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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q3031 相談者 ニックネーム:きなこ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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やけどの傷跡が、ひざと腕にあります。ひざにあるのは7年前のもので腕にあるのは3年ほど前の傷跡なのですが時間が経過したやけど跡はどういった治療をすればよいのでしょうか。そもそも傷跡を消すことは可能なのでしょうか。病院に通うのも皮膚科なのか形成外科もどちらになるのか教示願います。
- A3031 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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瘢痕の部位、大きさ、状態、周囲の皮膚の緊張などで、勧める治療方針は異なります。
ただし、どんな治療をもってしても、目立たない瘢痕にすることは出来ても元の肌に戻すことは出来ません。
形成外科を受診してご相談なさってください。
- Q3032 相談者 ニックネーム:Yumi 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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3歳の娘が転んで右眼の横を切ってしまい、長さ1cm、深さ5mmの傷ができてしまいました。
先生にこれくらいの深さの傷なら必ず跡は残ると言われました。ただし、半年くらい目立たなくなるだろうとも言われましたが、これは本当なのでしょうか。
また、抜糸前の傷口を石鹸などで洗ってくださいと言われましたが、本当に洗っていいのでしょうか。
どうしても傷跡をきれいにしてあげたいので、アドバイスを頂けますと助かります。
- A3032 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「転んで」受傷したならば「切って」しまったのではなく、硬いものにぶつけた割創でしょう。
割創は、鋭利な刃物で切った切創と異なり、創縁が多少なりとも挫滅されているため、どれだけ丁寧に縫合しても「跡は残る」傾向があります。
一方で、割創の方向は顔のしわ線に一致することが多く、瘢痕が目立ちにくいと言えます。
抜糸後3か月までは瘢痕が硬く、赤くなる時期で、「半年くらい」に向けて赤みが減っていくので「目立たなく」はなります。
それ以降も体が温めるたびに赤みが出ますし、硬くなった瘢痕のしこりがなくなるのにも時間がかかるので、数年の期間をかけて目立たなくなっていくとお考え下さい。
縫合創は、抜糸前でも「石鹸」で「洗って」いただいて構いません。
「どうしても傷跡をきれいにしてあげたい」とお考えならば、ご自身が信頼できると感じた形成外科医師を主治医として、指示をしっかりと聴いて、なぜそうすべきなのか・何をしてはいけないのかも確認してください。
抜糸後も定期的に瘢痕の経過を診て貰い、適時・適当な指導を求めてください。
- Q3033 相談者 ニックネーム:yotty 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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ご相談があります。昨晩唇の上のヘルペスが気になってオレガノオイルを直につけて寝ました。あまりにもヒリヒリしたので洗い流したのですが、翌朝、薄皮がめくれ只今あかくなっております。顔の真ん中、唇の上なのであとが残らないようにしたいのですが、どのような対処法がよろしいかお聞きしたいのですが?なるべく自然治癒をめざしたいのですが、このまま傷を覆わずに乾燥させた方が良いのか、アロエベラなどつけたらいいのか、まよっています。
- A3033 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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申し訳ありませんが、「オレガノオイル」などのオーガニック商品(ハーブ)についての詳細な医学的知識は持ち合わせておりません。
口唇「ヘルペス」による、皮膚剥離創ならば「乾燥」させることなく上皮化を待ってください。
「あとが残らないようにしたい」ならば、形成外科あるいは皮膚科を受診して、「なるべく自然治癒をめざしたい」とお伝えのうえで指導をしてもらうとよいでしょう。
- Q3034 相談者 ニックネーム:M 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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パン屋で働いているのですが、1ヶ月前に焼きあがった直後のバットに腕が触れてしまいました。
みずぶくれができ、キズパワーパッドで1週間以上貼りなおし続けて皮膚の凹凸はなくなりました。ですが赤みがとれません。この赤みは無くならないのでしょうか。なにか良いなくす方法や薬はありますか。
- A3034 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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Ⅱ度SDBだったと考えられます。
上皮化後少なくとも3か月は比較的「赤み」が強い時期が続きます。
6か月に向けて「赤み」は軽減しますが、その後も体が温まるたびに「赤み」が強くなります。
数年以上をかけて目立たなくなっていきます。
保湿と紫外線対策をしておいてください。
「パン屋」さんで「働いて」おられるなら、同僚や先輩は同じような熱傷をかつてしたことがあるでしょう。
食品を扱う職場なので何を使ってよいか、何を使ってはいけないか、同じ職場の方々からアドバイスを貰ってはどうでしょうか。
- Q3035 相談者 ニックネーム:rui 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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4歳の子供が肘を伸ばさず痛そうにしてるので総合病院の形成外科に行った。
レントゲン撮ったが良くわからないそうで。MRIを予約したが子供が嫌がりできず。「小児上腕骨内側上顆骨折」であろう。と言うことでピン打ちしてギプスしました。1週間後の検査時、開けてみると
・ピンの向きが変わってました。
・ピンの先端が皮膚に当たるので転んで擦りむいた箇所みたくなってて皮が削られ血が滲んでました。
・手でぐいっとピンの向きを変えて「大丈夫」で終了。
二週間後の検査時、開けてみると
・ピンが刺さってる所に黄色い塊(膿)ができてました。
・軽く拭いて「こんなもんです」で終了。化膿止めなどの薬はでず。
三週間後の検査時、開けてみると
・ピンが刺さってる所に赤い塊(血塊り)ができてました。
・塊をそのままに軽く吹いて「問題なし」で終了。ピンが動いてる。ピンの先端が皮膚を削る。と言うことは手が固定できてない。ギプスの肘をついたら中のピンとギプスが当たってる。と言うことですがこの状態は普通でしょうか?
三週間たってるのに傷口は悪く見えるようになるばかりですが普通でしょうか?
医者に聞いても新卒で経験が無いようで曖昧な答えばかりです。
別の医者に見せに行った方がよいですか?
その際は紹介状を書いてもらわないと見せに行った先の医者から断られますか?
- A3035 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
- Q3036 相談者 ニックネーム:あおぞら 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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4月中旬ごろに、交通事故にあいました。その時に左膝部分に怪我を負いました。傷口自体は既に塞がっています。しかし、傷口全体は赤みを帯び、表皮は硬くなり何度か剥けています(薄い皮膚ではあります)。また、膝を伸ばす度にそこが引きつってるかのような、硬い皮膚が柔らかい皮膚に刺さるような痛みがあります。整形外科のお医者さんに行ってはみましたが、異常なし自然治癒に任せるしかないとのことでした。しかし、夜寝るときにも、寝返りなどをうつために足を伸ばしたりする度に痛みます。何か対処や改善方法はありますか?
- A3036 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「整形外科のお医者さん」が「異常なし」と判断なさったというのは、膝関節や靭帯に治療を要するような明らかな損傷は無いが、膝関節あるいは靭帯が原因の「痛み」なので「自然治癒に任せるしかない」ということでしょうか。
お感じになっている「痛み」が、膝関節に関係するものか表皮や皮下組織の瘢痕によるものかを明確にする必要があります。
受傷後2ヶ月弱ですから、通常の経過としても瘢痕はまだ硬く引き攣れを感じる時期です。
申し訳ありませんが、診察をしなければ診断は出来ません。
瘢痕が「痛み」の原因である場合は、形成外科を受診して瘢痕の治療法と自己ケア法を指導してもらってください。
- Q3037 相談者 ニックネーム:よう 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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2日前程に妻が近所で子猫(野良猫)を見つけ、抱っこしようとした際に左手親指を噛まれました。
歯が刺さった跡が1点有り、家で洗浄、消毒を行いました。2日経った現在、患部には腫れも熱も無いようですが、感染症の恐れを鑑みて病院を受診した方が良いのでしょうか?
- A3037 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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受傷後「2日」経過して「患部には腫れも熱も無い」ようで、おそらく全身状態の異常もないのでしょうから、今回は直ちに受診する必要性はなさそうです。
一般的に、動物やヒトによる咬傷は創の内部をしっかりと洗浄する必要があり、稀ではあっても常に壊死性筋膜炎の発症や、狂犬病などに対する注意も払わなくてはいけません。
感染症を疑ってから受診するのではなく、ほとんどの例で結果として必要性は無かったとしてもなるべく早く受診すべでした。
緊急を要する場合は外科系の病院で構いませんが、お選びになる時間があるなら形成外科におかかりになるのがよいでしょう。
- Q3038 相談者 ニックネーム:ハルマキ 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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2日前に自転車で転倒し、緊急外来で顎を3センチほど縫いました。
昨日傷跡を見ると結構あらめに縫い合わせてありました。
このまま縫い跡が残るとなると結構目立ってしまうように感じていますが、いかがなのでしょうか。
綺麗に縫い直してもらえないかを美容整形外科に電話で相談したところ、抜糸後でないと対応できないと言われましたが、完全に傷が塞がらないうちにあらたに再処置してはもらえないのでしょうか?
- A3038 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「結構あらめに縫い合わせて」いること自体は問題ではないのですが、縫合糸をきつく縛っていると「縫い跡が残る」かもしれないので、創状態を診て早めに抜糸することもあります。
受傷縫合後2日経過しているならば、縫合創は癒着閉鎖しかかっているでしょうから、「抜糸後でないと対応できない」かもしれません。
抜糸も含め形成外科におかかりになるとよいでしょう。
- Q3039 相談者 ニックネーム:ゆずくん 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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10年以上前に外反母趾の手術をしました。その際に母趾の付け根から2cmに辺りを切開した傷があります。
その周囲の皮膚一部分が硬くなっており、貼りついたような感じです。また年に数回痒みに襲われます。
あまりに痒い為、皮下出血⇒水ぶくれ⇒皮が破ける⇒浸出液が出る⇒掻きたくとも思うように掻けない
という状態になっております。
専門医に受診していないので肥厚性瘢痕か診断はついておりませんが、このような状態の場合、どの様な治療が適しているのでしょうか?
- A3039 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「痒み」が出現するたびに、内服薬と外用薬を早期に開始して掻かないのが、最良の選択肢でしょう。
「硬くなって」「貼りついたような感じ」が「肥厚性瘢痕」で、足背の皮膚に余裕があるなら、瘢痕を切除して縫縮する瘢痕形成術が可能かもしれません。
皮膚に余裕がなければ、フラクショナルレーザーで症状が軽減するかもしれません。
「痒み」症状の治療は、原因が何であれ難渋することが少なくありません。
形成外科を受診して、担当医とともに治療法をよく検討してください。
- Q3040 相談者 ニックネーム:かわむら 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
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小さい頃にかっちゃかれ頬に三ヶ所凹みのある傷があります、そして眉毛の下にも傷があります。
コンプレックスなので治すことはできますか?
- A3040 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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ケミカルピーリング、メカニカルピーリング、アブレージョン、フィラー注入、GF注射、サブシジョン、フラクショナルレーザー、脂肪細胞移植、瘢痕形成術などなど、瘢痕の部位、状態によってさまざまな治療法が考えられます。
どうぞ、複数の形成外科、美容皮膚科、美容外科を受診して、ご相談なさってください。
ご自身で納得のいく結果を得たければ、治療法の選択を医師任せにしたり自身の思い込みだけで決定したりするのではなく、提案されるすべての治療法のメリット・デメリットを充分に理解して、主治医と決めた医師とともに、どういう効果を狙ってどういう治療方針・治療の組み合わせで進めるのかを時間をかけてご検討なさってください。
診察をしていないので言い切ることは出来ませんが、ただ一つの治療で期待する結果が得られるとはお考えにならない方がよいでしょう。
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