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傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
Q231 相談者 ニックネーム:ひつじ 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性

先月転倒し左橈骨遠位端骨折してしまいプレートで固定する手術をしました。手の浮腫がひどかったのですが一週間程で腫れは引いたのですが、手術した傷後の周りに水疱が出来てしまい感染の一歩手前だと主治医に言われました。幸い感染は、大丈夫だったのですが、今は、包帯で処置されています。水疱は、治るのでしょうか?心配です。骨折も完治するか不安です。

A231 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
申し訳ありませんが、頂いた情報だけでは、こすれ、かぶれ、アレルギー、感染など、「水疱」の原因が特定できません。
診察の際に、担当医に、水疱の原因、今後の経過予測をお尋ねになってください。
骨折は、整復して「プレートで固定」しているのですから、通常4週間で癒合します。
Q232 相談者 ニックネーム:もも 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性

鉄板に数秒指先を触ってしまいました。
すぐにタオルで包んだ氷で1時間以上冷やしていましたが、患部が白くなっていました。12時間経過して現在水ぶくれは無く皮膚は白い状態。触れると痛みは少しあるけど感覚が少し鈍いです。
範囲は小さいのでそのまま自然治癒するでしょうか。

A232 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
Ⅱ度SDBでしょう。
擦れや感染を起こすとDDBに進行する可能性もあるので、形成外科あるいは皮膚科を受診して自己ケアの方法を具体的に指導して貰ってください。
Q233 相談者 ニックネーム:YF 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性

先週火曜に壁にかけてあったフォトフレームが落ち、右足の甲にフレームの角が当たりパッカリ切れてしまい、夜だったので緊急センターで3針縫う処置をしました。縫った端をテープで止め傷口をパッチを貼って帰りました。その際レントゲンで骨や神経などには異常なしで、破傷風のワクチンも打ちました。
翌日もじわじわと出血していたので、かかりつけ診療所で診察を受けました。特に問題ないとのことで傷口をきれいにしてパッチ(dressing)を貼って帰りました。5日目に傷口から透明に近い黄色い液がじわーとでて端が白くなっていて、6日目に受診し感染し始めてるかもということで抗生物質(Cephalex500)を処方され服用始めたが3日服用しても痛みは増し傷口周りに赤みがでてきたので9日目の昨日抜糸をしました。傷口はまだ開いており、治りがよくないとのことでテープを傷口に貼って固定してパッチを貼り、違う抗生物質(Staphylex500)を処方され来週火曜に再受診です。傷口をテープで固定するだけでいずれふさがるものでしょうか。主治医はどれだけ時間がかかるかはわかないって言ってました。なるべく足を動かさず、濡らさないようにと。子供もいるので動かない訳にもいかず、今もじわーと血がでています。

A233 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
創治癒を遷延させる要因が無ければ、「縫う処置」でも「テープで固定するだけ」でも創面をピタリと合わせておけば、切創や割創は数日で「ふさがるもの」です。
「出血」による血餅(瘡蓋)や「感染」は、創面の治癒を阻害します。
「感染」を制御できていないので、「傷口はまだ開いて」いるのでしょう。
「痛みは増し傷口周りに赤みがでてきた」のは「感染」の兆候なので浮腫と赤みと局所熱感が毎日、ペットボトルの水で創部をきれいに洗って、「感染」が落ち着くまで創を閉じてはいけません。
水道が信用できるなら、水道水で洗っても構いません。
もともと、「足の甲」は血流が良好でないため浮腫みが生じやすいうえ、歩行により創を開く方向に肌に緊張がかかるため、外傷の治癒に時間がかかります。
処方された通り「抗生物質」をしっかり服用して、日中・夜間を問わず出来るだけ脚を下におろさないようにしてください。
Q234 相談者 ニックネーム:やま 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

6、7年前くらいに妹に爪でひっかかれて傷ができました。その時は少し血が出た程度で自然に治ったのですが、今でもぷっくりとした跡が残っています。手なのですごく気になってて治したいです。そう思っていた矢先、2日前に体育の授業でバスケットボールをしたとき、友達にひっかかれてしまいました。その時はあまり血が出てなかったし、すぐに治ると思っていたのですが、6、7年前のようにぷっくりとしてきています。6、7年前にできた傷とは反対の手なので本当に嫌です。治す方法ないですか?

A234 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「6、7年前くらいに」「爪でひっかかれて傷が」ついて残った「ぷっくりとした跡」は、肥厚性瘢痕ではないでしょうか。
「2日前」に「ひっかかれて」「ぷっくりとしてきて」いる創は、瘢痕ではなく、創の治癒までの過程の浮腫でしょう。
診察をしなければ具体的な治療法の提案は出来ないので、形成外科を受診して相談してください。
Q235 相談者 ニックネーム:kodanuki 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性

口唇ヘルペスになりアラセナをつけていましたがかさぶたがはがれてしまい付近に水泡がまたでてきたので6日後でしたが皮膚科に行きました。
ヘルペス飲み薬とテラコートリルがでました。薬剤師さんに口唇ヘルペスにステロイドは悪化するかもと。水泡がまだあるヘルペスにはアラセナがよいのではと。判断ができずに困っています

A235 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
一般的に、「口唇ヘルペス」に「ステロイド」外用薬は使いません。
「薬剤師さん」の意見通り、「悪化するかも」しれません。
「皮膚科」診察医は、「かさぶたがはがれて」「口唇ヘルペス」は治癒傾向にあると判断して瘢痕を残さない意図で抗生物質と「ステロイド」の複合剤を処方したのかもしれませんし、そもそも「口唇ヘルペス」の診断でないのかもしれません。
診察をしなければ診断が出来ないのですが、「水泡がまだある」なら抗ウイルス外用薬を選択しておいた方が無難と考えます。
再度「皮膚科」を受診してご相談なさることをお勧めします。
Q236 相談者 ニックネーム:ゆき 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:男性

昨年の8月に髄膜腫の摘出のために開頭手術を受けました。頭の中心に腫瘍があったため、左のこめかみから耳の後ろ、額の中央の上部を結ぶ皮膚を切開しました。
幸い手術は成功し、傷口も綺麗にはなっているのですが、術後からずっとこめかみの傷の痛みに悩まされています。皮膚がつれたような痛みと共に、表面は綺麗ですが、皮膚がぶよぶよと腫れており、さらに口を大きく開けることが出来なくなりました。たびたび頭痛も起こります。
定期的に術後の検診(MRIや血管造営検査)はしており、先生も感染症もなく、何も問題はないが痛みが続くのは仕方ないとおっしゃるのですが、本当に安心して良いのでしょうか?
今朝の寒さからかいつもより痛みが大きいといい、傍目からもわかるくらい腫れているので心配しています。
良くしてくださった先生に申し訳ないのですが、例えば形成外科、皮膚科など脳神経外科以外を受診する必要はあるのでしょうか?

A236 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
側頭筋や側頭部皮下脂肪に原因がある症状かもしれません。
「口を大きく開けることが出来なく」なったなら、顎関節や耳下腺の異常がないことも確認した方がよいでしょう。
脳外科の主治医に相談して形成外科を紹介して貰ってください。
脳神経外科は脳や頭蓋内の治療を専門としているので、「良くしてくださった先生に申し訳ない」などとご心配なさる必要はありません。
快く紹介状を書いてくださるはずです。
Q237 相談者 ニックネーム:さき 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

いつもより深く左手にリスカをしました
リスカをした直後から左手の手首の側面が神経痛のようなかんじで痛いです
どうしたらいいですか
また
二の腕と手首同じ深さで切っても二の腕の方が傷が塞がらずに手首だとすぐに傷が塞がるのはなぜですか

A237 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
手指や手関節の知覚や可動域に制限が無いなら、皮膚の末梢知覚神経の損傷のため「神経痛のようなかんじで痛い」のでしょう。
念のため、形成外科などで診てもらうことをお勧めします。
切創の創縁を開く方向に緊張がかかる部位は、「傷が塞がらずに」創閉鎖および上皮化までに時間がかかります。
リストカットやアームカットは様々な幅の瘢痕として必ず残ります。
リストカットをしなくなるようになってから、瘢痕を目立たなくするために悩む方がほとんどです。
ご自身の生涯にとって損になる行為は、おやめください。
Q238 相談者 ニックネーム:りり 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

美容外科にて顔(頬の下段)の5mm程度、膨らみがあるイボがありまして、とてもゆっくりですが、年々に盛り上がりが増えたため切開法で除去しました。昨日(術7日後)抜糸し、現在の傷跡順調と言われましたが、クリニックの経過視察予定されておらず、「問題があれば問い合わせ」と言われており、不安に感じました。
(術前にその点もちゃんと考慮し選ぶべきだったと反省しています)

抜糸後のケア指導として、外出する時のみUVカットフィルムをつけてその日帰ったら剥がす、抜糸一ヶ月後にハイドロキノンを一ヶ月程度を塗る、と言われておりました。保湿について訪ねたところ「してもいい、しなくてもいい」との回答でして、盛り上がるリスクの予防について訪ねたら「ケロイドになれば注射を打てる」との回答でした。

一般論でしかお答えできないと承知していますが、指導された治療法で十分と考えられるのでしょうか?
具体的に、テープによる固定が不要でしょうか?そして保湿についても、一般的アドバイスがあれば伺いしたい。

A238 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「イボ」除去術の縫合瘢痕に緊張がかからない条件のため、局所安静の必要なしと判断して「テープによる固定」の指導が無かったのではないでしょうか。
また、炎症後色素沈着を防ぐための「UVカットフィルム」貼付と、メラニン色素の産生を抑制して色素沈着を軽減する目的の「ハイドロキノン」塗布でしょう。
担当医師の診断を尊重したうえで瘢痕の経過を予測するなら、「テープによる固定」も「UVカットフィルム」も「ハイドロキノン」も「保湿」も、「しても」「しなくても」、1年以上の長期的期間の後ならば結果に違いは無いと考えます。
何もしないで待つのが心配なら、3か月~6か月経過するまで「テープによる固定」とUV対策と「保湿」を継続してください。
ただし、局所「固定」に使用される瘢痕予防の「テープ」の殆どに「UVカット」の効能はありませんので、外出時は「UVカットフィルム」など別の対策が必要です。
1日中「テープ」を貼っておけば保湿されていますし、「UVカットフィルム」を貼っておくだけでも「テープによる固定」の代わりになるのではないでしょうか。

現実を踏まえたうえで、一緒に考えてみましょう。
「テープ」は瘢痕にかかる外力を防ぎ局所安静のために貼るのですから、24時間貼りっぱなしが理想です。
一方で、「テープ」を貼っていれば「保湿」目的の外用剤は塗れませんし、外用剤を塗っていれば「テープ」の固定力は落ちるのが通常でしょう。
また、「テープ」を毎日貼り換えることで、表皮角質層を剥がしてしまい、肌荒れに繋がるかもしれません。
UV対策がしっかりなされれば色素沈着は、一時的で最小限に抑えられます。
色素沈着が無ければ美白剤は必要無いと考えますが、術後は軽度の炎症を伴うと考えるのが一般的で、炎症後色素沈着の予防に「ハイドロキノン」などの美白剤を使用するという選択もあるのかもしれません。
つまり、色素沈着や肥厚性瘢痕や「ケロイド」が起きやすい状況ではないと判断した医師は、患者さんの負担にならないよう必要最小限の指示をしているのです。
整容に関する治療は施術して終了するのではなく、施術直後から瘢痕を目立たなくするための治療が始まります。
重要なのは、過半数以上の患者さんの経過に適する情報ではなく、ご質問いただいているあなたの症状に最適なケア法の指導のはずです。
目立たない瘢痕にしたいと本当にお考えなら、施術をした病院や形成外科の施設で、定期的に経過を診て貰うことをお勧めします。
Q239 相談者 ニックネーム:くる 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性

2ヶ月ほど前に、予定帝王切開で出産しました。
手術はとても上手な先生だったのか、術後もあまり痛まず、5日目には上の子12kgを抱いてスタスタ歩いて帰宅できるほどでした。

17cmほどの横切りで、傷口は埋没縫合(と言うのでしょうか?)になっていて、抜糸もいらず、表からは糸が見えないようになっています。
退院後すぐ、テープかぶれを起こしましたが、商品をフィルムに変えて、毎日保湿と貼り直しをくり返していたら、あっという間に落ち着きました。
今ではピッタリと綺麗にくっついていて、傷口の一本の薄赤い線以外は周りの皮膚と色も変わらず、盛り上がりもほとんど感じられません。

気になっているのは、溶ける糸が分解・吸収されるのはいつ頃なのか、本当に全てが溶けてなくなるのだろうか、という点です。
皮膚の上から、傷の内側を ぐるぐるぎゅっと縫ってある糸が触れられるのですが、この波波ボコボコとした手触りは、そのうち無くなるものなのでしょうか。
なんとなく、湿潤な内臓(子宮)の糸は溶けて吸収されるのだろうな、ということが想像できるのですが、皮膚表面のすぐ下にある糸は、溶けにくいようなイメージをしてしまいます。
また、このボコボコとした糸の部分が下着に触れると(痛くはないものの)やはり気になるので、無くなればいいのになと思っています。
形成外科など、かかってみた方が良いでしょうか。

大きな総合病院で出産したので、予約もいっぱいで待ち時間も長く、些細な心配事ではなかなか相談できません。
傷の今後の見通しについて、ヒントをいただけるとありがたいです。

A239 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
皮下の「埋没縫合」の縫合糸は、「溶ける糸」(吸収糸)の場合と溶けない糸(非吸収糸)の場合があります。
術者は、創状態から吸収糸を使うか非吸収糸を使うかを判断します。
また、素材と形状の異なる数種類の吸収糸があるため、様々な条件を総合的に判断して使用する縫合糸が決定されています。
吸収糸の多くは、縫合創を開く方向に緊張がある場合数日~数週間で切れてしまいますが、吸収糸が完全に吸収されるには数か月~数年の経過が必要です。
非吸収糸で「埋没縫合」をしても、組織反応性の極めて低い素材の縫合糸のため、生涯を通じて皮下に残ることに問題はありません。
「皮膚の上から」触れる「ぐるぐるぎゅっと縫ってある糸」が吸収糸でも非吸収糸でも、「波波ボコボコとした手触りは、そのうち無く」なります。
ご心配ならば、形成外科を受診して、「帝王切開」から、3か月目、6か月目くらいに経過を診て貰い、マッサージなどの指導を受けるとよいでしょう。
Q240 相談者 ニックネーム:ヤマケン 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:男性

転倒し、右足首骨折、腓骨骨折、三角靭帯断裂、骨膜損傷、他剥離骨折、靭帯損傷で、整形外科で足首にボルト二本入れる手術をしました。その後、主治医いわく骨は順調とのことでしたが、1カ月以上たって手術傷口が半分くらい塞がらず赤身が見えていて、血液他が染み出し、痛みもかなりありますが、感染症リスクで縫合の手術をしないといけないかもしれないと言われ落胆しました。このまま月数が立てばくっつかないでしょうか。本当に再手術はすぐに必要でしょうか。縫合再手術は、麻酔は全身麻酔でしょうか。入院しないといけないのでしょうか。一方、足首が固まってるのでリハビリの指示がでて、近隣の整形外科で実施してます。

A240 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
足関節の縫合創は、浮腫と血流不良のため表皮の縫合不全が起きやすく、創哆開による潰瘍が遷延することがあります。
糖尿病や下肢閉塞性動脈硬化症、静脈瘤などなど血流不全の原因になる基礎疾患を合併していなければ、感染予防を念頭に置いた創ケアを続けて上皮化を完了させることも可能でしょう。
表皮の伸展性が低い部位のため、皮弁などの特殊な術式を選ばず単純に縫合しただけでは、再び縫合創が離開するかもしれません。
手術をすべきか保存的治療を継続するか、手術をするなら下肢だけの麻酔か「全身麻酔」か、どれくらいの期間の安静を要するか、いつまでにどんな内容の「リハビリ」をするか、全て主治医が把握して検討しているはずです。
主治医に、現在の状態を評価して貰い、今後の経過予測、治療方針などをしっかりと説明して貰ってください。

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