傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. ほくろ
Q1 相談者 ニックネーム:mama 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

2024年1月に鼻の右横にある6ミリのホクロを切開法でとりました。
その際に傷の治りをはやくするとのこで縫合前にグロースファクターを注射されました。
術後から傷の横に腫れ(しこりのようなもの)があるのですが4ヶ月経ってもまだあります。
術後2週間後に診察を受けた際にしこりについて聞いたのですが術後のむくみなので1ヶ月くらいでひいてきますと言われましたがかわりません。
傷は赤み膨らみがまだありますがだんだん治ってきてる感じです。
普通に切開、縫合した傷でも傷の横(付近)にしこり、腫れが残るものなのでしょうか?
それともグロースファクターの副作用によるしこりなのでしょうか?
術後から腫れ、しこりは変わりない感じですが自然に治るのか心配です。
もしシコリが残った場合、治療したら元にもどるのでしょうか?

A1 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「縫合前に」「注射」した「グロースファクター」の詳細が判らないので、明確にお答えすることが出来ないのですが、切開した創面の真皮層に「注射」した部分が「しこり」になっているなら、線維組織の増殖の可能性が否定できません。
「ホクロ」の切除でも「縫合」して歪みが生じないように、「切開」線の周辺の皮下を剥離した場合、「傷の横(付近)にしこり、腫れが残る」ことがあり得ます。
一般的に、どちらの場合も、術後6か月~3年で「しこり」は解消します。  
Q2 相談者 ニックネーム:るる 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

二カ月前に、美容皮膚科でCO2レーザーで顔のほくろを除去してもらいました。顔にあるほくろ10個を一気にとってもらいました。一番大きいものが5㎜で、その他は2、3㎜のものばかりです。術後の凹みが気になっています。わかりやすいクレーターです。ほくろの大きさが大きいものほど、凹みも深いです。今は後悔してますが、なるべく一度にとってもらう流れになり、おそらく深く削られました。素人ですが、真皮まで到達してしまったんじゃないかなと思っています。
術後のアフターケアに、軟膏(リンデロンvg)とマイクロポアテープを渡され、施術直後~2週間ほど続けました。2週間後の時点で、施術後からほとんど凹みは改善しておらず、おそらくは上皮化もまだだったと思われます。3~4週目に炎症が起きて、別の皮膚科に行きました(施術してもらったクリニックが家から遠かったため)。ロコイド軟膏とコンベック軟膏とヒルドイドソフト軟膏を処方されました。自家感作性皮膚炎になってしまって、それが治まるまで一週間ほどかかりました。この辺りで、ほくろの除去跡に皮膚の薄い白っぽい膜が張られ始めた感じです。(上皮化でしょうか?)炎症が治まった後、ヒルドイドソフト軟膏を単体で塗ると、かぶれてしまって、傷跡に直接塗るのをやめました。炎症が治まってからは、適切なケアがわからず、軟膏を塗ってみたり、マイクロポアテープを直接貼ってみたり、色々試していました。
しかし、一向に凹みが良くならないので、一週間ほど前に形成外科伺いました。そこで、ピタシートとマイクロポアテープを貼るように言われました(マイクロポアテープを肌に直接貼ると粘着が強くてかぶれるので、自己判断でエアウォールを間に挟んでいます)。先生によると3㎜の除去跡が少し盛り上がっていたので、そこや、他の凹みのきつい除去跡にピタシートの使用を勧められました。術後二カ月はまだ傷が固まりきっていないので、効果があるだろうという話でした。そちらの形成外科ではほくろの除去後にピタシートを使用して、アフターケアをしているようです。使い始めたばかりですが、時々皮膚がかゆくなります。また、ピタシートを使用する前と比較して、ほくろの除去跡の赤みが増しました。これらは線維芽細胞が増殖しているということなのでしょうか?このまましばらく様子を見ようかと思っていたところ、こちらのサイトのエクラープラスターやドレニゾンテープの紹介を見て、ピタシートよりもそちらを使うべきなのかなという疑問が生まれました。
まとめると、ほくろ除去から二カ月経って、凹みと赤みがあって、かゆみがときどきあります(炎症によるものではないと思われます)。ピタシートを使用していますが、他のシートとの違いがわからないので、お聞きしたいです。凹みにより効くのはどれなのか知りたいです。シートはいつまで続けるべきなどありますでしょうか。また、今の傷跡の状態が【傷の治り方】のc~gのどの状態に当たるのもお聞きしたいです。この一連の流れは、何度も繰り返すようなものではなく、一度限りのものという認識で合っていますでしょうか。もし、現在がc:肉芽形成にあたる場合、今は傷が良くなったように思えても、最終的に、拘縮でへこむのではないかと怯えてます。結構凹むものでしょうか?なるべく傷跡を触らず、動かさずに安静にする方が傷跡には良いですよね?

A2 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
お悩みなのは十分に理解しましたが、診察をしなければ、具体的な治療法の選択・提案は出来ません。
整容面に関する治療は、一度の診察と指示で終わるのではなく、経過を診ながら治療方針の変更を行いつつ、望む結果に近づけるものです。
現在おかかりの形成外科があるのですから、治療法を「自己判断」なさるより、形成外科の主治医にご相談なさってください。
「エクラープラスターやドレニゾンテープ」の適応も、診察のうえで検討して貰ってください。
Q3 相談者 ニックネーム:SA 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性

6日前に美容皮膚科にてレーザー・電気メスを併用してほくろ除去を行いました。
その際、幼少期に出来た米粒大のわずかに隆起した傷跡(口角から2cmほど離れた場所)も一緒に削っておきますと言われ処置していただいたのですが、その部分のみ施術翌日から痛みがあります。
処方されたビジダームを貼って様子を見ていましたが触れたり食事や会話など口を動かす時に痛く、熱感はありませんが触れるとやや固いです。
薄く赤みもありますが処置によるものなのか感染や炎症によるものなのか判断が出来ず、ビジダームを貼って密封してしまって良いのか迷っています。
軟膏等は処方されていないので自宅にあるドルマイシンを塗っても良いでしょうか。受診した病院が休診のためアドバイスをいただければと思います。

A3 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「薄く赤み」があるのは、感染ではなく擦れではないでしょうか。
水道水できれいに洗って、「ドルマイシン」は塗らずに、「食事や会話など口を動かす時」に擦れない様に「ビジダーム」をピタッと貼っておいてください。
「休診」明けには、出来るだけ早く「病院」を受診してください。
Q4 相談者 ニックネーム:だいん 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:男性

まぶたの上の5ミリ位のホクロを切開で除去しました。1週間後に抜糸をするということで本日抜糸をしてきたのですが、夜になって傷口が開いてしまっていることに気付きました。
本日は診療時間も終わっており、明日は日曜日で明後日は祝日なので、診察を受けることができません。
応急処置として、とりあえず絆創膏を貼ったのですが、他にできることはありますか?
また、今後どのような治療になっていくのでしょうか?
再び傷口を縫い合わせてくれるのでしょうか?
傷跡は線のようになって、次第にピンクから肌色に変わって目立たなくなりますと説明を受けていましたが、今は傷跡が開いて陥没したようになっています。傷跡ははじめの説明通りになるのでしょうか?

A4 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
創縁を隙間も段差もなくピタリと合わせて、創傷用のテープや湿潤療法用の創傷被覆材で固定してください。
そのままにして、休日明けに直ちに手術をした病院を受診してください。
そのまま層が閉鎖すれば、「はじめの説明通り」「傷跡は線のようになって、次第にピンクから肌色に変わって目立たなくなります」。
「傷跡が開いて陥没したように」なったままにしておけば、凹みのまま上皮化し凹んだ瘢痕が残ります。
瘢痕が残った場合は、瘢痕の治療も可能です。
Q5 相談者 ニックネーム:ドラ 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性

ほくろ除去を1ヶ月前にレーザーでしたんですが丸いツヤツヤしたクレーターになりました。
顔に三つもあり目立ちます。
縫って治すのかサブシジョンどちらが綺麗に治りますか?

A5 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
部位、大きさ、深さ、凹みの形などによってお勧めする治療法は異なります。
一般的に、皴線に沿った向きで母斑を切除して一本の縫合線にすれば目立たなくなりますが、「クレーター」の直径より長い瘢痕になります。
「サブシジョン」は、凹みが浅くなっても、「ツヤツヤした」瘢痕の質感は変わりません。
申し訳ありませんが、診察をせずに具体的な治療法の提案は出来ません。
また、いくつかの治療法を組み合わせた治療計画が必要になることも少なくありません。
形成外科あるいは美容皮膚科を受診してご相談なさってください。
Q6 相談者 ニックネーム:こにぃ 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性

2ヶ月前に切開法にて、顔にあるホクロを(2-3mm)3箇所を形成外科にて取りました。医師からはケロイドを防ぐために、テープで押さえておくように指示があったため、そのとおりにしていました。
全ての傷が順調に棒状に薄くなってきていたのですが、先日から1箇所のみ、元々のホクロのぐらいの直径の大きさで赤みが目立つようになり、よく見るとほんの少し真ん中が火傷した後のように盛り上がり押すとその盛り上がりが動き、まるで水脹れのような感じです。押しても痛くも痒くもありません。もともとのホクロほど膨らんではおらず限りなく平たい状態ですが凝視するとそんな状態です。
私はもともとあまり皮膚が強いほうではないのですが、こちらはテープにかぶれてしまった可能性はありますでしょうか。もしそうであればどうしておいたらよいでしょうか。
またはこちらは「縫合糸膿瘍」を起こしているのでしょうか。

A6 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
テープかぶれではなく、瘢痕でしょう。
整容に関する治療は、治療計画3割、手術3割、術後ケア3割、運1割くらいの割合で術後のケアが大切です。
手術をした形成外科は、術後の経過まで診てくれるはずです。
診察を受けて具体的なアドバイスを貰ってください。
Q7 相談者 ニックネーム:びた 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

二日前に5ミリほどのほくろを切除しました。 口元に近いところです。
今は縫合中なんですが、口をあける時に開けづらい感覚で大きくあけれません。縫ってる状態だから抜糸すれば、この突っ張ってるこの感覚と口を元通りに開けれるのか不安になってしまいました…。抜糸すれば元通りになるのでしょうか?
色々不安で…。

A7 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
母斑を切除して切除した創縁を寄せて縫縮しているのですから、「突っ張ってる」「感覚」はしばらく残ります。
不安で「大きくあけれ」ないだけなので、開けようと思えば「元通りに開けれる」でしょうが、縫合瘢痕が幅広くならない様にするため、少なくとも3か月程度は「大きく開け」ない方がよいでしょう。
整容に関する手術は、治療計画3割、手術3割、術後のケア3割、運1割というくらい、術後のケアと経過観察が重要です。
まだ抜糸もしていないのですし、これから術後の経過を診てもらい適時適当なアドバイスをしてもらう必要があるのですから、不安なことは手術をしてくださった担当医にお尋ねになってください。
Q8 相談者 ニックネーム:こば 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性

一年前に顔のほくろを炭酸ガスレーザーで取ったところかなり深く削られてしまい 傷跡が残ってしまったのですが、傷跡特有のテラテラ感がとても気になります。
これはレーザー治療(フラクショナルレーザーなど)で改善するのでしょうか?
また切除縫合などの外科的手術で改善するのでしょうか?

A8 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
基本的な情報として、母斑を真皮深層まで完全に除去すれば必ず瘢痕が残り、真皮浅層までしか除去しなければ薄く残るか再発するかします。
母斑除去後の瘢痕は、フラクショナルレーザーやマイクロダーマニードルなどで質感が改善します。
また、瘢痕切除縫縮で目立たない線状の瘢痕になります。
整容に関する施術は、施術をして治療終了とするのではなく、施術後の経過を診てくれて瘢痕が目立たなく気にならなくなったときを治療終了とする信頼できる医療機関をお選びになってください。
形成外科、美容皮膚科でご相談なさってください。
Q9 相談者 ニックネーム:おーあや 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

10年以上前にレーザーで除去したホクロが、色なしの隆起したホクロとなり、気になっていたため、切開法で除去しました。
しばらく、線状に赤みが残る説明は受けたのですが、10日後抜糸し、化粧などの許可がでましたが、そのあたりから、切開した傷の端にニキビのような真ん中に膿をもってるプクプクした膨らみが現れました。とても、目立つ状態です。
1度、アフターサービスで相談しましたが、ケロイド?になりかけてるのかもしれない。まだ術後1ヶ月だから、様子をみてください。と言われ、様子を見ていたら、潰れて膿も出てきて、出血もしました。出血はしばらくして止まりましたが、前よりもさらに目立つ赤いプクプクした膨らみになっており、気になっています。

A9 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
頂いた報告の中にいくつか気になる点があります。
「化粧などの許可がでました」ということは、顔の「ホクロ」を「切開法で除去」したということでしょうか。
顔ならば、「10日後抜糸」は一般的に遅すぎると言えます。
術後「10日」経過して「抜糸」した「あたりから、切開した傷の端にニキビのような真ん中に膿をもってるプクプクした膨らみが現れ」たのを、「ケロイド?になりかけてるのかもしれない。まだ術後1ヶ月だから、様子をみてください」という判断・対応は理解できません。
「ケロイド」ではなく縫合部の限局した感染でしょうから、抗生物質の内服などの対処が必要だったのかもしれません。
また、「アフターサービスで相談」とありますが、整容に関する治療は、手術などの施術が50%、術後のケアが50%を占めるくらい、術後の経過観察が大切です。
経過観察と自己ケア法の指導のための再診は、プランニングされていないのでしょうか。
「さらに目立つ赤いプクプクした膨らみ」はニキビが潰れたのと同様の状態で自然に治癒すると思われますが、皮下縫合糸が核となった縫合糸膿瘍も否定できません。
今からでも、形成外科で一度診てもらうことをお勧めします。
Q10 相談者 ニックネーム:トロ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

1年ほど前に鼻と口の間の薄茶色の平らなほくろを除去し、その後は気になるような跡は残らなかったのですが、ここ2.3日で急に大きく腫れ、押すと痛みがあります。
丸く膨らんでいて中心部は白く、その周りは赤みがあります。膿のあるニキビのような見た目ですが、膿なのかはわかりません。触らなければ痛みや痒みはほとんどありませんが、唇を巻き込んだりして腫れ部分が伸びると少しだけ違和感があります。
ほくろ除去により肥厚性瘢痕やケロイドになってしまった?とも思いましたが、除去して1年ほど経ってから発生することもあるのでしょうか?

A10 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
面皰を中心とした感染症です。
皮膚科を受診してください。

ほくろ 一覧に戻る

  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア
  • 褥瘡の知識
  • 創傷ケア
  • 褥瘡の知識

side

ページトップに戻る

ページトップに戻る