傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 動物から受けた傷て
Q11 相談者 ニックネーム:たに 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

二歳の女の子です。6月に目の上と下を犬に噛まれ形成外科で治療をしてもらいました。それから二ヶ月がたつのですが、お風呂上がりや汗をかくと傷口が赤くなり傷が目立ちます。傷も残らないでしょうと言われましたが、なかなか治らないので気になります。日焼けしないようにとも言われていなかったので普通に生活してしまいました。女の子なので顔に傷が残ってしまわないか心配なのですが、まだできることはあるでしょうか。

A11 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
受傷後3か月までは赤みは強いものですし、6か月に向けて赤みが薄くなっていくのが通常です。
その後も「お風呂上がりや汗をかくと傷口が赤くなり傷が目立」つ症状ありますが、数年の経過のうちに徐々に軽減していきます。
紫外線対策は、長期的経過で判断すると、どうしても必要という処置ではありません。
お嬢さんの顔の外傷でご心配でしょうから、特に治療を必要としなくとも、形成外科で経過を定期的に診て貰うとよいでしょう。
Q12 相談者 ニックネーム:まつもと 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

散歩の途中にそれぞれに遊んでいた10歳の娘と飼っている大型犬がぶつかってしまい、おそらく犬の爪が当たったんだと思うのですが、娘の左の頬に3センチくらいの少し削れた感じの傷が出来てしまいました。
出血しており、すぐに家に帰り流水で洗い流して、乾かないうちにバンドエイドのキズパワーパッドを貼りました。
ネットなどでも乾かさない方がいい、消毒しない方がいいと書いてあったので、洗い流したあと消毒せずに綺麗なペーパータオルで拭いて、キズパワーパッドを貼りました。
痛みはそこまで酷くなく、そのままでもいいのかどうか悩んでいます。

ネットなどには消毒するな、乾かすな、と書いてあり、昔のすぐに消毒して乾かしてかさぶたにするという処置と違うので戸惑っております。
病院に行って消毒されたらダメなのかとも思い、病院に行くのもためらっているのですが、このままキズパワーパッドを貼ったまま様子をみても大丈夫でしょうか?
女の子の顔の怪我なので傷跡が残らないように治してあげたいのですが、どうすれば良いでしょうか?

A12 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
インターネットで、外傷の治療について専門の医師以外の文章をお読みになる必要はないでしょう。
「すぐに」「流水で洗い流して」、「消毒せずに綺麗なペーパータオルで拭いて、キズパワーパッドを貼」った処置は正しい対応でしたが、処置の前はもちろん、これからも治療経過中に創感染を起こしていないことの確認が大切です。
赤み、腫れ、痛み、熱感は創感染の兆候ですから、しっかりと状態を観察してください。
「女の子の顔の怪我なので傷跡が残らないように治してあげたい」なら、直ちに形成外科におかかりください。
Q13 相談者 ニックネーム:S 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

幼少期の頃に犬に顔を噛まれ一生傷ができました
だいぶ経っていますが治りますか?

A13 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
瘢痕の部位や状態を診察しなければ明確にお答え出来ませんが、一般的に、レーザーや瘢痕形成術やそのほかの治療で、現状より目立ちにくくすることは可能です。
形成外科を受診してご相談なさってください。
Q14 相談者 ニックネーム:map 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性

約2ヶ月前に猫に顔を引っかかれました。
傷はもみあげあたりから頬までの三センチほどの長さです。引っかかれた時からリンデロンVGという塗り薬を塗っており、かさぶたはできていませんが、触ると微かにわかるぐらいですが凹んでいます。また、痛みは全くないのですがまだ赤みがあります。この傷はきれいに治るのでしょうか?

A14 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
既に創は上皮化しているでしょうから「リンデロンVGという塗り薬」は必要ありません。
「赤み」は受傷後3か月以上続き、その後時間をかけて徐々に消褪します。
ただし、充分に目立たなくなっても、全く瘢痕が無くなることはありません。
Q15 相談者 ニックネーム:ははきち 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性

犬に上唇を噛まれて4日たちます。噛まれたぶぶんは2ヶ所2センチ程の裂傷で縦にぱっくりなったので夜間救急で縫合してもらいました。
湿潤療法がよいのかと思っていましたが、抜糸まで、テープも貼らずに洗ってそのままにするよう言われました。
軟膏等の処方はなく、クラビット5日の内服薬で過ごしています。
傷の深いところで化膿をしないよう傷は開放しておくというお話を噛まれた傷についてはよく聞くのですが、そもそも縫っていただいているので、傷の奥は洗浄できないので、傷は表面上塞がっている訳ですから湿潤させた方がいいのではないかと思うのです。
顔ですし、ゲンタシン等を塗ってテープを貼ってはいけませんか。
傷はぱっくり切れたので1㎜ほどは深さがあったように思います。

A15 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
縫合翌日から赤み、腫れ、痛みが出現しなかったのでしょうから、感染を併発しなかったということです。
縫合後「4日」経過しているならば、創は既に癒着閉鎖しているでしょう。
もう抜糸すべき日数ですので、今後の瘢痕を目立たなくするため、直ちに、救急外来ではなく形成外科を受診してください。
Q16 相談者 ニックネーム:ワッキー 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

小さい時の話なんですけれども、小さい時、犬を飼っていたんですけど、その犬から頬を何度か噛まれて、傷跡になってるんですが、今20歳で、頬に凹みの古傷が沢山あります。今までこれがコンプレックスでした。もしこれが直せるのならばどこに行けばいいですか?

A16 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「頬に凹みの古傷が沢山」ならば、内服療法、フラクショナルレーザー、フィラー注入、脂肪移植、ケミカルピーリング、アブレージョン、瘢痕切除術などを組み合わせて治療するのが一般的です。
診察をして状態を詳細に把握しなければ具体的なアドバイスが出来ません。
先ずは形成外科を受診して、必要に応じて美容皮膚科、美容外科などを紹介して貰ってください。
Q17 相談者 ニックネーム:ゆん 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

10年以上前に犬に噛まれて頬を二箇所縫いました
盛り上がってるとかではないのですが、化粧では隠しきれないくらい、まだ、かなり目立ちます。
昔の縫いあとも目立たなくすることは可能でしょうか?

A17 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
瘢痕の状態によりますが、レーザー治療や瘢痕形成術が有効でしょう。
形成外科を受診してご相談なさってください。
Q18 相談者 ニックネーム:A 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性

小学校3年生の頃、寝ている所に猫が棚から飛び降りて爪が顔に当たり鼻の下に3センチほどの傷を覆ってしまいました。皮膚科にも行きましたが傷ははっきり残ったままで、その頃からとても気になってしまい、いまでもストレスの原因です。
その傷を治す(目立たなくする)ことは可能なのでしょうか?またできる場合はどのような所でどれくらいの費用がかかるのでしょうか?

A18 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「気になって」いる瘢痕の詳細がわからないので、具体的なアドバイスが出来ません。
赤みのある瘢痕ならレーザーで治療可能でしょうし、瘢痕の幅があるなら瘢痕切除手術が必要かもしれません。
引き攣れが無ければ機能に問題があるわけではないでしょうから整容目的の治療、すなわち自費診療の範疇と判断されるでしょうから、「費用」はおかかりになる病院によって異なります。
形成外科あるいは美容外科を受診してご相談なさってください。
Q19 相談者 ニックネーム:ひろ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

6歳の子供が鳩に顔を6センチほど浅く引っかかれました。
場所は神社だったので、顔を洗って消毒液(マキロンとか?)をつけて、家に帰り水いぼの抗生物質のフシジンレオ軟膏をぬりました。
処置的にこれでよかったのか気になります。
鳩の持っているバイ菌などが怖いので、顔に後が残らないか、病院に行き抗生物質の飲み薬をもらったほうがいいのか気になります

A19 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
直ちに形成外科を受診してください。
鳩によるクリプトコッカスやインフルエンザの感染は、粘膜を通した接触感染(経口感染)で成立するので、今回のひっかき傷とは直接の関係はありません。
ただし、破傷風やブドウ球菌などの感染の予防のために、一度診察を受けていただいた方がよいでしょう。
Q20 相談者 ニックネーム:チャチャ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

犬に噛まれて顔の目の下あたりに3センチ程度の線になって噛み傷ができました。
深いところは、皮が剥がれて出血し、皮膚科で、イソジンシュガーで処置、その後プロスタンディン軟膏で修復を。
治療して傷口は綺麗に治りましたが、傷跡が線となって2センチ程残ってます。
皮膚科では治療は終わったと言われ薬も受診予定もないですが、顔なのでできたら傷跡を消したくて、市販のアトキュアやへパリンZクリームを塗ってますが、効果は実感できず、どうしたものかと悩んでいます。

A20 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
瘢痕形成術の適応かもしれません。
また、レーザー治療が多少なりとも効果がある可能性もあります。
形成外科を受診して相談してください。

動物から受けた傷て 一覧に戻る

  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア褥瘡の知識
  • 創傷ケア
  • 褥瘡の知識
  • 創傷ケア
  • 褥瘡の知識

side

ページトップに戻る

ページトップに戻る