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傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
Q2271 相談者 ニックネーム:ぽぽ 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:男性

鼻の下、人中を横断する形で傷があり白くつるつると膨らみとひきつれがありました。
瘢痕拘縮形成術を形成外科にて今年3月にしていただきました。主治医の指示通りテープでの保護を3か月行い、指示通りテープを外しました。その後、術後半年ほど経過した現在、傷跡が再度膨らんできている状態です。
すべてきれいになるわけではない、と理解しています。しかし、手術跡が一本の線になるわけではなく、形は微妙に違うものの手術前と同じような白くつるつるし少し盛り上がった傷に変化しつつあります。
術後、指定されたテープは鼻の下に貼るには粘着力が弱かったのかもしれない、そのせいかもしれない…と悔やんでおります。定期的な観察は12月にあります。
本人も気にしており、アトファインを張り付けて生活しております。
・瘢痕拘縮形成術の傷跡の経過を教えてください。
・この観察時に主治医に伝えてもよいものでしょうか?
・再度同じ個所を手術は可能なものでしょうか?
・テープを外す指示を受けてから、数週間のちにアトファインを貼りだしました。今更貼っても意味ないのでしょうか?

A2271 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
縫合痕は伸展刺激や摩擦刺激によって幅の広い肥厚性瘢痕になってしまいます。
いったん肥厚性瘢痕が形成されても6か月以上経過して赤みや盛り上がりは軽減することも少なくありませんが、瘢痕の幅が狭くなることはありません。
瘢痕が幅広くなったり肥厚したりすることを防ぐため、伸展刺激対策として「テープ」や「アトファイン」などが使用されます。
上口唇の「人中を横断する」瘢痕の瘢痕形成術後の「定期的な観察」を術後9か月後の「12月」に指定したということは、「形成外科」の担当医は肥厚性瘢痕の再発を想定していなかったということではないでしょうか。
「12月」の「定期的な観察」を待っていただいても構いませんが、担当医が推測する理想的な経過ではないのですから、「12月」まで待たず受診してご相談なさってもよいでしょう。
術後9か月経過しているので「テープ」や「アトファイン」などは必要ありません。
今回の経験を踏まえて、再度、瘢痕形成術をすることは可能ですし、レーザー治療で盛り上がりを軽減することが可能かもしれません。
担当医とよく話し合って治療方針を検討してください。
Q2272 相談者 ニックネーム:いっつ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性

ガラステーブルの角で、おでこを強打しました。
その日は、痛み、腫れはあるものの、特に切れたり出血したり等はありませんでした。
それが次の日から、直径5ミリくらいのおできみたいになりました。
ゲンタシンを塗っているのですが、2週間たっても、おできのようなものは盛り上がったままで、小さくもならなければ、平に引っ込みません。
これは、中で血が固まったりしているのでしょうか?
ヒルドイドを塗ればよいでしょうか?
内出血を起こしている感じではなく、おできのように盛り上がったままです。
触るとまだ痛いです。
時間が経てば引っ込むのでしょうか?

A2272 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
強い打撲によって真皮層が裂け、皮下漿液腫が出来ているのかもしれません。
「触るとまだ痛い」ということは炎症が治まっていないのでしょうから、「おできのよう」な「盛り上が」りも炎症の終息とともに「時間が経てば引っ込む」可能性があります。
「ゲンタシン」も「ヒルドイド」も、有効ではないでしょう。
診察をしなければ確定診断が出来ませんし、治療が必要かどうかも判断できません。
直ちに形成外科を受診してご相談なさってください。
Q2273 相談者 ニックネーム:ニッシー 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

先月の7日に指先を巻きこんで、指先先端から第一関節ぐらいまでえぐれて縫合し、17日に抜糸したんですが、縫合したとこに黒い塊が付着したままでお風呂で洗い流してもとれません。先月末に病院行って診察してもらいましたが、いずれ取れるとのこと。黒い塊がついてるとこが、傷口が開いてしまいそうで怖いです。チクチク痛んだりするのはそのせいなんでしょうか?ほんとに取れるんでしょうか?皮膚が固いのは、手術後一ヶ月は当たり前なんでしょうか?抜糸後~完治するまで、絆創膏なしでも見れる状態になるまではどのくらいかかりますか?

A2273 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
おかかりになっている「病院」で「いずれ取れる」と言われているのですから、「黒い塊」は表皮層内の異物、痂疲、壊死した表皮のいずれかでしょう。
創が「チクチク痛んだり」することと関係はありませんし、創治癒すれば表皮のターンオーバーに伴い「黒い塊」は脱落します。
表皮のターンオーバーが完了して「皮膚が硬い」状態でなくなるには、6~12週ほどかかるのが通常です。
創状態を診察しなければ具体的なアドバイスは出来ないので、疑問点や不安な点は主治医にご確認いただくとよいでしょう。
Q2274 相談者 ニックネーム:あこ 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性

5.6歳の時にアイロンで脹脛を火傷しました。病院に行き、治療はしました。
私は田舎出身なので皮膚科とかはなく診療所だと思います。
当時の先生には時間が経てば火傷跡は消えると言われ20年以上たった今でも茶色く跡が残ってる状態です。
後を消すにはどのような治療方法がありますか?

A2274 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
レーザー治療、光治療、美白外用薬などの対象です。
美容皮膚科あるいは形成外科を受診してご相談なさることをお勧めしますが、病院によって採用している機器や薬剤は異なるので、複数の医師の意見を訊いて納得できる治療を受けてください。
Q2275 相談者 ニックネーム:フレサ 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性

耐熱ポットに手を突っ込んで 割れて親指の第一関節より2センチ辺りを切りました 傷は治りましたが 左手の親指の半分位しか曲げれません 爪のしたあたりが触るとチクチクした痛みがあり 何もしなくても痛みがある時があります ほっておいても大丈夫でしょうか? 病院に行った方が良いですか?

A2275 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
安静期間が長かったための関節屈曲制限と末梢神経症状ではないでしょうか。
一般的に、積極的に指を使えば「親指の半分位しか曲げれ」ない制限は徐々に軽減しますし、時間の経過とともに「触るとチクチクした痛み」も「何もしなくても痛みがある」症状も消褪します。
ただし、いただいた情報だけでは屈筋腱および神経損傷の可能性を否定できません。
念のため、手の外科を標榜する整形外科あるいは形成外科を受診してご相談なさってください。
Q2276 相談者 ニックネーム:はな 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

私は1歳の頃に下半身全体に皮膚移植が必要な大火傷を負いました。親が目を離した隙に湯温が高い浴槽に事故で転落した、との事でした。最初に搬送された病院の処置が適切でなかったらしく、その後大きな病院に転送され緊急手術、背中の皮膚を移植し一命は取りとめましたが成人後も臀部、太もも、ふくらはぎはケロイドで成長しきらなかった皮膚の引き釣れでデコボコの状態(足をタコ糸で出鱈目に縛ったような状態)です。日常生活には問題なく、冬の乾燥時期に稀に引き釣れするケロイドの一部が出血する程度の支障しか無い為、障害者手帳も持っておりません。体の半分が醜いケロイドに覆われたまま半生を過ごしてきましたが、これを自力で人並みに戻すためには多大な自己負担で整形手術が必要だと知り絶望しております。この様な事故の傷痕を癒すための整形手術でも保険は適用されないのでしょうか。

A2276 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
ご相談の治療に関して、公的医療保険制度の面で2つのポイントを理解しておく必要があります。
第1に、検査や施術を行った医療機関は保険者(健康保険組合、協会けんぽ、市町村国保、後期高齢者医療制度、共済組合など)に診療報酬を請求しますが、熱傷上皮化後の拘縮を伴わない外表醜形の治療を熱傷治療の継続として扱うか整容目的の治療として扱うかは保険者が判断します。
そこで整容に関する治療と見なされれば、公的医療保険の給付対象から除外されます。
第2に、診療内容の一部でも公的医療保険の適応外の自由診療になると、それまで公的医療保険の給付対象となっていた初診からの検査や治療が全て適応外とされ全額が医療機関もしくは患者さんの自己負担になります。

「臀部、太もも、ふくらはぎ」の「皮膚」の「デコボコの状態」は「ケロイド」ではなく、網状分層植皮(メッシュスキングラフト)後の肥厚性瘢痕です。
診察をしなければ具体的な提案は出来ませんが、レーザーやアブレージョン、瘢痕切除術、皮弁作成術、全層植皮手術などの治療が有効かもしれません。
「日常生活には問題」ないとしても、「乾燥時期」に「引き攣れ」て「出血する」ことがあるので、治療内容によって公的医療保険の適応も検討していただけるでしょう。
形成外科を受診してご相談なさってください。
Q2277 相談者 ニックネーム:h 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性

現在22歳になりますが、中2の時に右腕に自傷行為で手首から肘にかけて多数の傷が残っています。中でも4本くらいはケロイドのように幅も広く残っています。以前に形成外科でステロイドの注射を行い、盛り上がりは、いくらか平らになったように感じます。注射では、限界とそこの医者で言われました。傷跡が原因で外出する事も出来ず引きこもり状態になっております。どうにかして傷跡を無くしたい。と、この先の人生に希望が持てずにいます。経済的に自費での治療は厳しいのですが、治療の方針として、どのような方法があるのでしょうか…アドバイスを頂けたらと思います。

A2277 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
リストカットの瘢痕を完全に無くすことは難しいので、複数の治療法を組み合わせて目立たなくしたり、リストカットの瘢痕に見えないように工夫したりします。
瘢痕を目立たなくするなら、フラクショナルレーザー、マイクロニードル、アブレージョン、瘢痕切除など、瘢痕を直線でなくしたり横方向でなくしたりするならZ形成や皮弁形成術など、線状の瘢痕を広い面積の瘢痕に変えてリストカットの瘢痕に見せないようにするならレーザー焼灼、培養表皮移植、植皮などの治療法があります。
瘢痕の部位、数、状態の違いと患者さんの希望などで、担当する医師の勧める治療法は異なります。
治療をするかどうかはゆっくりと検討すればよいので、複数の形成外科、複数の美容皮膚科を受診して具体的な治療法を提案して貰ってください。
Q2278 相談者 ニックネーム:s.s 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性

手術跡の痛みの関連性について教えていただけないでしょうか。
私は、8年前に甲状腺の右側を良性腫瘍のため切除しました。当時、術後に痛みもなく、現在も傷はとてもきれいで、年1回の検査も問題なくきています。
ちょうど2週間前、チョコレート嚢胞のため卵巣を両方摘出しました(おそらく良性ではと言われましたが、病理検査中です)。そちらは、腹腔鏡手術でしたが、現在痛み止めもいらないくらい痛みなく、過ごしています。
ただ、お腹の痛みはないものの、最近、甲状腺のあたりが、時々ズキズキする瞬間があります。手術後、何かの関連で(神経痛のように)別の傷が痛むということはよくあるものなのでしょうか。

A2278 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
術後数日を経過してから、手術による影響が出ることは考えられません。
「卵巣を両方摘出」したことと、「甲状腺のあたりが、時々ズキズキする」ことは関係ないでしょう。
定期検診をしてもらっている甲状腺の担当医を受診してご相談ください。
Q2279 相談者 ニックネーム:ハナミズキ 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性

12歳の子どもです。1年前に転倒して耳たぶが裂け22針縫いました。その後傷は綺麗に完治しました。
最近になり耳たぶが痛いと言い出しました。ズキズキする痛みだそうです。見た目は赤みも腫れもありません。
また、傷が治ってもこういう症状はおこりうるものでしょうか?
痛みが強いので病院に連れて行きたいと思うのですが受診するなら何科がいいでしょうか?

A2279 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「1年前」の裂傷が関係して「耳たぶが痛い」ならとりあえず形成外科を受診していただくことになりますが、「赤みも腫れも」ないのですから外傷と「痛み」に関連はない可能性は高いでしょう。
外耳や中耳の痛み、顎関節の痛みが「耳たぶ」の痛みとして感じられているかもしれません。
耳鼻科と形成外科を受診してご相談なさってください。
Q2280 相談者 ニックネーム:いちごミルク 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

3日前に、外科で膝上を怪我し、約8針程度縫ったのですがまげてもいいのでしょうか?
また、一般的にどれぐらいで治りますか?
ちなみに傷の深さは、深めでした。

A2280 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
縫合後「3日」経過しているなら創は癒着閉鎖していますが、「傷の深さは、深め」なので皮下縫合をしていなければ膝を「まげ」たときに創が離開してしまうかもしれません。
通常、膝の「約8針」の表皮縫合は、縫合後7~14日(平均10日)で抜糸します。
抜糸した後も、縫合瘢痕に緊張がかかると創の再離開はなくとも幅広い瘢痕になってしまうので、伸びない紙絆創膏などで瘢痕と周囲の皮膚を固定しておくとよいでしょう。
受傷した創を診て縫合処置をした担当医が最も情報を持っているわけですから、具体的なアドバイスは施術をなさった病院でご確認なさってください。
また、瘢痕を目立たないものにしたければ、形成外科を紹介して貰ってください。

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