼ってください。
貼った後、掌でテープを押さえて、テープの糊を溶かし肌に馴染ませてください。
掌を当てる際に、楽しいことをするような仕草で、お嬢さんご自身でも掌を当てて遊びのように楽しむ感じで作業させれば、お嬢さんもテープを嫌がることは無くなります。

お子さんによっては、テープに絵を描くと喜んで貼りっぱなしでいてくれることもあります。

無理に剥がすことを繰り返すと、表皮角質層が薄くなってかぶれやすくなります。
主治医の指示は「2~3日に一回交換でいい」ということですが、1週間以上貼りっぱなしでも構いません。

テープの目的は、瘢痕に物理的に引っ張る力をかけないため、瘢痕を押さえておくため、遮光のためですから、剥がれてきたり汚くなったりしなければ、貼り換える必要は無いのです。
剥がす際もお風呂でテープを濡らして、糊を溶かして肌を傷めない様に優しくゆっくりと剥がしてください。
角質が薄くなって赤みが出るようなら、1週間程度テープをお休みになってもよいでしょう。

一般的に受傷後3カ月程度までは、瘢痕は「赤く」なるものなので、「最近傷跡が赤くなっている」のは通常の経過かもしれません。

「白いポツポツ」は、皮脂腺の出口が一時的に塞がれたために出来た稗粒腫あるいは粟粒腫で、放っておいても悪化することはありません。

気になるならば皮膚科や形成外科で切開排膿してもらうことは可能ですが、テープを貼ったり取ったりしている間は再発するものです。

さて、これまでの説明をひっくり返すような考え方もあります。
外傷後の瘢痕がまったくなくなることはありませんが、特にテープを貼らなくともいずれ瘢痕は目立たなくなっていきます。

どうしても気になる状態で残った瘢痕だけを、お嬢さんが成長したときに治療対象とすればよいのですから、お嬢さんが小さい間は紫外線遮断効果のある小児用のローションやクリームだけで経過をみるという選択もあります。

指示内容からすると「主治医」は形成外科か、外傷に詳しい皮膚科あるいは外科でしょうから、疑問やお悩みがおありなら、主治医に確認するのが最も簡単で確実な解決策です。

「主治医」の指示に不安があれば、他の形成外科でセカンドオピニオンだけをお求めになってもよいでしょう。

「主治医」から説明を受けて、更にほかの医師からの意見も訊いて、理解・納得して「主治医」の指示に従えばよいのですから、今回ごメールで相談いただいたように、ほかの医師の意見を訊くことを遠慮する必要もなければ、怖がる必要もありません。

繰り返しますが、お嬢さんのために最適なケア・対処を望むなら、何のために何をすべきかだけでなく、何をすべきでないかそれは何故かを、必ず確認するようにしてください。

また、瘢痕の治療は長期的な経過で、瘢痕が目立たなくなる方法を検討するわけですから、
最も大切なことは、信頼する主治医を見つけ定期的に経過を診てもらい、適時、適当なアドバイスを継続して貰っていくことです。
Q3755 相談者 ニックネーム:なな 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

スライサーで指を肉まで切りおとし、翌日整形外科を受診。ソフラチュール貼用し、ゲンタシン軟膏塗布、ガーゼで手当てを受けました
翌日、再度受診し、医師に湿潤療法をしてもいいか確認し、良いとのことだったのでハイドロコロイド包帯で自宅で処置中です。
はがれなかったソフラチュールは無理にはがさず、重ねて貼るように指示されたが、現在1週間経過し、
ソフラチュールが、傷口に癒着したまま皮膚が再生していかないかが不安です。
自然と取れやすくなるまで待つべきか、または無理にはがしたほうがいいのでしょうか。

A3755 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「ソフラチュール」が自然に排除される場合と、肉芽に食い込んでいる場合があるので、創面を診察しなければ具体的なアドバイスが出来ません。

一般的に、湿潤療法(閉鎖療法)で治療する場合、
「ソフラチュール」と言えど異物とお考えになってもよいので、可能ならば形成外科を受診して判断してもらうとよいでしょう。
Q3756 相談者 ニックネーム:    患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:男性

リストカットの跡の修正に定評のある病院やクリニックを教えて下さい。

A3756 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
申し訳ありませんが、個別の病院のご紹介はしておりません。

1か所や2か所だけの「リストカットの跡の修正」は、特殊な治療ではありません。
ただし、数十か所におよぶ「リストカットの跡の修正」ならば、ひとつの治療法だけで瘢痕を目立たなく出来るわけではないので、様々な治療法を組み合わせた治療計画をたてる必要があります。

複数の形成外科を受診して、ご自身が信頼できる主治医を探すことからお始めになってはいかがでしょうか。
Q3757 相談者 ニックネーム:ゆり 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

6才女子です。2016年12/25に学校グラウンドの鉄棒から落ちて目の周りに深い擦り傷を負ってしまいました。
瘡蓋→はがれ赤みのある状態がつづいていました。

2ヶ月以上経った今でも跡みたいになっていて周りの皮膚とは色が少し違います。 
このままで跡はきえるのでしょうか?それとも有効な薬はあるのでしょうか?

A3757 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
外傷を受傷後3ヵ月までは「赤み」は継続します。
6カ月に向けて赤みも減っていきますが、数カ月から数年の間は体が温まるたびに赤くなります。
色素沈着の予防のため、紫外線対策をしておいてください。
特に治療をするということでなくとも、定期的に形成外科で経過を診ていただくとよいでしょう。
Q3758 相談者 ニックネーム:なみ 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

10日前に美容外科にて、二重瞼の線の辺りにできた小さな出来物をレーザーで取りました。一週間くらいで上皮はしてきたのですが、傷口の周りが一部硬いしこりになっています。
傷口は、ちょうど米粒を横にしたような傷です。上側のヘリの部分が硬いしこりのようになってしまっています。
テープが貼れない部分なので眼軟膏だけぬって6日間過ごしていたんですが、もう一度病院に行ったところ、デルモゾールG軟膏に変更になりました。
一週間から二週間くらいデルモゾールG軟膏をぬったら、また眼軟膏に戻るように言われたんですが、このデルモゾールG軟膏で、硬いしこりのような部分は取れるのでしょうか?
それとも自然と取れていくものなのか、このまま残ってしまうものなのか とても心配です。
デルモゾールG軟膏に変更になったのは、先生が目で見て少し炎症を起こしてるみたいだからと言って出して下さったので傷口には触れていないので、しこりの事はわからなかったのではないかと思います。
自分自身もそっと洗い流すだけだったので、気が付きませんでした。
だいぶ上皮してきたので、夕べ初めて指で触ってみて気が付きました。もう、しこりの事が心配で心配でなりません。

A3758 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
処置をした病院に確認しなければ詳細は判りませんが、炭酸ガスレーザーを使用したのではないかと考えます。

術後創は熱傷創と同じですので、治癒過程で硬結が出来ることもあり得ます。
2週間程度で上皮化すればいずれ軟らかくなるのが一般的な経過なので、しばらくは様子見ていただいて問題ないでしょう。
Q3759 相談者 ニックネーム:M 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

3/1に皮膚科で外陰部の皮下膿瘍切除手術を受けました
予定は小さく切開し膿瘍を全て切除して傷口は軟膏で治すとの事だったのですが手術中膿瘍がドクターの予想より深く急遽途中まで切除し縫合しました
3/1~2昼間までは手術後に貼られたガーゼのまま過ごしガーゼは出血で赤く染まっていました
3/2昼間~3朝までは自分で貼り直したガーゼで出血はありませんでした
3/3に皮膚科に行き縫合部の確認で問題なし
しっかりとくっついてきているとの事で消毒をされガーゼを貼ってもらいそのまま帰宅しました
お昼過ぎ貼ってもらったガーゼが血液で染まっているのを発見しすぐにガーゼを交換し様子を見てましたが未だに出血が止まりません
出血してると思われるのは数針縫合されている所の1箇所からのみだと思われます
縫合部周辺の腫れはだんだん引いてきて痛みも座る際に押し潰される様な痛み以外はほとんどありませんが
まだ少し晴れている部分を軽く押すと先程記載した箇所から出血してきます
この出血は縫合した付近の内部に溜まっていた血液がたまたまその箇所から漏れ出ているだけなのでしょうか
それとも縫合不全?とかなのでしょうか
また一般的に縫合後の出血はどのくらいまであるのが普通なのでしょうか
1度は止まっていたと思われる出血が再度起こり心配です…
次の診察が3/9で抜糸の予定なのでそれよりも早く月曜日に病院に確認に行ったほうがいいのか悩んでます

A3759 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
出血の色が赤黒ければ「縫合した付近の内部に溜まっていた血液がたまたまその箇所から漏れ出ている」のかもしれませんが、比較的鮮やかな赤ならば止血してない可能性があります。

元来毛細血管に富む部位なので出血はしやすいですし、創が完全閉鎖されていなければ上皮化していない部位からじわじわと出血もあるでしょう。
縫合糸が偶然血管を傷つけてしまっていれば止血できないことも考えられますが、一般的に滲み出る出血は圧迫すれば止血します。
圧迫して止血してしまえばガーゼではなく生理用ナプキンで代用できると考えますが、出血が多い様なら抜糸予定日より早く受診なさることをお勧めします。

ちなみに、今回のご相談に限らず、病院に行ったほうが良いのか、どの病院に掛かったらよいのかなど悩んだ際は、その病院が専門領域かどうかにかかわらず、とにかく病院にお掛かりになるべきです。

病院に掛かってはみたけれど、特に治療の必要がなかったとすればラッキーだったくらいの感覚でよいでしょうし、お掛かりになった病院が専門領域でなかったとしたら専門の病院を紹介していただけばよいだけのことなのですから、ご自身のお体を守るために、病院や医師に遠慮する必要はありませんし、時間と手間を惜しまないでください。
Q3760 相談者 ニックネーム:たれパンダ 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

先月26日に子宮筋腫・チョコレート膿疱で左右の卵巣摘出手術を受けました。
元々冷え性だったのですが、術後寒気がひどくなった気がします。
それと、今までは排尿の時の違和感は無かったのですが、排尿の最後に少し痛みがあります。
時間が経つと治るのでしょうか?
術後の診察まで2週間以上あります。担当の先生に相談するべきでしょうか?

A3760 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
女性ホルモンのうち、生理前に卵巣から分泌される黄体ホルモンは、体温を上昇させる作用がありますが、卵巣を摘出したことにより体温上昇が無くなったための寒気かもしれません。
また、卵巣摘出後のホルモン状態に体が慣れていないため、交感神経と副交感神経のバランスが乱れ、ストレスによる新陳代謝の低下と相まって、寒気を引き起こしているかもしれません。
更に、手術中の出血によって多少なりとも貧血が生ずると、寒気に襲われることもあります。

一方、「排尿の最後に少し痛みが」あるというのが、
排尿時の痛みなら尿道炎、排尿後の痛みなら膀胱炎の可能性があります。
全身麻酔に伴い尿道カテーテルを入れた際に、尿道に小さな擦り傷が出来たためかもしれません。

診察と問診が必要ですから、「担当の先生に相談」なさってください。

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