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傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
Q1721 相談者 ニックネーム:ごまぱん 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

沸騰した麦茶での火傷。右大腿部正面から内側までと関節部周囲です。熱傷Ⅱ度との診断。
受傷当日は近医の皮膚科を受診し、大量の水ぶくれを潰す処置を受け、軟膏を塗布しガーゼで保護、感染予防のため抗生剤を処方されました。
翌日、湿潤療法を行うクリニックを受診。ポリウレタンフォームにて保護開始。
1週間後には、大腿部の外側の部分は上皮化しましたが、脚の付け根周囲は、擦れてしまうため上皮化しておらず、浸出液が出ているところもある状態となりました。ちょうど下着の当たる部分には、キリキリとした鋭い痛みを感じます。主治医からも、被覆材が密着せず治しにくい部分であると言われ、ワセリン塗布を開始したところです。
受傷の4日目頃から、歩行時に大腿部にピリピリした痛みと鈍痛があり歩行が困難になります。皮膚がむけている痛みは理解できますが、日毎にひどくなる鈍痛は動作による血行の影響なのでしょうか。安静時は、痛みは収まっています。
私の職場は立ち仕事のため、仕事復帰予定が立てられず困っています。仮に鎮痛剤を服用し仕事が出来たとしても、治癒が遅れたり痛みが長引く事になるかと心配です。
この大腿部の痛みはいつ頃まで続くと考えられますか。また、関節部周囲が上皮化するまでは安静が必要でしょうか。上皮化後に痛みを軽減するために出来る事がありましたらご指導願います。

A1721 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「ポリウレタンフォーム」は浸出液が多い場合に効果的ですが、皮膚への粘着性が無いため「擦れてしまうため上皮化」を阻害します。
「皮膚がむけている痛み」がある、「歩行時に大腿部にピリピリした痛みと鈍痛があり歩行が困難に」なるという症状は、「湿潤療法」のメリットを生かしきれてないということです。
「安静時は、痛みは収まって」いるのですから、「日毎にひどくなる鈍痛」は「擦れて」上皮化が進行していないことが原因と推測されます。
「鎮痛剤を服用し仕事が出来たとしても」「下着の当たる部分」が「擦れて」しまうなら、「治癒が遅れたり痛みが長引く事になる」ことは確実です。
「ポリウレタンフォーム」を固定する工夫をしたり、別な創傷被覆材に替えたり、擦れない下着にしたりなどの工夫が必要でしょう。
頂いた情報を整理すると、おかかりになっている「クリニック」は、関節付近や擦れる部位の熱傷治療に長けている施設ではないようです。
熱傷治療の経験が豊富な形成外科を受診してください。
Q1722 相談者 ニックネーム:さとう 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性

3年前くらいにホクロの摘出手術を行った際に縦に2〜3cm程の傷が残ってしまい現在フラクショナルレーザーを10回程受けたのですが、傷跡が治る見込みがありません。その場合もう少しフラクショナルレーザーを続けた方がいいのでしょうか?それとも整形や他の手術を受けた方がいいのでしょうか?どのような場所に施術に行ったらいいのかも教えてもらえれば幸いです。

A1722 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
肌質改善くらいの設定で「フラクショナルレーザー」の施術をなさっているのではないでしょうか。
「フラクショナルレーザーを10回程受けたのですが」全く「傷跡が治る見込みが」ないということならば、そのままの機種・そのままの設定で「もう少しフラクショナルレーザーを続け」ても改善は期待できないのではないでしょうか。
CO2フラクショナルレーザーやマイクロニードル施術が有効かもしれません。
ある程度幅のある線状の瘢痕ならば、瘢痕を切除して縫い直す瘢痕形成術の適応もあります。
診察をしなければ具体的な治療法の提案が出来ません。
複数の形成外科、美容皮膚科を受診して治療法を提案してもらい、全ての治療法のメリット・デメリットを理解して、最も信頼できると感じる医師を主治医と決めて、しっかりと希望を伝え主治医とともに納得のいく治療計画を立ててください。
Q1723 相談者 ニックネーム:emma 患者様(相談対象者) 年齢:70代後半 性別:女性

祖母のことで相談させていただきます。

20年ほど前、私の祖母が首から下のすべてを、熱湯で大火傷してしました。
当時、全身の皮膚移植を行い治療をしました。

現在は、足の甲や背中の一部など、皮膚がまわりに引っ張られるような形でつっぱっており、裂けて膿がでているようなところもあります。
特に足の甲は、立ち上がるときなど、力をいれると熱をもってじんじんするように痛むそうです。

20年前に火傷を治療した病院に相談に行きましたが、どうすることもできないと言われ、塗り薬とガーゼで毎日処置をしています。
祖母はかなり痛がって、夜も眠れないような状態です。
傷をふさいだり、痛みを抑える方法はありますでしょうか?
また、現在は毎日ガーゼを貼っていますが、剥がすときに傷に張り付いて痛そうです。
市販のキズパワーパッドなどを貼るのはよくないでしょうか?

A1723 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
感染が無ければ「キズパワーパッド」など湿潤療法専用の創傷被覆材を貼って構いません。
また、拘縮を解除する手術が可能かもしれませんし、ステロイド外用やヒルドイド外用、ステロイド注射、フラクショナルレーザーなどで足背の肥厚性瘢痕を治療すれば「力をいれると熱をもってじんじんするように痛む」症状は軽減されます。
形成外科を受診してご相談なさってください。
Q1724 相談者 ニックネーム:ゼニガメ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

9-10歳の頃におでこを金属機器にぶつけて、その所の骨が凹んでしまいました。ぶつけた当時は、痛みもありましたが、特に問題なく治りました。現在、痛み等の症状はありませんが、凹みが大きく広がっていっているように感じます。成長期はすでに終えているので、これ以上凹みが大きくなることはあるのでしょうか。それと、数年前に頭のCTを別件で撮ったのですが、脳に異常はないとのことでした。関係はないのでしょうか。

A1724 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「9-10歳の頃におでこ」を骨折して頭蓋に「凹み」変形が残っているということでしょうか。
「凹み」の残る頭蓋に皮下組織が癒着しているため皮膚にも「凹み」が出来ているなら、「成長期はすでに終えているので、これ以上凹みが大きくなることは」ありません。
また、頭蓋は滑らかで「おでこ」の皮膚の瘢痕が「凹」んでいるなら、「おでこ」に緊張がかかる動作や表情で瘢痕が大きくなる可能性はゼロと言い切ることは出来ませんが、通常なら10年以上経過してから「これ以上凹みが大きくなることは」ありません。
ご心配なら、新たにCTを撮影して、「数年前」の「CT」と比較すれば頭蓋の経過が確認できるでしょう。
「凹みが大きく広がっていっている」かは、以前の写真と見比べていただくしかないでしょうし、今後の経過を慎重に見守っていただく必要があります。
形成外科や美容皮膚科で、顔の3D画像を撮影・比較できる施設もあるので、受診してご相談してみてください。
Q1725 相談者 ニックネーム:しょちゃ 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別: 

5年前の肥厚性瘢痕の伴う傷跡へのリザベン投薬について。 私は5年前に精神病を患い、カミソリで自身のホホを縦に切ってしまいました。傷は深いです。その後その傷は線に沿って膨らみ真っ赤になりました。それからマスクをしたりして誤魔化していましたが、5年経った今、治療をしたいと思い地元の皮膚科さんに診てもらいました。その際頂いたお薬がデキサメタゾン軟膏とリザベンカプセルでした。 ただ、リザベンに関しては「治ったらいいなというつもりで飲んでください」と言われました。もう5年も経った傷跡にリザベンは効果はあるのでしょうか?自身で調べてみましたが不安が残ります。

A1725 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
トラニラストは「5年も経った傷跡」にも有効ですが、直ちに目に見える効果が得られるわけではないので医師の指示に従い長期的に継続してください。
瘢痕治療は、内服薬や外用薬だけでなく、物理的な圧迫や保湿、レーザー治療、瘢痕形成術など様々な治療法を組み合わせた治療計画を立てる必要があります。
また、「ホホを縦に」「深」く「切って」受傷し「その後その傷は線に沿って膨らみ真っ赤に」なったという経過の瘢痕なら、瘢痕を切除してW形成術や連続Z形成術などの手術をした方が目立たなくなるかもしれません。
形成外科を受診してご相談なさった方がよいでしょう。
Q1726 相談者 ニックネーム:やえ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

腹式子宮筋腫核出術を3月頭に受けました。

経過は順調で、術後7日で退院しました。
退院後10日ぐらいで傷から飛び出ている糸の結び目のような物に気付き、術後3週間の診察時に相談をしました。
吸収糸のため、吸収を待つよう指示されました。

その後、様子を見ていましたが、術後2ヶ月で同部分が化膿し、再受診しました。
その際も、見えてる糸は内部が吸収されると、表面の糸は瘡蓋のように取れる、それを待つよう言われ、化膿部の消毒以外の処置はありませんでした。

6月で術後3ヶ月が過ぎたものの、この糸は取れる気配なく、糸の周囲は他の傷跡にくらべ少し赤みがあります。
また、擦れたり圧がかかるとチクチクした痛みもあります。
そのため、ガーゼを当てて保護しています。

質問1.吸収糸が溶けて露出部が取れるのにはどのくらい時間がかかるものなのでしょうか?

質問2.出ている糸を放置しすぎると、取れなくなる等の問題はありますか?

質問3.正直ストレスを感じており、この糸が取れるものなら取ってスッキリしたいのですが、形成外科でみていただけるのでしょうか?

A1726 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
形成外科や皮膚科を受診して抜糸してください。
吸収糸といっても多種あり、加水分解される期間は種類によって異なります。
張力がかかれば5日程度から2か月程度の期間で切れますが、完全に吸収されるには6か月以上必要なものもあります。
強く緊張がかかることの少ない腹壁の縫合痕に、表皮縫合糸を残しておく意味はありません。
Q1727 相談者 ニックネーム:まる 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性

現在5歳の男の子の傷跡についての相談です
この子が1歳ぐらいの時、私の不注意で首の後ろのところに引っかき傷をつけてしまいました
キズパワーパッドを貼って、なるべく綺麗に治るように保護していたのですが5歳の現在でも白く跡が残ってしまいました
膨らんでいるとか凹んでいるとかはないのですが、光の加減で見える感じです
身体が成長し、傷の長さが長くなっていることや本人には見えないとはいえ、白く残ってしまったことが気がかりでなりません
とても遅くなってしまったのですが、来月末に形成外科の受診予約をしました
治療を受ければ多少の改善はみられるのでしょうか

A1727 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
白色平坦な成熟瘢痕ですから、フラクショナルレーザーや瘢痕形成術の適応でしょう。
瘢痕の治療は、診察する医師によって提案する治療法が異なることが少なくありませんし、瘢痕が全く無くなることは無いのでどの程度目立たなくなれば治療の終了と考えるかは患者さんによって異なるのが通常です。
複数の形成外科や美容皮膚科を受診して、提案される全ての治療法のメリット・デメリットを十分に理解して、患者さんご自身とご家族が信頼できると感じた医師を主治医として、焦ることなく主治医とともに時間をかけて治療方針を検討することをお勧めします。
お子さんの将来を考えてご家族が気になさることは当然でしょうが、ご本人が見えない部位なら、ご家族の一存で治療を決定することなく、ご本人が気にして治療を希望するまでお待ちになってもよいのかもしれません。
Q1728 相談者 ニックネーム:りお 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

8年前に娘が校庭で昇り棒から落ちて、鼻の下に約1㎝の傷をつくりました。今も白い傷跡があります。(真っ平ではない。ほんの少しだけ凹凸があるように感じる。)
傷跡が気になり、6年前に皮膚科でみてもらったのですが、砂利のところで転んでいるので、傷の奥にとれきれてない砂利に反応するかもしれないのでレーザーは当てれないといわれました。
フラクショナルレーザーなどは、あてるのは無理なのでしょうか?
レーザーやステロイド注射などの治療を希望です。形成外科、美容外科どちらがおすすめですか?

A1728 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
具体的に治療を提案するには、瘢痕の詳細な情報が必要です。
肉眼的に確認できるほどの外傷性刺青が無ければ、一般的に、フラクショナルレーザーは照射可能と考えます。
瘢痕の向きや大きさによっては、フラクショナルレーザーやステロイド注射では瘢痕は目立たなくなっても大きさや幅が小さくなることはないので、瘢痕形成術の方が目立たなくなることもあります。
形成外科を受診してご相談なさってください。
また、美容外科におかかりになる際は、ホームページなどで担当医師の経歴を確認して、形成外科の経験が十分にある医師をお選びいただいた方がよいかもしれません。
Q1729 相談者 ニックネーム:ともみ 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性

1週間前に小指の手術をしました。
バスケで骨折をし6ヶ月前にプレートをいれる手術の後、指が曲がった状態で固まってしまい伸びなくなってしまったので、今回は小指の背中に針金をいれてまっすぐに固定しています。指先にかけて、血が溜まりパンパンに腫れてしまっていて、昨日病院に行った際は針で血を抜きました。しかし、1日たった今もまたパンパンになり自分で血を抜こうかと思っています。もちろん針は消毒します。病院は1週間後とのことですが、このまま壊死してしまわないのか不安です。

A1729 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「1週間後」ではなく、直ちに病院を受診してください。
ご自身で診断、処置をすべきではありません。
手を体側の方に置くなどして、指を心臓より高くしておいてください。
受診した際には、どうして「パンパンに腫れて」いるのか、「1週間後」までにどうしておけばよいのか、何があったら直ちに受診しなければいけないのかを尋ねてください。

「パンパンに腫れてしまっていて、昨日病院に行った際は針で血を抜」く処置をなさったということですが、「指先」に「血が溜まりパンパンに腫れて」いるという説明を受けたのでしょうか。
「指先」に「血が溜まりパンパンに腫れて」いるため「針で血を抜」いたのかもしれませんが、浮腫みによって血流障害が起きていないかを調べるために「指先」に「針」を刺して出血を確認したのかもしれません。
また、「針」を刺した際に、血液の色も担当医は確認しているはずです。
専門医師は短時間の診察でも、微細にわたり多くの情報を収集し判断を下しています。
見様見まねで同じ処置をしてよい場合とそうでない場合があるので、安易に自己判断をすべきではありません。
また、再診までに間隔が開くときは、為すべきことの指示を貰うだけでなく、してはいけないことと再診予定日まで待たずに受診しなければいけないのはどういうときかを確認しておくとよいでしょう
Q1730 相談者 ニックネーム:さっちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:70代前半 性別:女性

昨年11月夕刻転倒し、車止めに顔面を打ち付けた負傷しました。半年が経過し形成手術についてご相談をしたいです。
眼鏡をかけたままで眼鏡がずれた状態で負傷、救急外来(大学病院)に救急受診し応急処置を受けました。その後の処置はそこでは受け付けないと縫いっぱなしで放り出された印象でした。紹介されたクリニックで抜糸とテープを張り経過観察してきました。Yがたの傷跡と鼻隆部が左右非対称に変形しており、必須の眼鏡がどのメガネの鼻あてでも安定せず、生活に支障をきたしています。またYがたの傷跡も著名なため、何とか形成手術を受けたいと願っています。
現状の医療システムでは紹介状がなければ受診できにくくなっています。顔の傷であり、かつ生活に支障が生じているので何とか解決したいのですが、どんな治療が受けられるのか、もし結果が満足でない場合のことなども相談ができる状態で手術を受けたいと希望しています。今のクリニックは良い先生で、経験を基にしたおおよその説明はして手術もして頂ける見込みですが、踏み切れていません。客観的な診断評価による手術の回復の見込み等を知る手立てがないものかと思案しています。

A1730 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「今のクリニック」は「経験を基にしたおおよその説明はして手術もして頂ける見込み」ということですから、形成外科の医師に診ていただいていると理解します。
診察をしなければ瘢痕の状態が把握できないので具体的な治療法の提案は出来ませんが、トラニラスト服用、ステロイド外用、ステロイド注射、フラクショナルレーザー、マイクロニードル施術などの適応も検討してもよいのかもしれません。
また、「どのメガネの鼻あてでも安定」しないほど「鼻隆部が左右非対称に変形して」いるならば、鼻骨の変形や鼻軟骨の脱臼の有無を確認する必要があるかもしれません。
現在おかかりの「今のクリニック」の主治医は最もよくなる方法として瘢痕形成術を提案してくださっているのでしょうが、素直に不安なお気持ちをお伝えになって、他医師のセカンドオピニオンを聞いてみたいとお願いしてみればよいでしょう。
セカンドオピニオンを聞きに行くのは転院を希望するのとは異なるので、快く希望の形成外科を紹介してくれるはずです。
なお、「紹介状がなければ受診できにくくなって」いるのは200床以上の規模の病院で、一般病院や診療所は紹介状をお持ちにならなくても受診できるので、主治医にお願いしにくいなら、通常どおり、形成外科クリニックや美容皮膚科クリニックを受診することも可能です。

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