- トップページ >
- 傷の悩み 無料相談 >
- FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
- > >
- 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
 傷の悩み 無料相談
傷の悩み 無料相談
 創傷治癒よくある質問
創傷治癒よくある質問
- 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
- Q3221 相談者 ニックネーム:まつゆ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
- 
3歳の男の子です。 
 4月29日、庭(砂、アスファルト地面)でこけて、鼻の下から上唇を切りました。祝日だったので救急外来(外科)を受診し、鼻の下をテープでとめてもらいました。特にその後の処置について説明もなかったようです。(父親と祖母で受診のため、私自身わからず)
 翌日、心配になり皮膚科を受診したところ、濡らさず汚さず一週間張りっぱなしでよいとのことでした。2日ほどで唇の腫れと小さな傷はなおり、鼻の下のテープは6日後のGW連休中に自然に取れました。
 その後、あとにならないように保湿するためワセリンを朝晩に塗るようにしていました。連休中、庭で外遊びなどしていましたが日焼けで跡が残ると知り、途中から日焼け止めを塗るようにしました。
 平日は保育園に行っているため、朝、日焼け止めをぬって登園し、保育士さんに外遊び前にも塗ってもらうようにお願いしています。
 今、傷は、鼻の下に一センチ程度の逆Y字型で少ししこりがあります。押さえると痛むようです。跡に残りそうなため、一昨日の18日、2ヶ所の皮膚科で相談しました。一つは日焼けしないようにという助言、もう一つはシカケアというシリコンジェルシートを貼るようすすめられ2週間後に受診するように言われました。
 購入後、シリコンジェルシートの効果について詳しくネット検索してもあまり情報が出てこず、使うことが少し心配になり、使わずにいます。
 そのため形成外科の受診を検討し、近くの診療所で診察予約が一ヶ月後に取れましたが、診察がかなり先になるので、それまではどのように自宅で処置すべきか悩んでいます。
 調べるとマイクロポアテープでもシリコンジェルシートと同じような効果があるようで、こちらにはたくさんの口コミがあり、これでも良いのかと悩み始めています。
 今の時点で、形成外科の診察まで、皮膚科の指示に従いシカケアを貼って様子を見る、または、形成外科の診察までマイクロポアテープで様子を見る、または、自宅から遠くても早期に形成外科を受診する、どの方法が良いでしょうか。
- A3221 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
- 
外傷後の瘢痕はどんな治療を施したとしても、ほとんど目立たなくなることはあっても全く無くなることはないということをご承知おきいただいたうえで、以下をお読みください。
 外傷後瘢痕は、一般的に受傷後3か月までは硬くしこりになり、その後数年の期間をかけて徐々にしこりが軟らかくなっていきます。
 上口唇のように、よく動く部位で瘢痕を広げる方向に緊張がかかる場合、幅の広い盛り上がった肥厚性瘢痕になり易いのですが、必ず肥厚性瘢痕になるとも言い切れません。
 瘢痕周囲の皮膚を寄せて瘢痕自体の安静を保ちつつ、圧迫するため「マイクロポアテープ」などの伸びないテープを使うことは有効ですが、テープかぶれを起こしたり貼ったり取ったりを繰り返すことで角質層が薄くなってしまうことも少なくありません。
 保湿をして圧迫を継続すると肥厚性瘢痕の発生を抑制できるので、「シカケア」などのシリコンジェルシートも効果があります。
 「保育園に行っている」「3歳の男の子」なら、食事や鼻水で「鼻の下」が汚れるのは当然でしょうから、日中「マイクロポアテープ」や「シカケア」を貼っておくことは現実的な対処法ではないでしょう。
 また、受傷後3~6か月の期間「日焼け止め」が勧められることも少なくありませんが、長期的な視点で経過を追うと、「日焼け止め」の使用と色素沈着が残るかどうかに大きな関係はありません。
 したがって、今後は「形成外科の診察まで」日中は何もしないか日焼け止めクリームを塗るくらいにしておき、家では「シカケア」か「マイクロポア」を貼っておくことをお勧めします。
 お母様が気にし過ぎると、お子さんも気にして瘢痕に触れたり見られたりすることを嫌がるようになることがあります。
 「3歳の男の子」なら、これから自立心が出て親の言うとおりにならなくなる時期なのですから、治療を無理強いなさない方がよいでしょう。
- Q3222 相談者 ニックネーム:SUMIRE 患者様(相談対象者) 年齢:60代後半 性別:男性
- 
家族に、手に何かの時に切ったらしく豆のような傷ができているのですが、ずっとなおならくて、いつもバンドエイドを貼っています。治らないことなんてありますか? 心配です。 
 傷の時期は覚えていないのですが、何回かバンドエイドの箱を買っています。
 診察は受けていません。
- A3222 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
- 
通常の胼胝かもしれませんが、皮膚腫瘍の可能性も否定できません。
 皮膚科を受診してください。
- Q3223 相談者 ニックネーム:ゆず 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
- 
コンクリートで膝を怪我して治って痛くなくなったんですけど、その怪我した後の痕が残っていて、丁度膝のところに赤紫色に少しだけプクッとなっています。怪我が治って1年くらいたったのですが赤紫みたいな痕が全くなくなりません。病院には行ってません。どうすれば無くなるでしょうか 
- A3223 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
- 
肥厚性瘢痕です。
 数年~十数年の経過のうちに、白く平らな成熟瘢痕になります。
 また、レーザー治療で赤みを消褪させることが可能です。
 形成外科を受診してご相談なさってください。
- Q3224 相談者 ニックネーム:juju 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
- 
先日抜釘手術を行いました。 
 髄内釘手術をした時、少しケロイド状になってしまったので、次は手術跡をなるべく目立たないようにしたいなっと思い調べマイクロボアで保護する方法にたどり着きました。
 抜糸後から~っとあったので、抜糸した翌日からお風呂可能ということで、洗った後マイクロボアテープを貼りました。
 4日経ち、少し横が剥がれて来たので貼り替えようと思いテープを剥がそうとしたところ、かさぶたがテープについてきたので、はずすのをやめました。そこでお聞きしたいのですが、マイクロボアテープは、かさぶたの上に貼っても大丈夫ですか?取れてからのが良かったですか? 
 また、剥がす時にかさぶたが取れにくい方法などありますでしょうか?
 もし、剥がす時にかさぶたが取れて来てしまった場合、跡に残りやすいですか??
 テープは、どれくらい貼りっぱなしにしておいても大丈夫でしょうか?
- A3224 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
- 
「かさぶた」は取ってください。
 「マイクロポアテープ」は、「少し横が剥がれて来た」りしたら張り替えれば十分です。
 3~6か月間継続することをお勧めします。
- Q3225 相談者 ニックネーム:ann 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:性別
- 
先日皮膚科にて二の腕あたりを8針ほど縫合しました。術後2日目で、縫合部2針分が皮膚で埋もれてしまいました。3日目には、また新たに1針分に皮膚が覆いかぶさってしまい、糸が見えなくなってしまいました。傷口を見ていると、また別の箇所も覆ってしまいそうな勢いです。縫合糸はナイロンです。抜糸まではあと3日ほどあります。このまま放っておいても良いのでしょうか。病院に相談するべきでしょうか? 
- A3225 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
- 
申し訳ありませんが、表皮縫合の「縫合部」が「皮膚で埋もれ」た状況、「皮膚が覆いかぶさってしまい、糸が見えなくなって」しまった状況が、よくわかりません。
 縫合創周辺の浮腫みにより、縫合糸が見えなくなったということでしょうか。
 術後6日か7日で「抜糸」予定ということならば、「放っておいても良い」でしょうが、瘢痕を目立たなくしたいなら、ご心配でしょうから特に必要はないかもしれませんが手術をした「病院に相談する」ことをお勧めします。
- Q3226 相談者 ニックネーム:ゆきだるま 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
- 
昨年の11月下旬に足首を骨折しラグスクリューとピンを用いた内固定術を、その後2月上旬に抜去術を受けました。抜去では初回と同じところ(傷の上)を切開したと聞いています。 
 最後の抜去手術から満4ヶ月経ちましたが、2月に抜去を受ける直前の状態より傷跡が強く大きく残っている理由について伺いたいです。2月の時点ではまだ満2ヶ月と少しでしたが、一部の腫れを除いてうっすら赤い点と線が残る程度に落ち着いていました。これならほとんどわからないと安心していたのですが、抜去の後、現在は切開部位の周囲まで赤黒く茶色く少し腫れや突っ張りもあります。 
 傷口表面が塞がってガーゼの指示が終わった後も、ずっと絆創膏などで紫外線に当てないようには気をつけています。
 違った点は
 1、初回は2週間ほどギプスシーネを装着していたが、抜去後は作らなかった
 2、初回から抜去まではリハビリ(足の筋力低下予防に筋トレ、足首を動かすストレッチ)があったが、抜去後は無かった
 の2点がありました。あまり影響している様には思えませんが…
 同じ場所に、同じ様に、同じ執刀医が手術してできた傷なのになぜこんなに差ができるのでしょうか?また、引っ越しにあたって当時の執刀医からは「もう大丈夫だけど、もし何かあったら」と紹介状を貰っています。その紹介状を持って早めに形成外科を受診するのが、傷を目立たなくする最善策でしょうか? それより前医に連絡するのがよいでしょうか? 
- A3226 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
- 
初回の手術は健常な皮膚を切開し縫合しています。
 また、術後2週間の安静時期があったため、縫合瘢痕に緊張がかからず、瘢痕になりにくい条件でした。
 対して、抜釘手術は瘢痕の中で手術をしたため表皮に進展性が無く、術後の安静期間も短いので肥厚性瘢痕が生じやすい条件が揃っていたということではないでしょうか。
 「傷を目立たなく」したければ、「紹介状を持って早めに形成外科を受診」することをお勧めします。
- Q3227 相談者 ニックネーム:MT 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性
- 
8年前、娘が2歳の頃、ブトにおでこ1箇所、眉毛と目の間(目尻側)を1箇所噛まれました。 
 その後、それぞれ1センチ角を少し越える位のカサブタになりました。
 カサブタがなかなか剥がれず、そのまま置いておくほうがよいと皮膚科で言われた為、そのまま放置し2ヶ月位して自然に剥がれました。
 が、剥がれたあと、その箇所はカサブタの大きさで陥没し、赤みが強く出て傷あとが残ってしまいました。
 6年前頃、形成外科でレーザー治療をしてもらいました。1回の治療でいいとのことでしたが、良くなっていません。
 痛みをともなう治療だった為、その後はレーザー治療は行っておりません。
 レーザーでよくならなければ、皮膚移植しかないと言われましたが、目が近いだけに難しいかもとも言われました。
- A3227 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
- 
まだ10歳の「娘」さんの今と将来にかかわることですから、厳しい意見になることをお許しください。
 いわゆる「ブト」に「噛まれ」ただけでは、「陥没」する「傷あとが残って」しまうことはないので、「娘」さんが強い痒みのため無意識に引っ掻いてしまい表皮と皮下組織を掻き崩し「カサブタに」なってしまったのかもしれません。
 「カサブタの大きさで陥没し、赤みが強く出て傷あとが残って」いる状態に「レーザー治療」をして、「1回の治療でいい」ということは考えられないので、赤みの消褪だけならば「1回の治療でいい」とい説明とだったのかもしれません。
 また、「レーザーでよくならなければ、皮膚移植しかないと言われ」たとすれば、「1回」の「レーザー治療」で良くなるという説明ではなかったということになります。
 「皮膚移植」は「目が近いだけに難しい」ということはありませんが、「娘」さんの瘢痕に「皮膚移植」の適応は無いでしょう。
 お母様が大切な「娘」さんの顔の瘢痕を少しでも目立たなくしたいと願う気持ちは十分に承知しているからこそ、厳しく言わせてもらいます。
 まず、落ち着いて医師の説明をお聴きください。
 わからない言葉があれば、直ちにお尋ねください。
 治療法は医師が決定するのではなく、医師のアドバイスの元、ご本人とご家族が決めるのですから、思い込みは捨てて医師の言葉を全て理解する必要があります。
 残念ながら、ひとつの方法や、一度の治療で完全によくなることはないでしょうが、様々な治療を組み合わせれば、多少ずつでも改善させることは出来るはずです。
 考えられるすべての治療法を検討するために、先ずは複数の形成外科医に相談してみてください。
 保険の適応、適応外にかかわらず、あらゆる治療法を検討すべきです。
 そのうえで、ご本人とご家族が最も信頼できるとお感じになった医師を主治医として、ご本人とご家族が望む治療をお願いしてみてください。
 主治医が、その治療を勧める理由あるいは勧めない理由を、きちんと説明してくれるでしょう。
 まだ10歳ですから、今治療をすべきか、将来治療をした方が有利かも含めて検討してください。
 レーザー照射、フィラー注入、脂肪移植、皮弁手術など、様々な治療法が考えられますので、焦らずに、時間をかけてお考えになってください。
 先ずは、信頼する主治医を見つけることです。
- Q3228 相談者 ニックネーム:ブルドッグ 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
- 
1ヶ月前に、指の第一関節付近を包丁でぱっくり切ったのですが… 
 削げずに、くっついたのですが…
 今はタコのように固く、痛みがあります。
 この痛みどうにかなりませんか?
- A3228 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
- 
末梢神経の損傷した部位に硬くなった組織が存在するため、強い「痛み」を感じています。
 尿素クリームなどで角質層を浸軟させるといずれ組織は脱落し、痛みは消失します。
- Q3229 相談者 ニックネーム:ペン 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
- 
一ヶ月前に、転んで膝下に打撲と擦り傷を負いました。時間と共に、青アザも消えて、傷のカサブタもとれ治ってるのですが‥膝を付いたりすると、打撲した部分に痛みがはしり、しばらく治まりませんでした。そこで、その部分をそっと押さえてみると、痺れるような感じと鈍痛というより、傷口をを押さえてるような痛みがあり、一度痛みを感じるとしばらく治まりません。周りの擦り傷部分を触ってみると、感覚が鈍く麻酔にかかってるような感じがします。普段は、曲げ伸ばししても一切痛みもありませんし、不自由はありません。病院にいった方がいいのでしょうか? 
- A3229 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
- 
今は膝を付くと疝痛があるかもしれませんが、数か月~数年の経過のうちに徐々に痛みを感じなくなります。
 周りの感覚が鈍い感じも、ゆっくりと改善します。
- Q3230 相談者 ニックネーム:ははきち 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
- 
犬に上唇を噛まれて4日たちます。噛まれたぶぶんは2ヶ所2センチ程の裂傷で縦にぱっくりなったので夜間救急で縫合してもらいました。 
 湿潤療法がよいのかと思っていましたが、抜糸まで、テープも貼らずに洗ってそのままにするよう言われました。
 軟膏等の処方はなく、クラビット5日の内服薬で過ごしています。
 傷の深いところで化膿をしないよう傷は開放しておくというお話を噛まれた傷についてはよく聞くのですが、そもそも縫っていただいているので、傷の奥は洗浄できないので、傷は表面上塞がっている訳ですから湿潤させた方がいいのではないかと思うのです。
 顔ですし、ゲンタシン等を塗ってテープを貼ってはいけませんか。
 傷はぱっくり切れたので1㎜ほどは深さがあったように思います。
- A3230 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
- 
縫合翌日から赤み、腫れ、痛みが出現しなかったのでしょうから、感染を併発しなかったということです。
 縫合後「4日」経過しているならば、創は既に癒着閉鎖しているでしょう。
 もう抜糸すべき日数ですので、今後の瘢痕を目立たなくするため、直ちに、救急外来ではなく形成外科を受診してください。
Warning: Undefined variable $the_query in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177
Warning: Attempt to read property "max_num_pages" on null in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177
side






 傷と治療の知識
傷と治療の知識








 医療機関のご案内
医療機関のご案内
 学会・セミナー情報
学会・セミナー情報
 製品技術情報
製品技術情報 治療道具材料
治療道具材料 用語集
用語集 創傷治癒センターとは
創傷治癒センターとは 閉じる
閉じる