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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q1571 相談者 ニックネーム:ふうちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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3年前に整形外科にて鎖骨骨折でプレートを入れる手術をし、2年前に抜釘手術をしました。
首から肩まで15㎝程の傷があり、突っ張り感と痛みが取れません。傷は肩の端6㎝位が少し赤く他は白く盛上がりはあまりありません。
傷の両端と中央付近が下の肉にべったり引っ付いてます。起きてる体勢で傷が引っ張られるような感覚と針が引っかかってるようなチクチクした強い痛みがあります。特に胸を張る姿勢がつっぱって痛いです。肩紐のある下着が付けれません。うつ伏せの体勢では痛みが和らぎます。
ペインクリニックに1年程通ってますがなかなか痛みは引きません。
縫合糸について聞いたところ、表皮はテープで閉じて中は吸収性糸での縫合です。中の縫合は間隔も長さもさもバラバラで縦に切り目のような線になって半年くらい結び目が飛び出てました。
プレートを入れる手術時に骨の砕けた箇所を非吸収性糸(エチボンド)で止めているようです。
非吸収性糸に何か原因があるのでしょうか?少しでも痛みがあると傷の修正はできないのでしょうか。
- A1571 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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姿勢・体勢で痛みが変化するのですから、肥厚性瘢痕および瘢痕癒着、瘢痕拘縮 が原因の痛みと考えます。
ペインクリニックではなく、形成外科でご相談なさってください。
- Q1572 相談者 ニックネーム: 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性
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ニキビ跡に悩んでおり通販サイトにて20%のグリコール酸ピーリングを購入し自宅で使用していたのですが、長時間洗い流さずにそのままにしてしまい肌がえぐれたようになり半年経った今でもその部分は赤く跡が残ってしまいました。
皮膚科に行き湿疹と診断を受けステロイド系の軟膏を塗布したのですが全く治りませんでした。
どうすればこの跡は治りますか?
- A1572 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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数年の経過で赤みは消褪するでしょうが、凹みは変化ないでしょう。
美容皮膚科でご相談いただければ、レーザーやマイクロダーマニードル法などを 提案していただけるでしょう。
- Q1573 相談者 ニックネーム:はるか 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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去年の10月に友人とバドミントンをしていて、右膝を打撲しました。かなり強めに打撲し、痛かったのですがそのままバドミントンを続け、数回同じところを打撲しましたが、特に冷やしたり処置もせず放置しました。その日の夜には大きく腫れましたが、打撲したからだと放置。その後も痛みはありましたが、放置して1ヶ月経った頃に、打撲箇所が腫れて、ぶよぶよとした感触がしました。病院(整形外科)では血がゼリー状で溜まっているので、安静にしていれば身体に吸収されるとのことでした。その後数ヶ月で腫れは無くなりましたが、未だに患部を押すと痛かったり、皮膚の感覚が左膝と異なるように感じます。
別の病院(整形外科)でレントゲン、MRI共に骨には異常なしとのことでした。もしかしたら神経が切れたのかもしれないと言われましたが、このまま放置しておいて大丈夫なのでしょうか。稀に、歩くと膝に痛みがあるときもあります。
神経は切れたまま置いてても大丈夫なのか、それとも他の症状の可能性もあれば、教えてください。
- A1573 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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皮下血腫が「数か月」で吸収されたとしても、血腫が出来るほどの「打撲」だっ たのですから、皮下組織や膝関節周囲組織に損傷はあったはずです。
皮下の知覚「神経」の損傷の可能性はありますが、主要な神経に損傷があったと は考えられません。
「病院(整形外科)でレントゲン、MRI共に骨には異常なし」と診断されているの で、「このまま放置しておいて」も時間の経過とともに「患部を押すと痛かった り、皮膚の感覚が左膝と異なるように感じ」る症状は軽減、消褪します。
毎日「患部を押す」行為は、炎症が治まるのを阻害するのでお辞めください。
- Q1574 相談者 ニックネーム:ふみモン 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:男性
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腎臓ガンの手術から2週間後の血尿が出た二日目に小便といっしょに髪の毛の半分ぐらいの太さで長さ10センチ位の黒い糸が出てきました。腎臓を縫った糸かもしれないです。
腎臓を縫った糸だとすると腎臓の傷口が開いているのではと見えない所なので心配です。
- A1574 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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組織の縫合は単結紮する(一針一針結ぶ)ので、「10センチ位」もの長さの糸 を体内に残しておくことはありません。
また、腎盂、尿路、膀胱、尿管に縫合糸が露出するような縫合をすることはあり ません。
「腎臓の傷口が開いている」なら、直ちに腹痛などの症状が生じます。
以上のことから、「腎臓を縫った糸」の可能性はありません。
「心配」でしょうから、「腎臓ガンの手術」をした病院の診察を受けてください。
- Q1575 相談者 ニックネーム:Hiro 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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1ヶ月前、手の親指の付け根から手首付近を切創し、7針縫いました。
1週間後に抜糸をし、通院は終わったものの、付け根部分は塞がったのですが、痛みが消えず少し腫れた感じもあります。抜糸の際にもう通院はなくて良いとは言われたのですが、時間が解決するものなのでしょうか?
- A1575 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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受傷したときの「切創」の状態、現在の「痛み」の性状、「少し腫れた感じ」の 程度と部位など頂いた情報だけでは症状の詳細が把握できないため、申し訳あり ませんが明確な回答が出来ません。
「痛みが消えず少し腫れた感じ」があって不安なのですから、現状の説明と今後 の経過を予想してもらうため、「切創」を縫合処置してくださった病院を受診す るか形成外科を受診してご相談なさってください。
- Q1576 相談者 ニックネーム:n 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
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約10年前に机の角に後頭部をぶつけ、そこがたんこぶのようになり、不定期で痛くなるのですが、まだ治っていないのでしょうか。見てもらうと赤くなっていると言われます。
- A1576 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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外傷を契機に埋没毛が生じ、毛嚢炎が生じているのでしょう。
皮膚科を受診してください。
- Q1577 相談者 ニックネーム:みおちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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息子が1ヶ月以上前に自転車で転んで膝を深く怪我しました。
傷パワーパッドでなんとか治したのですが、傷痕が皮膚が盛り上がった状態で残りました。
日常生活に支障はないのですが、膝をつくと痛みがあるみたいで、今日は体育で強く膝をついたら傷痕が紫色に変色していきました。中で内出血しているのかなと思います。
このまま様子を見た方がよいのか、外科とかに連れて行った方がよいのでしょうか?
- A1577 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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肥厚性瘢痕です。
紫色の色調は2週間程度で軽減します。
膝をつくたびに痛みますが、6ヶ月から数年の経過でぶつけても痛まなくなります。
また、数年~数十年のうちに白く平らな成熟瘢痕になって目立たなくなります。
早く平らにするために治療を希望するなら、形成外科を受診してください。
- Q1578 相談者 ニックネーム:モアナ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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手首骨折で手術をしました。術後一か月になります。
黒い硬めの糸は抜糸したのですが少しだけ残っていたので自分でハサミで切ったのですが、皮膚スレスレにほくろのように糸がでている状態で残り、そこの部分に小さいですがニキビの膿のようなものができて周りが赤くなっています。
痛みや痒みはありませんが、このまま様子見で大丈夫でしょうか?
黒い糸がそのままになっていると問題があるのでしょうか?
- A1578 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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縫合糸を核として感染が起きています。
縫合糸が自然に排出されることは無いでしょうし、感染を繰り返し瘢痕が残る可 能性があります。
縫合糸を除去するため、手術をなさった病院か形成外科あるいは皮膚科を受診し てください。
- Q1579 相談者 ニックネーム:ぷぅー 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:男性
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5日前に仕事中20kg近いコンクリートをダンプに捨てる際謝って左小指をダンプ荷台とコンクリートに挟んでしまい小指内側第1、第2関節辺りを6針縫いました。
病院は骨に異常はないとのことですが今も手を広げたり力を入れると電気が走ったような痛みが来ます。
時間と経過で治るのでしょうか?
ちなみに、指先内側切った方だけ感覚が鈍く手を広げても痛みがかなりあります。
病院は時間がたてば次第に良くなるとの事ですが神経切れたりとか不安になります
- A1579 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「骨に異常はない」ことや「指先内側切った方だけ感覚が鈍く」「手を広げたり 力を入れると電気が走ったような痛みが来」ることを診察で確認して、「時間が たてば次第に良くなる」と明確にお答えになっているのですから、おかかりに なっている病院は手指の外傷に精通した整形外科なのでしょう。
「感覚が鈍」い症状は知覚鈍麻ですし、「痛みがかなり」ある症状は知覚過敏で すから、全く同じ部位で起きているのではないでしょうし、同じ原因で起きてい るのではないでしょう。
それぞれの症状が、どの部位でどんな状況のときに生じるのかなど、おかかりに なっている病院は診察で詳細な情報を取得して診断しているのですから、「神経 が切れたりとか」心配する必要はありません。
受傷後5日なら浮腫と組織挫滅による症状かもしれません。
「不安」なら、おかかりになっている病院でそれぞれの症状の原因をお尋ねに なって、今後の経過を予測して説明してもらってください。
- Q1580 相談者 ニックネーム:BUZZ 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:男性
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施設で看護師をやっております。
最近病院から施設に転職し、皮膚処置が多くなりました。
そこで、創傷処置についての質問です。施設では高齢者の為皮膚の脆弱性から表皮剥離がとても多いです。
表皮剥離した皮膚で、薄皮が残っている場合その薄皮をきれいに洗浄した後除去することなく戻すべきなのでしょうか?
戻した場合はどのような保護が適切なのでしょうか?
戻さず、除去した場合はどのような保護が適切でしょうか?
また、傷を洗浄する際、滅菌された流水であり水圧をある程度あれば流水のみの洗浄で十分という見解を多くみます。逆に言えば、どのような時に石鹸洗浄が必要なのでしょうか?水圧をかけられない場合は流水のみの洗浄はいけないのでしょうか?水圧の目安などあれば教えていただきたいです。皮膚の処置は、湿潤環境が適切であることは理解しています。適応としても、感染兆候がないことが条件にあることも理解できます。
表皮剥離した際、絆創膏のみで処置するべきか、湿潤環境にするために、軟膏プラスガーゼが良いのか、はたまた、キズパワーパットを貼付するのが良いのかどうなのでしょうか?また、真皮にまで及ぶ処置の場合はどのような処置になるのでしょうか?
- A1580 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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創の洗浄は水道の流水で十分です。
日本の水道水は塩素による殺菌がなされているので、水道水による感染の心配は ありません。
創洗浄の目的は、創表面に付着した細菌の数を減らすことです。
創面の異物や細菌を物理的に洗い流すため、シャワー程度の水圧が必要な場合も あります。
明らかに感染がある場合は殺菌作用のある洗浄剤で創面を洗ってもよいのです が、通常、創面は石鹸を含め洗浄剤では洗いません。
爪周囲皮膚を洗浄剤で洗う際に付いてしまった創面の洗浄剤はしっかりと洗い流 さなくてはいけません。
剥離した表皮は、バイオロジカルドレッシング材の代わりに一時的に残しても構 いませんが、創面洗浄の邪魔になるので切除することも少なくありません。
創面を早く上皮化させるために湿潤環境を保つべきでしょう。
湿潤治療専用の創傷被覆材を貼付して閉鎖療法で治癒を待つのがよいのですが、 次善の策として軟膏を塗ってガーゼを選んだ場合はガーゼ交換の際に再生途中の 表皮を傷めないように気を付けてください。
真皮まで到達する創も、基本的に創処置は同じです。
難治性の潰瘍には、医療機関と連携して局所持続吸引療法も検討するとよいで しょう。
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