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傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
Q1791 相談者 ニックネーム:A 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性

10日ほど前に、1歳4ヶ月の子どもが外で走ってつまずいてしまい、アスファルトにおでこを打ち付けて1㎝ほどの怪我をしました。
流血がなかなか止まらずティッシュなどで押さえて止血したのちに傷パワーパッドを貼りました。
土曜日だったこともあり、様子を見ることにしたのですが、やはり傷跡にならないか気になり月曜日に形成外科を受診しました。
その際に、傷パワーパッドはかさぶたが剥がれてしまって良くないから普通の絆創膏を貼ってくださいと言われ、ゲンタマイシンを処方されました。
薬を触ってしまうのでゲンタマイシンを塗った絆創膏を毎晩貼り替えて、10日ほど経ちました。
まだ傷が窪んだようになっているのですが、本当に縫合は必要なかったのでしょうか?
綺麗に治るといわれたのですが、肥厚性瘢痕のように盛り上がって傷跡は残ってしまわないのでしょうか?

A1791 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
受傷後「10日ほど」経っているなら創は閉鎖しているのでしょうから、瘢痕を残さないための治療に移行します。
おかかりの形成外科で定期的に瘢痕の経過を診て貰ってください。

通常の切創ならば、糸による縫合でもテープによる固定でも創縁と創縁をズレも段差も隙間もないように合わせておけば、1~2日程度で線状に癒着します。
「アスファルトにおでこを打ち付けて」受傷したならば、創縁が挫滅されている割挫創でしょうから、細心の注意を払って縫合しても瘢痕は残るのが通常です。
一方で、「1㎝ほどの怪我」ならば創は大きく開いていないので、「肥厚性瘢痕のように盛り上が」ることはなく、それなりに「綺麗に治る」と推測されます。
「かさぶた」は創傷治癒の阻害因子ですし、「かさぶた」を剥がす際に出来たばかりの表皮を傷つけてしまうと治癒が遅くなるので、創に「絆創膏」がくっつかないよう「ゲンタマイシン」軟膏を塗る指示があったのでしょう。
「キズパワーパッド」などの湿潤療法専用の創傷被覆材は、出血があれば剥がして止血し創を洗って貼りなおしますし、創状態が問題なければ貼ったままで構わないので「キズパワーパッド」を継続しても問題はなかったかもしれません。
外傷は、受傷直後の処置や上皮化・創閉鎖までの経過も重要ですが、目立たない瘢痕にするためのケアは上皮化が完了した時点から始まるのですから、信頼できる形成外科医を主治医と決めて定期的に経過を診て貰うことが大切です。
Q1792 相談者 ニックネーム:ちょこばー 患者様(相談対象者) 年齢:60代後半 性別:女性

調理中、包丁で 左親指先を5ミリほど削いぎました。真赤の肉もみえて、自分で、止血して、ハイドロコロイド絆創膏を取り替えながら、一か月で、真ん中が赤く目玉焼きのような形で乾きました。4か月過ぎても指先が、硬い皮膚になり、押すと痺れ、痛みもでて、ボタンが、かけずらく、違和感が、続いています。

A1792 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
いわゆる胼胝(タコ)や鶏眼(ウオノメ)と同じ状態です。
皮膚科を受診していただければ、ステロイドテープなどの処方をしてもらえます。
市販の治療薬を薬局で手に入れていただいてもよいでしょう。
Q1793 相談者 ニックネーム:R 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

3歳のときに開胸手術を受け、1本線で済むところが途中でかさぶたが剥がれてしまい500円玉より一回り小さいくらいの比較的盛り上がりのない白いツルツルとした瘢痕?ケロイド?と上下に伸びる1本線の傷痕が残ってしまいました。
ここ数年で太ってきたのが関係しているのか、円の上に伸びる線が少しずつ横に広がり始め倍以上の太さにまでなってしまいました。これも盛り上がりも光沢もなく漏れて広がっていくような状態です。20年以上経ったケロイドでもこうして広がってしまうものでしょうか。たまに何もしていなくても広がっている部分が痛むことがあり、胸を張ると傷も伸びてしまうのではと考え猫背気味で生活しています。肌荒れで皮膚科を受診した際に対策法があればと聞いたところヒルドイドソフト軟膏を処方されここ2年ほどは毎日欠かさず広がってきた部分に塗布していますが防ぐ効果を感じることができません。
ケロイド除去手術を考えることはありますが県内では難しいだろう、結局またケロイドになってしまわないだろうか、仕事が休めない等考えてしまえば手術を受けることが現実的ではない為、これ以上広がってしまうのを防ぐ対策法があれば教えて頂きたいです。

A1793 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
常に呼吸で動く胸骨上は、幅広い瘢痕が幅広い瘢痕が形成されやすい部位です。
平らな白い瘢痕になっていたとすれば成熟瘢痕と考えるのが通常ですが、手術後20年以上経過して線状の瘢痕が幅広くなってきたとすれば、女性ホルモンの影響で線維芽細胞の増殖があるのかもしれないので妊娠していないか確認が必要です。
また、仰臥位で就眠すると乳房が大きいと胸骨部の瘢痕が左右に引っ張られて、瘢痕が幅広くなってしまいます。
頂いた情報からはケロイドではないと推測されますが、瘢痕を切除して縫合し直すなら連続Z形成術などでギザギザに縫合したほうがよいでしょう。
ケロイドであっても、術後に中性子線照射をすれば再発を防ぐことが可能です。
ヒルドイドソフト軟膏は保湿と血流促進のためお続けになってください。
シリコンジェルシート貼付もお勧めです。
また、就寝時も乳房を寄せるブラジャーを付けていただいた方がよいでしょう。
Q1794 相談者 ニックネーム:   患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性

我が子が、4歳の時に目の下から頬にかけて引っ掻かかれました。5歳現在、その傷は黒っぽい線のような跡が残っています。市販の日焼け止めや傷消しクリーム等で治療していますが、小児医院の先生からも薬で消える効果は小さいと言われています。これから子供が大きくなると、傷が引き伸ばされて今よりも大きく見えるようになるそうです。
顔の正面の傷のため、見た目が悪く、傷を消す治療をしてあげたいと考えています。どのような治療、またどのような病院に相談すれば良いでしょうか?

A1794 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「市販の」「傷消しクリーム」は著明な改善を求めることなく、気長に使ってください。
形成外科や美容皮膚科を受診してご相談いただけば、外用美白剤やビタミン剤内服、レーザー照射などの治療を提案してもらえます。
成長に伴い顔が大きくなる分「傷が引き伸ばされて今よりも大きく」なりますが色調は一般的に薄くなるので、治療法をお訊きになった後に、焦らずにご本人が治療を希望するまでお待ちになることをお勧めします。
Q1795 相談者 ニックネーム:Nao 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

足裏のメラノーマの手術を受けました。今日大きく切った後の抜糸でしたが、傷口が普通に開いています。抜糸の際に糸がめり込んでいたみたいでピンセットの用な物で容赦なくえぐられました。それが原因なのかはわかりませんが、手術では話しされていた皮膚の移植もなし(なんの説明もない)でした。
足の指を縮めると傷口は塞がる感じです
抜糸後の傷口の説明も担当の先生からは何も無かったです。このまま様子を見る形で大丈夫でしょうか
特に血が大量に出てるわけではなく、痛みもひどいわけではありませんが、立ち仕事に仕事復帰するため少し不安です。これ以上開いてるしまわないかと。

A1795 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「メラノーマ」の診断が確定している場合、「メラノーマ」が1mm以下の大きさでも「メラノーマの辺縁から1cm以上離して切除する必要があります。
「傷口が普通に開いて」いて「足の指を縮めると傷口は塞がる感じ」なら、おそらく、母斑(ほくろ)かメラノーマか視診では診断が困難なため腫瘍だけを切除して切除部はいったん単純に縫縮しておき、腫瘍が良性か悪性か病理検査の結果を待ってから、次の治療方針を決定しましょうと手術を決定する際に説明があったはずです。
「傷口が普通に開いて」いるのですから、「立ち仕事に仕事復帰する」にはまだ早いでしょう。
病理結果の報告のため近日中の再診予約が決定されているはずです。
再診の際に検査結果をお訊きになるだけでなく、「担当の先生」と今後の治療計画を相談してください。
Q1796 相談者 ニックネーム:浜 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

約2週間前に、ペットのデグー(齧歯類)に右人差し指の第二関節内側を強く噛まれ、指全体がひどく腫れたため、外科で、末端の痺れなどの防止として傷と傷周辺の上下2箇所を含む全3箇所を切開して頂きました。縫合などはしませんでしたが、現在は3箇所ともほとんど傷が塞がっています。
ただ、一番上の傷(第二関節の傷の上の切開)を含む周辺が痺れています。指の先端は痺れていません。また、傷自体ではなく、その周辺が少し腫れている…?硬く浮腫んでいる…?という状態です。人差し指の付け根と隣の中指の付け根を押すと痛みます。人差し指自体は、突くと痛み、側面を押すと指が圧迫されるような感覚があります。
指の付け根が痛む原因が分からず、菌がいるのかな…?と少し不安です。
経過観察でも大丈夫でしょうか…?それとも病院で診てもらった方が良いでしょうか…?

A1796 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
受傷後「約2週間」経過していてご報告いただいた症状なら、「人差し指の付け根と隣の中指の付け根を押すと痛」むのは感染症が原因ではなく浮腫みが原因ではないでしょうか。
「経過観察でも大丈夫」と考えますが、指の減張切開をなさった「外科」は手指の治療に長けている病院ではなさそうなので、直ちに手の外科を標榜する整形外科を受診してください。
Q1797 相談者 ニックネーム:せんちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:男性

21年前小学一年生6歳の頃に母親と車に乗っていた時大型ダンプと正面衝突して母親は即死して僕は一命を取り留めましたが頭にはガラスが突き刺さっており180針縫う大怪我をしました。当時は脳みそが見えるほど深くガラスが突き刺さっていたみたいですが手術後は幅1㎝長さが40㎝の(右の耳から左の耳まで)カチューシャ状の傷ができてその近くに幅1㎝長さ30㎝のこれもカチューシャ状の傷があります。前から後ろにかけて幅1センチ長さ15㎝の傷もあります。昔から傷を見られるのが嫌でプールの時や雨で濡れた時はすぐに頭を隠して鏡で傷が見えてないか確認してました。
ずっと見えないように気をつけているのにわー、その傷どうしたの?とかいろんな人に1000回以上言われてきました。
そういうのがめちゃくちゃ辛くて2年前にはんこん手術というのをしました。それでもあまり治りませんでした。最後の手段と思って70万ぐらいで僕専用のウィッグを作ってもらい髪の毛でウィッグを縫い込み仕事にいくと頭が浮いてるように見られてカツラみたいだねって言われたり頭を触ってこようとされて慌てて手を振り解きました。
他に何かいい方法はないでしょうか?
傷の部分をマジックペンで黒く塗り潰す事も考えましたがあまりよくないですよね?

A1797 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「2年前」の「はんこん手術」は、瘢痕を切除して縫縮しただけの手術だったのではないでしょうか。
頭部の瘢痕禿髪の修正術は、縫合線にかかる緊張を解消できるように術前にデザインを十分に検討しておかなければ、結果として元の状態とほとんど変わらない大きさの瘢痕が形成されてしまいます。
ティッシュエキスパンダーを利用した瘢痕形成術や皮弁形成術、自毛植毛術を検討すべきでしょう。
頭部瘢痕治療に関する専門的な知識と技術、経験が必要なので、形成外科を受診して信頼できると感じた医師を主治医と決めて、主治医とともに治療計画を立ててください。
Q1798 相談者 ニックネーム:つかさ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

15年前にバイク事故で膝を5針ほど縫う怪我をしました。その後、順調に回復していきました。数年はひざをつくのが恐くてついていなかったのですが、しばらくしてからひざをつくようになり、ひざをつくたびに激痛が走ります。バイク事故での、後遺症?縫った傷のところは、押さえるとこういう痛みがあるのは普通なのか?それとも、膝に何か問題があるのか?年々、痛みが増しているような気がします。
普段、歩く走るなど運動することに対しては特に問題はありません。
膝をつくと激痛が走るのみです。仕事柄膝をつくので、とても悩んでいます。

A1798 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
瘢痕が潰される「痛み」でしょう。
瘢痕が軟らかく平らな成熟瘢痕になれば、「ひざを」ついても「激痛が走る」ことはなくなります。
ステロイドテープやステロイド注射が有効なので、形成外科を受診してご相談なさってください。
Q1799 相談者 ニックネーム:えいと 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性

2ヶ月前に掃除をしている時、ステンレスの鋭い角で右手中指の第二関節をぶつけて縦方向に1センチ程切り、出血しました。2、3日、中指全体がはれました。腫れは1週間程で引き、傷は2週間程で塞がったのですが、2ヶ月たった今も第二関節が物を持った際や、力を入れた際に痛む事があります。また、第二関節が赤くなったままで、ぷっくりもりあがっており、傷跡付近を触ると、ギシギシする感じがします。異物でも残っているのでしょうか?ほっといて治るものなのでしょうか?

A1799 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
関節炎が継続しているため「第二関節が赤くなったままで、ぷっくりもりあがって」いるのかもしれません。
放っておくと、関節の破壊が起きることがあります。
また、肥厚性瘢痕の可能性もあります。
手の外科を標榜する整形外科を受診してください。
Q1800 相談者 ニックネーム:つ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

先月,重度の低温やけどで後頭部の上の方を広範囲で3箇所ほど火傷してしまい,5×7 5×3 4×2センチづつ皮膚が壊死してしまい,禿げてしまいました。現在皮膚科で治療中なのですが、皮膚科の先生から形成外科でのティッシュエキスパンダー法で禿げた部分を目立たなくする手術があるとお聞きしました。そこで質問なのですが、治療開始まで、どのぐらいかかりますか?半年後以上待たなきゃできないみたいなことをネットで見たのですが,本当なのでしょうか?
また,リスクはどういったものがありますか?
広範囲でも本当に禿げは目立たなくなるものなのでしょうか?

A1800 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
診察をしなければ、具体的な回答は出来ません。
まだ熱傷の治療中でも、直ちに形成外科におかかりください。
瘢痕の面積だけでなく、部位と方向によって治療方針を計画する必要があります。
ティッシュエキスパンダーを使った皮弁形成術のほかに、自毛植毛手術の適応も検討してください。
手術に伴うリスクも、受診して担当医にお尋ねください。

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