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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q21 相談者 ニックネーム:ははきち 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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犬に上唇を噛まれて4日たちます。噛まれたぶぶんは2ヶ所2センチ程の裂傷で縦にぱっくりなったので夜間救急で縫合してもらいました。
湿潤療法がよいのかと思っていましたが、抜糸まで、テープも貼らずに洗ってそのままにするよう言われました。
軟膏等の処方はなく、クラビット5日の内服薬で過ごしています。
傷の深いところで化膿をしないよう傷は開放しておくというお話を噛まれた傷についてはよく聞くのですが、そもそも縫っていただいているので、傷の奥は洗浄できないので、傷は表面上塞がっている訳ですから湿潤させた方がいいのではないかと思うのです。
顔ですし、ゲンタシン等を塗ってテープを貼ってはいけませんか。
傷はぱっくり切れたので1㎜ほどは深さがあったように思います。
- A21 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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縫合翌日から赤み、腫れ、痛みが出現しなかったのでしょうから、感染を併発しなかったということです。
縫合後「4日」経過しているならば、創は既に癒着閉鎖しているでしょう。
もう抜糸すべき日数ですので、今後の瘢痕を目立たなくするため、直ちに、救急外来ではなく形成外科を受診してください。
- Q22 相談者 ニックネーム:ワッキー 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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小さい時の話なんですけれども、小さい時、犬を飼っていたんですけど、その犬から頬を何度か噛まれて、傷跡になってるんですが、今20歳で、頬に凹みの古傷が沢山あります。今までこれがコンプレックスでした。もしこれが直せるのならばどこに行けばいいですか?
- A22 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「頬に凹みの古傷が沢山」ならば、内服療法、フラクショナルレーザー、フィラー注入、脂肪移植、ケミカルピーリング、アブレージョン、瘢痕切除術などを組み合わせて治療するのが一般的です。
診察をして状態を詳細に把握しなければ具体的なアドバイスが出来ません。
先ずは形成外科を受診して、必要に応じて美容皮膚科、美容外科などを紹介して貰ってください。
- Q23 相談者 ニックネーム:ゆん 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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10年以上前に犬に噛まれて頬を二箇所縫いました
盛り上がってるとかではないのですが、化粧では隠しきれないくらい、まだ、かなり目立ちます。
昔の縫いあとも目立たなくすることは可能でしょうか?
- A23 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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瘢痕の状態によりますが、レーザー治療や瘢痕形成術が有効でしょう。
形成外科を受診してご相談なさってください。
- Q24 相談者 ニックネーム:A 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性
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小学校3年生の頃、寝ている所に猫が棚から飛び降りて爪が顔に当たり鼻の下に3センチほどの傷を覆ってしまいました。皮膚科にも行きましたが傷ははっきり残ったままで、その頃からとても気になってしまい、いまでもストレスの原因です。
その傷を治す(目立たなくする)ことは可能なのでしょうか?またできる場合はどのような所でどれくらいの費用がかかるのでしょうか?
- A24 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「気になって」いる瘢痕の詳細がわからないので、具体的なアドバイスが出来ません。
赤みのある瘢痕ならレーザーで治療可能でしょうし、瘢痕の幅があるなら瘢痕切除手術が必要かもしれません。
引き攣れが無ければ機能に問題があるわけではないでしょうから整容目的の治療、すなわち自費診療の範疇と判断されるでしょうから、「費用」はおかかりになる病院によって異なります。
形成外科あるいは美容外科を受診してご相談なさってください。
- Q25 相談者 ニックネーム:ひろ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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6歳の子供が鳩に顔を6センチほど浅く引っかかれました。
場所は神社だったので、顔を洗って消毒液(マキロンとか?)をつけて、家に帰り水いぼの抗生物質のフシジンレオ軟膏をぬりました。
処置的にこれでよかったのか気になります。
鳩の持っているバイ菌などが怖いので、顔に後が残らないか、病院に行き抗生物質の飲み薬をもらったほうがいいのか気になります
- A25 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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直ちに形成外科を受診してください。
鳩によるクリプトコッカスやインフルエンザの感染は、粘膜を通した接触感染(経口感染)で成立するので、今回のひっかき傷とは直接の関係はありません。
ただし、破傷風やブドウ球菌などの感染の予防のために、一度診察を受けていただいた方がよいでしょう。
- Q26 相談者 ニックネーム:チャチャ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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犬に噛まれて顔の目の下あたりに3センチ程度の線になって噛み傷ができました。
深いところは、皮が剥がれて出血し、皮膚科で、イソジンシュガーで処置、その後プロスタンディン軟膏で修復を。
治療して傷口は綺麗に治りましたが、傷跡が線となって2センチ程残ってます。
皮膚科では治療は終わったと言われ薬も受診予定もないですが、顔なのでできたら傷跡を消したくて、市販のアトキュアやへパリンZクリームを塗ってますが、効果は実感できず、どうしたものかと悩んでいます。
- A26 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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瘢痕形成術の適応かもしれません。
また、レーザー治療が多少なりとも効果がある可能性もあります。
形成外科を受診して相談してください。
- Q27 相談者 ニックネーム:まあ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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4歳の娘が犬に噛まれてしまい頬に2センチほど縦に深く中の身が見えるくらいの怪我をしてしまいました。
外科にいくと犬に噛まれたので感染症の恐れがあるので縫う処置はできないのでテープで傷口を下はすごし開いたまま止めました。
傷は絶対残ると言われました。
傷が少しでも目立たなくなる方法と大人になれば傷が伸びて目立たなくなるのかおしえてください。
- A27 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「外科」の「感染症の恐れがあるので縫う処置はできない」という判断は正しかったものと考えます。
さて、答えになっていないので申し訳ありませんが、
「傷が少しでも目立たなくなる方法」は、形成外科で定期的に瘢痕の経過を診て貰うことです。
外傷の状況によって最適な治療、対処法は異なるので、診察をしないで具体的なアドバイスは出来ません。
直ぐに治療をするわけでなくとも、日常生活の注意点などの指導をしてもらい、娘さんに気になるならいつでも治療できるんだということをご理解いただいておくことも大切です。
- Q28 相談者 ニックネーム:母 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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1歳の娘の母です。我が家では大型犬を飼っているのですが、その犬に娘が顔面を噛まれてしまい、5箇所ほど縫うことになりました。
現在抜糸も済み傷跡になっている状態なのですが、主治医に言われ3Mの茶テープを常時貼っています。
2~3日に一回交換でいいと言われているのですが、まだ子供が幼いため、どうしても顔のテープを剥がしてしまいます。頻度は1日1回ほどです。
傷跡修復やUVケアなどのために貼るのがいいとは思うのですが、剥がした時の刺激が気になっています。
余計に刺激を与えるためなのか、最近傷跡が赤くなっているような気もします。
さらに傷跡に白いポツポツもできてきて増えてきているのも気になります。
小さい子供の傷跡ケア、女の子なので傷跡が残らないようにベスト尽くしたいのですが、どうすればいいでしょうか?
- A28 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「女の子なので傷跡が残らないようにベスト尽くしたい」とまで仰っているわけですから、以下、多少厳しい言葉になることもお許しください。
また、相談の際は、受傷日から、受傷機転、受傷直後ご自身でどんな処置をしたか、治療をした施設、どんな治療をしたか、その時にどんな説明を受けたか、創傷治癒までの経過、上皮化抜糸後瘢痕に対して何をすべきと言われたか、何をすべきでないと言われたか、どんな経過が予想されて何があったらすぐに受診した方がよいと言われたのか、などなど具体的にあらゆる情報を提供いただかなければ、様々なご質問や疑問に具体的お答えしにくいものだということもご承知おきいただいたうえでお読みください。
「まだ子供が幼いため、どうしても顔のテープを剥がしてしまいます」とありますが、「まだ子供が幼い」ことは主治医も重々承知したうえで指示している筈です。
「傷跡修復やUVケアなどのために貼るのがいいとは思う」なら、剥がさないようにするための工夫をしましょう。
犬の歯牙による咬傷なら一つひとつの瘢痕は長いものではないでしょうから、1インチ幅のテープをお使いなら、瘢痕より多少長めにテープを切って四隅の角を三角形に切り落とし、変形八角形の形にしてテープを貼ってください。
貼った後、掌でテープを押さえて、テープの糊を溶かし肌に馴染ませてください。
掌を当てる際に、楽しいことをするような仕草で、お嬢さんご自身でも掌を当てて遊びのように楽しむ感じで作業させれば、お嬢さんもテープを嫌がることは無くなります。
お子さんによっては、テープに絵を描くと喜んで貼りっぱなしでいてくれることもあります。
無理に剥がすことを繰り返すと、表皮角質層が薄くなってかぶれやすくなります。
主治医の指示は「2~3日に一回交換でいい」ということですが、1週間以上貼りっぱなしでも構いません。
テープの目的は、瘢痕に物理的に引っ張る力をかけないため、瘢痕を押さえておくため、遮光のためですから、剥がれてきたり汚くなったりしなければ、貼り換える必要は無いのです。
剥がす際もお風呂でテープを濡らして、糊を溶かして肌を傷めない様に優しくゆっくりと剥がしてください。
角質が薄くなって赤みが出るようなら、1週間程度テープをお休みになってもよいでしょう。
一般的に受傷後3カ月程度までは、瘢痕は「赤く」なるものなので、「最近傷跡が赤くなっている」のは通常の経過かもしれません。
「白いポツポツ」は、皮脂腺の出口が一時的に塞がれたために出来た稗粒腫あるいは粟粒腫で、放っておいても悪化することはありません。
気になるならば皮膚科や形成外科で切開排膿してもらうことは可能ですが、テープを貼ったり取ったりしている間は再発するものです。
さて、これまでの説明をひっくり返すような考え方もあります。
外傷後の瘢痕がまったくなくなることはありませんが、特にテープを貼らなくともいずれ瘢痕は目立たなくなっていきます。
どうしても気になる状態で残った瘢痕だけを、お嬢さんが成長したときに治療対象とすればよいのですから、お嬢さんが小さい間は紫外線遮断効果のある小児用のローションやクリームだけで経過をみるという選択もあります。
指示内容からすると「主治医」は形成外科か、外傷に詳しい皮膚科あるいは外科でしょうから、疑問やお悩みがおありなら、主治医に確認するのが最も簡単で確実な解決策です。
「主治医」の指示に不安があれば、他の形成外科でセカンドオピニオンだけをお求めになってもよいでしょう。
「主治医」から説明を受けて、更にほかの医師からの意見も訊いて、理解・納得して「主治医」の指示に従えばよいのですから、今回ごメールで相談いただいたように、ほかの医師の意見を訊くことを遠慮する必要もなければ、怖がる必要もありません。
繰り返しますが、お嬢さんのために最適なケア・対処を望むなら、何のために何をすべきかだけでなく、何をすべきでないかそれは何故かを、必ず確認するようにしてください。
また、瘢痕の治療は長期的な経過で、瘢痕が目立たなくなる方法を検討するわけですから、
最も大切なことは、信頼する主治医を見つけ定期的に経過を診てもらい、適時、適当なアドバイスを継続して貰っていくことです。
- Q29 相談者 ニックネーム:まこっちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性
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小学5年生になる娘なんですが4歳くらいに猫に頬を引っ掻かれその傷(4cmくらい)が残っています。
だんだんと本人も気にしだしてきているのですが治療できますか?
近くの形成皮膚科に見ていただいたんですが今は日焼け対策をしっかりとだけ言われました。
- A29 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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瘢痕を無かったことにすることはできなくとも、なるべく目立たないものにすることは可能です。
「近くの形成皮膚科に診ていただいた」ということですが、形成外科でお尋ねになるべきは、今やるべき処置が何なのかだけでなく、なぜそれが必要なのか、それをするとどんな効果が期待できるのか(何を予防できるのか)、今ではなくともいずれ(どんな時期に)どんな治療が可能なのか、あるいは、その治療が必要になる可能性は高いのか、などまさに今お尋ねになりたい内容そのものなのです。
お嬢さんの頬の瘢痕を診察することなしに、具体的なアドバイスはできません。
瘢痕を目立たなくする治療法はただ一つではないので、複数の形成外科を受診して、それぞれの意見をお聴きになり、十分に治療内容を理解したうえで、いずれ治療をするとお決めになったときに、主治医とする先生とどんな治療方針でどんな治療計画を立てるかをしっかりと話し合ったうえで治療をなさってください。
- Q30 相談者 ニックネーム:愛娘の父 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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昨年暮れに娘が近所の犬に左顔面を噛まれ3センチ程を縫う怪我を負いました。
形成外科にかかり、すぐに縫合手術を受けました。
現在は、抜糸も済み、マイクロポア(茶色いテープ)を貼っています。テープが汚れたり剥げてきたりした段階で貼り直しをしていますが、張り替えの作業をするたびに傷が治るのか不安でたまりません。
今回の相談ですが、縫合手術をしたところのシコリがとれません。医者からは、時間が経過と同時にシコリもとれて来るとの説明でしたが、必ずしもシコリがとれるとも断言できないとのことでした。
シコリをとれやすくするためには、どうしたらいいのでしょうか?
市販薬のダーマコートという塗り薬を購入しましたが、まだ使用していません。
顔面のマッサージをしたらいいのでしょうか?
少しでも早く娘を元の顔に戻してあげたいのです。宜しくお願い致します。
- A30 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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受傷後3カ月までは瘢痕は硬くなって「シコリ」として触れ、6カ月に向けて硬さが減り、それ以降も徐々に「シコリ」は軟らかくなるのが通常の経過です。
「シコリ」が軟らかくなり始めたら、1日に1~2回、親指と人差し指で挟むようにして「シコリ」をつぶし、揉みほぐすようにすると、多少なりとも「シコリがとれる」のが早くなります。
「シコリ」が硬いうちは痛いので、お父様が焦って早い時期に触ろうとすれば、娘さんは触らせてくれなくなります。
「形成外科」で定期的に瘢痕の経過を診てもらい、適時、ケア法を指導してもらうとよいでしょう。
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