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傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
Q1591 相談者 ニックネーム:みにとまと 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性

1年半前に包丁で人差し指を深めに切ってしまった部分が最近痛み始めました。
指を曲げると痛みは落ち着きますが、伸ばすとジンジンとズキズキと痛みます。
これは放置しても大丈夫でしょうか?

A1591 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
腱鞘炎あるいは断端神経腫の可能性があります。
それらのいずれかなら放置して治癒することは無いので、手の外科を標榜する整形外科あるいは形成外科を受診してください。
Q1592 相談者 ニックネーム:S 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

2回目の二重埋没術後、2回目の糸のみ抜糸しましたが、右目の不調があり、悩んでいます。

以下、手術歴、経過です。
1回目2018年8月 大手美容外科にて2点裏どめ。『クイックコスメティークダブル』
2回目2022年3月 1回目とは違う大手美容外科にて右目のみ1点裏どめ手術をしました。『1デイクイックプレミアムエタニティシークレット』1点裏どめ。

その後、右目が多量の目やに、下を向いた時の圧迫感などの不調が続き、抜糸を視野に入れました。
眼科では角膜異常はありませんでしたが、処方された薬も効かず、目やにがひどくなる一方で、明らかに2回目の埋没糸の感染症でした。

2回目の医院で抜糸相談するも体よく断られたことと方針に不信感を抱いたため、
関東の他院で、2回目の糸1本のみを表からの切開で抜糸をしました。
(抜糸日2022年6月14日、今日(6月19日)で2週間が経過しました。、1回目の2本の糸は残っています。)

術後の内出血は1週間ほど、腫れは2日目には引きましたが、1週間を過ぎた頃から、長めに寝た日は特に起床時の腫れ(右目)が気になるようになりました。

切開傷は外側内側の2点あり、外側→3ミリほど、現在縫合糸は自然に取れ、赤みもありません。傷跡は目視できます。
内側→5ミリほどの切開で、術直後内出血は消えていますが、まだ赤みがうっすらあります。(他者には気付かれないレベルです。)
傷跡も目視できます。
そして、一番の悩みが、目頭側のみ目頭の付け根の奥?がまばたきの度にチリチリ、ゴロゴロとした違和感があることです。右目を下にして横になって上を向くとより強く感じます。

切開の際に、目内部の組織や神経、筋肉に触れて、その後遺症が術後1週間後に発生することのはあり得ますでしょうか。

同時に、両目にヒリヒリ感が出始めたため、眼科を受診したところ、ドライアイとアレルギー(右目が特に腫れている)と言われました。
目頭の違和感は常にあるので、一瞬の痛みの三叉神経痛は違うのかなと考えているのですが確証はありません。
傷跡を洗浄綿で抑えた際に、違和感がある部分は、左目よりは少々痛みがある気がします。

ちなみに、右目の残りの埋没糸の抜糸の相談で訪れた大阪のクリニック(抜糸をした関東の病院ではありません。)では、表、裏から糸の突出は確認できないと言われました。

こちらの相談室で、術後経過の重要性が分かりましたが、皮膚を切開したことによる傷跡と神経の関連性がわからず、違和感の症状が一生続くのでは、と不安です。

A1592 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
神経損傷は全く考えられません。
三叉神経痛でもありません。
埋没縫合糸による角膜あるいは結膜の刺激症状も、眼科の診察によって否定的です。
したがって、眼科で診断された「ドライアイとアレルギー」が原因の「違和感」でしょう。
「違和感の症状が一生続く」心配をする必要はありません。
Q1593 相談者 ニックネーム:A 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

4月に出産をして会陰切開をし、溶ける糸で縫合しました。会陰切開後は激痛でしたが、血腫はできてないとのことで、痛み止めを飲んでいました。出産5日目の診察でも、傷のところは問題ないと言われ退院しました。しかし、出産後11日目に自分で会陰切開部分が離解しているのに気付き、13日目に産院受診し、再縫合しました。その際、一部分だけがくっついていたが、縫合しにくいため、その部分は切開して、一つの大きな傷にして再縫合したと言われました。また、皮膚を削って縫合するのは大変であるため、削らずにそのまま縫合したと説明されました。その後、離解はしませんでしたが、会陰に表皮剥離のような傷ができ、ゲンタシン軟膏を処方されました。一ヶ月健診では縫合部分は問題ないと言われました。表皮剥離していた部分は一ヶ月経っても治らず、県病院の産婦人科を紹介され、盛り上がった肉芽を切除し、縫合し良くなりました。ですが、会陰の痛みがずっと続いており、二ヶ月経った今も円座であれば少しは座れますが、普通には座れない状況です。また、座った時にお尻がゴムになっているような圧迫されている感じの違和感が強くあります。会陰切開したところに少し、膣の肉の組織が出ていると言われましたが、それが痛みの原因かも分からず、今は経過観察となっています。会陰切開部分の痛みや違和感は、時間が経てば良くなるのでしょうか。

A1593 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
瘢痕が出来ているため、座ったときや擦れた時に痛むのかもしれません。
また、会陰切開とは関係なく、肛門括約筋の一部損傷により継続した痛みがあるのかもしれません。
「座った時にお尻がゴムになっているような圧迫されている感じや違和感が強く」あるなら、陰部神経損傷の可能性も否定することは出来ません。
「経過観察」で少しずつでも症状が軽減しているならそのままお待ちになってよいでしょうが、痛みの症状が固定しているなら形成外科やペインクリニックを受診してご相談なさってください。
Q1594 相談者 ニックネーム:ジン 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

5月半ばに内痔核、複雑痔瘻、肛門狭窄の日帰り手術を個人病院の肛門科で行い、毎日通院しています。術後は家で食事や便や2時間置きのガーゼ交換と自己管理が大変なのですが、中でもガーゼ交換の際にガーゼに次没食子酸ビスマスをこんもりと乗せ患部にあたるようにいきみながらつけてくださいと言われ、そのようにやっているのですが、術後2週間くらいは軟便が続きその結果肛門周囲がただれてヒリヒリ。時には痒みをともなったりして、もしかしてビスマスが合わないのかな?と思い先生に相談すると、「ビスマスの量が少ないんですよ。それに貴方の場合便が軟らかいし、いつも診察時お薬塗布する前ペーパーに便がついてるからね、これは便が軟らかいからつくんです。便をしたらしっかりいきみながらトイレットペーパーを肛門に押し当てて、しっかり乾かしてからビスマスをしっかりつけといてね」と言われます。
結局ヒリヒリすることを訴えてもそのヒリヒリする患部には触れずに、便とビスマスの量や付け方を指摘されて終わります。
その後、先生の言うようにやっているのですが一向にただれのある一箇所だけが治らなくてずっとヒリヒリしてます。鏡で見ると赤く深めの亀裂が出来ててお風呂でシャワーしてもしみるし、もちろん便をしたあと肛門を拭く際にそこが引っ張られ切れて血が出ます。内痔核と痔瘻の傷あとは順調にいってるんですが、ただれの一箇所だけがいつまでも治らず、先生に言っても向き合ってくれない。内痔核と痔瘻の傷あと順調なのは嬉しいし、先生にも感謝しているのですが、それと同時にただれ一箇所の亀裂部分ここにも気を配って治して欲しいのです。
だからおしり拭く時にいつもそこが裂けて痛むし、出血もするからあまりしっかりと拭ききれていないのかもしれません。でもそこから菌が入って新たな病気になるのはイヤだからやっぱりしっかりふき取っておかないといけないし。痛みに耐えながらも拭き取るしかありません。
看護師さんにも相談するのですが、看護師さんもほぼ先生と同じことしか言ってくれません。ただガーゼ交換の時、前のビスマスが付着してるからそれを取って、肛門をしっかり乾かしてから新たなビスマスを塗布してガーゼあてて。と言われます。付着したビスマスをきれいに落としきるにはお風呂に入らないと出先ではなかなか難しいと思います。でも付着してるビスマスの上から新たなビスマスを付けても意味ないし、余計痛くなると思うから頑張ってと看護師さんに言われます。
頑張ってと言うのは簡単ですが、本人としては出先でトイレすることもガーゼ交換することも不衛生そうでためらってしまうし、出かける気力もうまれません。ガーゼ交換おさらばするまでは極力家で引きこもっていたい。
ただれの亀裂部分に関しては今の病院に通院しながら他の肛門科を受診したほうがいいのでしょうか?
一向に治らない亀裂傷にはビスマスがしっかりこびりついていてお風呂でふやかして取るんですけど、それでもしぶとくまだ付着してます。
しかたなくその上からビスマスを新たに塗布してます。亀裂傷はこのままで治るのでしょうか?
他に相談できず不安でしかありません。
ビスマスの注意事項に発疹、かゆみ等過敏症状が現れたときは使用中止を要する場合もあります。医師または薬剤師に相談くださいとあります。
でも先生は中止するどころかビスマスの塗布量が少ないと言って薬を見直しする気配は一切ありません。一方本人はビスマスが合ってないんじゃないかと思い、先生にそのことを伝えるのですが結局また便とビスマスの量と塗布のしかたの話しになって診察が終わります。
本人的にはビスマス合ってないと思うので使いたくないのに先生はビスマスをもっとたくさんしっかりつけてくださいと逆の意見を言ってきます。他の肛門科も受診するべきなのかその必要はないのかわかりません。第三者の意見が欲しいです。

A1594 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「本人的にはビスマス合ってないと思うので使いたくない」ということですが、「かぶれ」とアカギレ(切れ痔)の原因は「次没食子酸ビスマス」の「過敏症状」でなく、軟便による接触性皮膚炎でしょう。
痔の手術は、術後の「便」を軟らか過ぎず硬すぎずコントロールする技術が極めて重要です。
既に術後3週間以上経過しているのですから、術後治療から同じ治療内容で継続しているとはいえ、現在は「内痔核、複雑痔瘻、肛門狭窄」の術後のために「次没食子酸ビスマス」を塗っているのではなく、「かぶれ」とアカギレ(切れ痔)の治療のために「次没食子酸ビスマス」を塗っていると考えてください。
担当医との会話が成り立っていないようにお感じになっているのでしょうから、いただいたメールから会話の内容を整理して、対策を考えてみましょう。
「ヒリヒリすることを訴えてもそのヒリヒリする患部には触れずに、便とビスマスの量や付け方を指摘されて終わ」るとありますが、「ただれのある一箇所だけが治らなくてずっとヒリヒリして」いるのは「ビスマスの量が少ない」からと回答があります。
そのうえで、「術後2週間くらいは軟便が続きその結果肛門周囲がただれてヒリヒリ」したように、「便が軟らか」くて「肛門」に残ってしまうと「かぶれ」が悪化するので、「便をしたらしっかりいきみながらトイレットペーパーを肛門に押し当てて、しっかり乾かして」くださいと担当医は指示しているのです。
「出先でトイレすることもガーゼ交換することも不衛生そうでためらってしまうし、出かける気力もうまれません。ガーゼ交換おさらばするまでは極力家で引きこもっていたい」と思っていることも担当医や看護師に伝え、温水洗浄便座などの上手な使い方を指導してもらってください。
「一向に治らない亀裂傷にはビスマスがしっかりこびりついていてお風呂でふやかして取るんですけど、それでもしぶとくまだ付着して」いるため「しかたなくその上からビスマスを新たに塗布して」いるということも報告すべきでしょう。
あなたの、治りが遅いし痛いのでアドバイスが欲しいという言葉は担当医に届いていても、同じ治療を続けることに不安があるという気持ちは届いていないのでしょうから、言葉にしてしっかり伝えてください。
「他の肛門科も受診するべき」とは思いません。
Q1595 相談者 ニックネーム:みー 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

3歳の娘です。1ヶ月ほど前にベッドの上で飛んで遊んでいて、バランスを崩し、丸みを帯びたベッドの淵でおでこを強打しました。おでこが凹み、すぐに冷やしました。凹みはすぐに戻りましたが、今度は少し腫れて内出血になりました。医師に見てもらい、様子見ということで、次第に腫れもひきました。ほとんど内出血はひいてきたのですが、1ヶ月少し経った今でも、ずっとうっすら内出血が消えません。ちなみに触ると、しこりのようなものが出来ています。これらはもうずっと良くならないのでしょうか。しこりは触らないと分からないのですが、成長と共に皮膚が伸びて内出血は、気にならないようになってくるのでしょうか。

A1595 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「ずっとうっすら」残る「内出血」の黄色味は、8週ほどかけて吸収されるのが通常です。
「触らないと分からない」「しこりのようなもの」は皮下血腫後の繊維化でしょうから、いずれ「触れ」ても分からなくなります。
不安なら、」形成外科や美容皮膚科で定期的に経過を診て貰い、ヘパリン類似物質クリームなどを処方してもらうとよいでしょう。
Q1596 相談者 ニックネーム:かーさ 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別: 

一か月前からリスカを始めました。
いつもカッターで少しずつ肌を削りながら傷をつけています。
切った後はティッシュで血をふき取り、絆創膏をはっています。
絆創膏を取ってみると黄色い汁みたいなものが絆創膏についていたりします。
これは何ですか?体にどこか悪いところでもあるんでしょうか?
また、傷口には消毒をしたほうがよいのでしょうか?

A1596 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
切創、皮膚剥削創からの滲出液(浸出液)です。
滲出液には、サイトカインやケミカルメディエーター、細胞成長因子などの成分が含まれていて、傷の順調な治癒に重要な役割を果たしています。
また、滲出液の中の白血球などの免疫細胞は感染を制御する役割を果たしていますし、浸出液が分泌されれば創傷面の湿潤環境が保たれ、傷の治癒が早まります。
水道の流水やシャワーで創を洗い、線維を残さないように洗濯したてのタオルやティッシュペーパーあるいはキッチンペーパーなどで創を擦らないように水分を吸い取って、湿潤療法専用の創傷被覆材を貼ってください。
通常の絆創膏は、創を乾燥させるのでお勧めしません。
赤み、腫れ、熱感、疼痛の増強は感染の兆候なので、それらのいずれかがあれば直ちに形成外科などを受診しなければいけません。
リストカットやアームカット、レッグカットは、必ずそれとわかる瘢痕(傷跡)が残ります。
どんな治療をしても瘢痕が無くなることはないので、ほとんど全ての方が、瘢痕を隠して生活することになります。
自分自身に損をさせるリストカットなどの行為はお辞めください。
Q1597 相談者 ニックネーム:むー 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

飲食店で2ミリのガラスの破片で指を切りました。
すぐ止血はしたものの消毒して処置しましたが何時間経っても痛みます。破片は入ってないと思いますし、たかが2ミリの傷です。何時間経っても動かしたり触れたり洗い物で痛みます。
このような2ミリの傷、破片が入ってない傷を皮膚科または形成外科のお医者様からしたら、どのような対応とられますでしょうか

A1597 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
少なくとも12時間程度、対側の肩に手を置くなどして、心臓より手を高く位置させます。
もちろん、痛みを誘発する「動かしたり触れたり洗い物」はしてはいけません。
皮膚の創が小さく深い創は、創深部の洗浄や消毒が出来ないため、感染を起こすことも少なくありません。
12~24時間、局所の安静を保つことをお勧めします。
Q1598 相談者 ニックネーム:ごまぱん 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

沸騰した麦茶での火傷。右大腿部正面から内側までと関節部周囲です。熱傷Ⅱ度との診断。
受傷当日は近医の皮膚科を受診し、大量の水ぶくれを潰す処置を受け、軟膏を塗布しガーゼで保護、感染予防のため抗生剤を処方されました。
翌日、湿潤療法を行うクリニックを受診。ポリウレタンフォームにて保護開始。
1週間後には、大腿部の外側の部分は上皮化しましたが、脚の付け根周囲は、擦れてしまうため上皮化しておらず、浸出液が出ているところもある状態となりました。ちょうど下着の当たる部分には、キリキリとした鋭い痛みを感じます。主治医からも、被覆材が密着せず治しにくい部分であると言われ、ワセリン塗布を開始したところです。
受傷の4日目頃から、歩行時に大腿部にピリピリした痛みと鈍痛があり歩行が困難になります。皮膚がむけている痛みは理解できますが、日毎にひどくなる鈍痛は動作による血行の影響なのでしょうか。安静時は、痛みは収まっています。
私の職場は立ち仕事のため、仕事復帰予定が立てられず困っています。仮に鎮痛剤を服用し仕事が出来たとしても、治癒が遅れたり痛みが長引く事になるかと心配です。
この大腿部の痛みはいつ頃まで続くと考えられますか。また、関節部周囲が上皮化するまでは安静が必要でしょうか。上皮化後に痛みを軽減するために出来る事がありましたらご指導願います。

A1598 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「ポリウレタンフォーム」は浸出液が多い場合に効果的ですが、皮膚への粘着性が無いため「擦れてしまうため上皮化」を阻害します。
「皮膚がむけている痛み」がある、「歩行時に大腿部にピリピリした痛みと鈍痛があり歩行が困難に」なるという症状は、「湿潤療法」のメリットを生かしきれてないということです。
「安静時は、痛みは収まって」いるのですから、「日毎にひどくなる鈍痛」は「擦れて」上皮化が進行していないことが原因と推測されます。
「鎮痛剤を服用し仕事が出来たとしても」「下着の当たる部分」が「擦れて」しまうなら、「治癒が遅れたり痛みが長引く事になる」ことは確実です。
「ポリウレタンフォーム」を固定する工夫をしたり、別な創傷被覆材に替えたり、擦れない下着にしたりなどの工夫が必要でしょう。
頂いた情報を整理すると、おかかりになっている「クリニック」は、関節付近や擦れる部位の熱傷治療に長けている施設ではないようです。
熱傷治療の経験が豊富な形成外科を受診してください。
Q1599 相談者 ニックネーム:さとう 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性

3年前くらいにホクロの摘出手術を行った際に縦に2〜3cm程の傷が残ってしまい現在フラクショナルレーザーを10回程受けたのですが、傷跡が治る見込みがありません。その場合もう少しフラクショナルレーザーを続けた方がいいのでしょうか?それとも整形や他の手術を受けた方がいいのでしょうか?どのような場所に施術に行ったらいいのかも教えてもらえれば幸いです。

A1599 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
肌質改善くらいの設定で「フラクショナルレーザー」の施術をなさっているのではないでしょうか。
「フラクショナルレーザーを10回程受けたのですが」全く「傷跡が治る見込みが」ないということならば、そのままの機種・そのままの設定で「もう少しフラクショナルレーザーを続け」ても改善は期待できないのではないでしょうか。
CO2フラクショナルレーザーやマイクロニードル施術が有効かもしれません。
ある程度幅のある線状の瘢痕ならば、瘢痕を切除して縫い直す瘢痕形成術の適応もあります。
診察をしなければ具体的な治療法の提案が出来ません。
複数の形成外科、美容皮膚科を受診して治療法を提案してもらい、全ての治療法のメリット・デメリットを理解して、最も信頼できると感じる医師を主治医と決めて、しっかりと希望を伝え主治医とともに納得のいく治療計画を立ててください。
Q1600 相談者 ニックネーム:emma 患者様(相談対象者) 年齢:70代後半 性別:女性

祖母のことで相談させていただきます。

20年ほど前、私の祖母が首から下のすべてを、熱湯で大火傷してしました。
当時、全身の皮膚移植を行い治療をしました。

現在は、足の甲や背中の一部など、皮膚がまわりに引っ張られるような形でつっぱっており、裂けて膿がでているようなところもあります。
特に足の甲は、立ち上がるときなど、力をいれると熱をもってじんじんするように痛むそうです。

20年前に火傷を治療した病院に相談に行きましたが、どうすることもできないと言われ、塗り薬とガーゼで毎日処置をしています。
祖母はかなり痛がって、夜も眠れないような状態です。
傷をふさいだり、痛みを抑える方法はありますでしょうか?
また、現在は毎日ガーゼを貼っていますが、剥がすときに傷に張り付いて痛そうです。
市販のキズパワーパッドなどを貼るのはよくないでしょうか?

A1600 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
感染が無ければ「キズパワーパッド」など湿潤療法専用の創傷被覆材を貼って構いません。
また、拘縮を解除する手術が可能かもしれませんし、ステロイド外用やヒルドイド外用、ステロイド注射、フラクショナルレーザーなどで足背の肥厚性瘢痕を治療すれば「力をいれると熱をもってじんじんするように痛む」症状は軽減されます。
形成外科を受診してご相談なさってください。

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