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創傷治癒よくある質問

  1. 昔の傷や治療後年数の経った傷の気になる状態
  1. 腕・手・指
Q51 相談者 ニックネーム:nnn 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

私は7年前に肘を複雑骨折し、ボルトを入れて治すという手術をしました。
傷跡はまだ残ってあり、一度も形成手術などはしていません。
傷は約10センチでそのうち5センチぐらいはケロイド状になっており、残りはホチキスで留めたように跡になっています。
どうしてもこの傷を残したいです。夏は半袖を着たりしますが、やっぱりこの傷見られたくないなと気にしてしまいます。
あと、将来はモデルなどの仕事をやってみたいと思っており、支障をきたしてしまいます。
何か方法はないでしょうか?
手術してもらった整形外科の先生と以前ほかの症状で診察してもらった皮膚科の先生に方法を聞いてみましたが肘は曲げるところだからまた戻っちゃうかもねと言われてしまいました。
手術跡を主に治すのに特化している病院はないでしょうか?

A51 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「手術してもらった整形外科の先生と以前ほかの症状で診察してもらった皮膚科の先生」のアドバイスから察するに、「ケロイド」ではなく肥厚性瘢痕でしょう。
瘢痕治療の専門は形成外科ですから、複数の形成外科病院を受診して勧められる治療法を全てご理解いただき、主治医と決めた先生とともに治療方針を検討していただくとよいでしょう。
Q52 相談者 ニックネーム:E 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

小学生の頃です。坂道で自転車から転んだ際に回転してる後輪に肘をついてえぐってしまい、その時は消毒をして絆創膏で放っておいたら現在肘の皮膚が伸びたのか少し盛り上がり直径1cm程の柔らかい皺のある傷跡になっています。
肘を曲げていると伸びて傷跡の色がちがって少し分かるくらいで分かりにくくなりますが、伸ばしていると肘の傷跡が盛り上がり肘の色より薄く白っぽいピンク色で気になります。
これってやっぱり今更治らないものですか? 治せるとしてもお金も時間もかかるものですか?

A52 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
放置しておけば、特に変化することはありません。
治療は、瘢痕の大きさによっては切除縫合が可能かもしれません。
形成外科を受診してご相談ください。
Q53 相談者 ニックネーム:無記入 患者様(相談対象者) 年齢:30代 性別:女性

20年前くらいですが、バイクで転倒したときに右腕のひじから下のあたりに傷を受けました。そのときの治療が十分でなかったためか、再生した肌に砂がまじったのか、部分的に黒ずんで、遠目からは汚れているように見られてしまいます。目立たなくすることは可能でしょうか?

A53 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
傷跡に砂がもぐりこんでしまった、いわゆる外傷性刺青という状態でしょう。怪我をしたときに十分洗い落としておけば防げたのですが。

今のように後遺症として残った場合は、浅ければアブレージョンといって、皮膚を浅く削ることで改善される場合もあります。形成外科でご相談ください。
Q54 相談者 ニックネーム:無記入 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:男性

中学校の時にカッターで左手、中指の先端(弦楽器などを演奏するときに弦を押さえる指先部分です。)を切ってしまいました。かなり深く切れたようでした。今も、そのときの傷が残っています。約1cm位あります。
以来、触ってみるとコリコリとした塊のようなものがあります。時々、押さえるとピクピクとした感覚(そんなに痛みはありませんが、、、。)があります。表現すれば、入れ歯と歯茎の間に小さな物が挟まって痛いような感じです。
今、指先はどの様な状態になっていると推測されますでしょうか?
コリコリとしたようなものはなんなのでしょうか?

A54 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
受傷時に異物が埋入して異物性の肉芽腫をつくっているか、異物の混入がありえないなら皮下の瘢痕、あるいは外傷性神経腫が出来ているものと考えられます。
末梢神経の切断部分に瘢痕が存在するため神経の再接続がなされず、神経の断端が結合組織と神経鞘とともに一塊になったのが外傷性神経腫です。
疼痛が強ければ異物除去あるいは腫瘍切除、神経縫合手術の適応になります。
そのまま放置しても症状が悪化することはほとんどないので、仕事や日常生活に支障がなければ、積極的に治療をしないことも少なくありません。
外傷外科(形成外科)か手の外科(整形外科)あるいはペインクリニック(麻酔科)を一度受診なさっては如何でしょう。

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