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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q3741 相談者 ニックネーム:士魂 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:男性
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ガラス瓶を踏み、右足底動脈を裂傷し、土踏まずを20針程縫いました。
1ヶ月半程入院し、浮腫が完治するまで半年程通院していましたが、今だに傷口が痛く、切り傷では無い部位特に足指が痺れます。
術後1年になりますが、痛み等治らないのでしょうか?
- A3741 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「土踏まずを20針程縫」ったならば、損傷は内側「足底動脈」だったのでしょうか。
内側「足底動脈」に並行して内側足底神経の外側枝が走行するので、神経損傷があったものと考えられます。
また、受傷後半年以上「浮腫が完治」しなかったのなら、リンパ管の損傷もあったでしょう。
末梢知覚神経の損傷があり「今だに傷口が痛」いのか、比較的太い神経の損傷部位に神経断端腫が出来ているのか、神経再生端の叩打痛なのか、診察をさせていただかなければ判断が出来ません。
また、内側足底神経外側枝は底側趾神経を分枝するので、「切り傷では無い部位特に足指が痺れ」るというのが知覚鈍麻なら神経損傷のせいでしょう。
知覚鈍麻ではなく痛みや疲れならば、「傷口」(瘢痕)を庇って歩くための筋肉疲労あるいはリンパ浮腫のためかもしれません。
申し訳ありませんが、頂いたメール内容だけでは診断が出来ないため今後の経過予測や、具体的なアドバイスが出来ません。
整形外科や形成外科で診ていただいているのでしょうか。
現在お掛かりの病院で主治医に現在の状態と痛みの原因を診断、説明して貰うべきですし、明確な回答が得られなければほかの医師の診察を受けてセカンドオピニオンを求めてはいかがでしょう。
- Q3742 相談者 ニックネーム:じぇい 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性
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1年ほど前に自転車の転倒で鼻の下の肉をえぐられました。
現在その痕は赤く腫れ上がっています、
特に痒みや痛みはありませんが、なかなかこれ以上改善するような様子がありません。
この跡を改善したいのですが、何科で治療受ければいいか分かりません、
また治療法としてはレーザーや手術しかないのでしょうか?
- A3742 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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肥厚性瘢痕でしょうから、形成外科を受診してください。
保湿、圧迫、内服薬、貼付薬、注射、レーザー、手術など様々な治療法を組み合わせて治療します。
診察をしてもらい治療方針の説明を受けて、ご自身が納得できる治療を選択してください。
- Q3743 相談者 ニックネーム:Kana 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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2歳半の娘が昨日自電車から落ち、目の下1センチ位の頬を横に3センチほど切ってしまいました。
すぐ救急外来に行き、8針縫いましたが暴れて泣きじゃくる中での必死な縫合で、傷はきっと残ると言われ、女の子な故心配です。
気になるなら形成外科へと言われましたが、縫い直すのはもう可哀想で仕方ありません。
抜糸後できることはどんな手立てでしょうか?
また形成外科を受診するタイミングはいつがベストでしょうか?
- A3743 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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直ちに「形成外科を受診」してください。
形成外科医は、外傷を受傷した直後から、いずれどんな形で瘢痕が残るか、いずれ瘢痕の治療が必要になる可能性があるか、までを想定しつつ治療にあたるものです。
創の状態、瘢痕の状態によって具体的な治療やケアの方法は異なるので、形成外科で具体的なアドバイスを貰って下さい。
- Q3744 相談者 ニックネーム:カズ 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:男性
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右手中指の関節の辺りを切ってしまいました。
カットバンを巻いておいたのですが、化膿して腫れてきたので外科にいきました。
言われたように薬を飲見終わったので治ったと思っていました。
4ヵ月経って現在、イボのようになり中に水があります。
病院に行くのなら、外科ですか?皮膚科ですか?
- A3744 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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申し訳ありませんが、「4カ月経って」、「イボのようになり中に水」の状況が把握できません。
直ちに、形成外科あるいは手の外科を標榜する整形外科を受診してください。
- Q3745 相談者 ニックネーム:ミカ 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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14年前、交通事故でバイクに跳ねられた時に顔の左側を怪我しました。
目も開かない位腫れていましたが骨も折れていなかったので翌日には退院して、貰った薬を塗って傷も治ってきたんですが左頬しこりだけが残ってしまい、左右差があり本当に嫌です。
形成外科でステロイドを3回程打ちましたが打った直後は柔らかくなるのですが戻ってしまいます。
また、ステロイドを打った後は頬が凹みレーザーに通って直していました。
もう治らないのでしょうか。
出来れば口の中からメスを入れて取ってもらいたいのですが可能でしょうか。また保険はききますか?
- A3745 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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血腫の線維化としたら、「ステロイドを3回程打ちましたが打った直後は柔らかくなるのですが戻って」しまう理由が判りません。
何らかの理由で漿液嚢胞が出来たとしたら、内容液の排出が可能ですが、再発も少なくありません。
また、「ステロイドを打った後は頬が凹みレーザーに通って直していました」というのも、ステロイドによる脂肪萎縮とすれば、通常ならレーザーで改善はされません。
外傷後の治癒過程で血流が増加し筋肉の肥大化が進んだということも、あり得るのかもしれません。
「14年前」の打撲によるものならば、今後何もしないで治癒する可能性は低いでしょうから、先ずは「左頬しこり」の原因をMRIで調べてください。
申し訳ありませんが、原因がわからなければ、「口の中からメスを入れて取ってもらいたい」という希望通りの治療が可能か、それ以外の治療が提案できるかも回答できません。
- Q3746 相談者 ニックネーム:マルちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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昨年12月26日に左手ドケルバンの手術をしました。
10日後に抜糸。抜糸翌日に傷口が開いたようになった為ステリストリップテープを貼っていました。(医師からもテープは続きていいと指示あり)
しかし、なかなか傷口が閉じず、1か月後には赤く腫れあがり浸出液が溢れ出しました。
生検で黄色ブドウ球菌の診断でした。メコバラミン⇒セフニシルカプセル100mg⇒レポフロキサンシン錠500mg⇒エリスロシン錠200mgと服用し経過観察しましたが、浸出液は治まらず3月6日に再切開手術を実施。
内部にできていた袋のようなものの切除と内部の洗浄?等を行いました。
ナイロン糸?で7針縫合し、3月17日に抜糸しましたが翌日にはまた同じところから浸出液が溢れて来ています。赤みも出ておりズキズキとした痛みも伴っています。再手術により縫合部分も凹みが生じているように感じ、見た目にも気になります。
2回目の手術で傷口を大きく(Z成形)切開したのですが両脇の切開部分はキレイにくっついています。
初回と同じ部分からの浸出液になっています。
こんなに董w)EURッじ場所からの浸出液が出る事はあるのでしょうか?
また同じことの繰り返しになるのでは…と不安でたまりません。
- A3746 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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通常、de Quervain病の手術は腱鞘を開放するだけですので、浸出液の排出はありません。
創治癒が遷延したうえ、術後「1か月後」に「赤く腫れあがり浸出液が溢れ出し」たのは、創感染が原因だったのでしょう。
治療にあったっている担当医の見解をお伺いしなければ確定は出来ませんが、「2回目の手術」の後も「同じところから浸出液が溢れて」おり「赤みも出ておりズキズキとした痛みも伴って」いるならば、創感染が治まっていないのでしょうから、創洗浄と抗生剤の点滴投与が有効かもしれません。
また、創縁の線維化が創閉鎖を阻害している可能性もあります。
手術創の治癒および上皮化が遷延する場合、糖尿病や膠原病などが存在することも少なくないので、基礎疾患の有無を精査してください。
- Q3747 相談者 ニックネーム:つる 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性
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生まれた頃に心臓に欠陥があって太ももから管を通して中を見たらしいのですがケロイド体質でそこを中心に10×5㎝ぐらい赤く盛り上がってます。
親に聞いても絶対治らないから諦めなって聞かれて地元の皮膚科と整形外科にはうやむやな答えを言われてます。
自分はコンプレックスに感じていて毎日がきついです。
可能な限りお金をいくらでも使っていいとして小さく目立たなくする方法教えて欲しいです。
- A3747 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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瘢痕形成術と術後すぐの中性子線照射で改善される可能性が高いでしょう。
植皮が必要な場合もあります。
形成外科を受診してご相談なさってください。
- Q3748 相談者 ニックネーム:ヒップ 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:男性
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数ヶ月前、友人とお酒を飲み少し酔っていたこともあって、不注意から段差に引っかけてしまい顎から転倒、左顎強打し出血を伴う怪我を負いました。
その後、急患の病院にて左顎傷口を8針縫合、一週間後抜糸となり治療が終了しました。しかしながら、傷跡が残っているに加えその日以来、今まで出せていた声(電話や歌の場面での高音)が
全く出せなくなってしまいました。声帯には全く問題がないとの診断であったため、もしかすると左顎縫合した後から何らかの組織が癒着し、
声が出しづらくなってしまったのかと思い、相談いたしました。
縫合癒着による不具合の可能性は考えられますでしょうか。
- A3748 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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顎の外傷と発声異常は、直接の関連はないでしょう。
ただし、顎を強打した際に顎関節の損傷を合併していれば、開口障害により構音の不具合が生じるかもしれません。
また、発声自体に問題はないのに、転倒時に顎関節骨頭が外耳や中耳に影響を与えて、音の聞こえが変わってしまうこともあるのかもしれません。
もちろん、本当に高音が出し辛いなら、心因性のものである可能性もあり得ます。
形成外科や口腔外科、耳鼻科、精神科でもご相談なさってください。
- Q3749 相談者 ニックネーム: 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性
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2/28に尾てい骨付近の粉瘤摘出手術を行いました。
3/10に抜糸を行いましたが傷口がくっついておらず病院の先生の判断では大丈夫だと言われました。
痛みもあり、さらに尾てい骨付近なので余計に傷口が開くことはないか心配で質問をした所、問題ない、むしろ傷口が開きますが塗り薬を塗っていれば大丈夫ですと言われました。
本当にこのままで良いのでしょうか?
- A3749 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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縫合創の哆開の原因は、縫合部に物理的な緊張がかかった、血流が悪く創縁の治癒が遅れた、感染した、腫瘍の取り残しがあった、などなど様々なものが考えられます。
「塗り薬を塗っていれば大丈夫」かどうかは、診察をしなけれな判断できません。
主治医に、「大丈夫」の内容(どんなふうに治るのか、どれくらい期間がかかるのか、どれくらいの費用が必要なのか、他に方法は無いのか、など)をご確認なさってはいかがでしょう。
不安が大きければ、他の形成外科で診察だけでもしてもらって下さい。
- Q3750 相談者 ニックネーム:はるる 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:男性
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透析患者。原疾患、糖尿病性腎症。重症下肢虚血にて、足脊と内果に黒色壊死ありました。
患側の下肢血管拡張術(カテーテル)を受け、血流改善し、ゲーベンクリーム処置にて、黄色壊死の状態へと改善傾向です。
また一部は黄色壊死組織がとれ、真皮露出してきています。しかし、カテーテル後より患肢のみ(足部のみ)軽度浮腫が発生しています。
患部のガーゼ上には、やや薄緑の浸出液がありますが、腫脹や熱感はありません。
この浮腫は、患部の感染によるものでしょうか?
また壊死組織除去のため、デブリードマンがよいのでしょうが、透析患者で易出血の状態であり、現在は洗浄とゲーベンクリーム処置で対応しています。
洗浄はガーゼにて患部を擦っていますが、その方法でよいのでしょうか?
- A3750 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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発赤と熱発が無ければ、「浮腫」は感染のためではないでしょう。
ただし「薄緑の浸出液」は黄色ブ菌の存在を疑わせるので、十分な洗浄が必要です。
「洗浄とゲーベンクリーム処置」で構いませんが、シャワーあるいは流水で洗浄してください。
リンパ流のうっ滞でも浮腫が出現するので、必要ならばリンパ造影をして確認してください。
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