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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
- 昔の傷や治療後年数の経った傷の気になる状態
- 腕・手・指
- Q1 相談者 ニックネーム:なつかい 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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15年ほど前にカミソリで左手人差し指の先端をザックリ深く切ってしまいました。爪側から見ても抉れてしまうほど深く傷が凹んでしまっています。今でも寒くなったり、物にぶつかったり、指で押すと鈍痛がします。見た目的にすごく目立つので直せるなら直したいです。
- A1 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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爪床の変形による神経圧迫症状かもしれませんし、断端神経腫があるのかもしれません。
診察をして、診断と治療法の検討が必要です。
形成外科あるいは手外科を標榜する整形外科なら、「見た目」も「鈍痛」の症状も改善できるでしょう。
複数の医師の意見を聴いて、耳当たりの良い言葉に引きずられることなく、提案されるそれぞれの治療法のメリット・デメリットを理解して納得できる治療を選んでください。
- Q2 相談者 ニックネーム:ささのは 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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10年前に包丁で右手人差しの指の先端を切ってしまいました。かなり深い傷でしたが切断部と指はつながっていたので、すぐに病院へ行きそのまま二針縫う治療をしました。それから時が経ちましたが最近になって縫ったあとがずっとチクチク痛むようになってしまいました。安静にしていてもずっと痛みがあり、指先なので日常生活でも常に気になって人差し指の使用を避けてしまうのでとても不便に感じています。改善の方法はありますか?
- A2 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「縫ったあとが」「痛む」なら、断端神経腫の可能性が否定できません。
また、「安静にしていてもずっと痛みが」継続しているなら、「10年前」の切創と関係なく、爪周囲炎が生じているのかもしれませんし、他の手指疾患が原因かもしれません。
気候や気圧の変動で、いわゆる古傷が痛む事もあります。
頂いた情報だけでは診断は困難で、申し訳ありませんが具体的なアドバイスは出来ません。
形成外科あるいは手外科を標榜する整形外科などを受診して、ご相談なさってください。
- Q3 相談者 ニックネーム:たまき 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性
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左腕の上腕から肘にかけてズキズキと痛み、左手の指先〔親指を除く4指〕がジンジンと痺れます。
3年前に上腕骨近位端骨折をして、手術をしました。Neer3でプレート固定法で治療し、ひとまず完治〔癒合〕しました。リハビリをして可動域の制限はあるもののかなり改善した状態です。
プレートはチタン製で抜釘はしていません。
骨折治療後、問題はなかったのですが、3週間前から痛みだしました。最初は肩甲骨付近に違和感があったのですが、だんだん上腕が痛みはじめ、現在は常時ズキズキ、ジンジンと痛みます。
ちょうど、手術直後の痛みに似ています。ひとまず消炎鎮痛剤を服薬したり湿布をはったりしましたが改善しません。3年もたって、プレート部分に炎症が出たりするものでしょうか。整形外科を受診すべきか神経ブロックなどのペインクリニックを受診すべきか迷っています。
- A3 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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発症からの経過は、誘因なく肩甲骨付近に違和感が発生、違和感が上腕の痛みに変化し、3週間のうちに痛みが常時生じるようになっています。
もちろん筋肉痛や神経痛かもしれませんが、症状が進行しているのですから、楽観視せず、重篤な状況もお考えになるべきです。
直ちに整形外科を受診して、上腕骨骨頭の血流障害による遅発性無腐性壊死でないことを確認して貰ってください。
一般的な疾患ではないので、通常のレントゲンだけでなく、CT検査や肩関節周囲のMRI検査も必要かもしれません。
ちなみに、ペインクリニックは、急性期の痛みではなく慢性の痛みの際にご相談なさるのがよいでしょう。
- Q4 相談者 ニックネーム:おうちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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3年ほど前に右手人差しにあったグロムス腫瘍の手術をしました。
爪は取らずに横を1センチほど切りました。先生に綺麗に縫ってもらえたのでよく見ないと痕がわからないほどですが、今でも指先を使いすぎるとジンジン痛みます。趣味で手芸や仕事で細かい作業するときは必ず痛みだすので長時間はできません。
年数は経っていますが、今後も付き合っていかなければならないのでしょうか?
- A4 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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通常、「グロムス腫瘍」は、摘出すれば症状は無くなります。
術後ずっと「ジンジン痛」む症状が継続しているのであれば、複数あったグロムス腫瘍が完全に摘出できていない可能性を否定できません。(もともとグロムス腫瘍が複数あった場合や摘出後に残ったものが大きくなることがあります)。
患指を庇って使っているせいで指腹が柔らかくなって、末梢知覚神経の刺激症状が生じやすいのかもしれません。
申し訳ありませんが、頂いた情報だけでは診断が出来ないので、具体的なアドバイスもできません。
手外科を標榜する整形外科を受診してご相談なさってください。
- Q5 相談者 ニックネーム:くろだ 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
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小学校高学年の時に手の小指を骨折し、特に変形もなく完治したのですが最近になって骨折した指がときどき痛むそうです。骨折してから5年ほど経過しています。ずーっと痛いわけではなく、ズキン!と痛むとのこと。これは様子を見ていればよいものでしょうか。
- A5 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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申し訳ありませんが、頂いた情報だけでは症状の詳細が把握できません。
「5年ほど」前の「骨折」と「痛む」のが、関係あるかどうかも判りません。
これまでになかった症状が「最近」生じるようになったなら、何か原因があるのでしょうから、治療が必要な状態かどうかの確認のために、手外科を標榜する整形外科などで診て貰うことをお勧めします。
- Q6 相談者 ニックネーム:NU 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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8年前に右前腕部、橈骨尺骨ともに開放骨折しプレート接合術を受け、2年後に抜釘手術を受けました。抜釘後に気になる症状が2つ現れるようになりました。
①10センチ程の縫合部の一部(毎回同じ箇所)が猛烈に痒くなり、掻いていると熱を持ち、白く盛り上がってきます(直径1.5センチ程。蚊に刺されたような感じ)痒み止めの塗り薬はほぼ効かず、保冷剤で冷やしてしのいでいます。数時間(3〜5時間程度)で痒みも腫れも引いていきます。
②右前腕部全体が痛くなります。痛みは表面ではなく中の方(筋とか)が痛いイメージで、締め付けられるような、痺れるような痛みです。骨折していない手首の辺りも痛く、痛みの程度は10のうち4程度でしょうか。
縫合部は痒みもあり表面の痛みも伴います。(痒いけど掻くと痛い)痒みは①の時とは違って縫合部の周囲全体が痒く、赤くなります。(赤くなるのは掻く為かもしれません)
こちらは症状が2〜3日続きます。痛みが強いので何となく湿布(モーラステープやロキソニンテープ)を貼っています。湿布の効果か時間経過によるものかわかりませんが少しずつ痛みは軽減していき、3日目にはほぼ治ります。①も②も発生する頻度は年に1〜2回程度で、突然起こります。
何かした、食べたなど原因となりそうなことも思い当たりません。また縫合箇所は腕の内側と外側の両方にありますが、痒くなるのは内側の方だけです。傷痕は最初の手術後、肥厚性瘢痕のようになっていましたが抜釘手術の際にその部分を切り取ってもらい、現在は傷痕としてはハッキリわかるものの白くなっていて膨らみもありません。
それぞれ年に一度程度ですが、何が原因なのか気になります。手術を受けた病院は現在の住まいからは遠いため受診するのは難しい状況です。
- A6 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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① 刺激誘発型蕁麻疹かもしれません。
縫合瘢痕の周囲で汗腺の機能低下があり、肌の乾燥が原因で痒みが生じ、掻爬刺激により膨疹が形成されるのではないでしょうか。
② 肘部管症候群、筋皮神経麻痺、橈骨動脈や尺骨動脈の狭窄による血流障害などなど、頂いた情報から様々な原因が考えられます。
骨折の直接の後遺症ではなく、骨折による軽度の変形が肘関節付近に負荷をかけて、症状が出現している可能性もあります。
どちらも、症状が出現しているときの診察が必要です。
皮膚科、整形外科を受診してご相談なさってください。
- Q7 相談者 ニックネーム:なお 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性
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2年前、工場の機械で左手の人差し指の先を約5ミリ切断しました。近くの外科で「縫合はできない」と言われ、湿潤療法で治療を受けました。約2ヶ月で傷はきれいに治り、1ミリほど肉が盛り上がりましたが、再生した部分に痺れや麻痺のような感覚、違和感が残っています。
さらに、短くなったことで指先の骨が皮膚と近くなっているためか、違和感があります。
1年後に再度病院を受診し、この症状を伝えたところ、メコバラミンを処方されましたが、効果はありませんでした。その後、大きな整形外科を紹介されましたが、「再生した部分の感覚はそのようなもの」と説明されました。
現在も症状が続いており、改善できる治療法があるのか知りたいです。また、指を元の長さに戻す方法があるかも知りたいです。何か有効な治療法はありますでしょうか?
- A7 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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指尖の形成は、V-Y advance皮弁、Thenar Flapなどの治療法が考えられます。
断端の違和感は、断端神経腫の可能性を否定できません。
形成外科あるいは手外科を標榜する整形外科を受診して、相談してください。
- Q8 相談者 ニックネーム:リサ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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10年前小学生の時に同級生に水筒で上から思いきり振りかざして小指を殴られました。当時はすごくジンジンして痛かったです。現在も小指は左右非対称で殴られた方は短く変形しました。まだ治せるのでしょうか。
- A8 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「小指」の左右差の原因が「10年前」の外傷かどうか、診察をしなければ判断ができません。
「短く変形」した「小指」の修正は、装具だけで出来るかもしれませんし、骨切り延長術や骨移植術、あるいは腱移植術や腱移行術が必要な可能性もあります。
具体的にどんな治療が可能かは、診察をしなければ提案が出来ません。
実際に治療をするか、治療するならばいつどんな治療をするかを検討するためにも、先ずは手外科を標榜する整形外科あるいは形成外科を受診してご相談なさってください。
- Q9 相談者 ニックネーム:ううう 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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5年程前仕事中に包丁で手薬指先端(第一関節から2cmぐらい上)を切断してしまいました。
切ってしまった部分は垂れ下がっていたのかもとに戻せなかったようで、切り落としました。
病院で治療し完治していますが、断面部分だけが他指よりも熱さ寒さ冷たさ痛みを感じています。
冬は特に冷たく痛い程です。
病院の先生には一生付き合うもの…と言われました。
今は医療用指カバーをしていますが気休め程度です。
何か治療方があるのか、冷たさをしのぐ指カバーがあるのか、アドバイスをよろしくお願いいたします。
- A9 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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神経断端の放散痛と考えますが、断端神経腫も完全には否定できません。
切断面を覆う皮弁手術や腫瘍摘出術で、症状の軽減あるいは症状の消失が望めるでしょう。
実際に治療をするかどうか治療するならいつが良いかは、診断の確定と治療法の提案をして貰ってからゆっくりと検討すればよいので、先ずは形成外科あるいは手外科を標榜する整形外科で相談してください。
利き手でない側の環指だけ指尖部が欠損しても、通常、手指の握る機能を大きく低下させることは無いはずです。
シリコン製指サックでもある程度「熱さ寒さ」を防ぐことは出来るので、「冷たさ」や「痛みを感じ」る程度は軽減されるのではないでしょうか。
- Q10 相談者 ニックネーム:沖縄ツインズママ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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11歳の頃、学校でBCGワクチンの摂取をしました。その接種跡がピンク色に盛り上がり、30数年経過した現在は 色は白く後退し、盛り上がりも平坦にはなってきましたが肥厚しています。
傷跡がコンプレックスで、これまでノースリーブを着用できませんでした。傷跡の経過が長くても、治療方法はあるのでしょうか?
- A10 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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肥厚性瘢痕を経て成熟瘢痕が形成されています。
上腕の方に近い部位は比較的瘢痕が残りやすいので瘢痕を全く無くすことは出来ませんが、形成外科を受診してご相談なさってください。
実際に治療をするかどうかはゆっくり検討すればよいので、形成外科では保険適応・保険適応外に関わらず、どんな治療法があるかを説明して貰うとよいでしょう。
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