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創傷治癒よくある質問

  1. ほくろ
  1. その他(場所を特定しない・複数の部位)
Q11 相談者:さき 年齢:20代前半 性別:女性

3年ほど前に炭酸ガスレーザーで3ミリほどのほくろを除去しました。もともと少し盛り上がっていたため担当医の方が深く削ったらしいのですが、それが影響してか、今になっても白い跡のまま残っています。なるべく周りの皮膚と同化させるには、どのような治療法が良いのでしょうか。

A11 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
凹みが無い「白い跡」になっているならば、「炭酸ガスレーザー」で「少し盛り上がっていた」「3ミリほどのほくろを除去」して「3年ほど」経過した瘢痕として通常の所見です。
どんな方法でも「ほくろ」の除去は瘢痕が残るので、もし次に「ほくろ」の除去をすることがあるならば、それを充分に理解し検討してください。
「白い跡」の瘢痕を全く無くすことは困難ですが、フラクショナルレーザーやマイクロニードル、ダーマアブレージョンなどの治療で「周りの皮膚と同化」する可能性があります。
美容皮膚科を受診して相談し、担当医とよく相談のうえ「治療法」を選んでください。
Q12 相談者:無記入 年齢:10歳未満 性別:女性

娘のホクロをレーザーで除去してから、8ヶ月経ちます。
4個のうち3つは綺麗になり、赤みもほぼなくなりましたが、1個は茶色く、若干凹みもあるように見えます。小さくですが、点のようなものも見られます。
この色や凹みは良くなっていくのでしょうか?

A12 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
母斑細胞が真皮浅層までしか存在していなかった「3つ」の「ホクロ」は、炭酸ガス「レーザー」で完全に蒸散出来たのでしょう。
母斑細胞がやや真皮中層まで存在する「ホクロ」を炭酸ガス「レーザー」で完全に蒸散した場合、「ホクロ」の大きさにもよりますが「茶色く、若干凹み」が残ることも少なくありません。
おそらく「4個のうち」「1個」は、大きな凹みにならないよう真皮浅層までの蒸散で済ませたため「若干凹み」があり、それより深部に残った母斑細胞が「点のようなもの」として「見られ」るのでしょう。
「茶色」の色調は、肉芽組織が線維芽細胞の多い瘢痕に置き換わる過程か、上皮化後の炎症性色素沈着なのか、いただいた情報だけでは判断が出来ません。
「色や凹み」は目立たなくなる場合と、残ってしまう場合があります。
部位と程度によって「色や凹み」の経過は異なるので、施術をなさった病院でご相談なさってください。
Q13 相談者:あい 年齢:10歳未満 性別:女性

8月に9歳の娘のホクロを4箇所、レーザーで除去しました。
そのうち1つは再発し、2箇所はほぼ目立たない程度まで落ち着いてきました。
ですが、もう1箇所だけ未だに茶色く色素沈着みたいに残ってしまってます。
これはもう少し時間が経てば薄くなりますか?
ホクロがあった時よりも目立つので気になり、皮膚科に相談したら時間が経てば大丈夫とは言われたのですが、心配です。

A13 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
炎症後色素沈着ならば、時間の経過とともに徐々に薄くなっていきます。
母斑除去のレーザー照射も含め整容面に関する治療は、施術が終わったら終了ではなく、患者さんやご家族が気にならなくなった時点が治療の終点なのですから、術後の経過を納得がいくまで施術した病院で診て貰ってください。
診察の際には、主治医に大丈夫かどうか答えて貰うだけでなく、現状の説明と評価、(何もせずに経過を観るということでも構わないので)今後の治療方針、予想される経過をしっかりとお訊きになることが必要です。
Q14 相談者:こんにちは 年齢:20代後半 性別:女性

レーザーCO2でほくろ除去後の10日目ですが、患部に再生クリームを塗った方がいいでしょうか。先生に患部に保湿を充分に行っただけでいいよと言われましたが自分の肌の治癒が遅いということがあるため、心配していまして相談させていただきました。もし塗った方がいいというものがございましたら教えていただきたいです。

A14 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
通常ならば、そろそろ上皮化が完了する頃です。
まだ上皮化が完了していなければ、創面を乾燥させないように気を付けていただければ、順調に肉芽増生、上皮化が進むでしょう。
CO₂レーザーによる母斑の除去は、レーザーで蒸散処理をして治療が終了するのではなく、瘢痕が気にならなくなるまでが治療なのですから、レーザー治療をした医師の指示に従っていただくのが最良の選択です。
今後も定期的に瘢痕の経過を診ていただくのがよいでしょう。
Q15 相談者:みんみん 年齢:50代前半 性別:女性

1ヶ月半前にレザーで4ミリほどのホクロをとりました。
皮膚は平らになっていてツルツルですが、赤みというか茶色っぽくなっています。薄くもならないし小さくもならないみたいで、このまま消えないのではと心配です。

A15 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
施術に使用したレーザー光やレーザー機器の種類にも依りますが、炎症後色素沈着や母斑の再発の可能性があります。
いずれも施術の問題でなく、母斑除去施術の際に比較的起こり易い症状と言えます。
症状の種類や程度によって、時間の経過を待つだけの場合、美白剤の外用、レーザー治療、手術などさまざまな治療法が考えられます。
申し訳ありませんが、診察をしなければ診断も具体的なアドバイスもできません。
母斑除去も含め整容面に関する治療は、施術そのものだけでなくそれぞれの症例の術後経過に合わせたケア指導や追加治療が重要なので、施術をなさった医療機関を受診して現状の評価と説明、今後の経過予測および治療方針をお訊きになってください。
Q16 相談者:キシリトール 年齢:30代後半 性別:女性

皮膚科でレーザーほくろ除去後に肥厚性瘢痕になってしまった為、形成外科でケナコルトの注射を1回のみ受けました。
注射後2週間ほど経ってからその部分が凹みはじめ、3ヶ月経つ今も凹みとその範囲が広がっています。
脂肪が萎縮してしまった場合、今後良くなることはないのでしょうか。ケナコルトの注射をした医師からは様子を見るように言われましたが、このまま治らないのではと不安で辛いです。
ヒアルロン酸の注入では半年程度で吸収されてしまいますよね?となると、永遠にそれを繰り返す必要があるのでしょうか。

A16 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
ステロイド注射によって「脂肪が萎縮してしまった場合」は、自然経過で「良くなること」はありません。
もちろん「ヒアルロン酸」などのフィラー注入も可能ですが、恒久的な効果を得るためにフラクショナルレーザーや成長因子の注射、脂肪移植などを検討してみてもよいかもしれません。
診察をしなければ具体的なアドバイスが出来ないので、複数の形成外科あるいは美容皮膚科、美容外科で意見を訊いてください。
Q17 相談者:あすみ 年齢:20代後半 性別:女性

数年前に顔と首の黒子を美容整形外科にて除去しました。顔は二つのうち一つが凹み、もう一つは取りきれずにまだ薄く茶色のほくろがあります。
首は2つとも白く盛り上がっていて固くなっています。再度、美容整形外科に相談したところ、顔は再度施術が必要とされ、首についてはトラニラストを処方され様子見になりましたが、首は治りませんでした。治らなかった場合、吸い取り?などで取ることもできるらしいのですが、血管が浮き出ることがあると言われました。その為、薬の処方で様子見したのですが、治らなかったのでセカンドオピニオンをしようと思うのですが、同じような診断結果になるのでしょうか?

A17 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「顔」の「凹み」はピーリング、フラクショナルレーザー、マイクロニードル療法、サブシジョンなどの治療で症状の軽減が可能です。
「顔」に残っている母斑は、CO2レーザーなどによる焼灼蒸散術や母斑切除術で治療します。
「首」の「白く盛り上がっていて硬くなって」いる肥厚性瘢痕は、「トラニラスト」服用だけでは解消されないでしょうから、CO2レーザーや瘢痕切除術を検討すべきかもしれません。
「吸い取り」という施術は存じ上げませんが、くり抜き切除のことでしょうか。
「首」の肥厚性瘢痕の治療としては、適当ではないでしょう。
診察をしなければ具体的なアドバイスはできないので、どうぞ、形成外科・美容皮膚科・美容外科を受診して、ご相談なさってください。
Q18 相談者:ありしゃん 年齢:20代前半 性別:女性

6月中旬に皮膚科がある病院でほくろ除去しました。炭酸レーザーで鎖骨から胸部にかけてあったほくろを除去したのですが、今除去跡が赤くなっていて、施術したいただいた病院と別のところで見ていただいていたら、しみになりやすい。跡が血管が浮いているということで傷跡は消えないであろうと言われました。結構評判の良い病院でしたので特に気にせずにいたのですが大体ほくろ除去跡は何ヶ月ほどで目立たなくなりますか。2ヶ月経過したのでまだ目立つように残っているのが少しショックです

A18 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
母斑除去は治療法に関わらず、全く瘢痕の無い肌になることはありません。
真皮層まで母斑細胞が侵入している母斑を炭酸ガスレーザーで蒸散処置した場合、比較的深い熱傷と同じ状態で経過し治癒します。
現在、赤色肉芽が形成され上皮化しているなら、新生血管が消褪して赤みが目立たなくなるのに数年の経過が必要です。
状態にもよりますが、ロングパルスYAGレーザーなどで赤みの治療が可能かもしれません。
母斑除去に限らず整容面に関する治療は、手術や処置だけで終わるのでなく、その後の経過をしっかりとフォローしていただくことが大切です。
せっかく「結構評判の良い病院」におかかりになったのですから、「施術したいただいた病院と別のところで診ていただ」くのでなく、施術をなさった病院で定期的に経過を診て貰いアドバイスを貰うことをお勧めします。
Q19 相談者:桃 年齢:30代前半 性別:女性

1年半前にほくろ除去クリームというものを使用して自分でほくろ除去を試みてしまいました。
失敗し、現在は少し盛り上がった白い傷跡になっています。
治療をし目立たなくさせたいのですが、あまり似たような傷跡、火傷跡が検索でも出てこず、悩んでいます。
ある程度治せるものなのでしょうか。シリコーンジェルシートの購入も検討しています。

A19 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
いわゆるカソーダによる化学熱傷後の肥厚性瘢痕でしょうか。
フラクショナルレーザーやステロイド注射が有効かもしれません。
形成外科を受診してご相談なさってください。
Q20 相談者:ノア 年齢:10代後半 性別:男性

自分は幼い頃からアトピー性皮膚炎で悩んでいます。今はだいぶ痒み自体は落ち着いてきました。ですが幼い頃から掻きむしってしまっていたため色素沈着が全身に出ています。顔や首周りがとくに目立ってしまっているので何かいい改善方法はないでしょうか?また自分はアレルギーが多く「カビ、ハウスダスト、動物、米、小麦、サバ、ゴマ」などがあります。そのため食生活はやむを得ず白米を食べています。そこで食生活でもアレルギーを避けていきたいのですが何かいいものはありませんでしょうか。

A20 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
申し訳ありませんが、明確な回答が出来ません。
「アトピー性皮膚炎」で「掻きむしっ」たための「色素沈着」を改善するための、決定的な治療はありません。
ビタミンCなどの摂取と保湿が基本的な対処を、長期に継続してください。
皮膚科あるいはアレルギー疾患内科でご相談いただいた方が、よい提案・アドバイスが貰えるかもしれません。

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