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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
- 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
- Q3601 相談者 ニックネーム:Laら 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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1歳2ヶ月の息子の怪我について相談させて下さい。
本日玄関外の階段を降りようとして足を踏みはずし、アスファルト地面に勢いよく頭から落ちてしまい、左側のおでこに大きなコブ内出血と顔面左側全面にジュクジュクした大きな擦り傷ができました。
救急で脳外科と整形外科で診ていただきましたところ、脳に今のところは影響がなさそうだということと、傷は縫うものではないとの事で、消毒後、ゲンタシンとガーゼのようなテープでの治療をしていただきました。
自分自身が傷を治すにはキズパワーパッドやワセリンにラップのように乾かさない処置が良いと思っていたので、
消毒ではなく他の方法がいいのではと思ったのですが、言いだせませんでした。
また、外の地面に打ち付けて汚れていたのですが、流水等で洗ってもいない状態で、そのままほんの少し消毒液をつけてゲンタシンを塗られていました。
帰ってきても、傷や汚れが気になって少しだけ水で浸したティッシュでふき取ったりしてみたのですが、泣くのでそのまま寝かせました。
まだ本日の事なので、傷を綺麗に治すにはこれから何が出来るかをお聞きしたくてメールをしました。1.翌日でも、再度流水でよくあらったほうがよいか
2.肌を乾燥させない為の軟膏はゲンタシンを使い続けてもよいかどうか
3.ゲンタシンもしくプロペトなどをつけて上からラップなどをつけておいたほうがよいか
4.それに変わるテープなどはあるか
5.別途早めに形成外科を受診したほうがよいかどうかをご教示頂けましたら幸いでございます。
今後もおそらく怪我はつきものかと思いますので、今後のためにもアドバイス頂けましたらありがたいです。
- A3601 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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擦過傷は、異物を洗い流して、感染の可能性が無い場合は湿潤療法で治療すべきです。
軟膏を塗って創の感染を防ぐ方法が無いわけではないのですが、その場合でも上皮化前に表皮欠損創内の砂などはしっかりと落とす必要があります。
実際には、受傷当日あるいは翌日に「1歳2ヶ月」のお子さんの「顔面左側全面」の「擦過傷」の「傷や汚れ」をご家庭で洗い流すことは極めて難しいと考えます。
創状態を診ての判断が必要ですから、直ちに形成外科を受診してください。
勘違いなさっている方も少なくないのですが、ラップ療法とは閉鎖療法という意味で、食品用ラップ材を使う治療という意味ではありません。
湿潤のための閉鎖療法で必要に迫られて食品用ラップ材を使うことがありますが、湿潤療法の際は可能な限り医療用の湿潤療法専用創傷被覆材をお使いになってください。
- Q3602 相談者 ニックネーム:ゆうまる 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
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幼い頃から鼻の横にある3~4センチほどの盛り上がったホクロがコンプレックスでした。
形成外科へ行き、レーザー除去を選択しました。治療後の傷跡が、あまりに大きく凹みが深いです。
病院の先生からは、今後の生活でしていくことなどの説明がほとんどありませんでした。なので今とても不安です。
本当に治るのか、凹んだ傷はどうなるのかと不安でいっぱいです。
今後の生活でして行かなければいけない事、傷はどのようになっていくのかを教えていただきたいです。
ちなみに傷は、5~6ミリくらいで深さが1.5ミリです。
- A3602 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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施術直後で上皮化していなければ、保湿療法で上皮化を目指してください。
上皮化は完了していて、瘢痕が「あまりに大きく凹みが深い」のなら、保湿をしておいてください。
真皮層の深さまで存在した母斑細胞をCO2レーザーで焼灼蒸散したのでしょうから、「ホクロ」を完全に「レーザー除去」したなら「凹み」は必ず生じます。
申し訳ありませんが今回頂いた情報だけでは詳細が判らず、具体的なアドバイスのしようがありません。
手術であろうがレーザーであろうが施術直後から瘢痕を目立たなくするための治療やケアが始まっているのですから、せっかく「形成外科」で施術なさったのですし、施術した病院で定期的に瘢痕の経過を診て貰い、適時・適当な指導をしてもらって下さい。
- Q3603 相談者 ニックネーム:チャチャ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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犬に噛まれて顔の目の下あたりに3センチ程度の線になって噛み傷ができました。
深いところは、皮が剥がれて出血し、皮膚科で、イソジンシュガーで処置、その後プロスタンディン軟膏で修復を。
治療して傷口は綺麗に治りましたが、傷跡が線となって2センチ程残ってます。
皮膚科では治療は終わったと言われ薬も受診予定もないですが、顔なのでできたら傷跡を消したくて、市販のアトキュアやへパリンZクリームを塗ってますが、効果は実感できず、どうしたものかと悩んでいます。
- A3603 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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瘢痕形成術の適応かもしれません。
また、レーザー治療が多少なりとも効果がある可能性もあります。
形成外科を受診して相談してください。
- Q3604 相談者 ニックネーム:A 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:男性
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父が5日ほど前に湯たんぽで低温火傷をしました。
縦6.3センチ、横3センチほどの火傷を左のスネにおっています。
どうしても土曜日まで病院に行けず、冷やした方が良いのか、乾かした方が良いのかなど、それまでの処置を教えてほしいです。
きのう水ぶくれが割れて、今日は傷口が乾かないようにシートのようなものを貼って過ごしていたようです。歩くと傷にひびくと言っていました。
傷口は少し凹んでました。市販の塗り薬など、悪化しないために使った方が良いものがあれば教えていただけるとありがたいです。よろしくおねがいします。
- A3604 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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創部を乾かさないでください。
シャワーの流水で洗って、湿潤療法専用の創傷被覆材を貼っておいてください。
低温熱傷は一見、たいしたことが無いように見えても、比較的広い範囲で深い部位まで組織の損傷が起きていることが少なくありません。
ご事情がおありなのでしょうが、「どうしても土曜日まで病院に行けず」などと言っていないで、直ちに病院にお掛かりになってください。
- Q3605 相談者 ニックネーム:ag 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
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四年ほど前にリストカットした傷が今は白く盛り上がっているんですが、表皮だけ傷つけるように切ったら傷跡は薄くなりますか?
- A3605 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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肥厚性瘢痕です。
肥厚性瘢痕は、線維成分が豊富な瘢痕組織が真皮層の深さに存在するので、「表皮だけ傷つけるように切っ」ても瘢痕の幅は変わりませんし、再度赤みが強くなったり、盛り上がったりする可能性があります。
瘢痕を完全に切除して、健常な真皮どうしを縫い合わせて創閉鎖し上皮化を待つ、瘢痕形成術の適応かもしれません。
形成外科を受診してご相談なさってください。
- Q3606 相談者 ニックネーム:a 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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1歳半の子供のことです。
公園の滑り台で勢いがつきすぎて着地?の際に前に飛んで顔から地面(コンクリートではなく砂)に落ちてしまいました。
鼻を擦ったように落ちてしまい、怪我した時は血は滲む程度であまり出ていなかったので綺麗に洗って様子を見ていました。
怪我をしたのが2月下旬で1ヶ月経っても赤みが残ったままです。
擦った影響で火傷のようになってしまったからか傷が残ってしまうのかとても心配です。
かさぶたになって無理に剥がしたりも無く順調に良くなってきてるのかと思いましたが、擦り傷でも跡が残ってしまうことがあるのでしょうか。
- A3606 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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擦過傷は、受傷後3ヵ月までは強い赤みが残ります。
6カ月に向けて赤みは薄くなりますが、その後も、泣いたり、からだが温まったりすると赤みが出現する時期が長く続きます。
成長に伴って目立たなくなるので、ご心配には及ばないでしょう。
絶対に必要なわけではないのですが、通常のハンドクリームなどでも構わないので保湿をして、小児用日焼け止めなどで紫外線対策をしておいてください。
ご心配ならば、形成外科を受診して、定期的に経過を診て貰ってください。
- Q3607 相談者 ニックネーム:ryourinin 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:男性
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2018年2月16日に、足の裏小指の付け根の皮下のシコリを外科で除去手術しました。
除去したものは中央に5ミリほどの丸い柔らかい塊に、2センチ四方の膜(皮下組織か?)のようなものが付いていました。
七針縫って10日後の26日に抜糸しました。27,28日と付け替えに行き、治療は終了とのこと。
今夜(28日)から風呂に入っていいとのことでしたが、少し痛みがあり、念のため入浴は避け、3月3日から、まだ痛みがあったので傷を防水絆創膏で覆い入浴しました。
絆創膏を剥がすと傷が開きかけているようでしたので、市販のイソジンで消毒し、大きめの絆創膏を貼っていました。同じような状態がつづいて、3月6日の朝、絆創膏を剥がして消毒しようとすると傷の端5ミリ程が開いて、中からかなり出血しました。
すぐに同じ外科に行って見てもらうと、縫合跡が開いて周りの皮膚(皮下組織を切除した部分?)が死んでいるとのこと。
その部分の皮膚を切除し、傷にソフラチュールを貼られました。また、メイアクトMS錠100mgを処方され、毎食後飲むよう指示さぁw)EUR黷ワした。
その後3月19日まで、日曜、祝日以外は毎日付け替え、消毒に行きましたが、医者は「もう少し、もう少し」と言うばかりで、積極的な傷治療は全くしてくれません。
あまりにも長引くので、別の整形外科に電話で事情を話し診察してもらえるか聞いたところ、皮膚科でまず見てもらった方が良いとのこと。
3月20日に皮膚科を受診しました。治療として、ゲンタシン軟膏0,1mgを傷(少しジュクジュクしている)に塗り、
ガーゼを当てて保護する、夜寝る前にガーゼを剥がし傷にゲンタシン軟膏を塗りボチシートで覆い、その上からガーゼを当てて保護する、朝起きたらすべてを剥がして処方されたオリーブオイルで拭き取り、傷にゲンタシン軟膏を塗るという処置を指示されました。
その通りにやってきて四日めになりますが、なかなか浸出液(少しです)がとまりません(今月20日の状態よりはましにはなりました)。
27日に傷を見せに来るよう、皮膚科から言われています。このまま治療を続けて、傷は治るものでしょうか。
手術をして36日にもなるのに、未だに完治してません。足の裏は治りにくいとはいわれていますが、いつ・u桙ノなったら治るのか、不安です。
- A3607 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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診察をしなければ具体的な治療法のアドバイスが出来ない、ということを踏まえてお読みください。
足部は比較的血行が良くないうえ加重される部位のためもともと創治癒が遅れがちなのと、術後に生じた皮下血腫のため、術後創の治癒が遷延したのでしょうが、「イソジンで消毒」したことも創状態が悪化した原因の一つかもしれません。
「縫合跡が開いて周りの皮膚(皮下組織を切除した部分?)が死んでいるとのこと」で、「その部分の皮膚を切除」までしたのですから、現在の状況は、肉芽増生を待ち、そのまま上皮化するか再度縫合閉鎖するか経過を観ているのではないでしょうか。
「3月20日に皮膚科を受診」し、「浸出液(少しです)」が「20日の状態よりはましに」なっているならば治癒傾向にあると考えて、指導された通りに治療をお続けになって「27日に傷を見せに来るよう」という「皮膚科」の指示に従っても問題はないでしょう。
「外科」でも「皮膚科」でも、主治医からの説明を待つのではなく、現在の創状態、今後の治療方針、予想される治療経過の説明をご本人から質問なさってください。
一度で医師の説明が理解できなければ、理解できるまで繰り返しご質問なさる必要があります。
厳しい表現になりますが、会話が成り立たないようなら、その医師を主治医とする判断が間違っているのかもしれません、その場合は、皮膚潰瘍の治療を積極的に行っている形成外科を受診してセカンドオピニオンをお求めになるなり、ご相談なさることをお勧めします。
- Q3608 相談者 ニックネーム:さーさん 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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手術跡の急な痛みについて。
腹腔鏡手術(単式)の虫垂切除を先月2月16日に受けました。
術後の経過も良く、19日退院し22日に経過観察で外来受診の際には臍に貼られていた保護のテープもはがされて術創も綺麗なのでもう来なくてもよいとの診断を受けました。
その後は次第に痛みも薄れ、臍をぐっとおさえない限り痛いと思うこともなく日常生活を過ごしておりました。
しかし、術後一月ほどたった3月23日より急に臍と鉗子が通った?あたりが痛みだしました。
またその痛みが次第に増してきているように感じるのでとても気になっています。
臍の傷跡を見てもただれていたり腫れたり膿んだりしてる様子はありませんし、熱も36℃~37℃までなで高くはありません。
退院するときに痛むようなら服用して下さいとロキソニンを処方されましたがそれを飲んでいればいいのでしょうか?
- A3608 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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腹壁瘢痕による痛みか皮膚瘢痕の痛みか、腹腔内臓器あるいは腸間膜などの癒着による痛みか、申し訳ありませんが診察をせずに判断することが出来ません。
一般的に、瘢痕の痛みが「急に」出現するとは考えにくいのですが、瘢痕拘縮が生じて腹壁や腹直筋および腹直筋膜の牽引が起きれば「痛みが次第に増してきているように感じる」ことがあるかもしれません。
熱発していないので、炎症による痛みではないでしょう。
先ずは手術をした外科を受診して、必要に応じて形成外科を紹介して貰うとよいでしょう。
- Q3609 相談者 ニックネーム:りょう 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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2017/11月中旬、骨付きの鶏手羽元をボールに入れ、調味料を入れて素手で揉み込んでいました。
気がつくと右小指第2関節外側に1cm程度の鋭利な物で切ったような傷があり、出血していました。
石けん・流水で手洗いした後、絆創膏を貼った上からラップをして料理を継続しました。
その後、化膿することもなく傷自体はきれいに塞がり、痕も残っていません。
しかし現在も、第2関節外側は薄くですが赤く、少し腫れた状態(中に膿が溜まっているという感じでもなく、柔らかいが、傷のあった部位は硬い)で、傷のあった部分を押したり、関節を強く伸ばすと痛みます。小指の外側なので日常生活で物に当たることが多く、その度に痛むため気になります。
痛みの部位が広がるようなことはありません。
- A3609 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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皮下に異物が存在する可能性を、完全に否定することはできません。
あるいは、腱や神経の損傷も考えられます。
一度、手の外科を標榜する病院を受診して、専門医の診察を受けていただくことをお勧めします。
- Q3610 相談者 ニックネーム:さくら 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
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おととしの秋頃にできた擦り傷についてです。膝にある傷で3センチほどの、皮膚のしわと垂直なものです。
塞がって、赤紫のミミズ腫れのようになってしまい、困っています。それからずっと待ってみても、変わったのは少しだけ膨らみが萎んだことぐらいです。傷の大きさは変わっていません。
早く治したいのですが、病院に行くとどのような治療が施されるんでしょうか。 それと、今は治っている途中なのか、知りたいです。
家庭で治す方法、又は回復を促す方法があれば教えてください。
- A3610 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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肥厚性瘢痕です。
時間の経過を待っていただければ、数年~数十年で白く平らな成熟瘢痕になります。
トラニラスト内服、ヘパリン類似物質外用剤塗布、シリコンジェルシート装着、レーザー照射、ステロイド注射、瘢痕形成術など様々な治療法があります。
具体的な治療方針や家庭でのケアは、形成外科を受診してご相談なさってください。
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