傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 昔の傷や治療後年数の経った傷の気になる状態
  1. 頭部
Q1 相談者 ニックネーム:あさひ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

12年ほど前になります。学校の水泳の部活で、友達とプールへ飛び込んだ際にそこに人がおり、その際にその子の身体の一部をぶつけた気がして謝罪をしました。
その子はプールから出た後も嘔吐や意識朦朧といった様子はなく元気だったのを覚えていますが、今になり何かその後に障害などが残っているのでは?と心配になりました。

A1 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
脳に影響のない頭部打撲で受傷直後に「嘔吐や意識朦朧といった様子はなく元気だった」としても、数分から数時間で急性硬膜外血腫や、数か月以内に慢性硬膜外血腫などの障害が起きることが無いわけではありません。
ただし、頭部と頭部の衝突ではなく、10代半ばの女性が「プールへ飛び込んだ際に」「身体の一部をぶつけた気が」した接触なら、ぶつかられた相手が「プール」の中という条件からも、それほど大きな衝撃ではなかったと考えられます。
「何かその後に障害などが残っているのでは?と心配」する必要は無いでしょう。
Q2 相談者 ニックネーム:じゅんな 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

小さい頃に怪我して頭部に傷ができてしまい、そこから毛が生えてきません。
ハゲを無くすために縫い合わせで無くすあるいは小さなすることは可能でしょうか?
又、料金の方も知りたいです。

A2 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
禿髪部を切除して線状に縫合し直すことも可能ですが、頭頂に近い部位などは皮膚の緊張が強いため再度同じ程度の禿髪瘢痕が生じてしまうことがあります。
形成外科におかかりいただければ、皮弁法などの手技で切除縫合法を計画して貰えます。
また、禿髪部に自身の毛根を移植する自毛植毛も可能です。
手術をするかどうかはゆっくりとお考えになればよいので、先ずは形成外科を受診して診察のうえ具体的な治療法を提案して貰ってください。
Q3 相談者 ニックネーム:猫 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性

三年前になりますが住んでいた賃貸物件での2階に上がって行くためにある階段から転倒してしまいました、冬で階段には雪が凍っていたので滑ってしまったんですね
この時の転倒した事は全く記憶にないのです?ただ転倒して頭を打ってしまったんだと頭に出来たコブで知りました
右側の頭でコブと一緒に出血もしてました
右側の体が次の日に気づくと紫色の打撲をしていたんです、相当転倒した時に打ってしまったんだと思いました
でも全く記憶として残ってないんです
ただコブが痛いだけで、寒気と転倒した日にあまりに体中が寒気がしたのですぐにお風呂へ入りました、この時はいつもの風呂の温度以上に温度を上げて入浴したのですが 入ってすぐに湯船は水となりました
相当体が冷えていた事に気がつきました
鏡を見ると顔が真っ青紫色だったんですねまるで亡くなられた人みたいな
暫く記憶がありませんでした、なのでなんだかんからないまま過ごしてしまったんですね
病院には行きませんでした
それから三年が立ち急に転倒したコブの出来た部分が痛みはじめたんです
定期的に痛みいつの間にか消える
痛みの部分に触れるととても痛いです
特に髪の毛を洗ったりドライヤーで乾かしたりすると痛くてとても触れられません
なんでもないような症状なのでしょうか
それとも一度も病院には行って見てもらってないので1度病院へ行くべきなのでしょうか

A3 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「髪の毛を洗ったりドライヤーで乾かしたりすると痛くてとても触れられ」ないという症状は、神経障害性疼痛のようです。
しかし、頭部外傷で「コブと一緒に出血」があった部分で、「三年」経過して「急に」神経障害が起きることは通常はありませんし、「定期的に痛みいつの間にか消える」ことも神経障害性疼痛としたら矛盾があると考えます。
「痛み」の原因として、頭皮の帯状疱疹も否定できません。
また、「定期的に痛みいつの間にか消える」「痛みの部分に触れるととても痛い」「髪の毛を洗ったりドライヤーで乾かしたりすると痛くてとても触れられ」ないという情報からは、頭皮の洗い過ぎと乾燥の可能性があります。
髪の流れに逆らうようにすると毛根部分に比較的強い痛みが生じます。
「三年前」の「コブ」が関係しているとすれば、皮下の血管拡張が生じていて、身体が温まった際に隣接する知覚神経を刺激しているのかもしれません。
申し訳ありませんが、頂いた情報だけでは診断の確定が出来ませんし、今後の経過の予測も出来ません。
一度、形成外科を受診してください。
Q4 相談者 ニックネーム:れん 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性

自分が1歳の時に母親に抱かれた状態から落ちてしまいコンクリートの地面に頭をぶつけた事があります。
その時は親から聞いた所、病院に受診をしCTを撮影したりしましたが異常は無かったので様子見になりましたが、12年後に頭痛がするようになりMRI撮影を撮影した所に「脳にかさぶたの様なものがある」と言われました。
その当時の医師から「子どもの時にぶつけた時に出来たのでは?治療はいらない」と言われました。
その後も違う病院等で片頭痛の為に定期的に頭の裂傷などでCTやMRIを撮影していますが特にかさぶたなど言われたりもせずに異常無しで終わっていますが、脳のかさぶたは自然と治るものなのでしょうか?

A4 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
古い脳挫傷の痕が「自然と治る」ことはありません。
「MRI」では様々に画像を処理することで、通常の「CTやMRI」では観察できなかった変化に気付くことがあります。
「MRI撮影」の際にFLAIR画像などを確認して小さな石灰化が点在したものを、「脳にかさぶたの様なものがある」と表現なさったのかもしれません。
脳組織は再生されることが無いため、すべてのヒトに加齢性変化や小さな血管性変化は必ず見られるもので、症状が出現することのない正常範囲内の変化は敢えて指摘しないで「異常なし」と報告するのが通常です。
「子どもの時にぶつけた時に出来た」と考えられる変化も、異常を指摘し経過観察しなければいけないものではないということです。
「MRI撮影」の際に「治療はいらないと言われ」たように、気になさる必要はありません。
Q5 相談者 ニックネーム:プリン 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性

20年以上前に自宅で倒れその時に頭部を10針ほど縫う怪我をしました。
そのキズがズキズキと少し痛むのですが 何か原因はありますか?
見た目のキズは見えませんが 少しこぶが出来ています(当時から)

A5 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
通常、「20年以上前」の「頭部」の瘢痕が「ズキズキと少し痛む」ことはありません。
「少しこぶが出来て」いるなら、神経を圧迫している可能性もあるので、形成外科を受診してご相談なさってください。
Q6 相談者 ニックネーム:ななか 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

1歳の時、50cm?上からコンクリートに落ち、おでこが腫れました。当時、旦那が見ており、病院に連れて行く様に何度も言いましたが、連れて行く気が無く、その後、様子を見ていました。嘔吐も意識不明になる事も無かったのですが、不安は残りました。

A6 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「嘔吐も意識不明になる事も無かった」なら脳への大きな影響はなかったのでしょうから、後遺症の可能性はほとんど考えられません。
また、受傷から数か月以上経過しているなら、遅発性の障害が発症することもないでしょう。
ご心配なら、CTやMRIで脳検査をなさってください。
Q7 相談者 ニックネーム:次元 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性

クリッピング手術後7年たちますが?頭に定期的な痛みが?

A7 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
脳動脈クリッピング手術と頭痛は、直接の関係はありません。
神経内科や脳神経外科を受診してご相談なさってください。
Q8 相談者 ニックネーム:ゆう 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

3、4年前に仕事中、左側に重たい重石が頭上から落ちてきました。重石はダンボールを飛ばないように押さえていたものです。
凄く痛かったのですが、傷もたんこぶもできず 吐き気などもなかったのですが念のためすぐ病院でレントゲンを撮ってもらいました。
特に異常はなかったです。
ですが未だにズキズキ痛んだり左目が痛むのです。
もう一度検査してもらった方がいいですか?

A8 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
脳の左側損傷があれば症状は右目に現れます。
頭部左側打撲後に皮下組織損傷修復のために血管新生や血管拡張が起きたために、「ズキズキ痛んだり左目が痛む」ことがあったりするのでしょう。
常に「痛む」わけではないでしょうから、痛みを予感したら早めに鎮痛剤を服用するようにしていただくと症状は軽減しますし、症状出現の頻度も低下していくのが通常です。
念のためということなら、「異常は」ないことを前提に、「もう一度検査してもらっ」ってもよいのではないでしょうか。
Q9 相談者 ニックネーム:ほっけ 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性

今中学3年の息子が2歳5ヶ月の時に、自転車の後ろに乗っている状態で自転車が倒れてしまいました。頭を打ち、右おでこ上あたりから出血しました。すぐに急患センターに行き、ホチキスで留める処置をしていただきました。吐いたりぐったりする様子はありませんでした。今までも特に頭のことで気になる様子はありませんでした。
あれから13年ほど経ちましたが、親である私も歳を重ねた今、振り返ってみたら急に怖くなりはじめました。
あの時の衝撃や傷によって、これから何かに悪影響を及ぼしたり何かの病気に繋がったりするおそれはありますでしょうか?

A9 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「2歳5ヶ月の時」の受傷は、頭部打撲による頭皮(額?)の割創だけだったのでしょう。
頭部打撲に伴う可能性のある脳震盪や脳挫傷あるいは急性硬膜下血腫や慢性硬膜下血腫は無かったので、受傷当時に「吐いたりぐったりする様子は」なかったのですし「今までも特に頭のことで気になる様子は」なかったということです。
「これから何かに悪影響を及ぼしたり何かの病気に繋がったりするおそれはありま」せん。
Q10 相談者 ニックネーム:ちゃま 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性

小学生のときに友人に言われ、後頭部に傷があることに気づきました。後頭部真ん中らへんに丸い傷のようなものがあります。触ると柔らかく、ブヨブヨとした感触です。
傷の部分は髪の毛が生えていません。上から髪を下ろしているので普通にしていれば傷は見えません。
この傷が1年に数回痛む時があります。触ったり圧力がかかったりすると痛みます。触ったりしなければ痛くはないです。
この傷がのちのち大きな病気に繋がる可能性はあるのでしょうか?

A10 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
脂肪腫などの皮下腫瘍、あるいは脂腺母斑ではないでしょうか。
「1年に数回」「触ったり圧力がかかったりすると」「痛む」とすれば、粉瘤などの皮膚腫瘍かもしれません。
「のちのち大きな病気に繋がる可能性」は無い様に考えますが、一度形成外科を受診して診断をしてもらうことをお勧めします。

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