傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 昔の傷や治療後年数の経った傷の気になる状態
  1. 胸・脇・腹・背・腰など
Q51 相談者 ニックネーム:   患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:男性

先日大腸がんの手術をしました
今日で一週間目ですが38度弱の熱が下らず辛いし痛いし大変ですちょうどお盆の時期なので致し方が無いのはわかりますが抗生物質を打つだけで縫った傷の炎症を疑わず果てはコロナだと言われ個室に移されました主治医の先生はとてもいい先生だと信頼していたので残念です
今は腹帯を巻いてパジャマの上から自前の幅広のベルトで傷口の上から締めています すごく楽になるのでやはりもう一度切り口を開けて膿を出してもらうしかないでしょうか?

A51 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
縫合創に感染性膿瘍が形成されていて「38度弱の熱が下ら」ない状態なら、切開排膿を勧めます。
術後創感染は起こりうる合併症のひとつなので、消化器外科の「主治医の先生」は、発熱の症状が見られた時点から創感染の可能性を常に念頭に置いておられるはずです。
また、医療従事者は、病気に「お盆の時期」は関係ないことを十分に承知しているはずですし、PCR検査をしていないなら、COVID-19を疑って「個室に移され」たわけではないでしょう。
大きな病気で手術をした直後で必ずしも順調と言えない経過のため不安は募ってしまうでしょうが、「主治医の先生」に現状の説明と、治療方針、今後に予測される経過をしっかりと説明していただけば次の治療に対する希望も持てるのではないでしょうか。
よい経過をお祈りいたします。
Q52 相談者 ニックネーム:sn 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

10年以上前に、ブランコから落ち、背中に傷ができました。今は、傷口は塞がりましたが、傷の部分は、色素沈着?を起こし、茶色くなっています。肌と馴染む色にしたいのですが、その場合は、レーザー治療などが必要でしょうか?

A52 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
診察をしなければ具体的なアドバイスが出来ませんが、外傷後色素沈着ならば、一般的にはレーザー治療と美白剤の併用が有用です。
形成外科を受診して、瘢痕が存在するか、色素沈着の治療だけで良いか、どんな治療法があるかなど説明してもらい、提案される全ての治療法のメリット・デメリットを充分に理解したうえで、主治医とともに治療方針を検討してください。
Q53 相談者 ニックネーム:りりこ 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性

10年前に乳がんの手術を受け、その後放射線治療を受けました。放射線治療を受けた皮膚は皮膚がズルむけになりなかなか皮膚が再生しませんでした。ようやく再生した皮膚の状態は非常に薄い感じで傷つきやすいです。また年数が経つごとに放射線治療を受けた部分の内部組織が石灰化して固くなっています。
病院では放射線が強くあたったことで内部の脂肪組織が溶けて石灰化したのだと説明を受けました。
上記の理由で非常にデリケートな皮膚の手術の縫合痕に当たる部分の一部がこの春炎症を起こし、
小さな穴となり、中から膿が出るようになりました。その周りの皮膚も真っ赤に熱を持っています。
年一の検査の時についでに看てもらい処方された「ゲーベンクリーム1%」を塗りガーゼを当てています。
朝と夜石鹸で洗った後に手当てを続けていますが3週間たった今も傷口に変化は無く膿が出続けています。このままではず~~っと傷が治りそうになく何か完治させる手段はないでしょうか。

A53 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「10年前」の「乳がんの手術」ならば、もう再発はないということでしょうから、放射線でダメージを受けた組織が発生母地の難治性潰瘍は、乳腺外科でなく形成外科の専門医におかかりになった方がよいでしょう。
乳腺外科の主治医に相談して、形成外科を紹介して貰ってください。
Q54 相談者 ニックネーム:あずき 患者様(相談対象者) 年齢:70代前半 性別:女性

不妊で卵管の生体によるおへそから15センチ下20センチ切りました。切り口
最近汗のような汁がでて臭い生臭く、出た回り赤く炎症起こしています。怖くてお医者さんに掛かれません。
体はなんともないそこだけ気になります。毎回タオル洗浄面でふきます。
そうすると何日か大丈夫です。

A54 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
頂いた情報だけでは明確に判断できないのですが、手術と関係なく発症した化膿性粉瘤かもしれません。
先ずは、形成外科あるいは皮膚科におかかりになってください。
Q55 相談者 ニックネーム:さっす 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性

小学校時に、木の枝で背中を怪我をして最初は擦り傷のようだったのですが、成長するにつれて傷が伸びたようで赤く目立ってきてしまいました。横に何本か線がある感じです。知らない人が見ると虐待?と思うくらいだったのですが、最近は保湿クリームなど塗っていますが、完全に綺麗な状態でなくても少しでも目立たなくしたいのですが、方法はあるでしょうか?何科を受診したら良いでしょうか?

A55 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
レーザー治療により赤みの消褪が可能かもしれません。
瘢痕の幅が目立つなら、瘢痕形成術の適応があるかもしれません。
どうぞ形成外科を受診してご相談なさってください。
Q56 相談者 ニックネーム:無記入 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

生まれたすぐに 臍帯ヘルニア等で 手術をして その時 おへそも 裂けていたため へそも 人とは違う形です へそから 2~3センチくらい 手術の跡があります。大人になってからも たまに へそ辺りが 引っ張る様な 痛みが あります。酷い時は 前かがみにならないと歩けないくらい 痛いです。 横になって しばらくじっとしていれば 治まりますが 原因は 何なんでしょうか???35年 経っても まだ 痛いです。

A56 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「へそから 2~3センチくらい」の「手術の跡」が引き攣れるための痛みなら、常に継続する痛みとして現れるのが通常です。
「前かがみにならないと歩けないくらい」の痛みが「たまに」起きて、「横になって しばらくじっとしていれば 治ま」るとすれば、腹壁臍帯ヘルニアによる痛みの可能性があります。
また、腸間膜の癒着による牽引痛かもしれません。
消化器外科あるいは消化器内科を受診してください。
消化器系に異常がければ、腹壁瘢痕あるいは腹壁膿瘍が原因なのでしょうから、形成外科を受診していただければ治療が可能です。
Q57 相談者 ニックネーム:むー 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:「傷穴」というのは、「痔瘻」孔を切除したが塞いでいないということでしょうか? 通常ならば縫合閉鎖しているはずなので、「傷穴」が傷痕あるいは瘢痕ということなら「ふちが少し白くなっている」ことに「問題」はありません。 ご確認は、「痔瘻の手術」をなさった病院でしていただくのがよいでしょうし、傷痕や瘢痕ならば形成外科の病院で診察をお受けになってください。

複雑痔瘻の手術を受けてお尻に大きな傷穴があり、傷穴のふちが少し白くなっているのですが何も問題はないのでしょうか?

A57 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「傷穴」というのは、「痔瘻」孔を切除したが塞いでいないということでしょうか?
通常ならば縫合閉鎖しているはずなので、「傷穴」が傷痕あるいは瘢痕ということなら「ふちが少し白くなっている」ことに「問題」はありません。
ご確認は、「痔瘻の手術」をなさった病院でしていただくのがよいでしょうし、傷痕や瘢痕ならば形成外科の病院で診察をお受けになってください。
Q58 相談者 ニックネーム:かずうん 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性

3週間前に、腸閉塞の開腹手術を受けました。1週間で退院して 直ぐ仕事に復帰しましたが 最近お腹全体がピリピリ痛みます。初めは傷中心に痛かったのが段々全体にピリピリ痛みを感じます。
我慢出来る痛みですが違和感は、ずうっと有ります。術後に起こる普通の症状なのでしょうか?

A58 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
瘢痕が硬くなったための痒みと引き攣れを、「ピリピリ」とした「痛み」と感じるのではないでしょうか。
術後3か月までは術後瘢痕は赤く、盛り上がり、硬くなり、6か月に向けて症状が軽減する傾向があります。
ただし、瘢痕が原因の場合は症状が瘢痕部に限局するのが一般的で、「初めは傷中心に痛かったのが段々全体にピリピリ痛みを感じ」るならば、帯状疱疹や腹腔内に原因があることを否定するために消化器外科の主治医にご報告・ご相談なさっておいた方がよいでしょう。
Q59 相談者 ニックネーム:puku 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

30年前の手術した古傷が、2年ほど前から赤く腫れ、2か所から出血もしています。
周りが黒く体毛も巻き込んでます。場所は2×3cmで恥骨の上にあります。
形成外科を受診して肥厚性瘢痕と診断され、手術を受けることになりました。
このような場合、リザベンなどの、飲み薬で治る可能性はありますか?
「きれいにしたい」と先生に話をしたので、手術になりましたが、再発の不安があります。
手術が最適でしょうか?

A59 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
残念ながら「飲み薬で治る可能性」は極めて小さいとお考えください。
恥骨部は肥厚性瘢痕が生じやすいということを認識したうえで、術後に緊張がかからない様に縫合すれば、「再発」はしないでしょう。
Q60 相談者 ニックネーム:あきちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:70代後半 性別:女性

30年位前に乳癌を発症しました。
放射線治療を受けた時に、肩甲骨付近も被爆し、先日壊死した肩甲骨の骨などを取り除く手術を行い、今傷口がそのままの状態です。
肩甲骨当り穴の空いた状態なので、細菌感染してしまい困っています。
大々的な皮膚移植をする体力も無い状態なので、手術も出来ず、他に何とか傷口をカバー出来る処置が無いのか、教えてください。

A60 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
陰圧閉鎖療法(VAC治療システムなど)の適応もかもしれません。
放射線障害による遷延治癒は、主治医と今後の治療方針を検討して、必要に応じて形成外科などの専門医にお掛かりになることもお考えください。

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