傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 昔の傷や治療後年数の経った傷の気になる状態
  1. 頭部
Q11 相談者 ニックネーム:り 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

20年ほど前に、スケート場で頭を思いっきり強く打ちました。
とても痛かったのですが、特に病院にも行かずに今まで過ごしています。
今後、症状など出ることはあるでしょうか?

A11 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
頭部打撲後「20年ほど」日常生活に問題なく「今まで過ごして」きたならば、「今後、症状など出ることは」ありません。
ご心配なら、インターネット予約で安価に1間程度で正確な頭部CTやMRI検査をしてくれる医療施設もあるので、おかかりになってみるとよいでしょう。
Q12 相談者 ニックネーム:k.k 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性

中学時代に友人と喧嘩をして、白目に赤い斑点ができるほど頭を何度も殴られました。
病院にはかからず放って置いたら完治したのですが今思い返してみるとその件以降、学力が低下したり、性格が少し変わったような気がしました。
ですが思春期、反抗期と被っているので成長によるものと判別がつきません。
一度診察していただいた方がいいでしょうか。

A12 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
頭部外傷や激しく怒ったときに一時的に頭部の静脈還流圧が上昇し、眼球結膜の血圧が上がって結膜静脈が破綻し結膜下出血を生じます。
結膜下出血と頭蓋内の脳損傷との関係はありません。
「頭を何度も殴られ」た際に脳損傷が生じて、他の障害はないまま「学力が低下したり、性格が少し変わった」たりする可能性は極めて低いでしょう。
脳の健康診断としてMRIやCTを比較的簡便で安価に検査してくれる施設もあるので、受診して検査を依頼してみてはいかがでしょう。
Q13 相談者 ニックネーム:m180 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

2~3年ぐらい前に家庭用のバスケットリングが倒れてきてしまい鉄パイプの部分が頭に直撃してしまいました。倒れたあとめまいがしたけどすぐ治ったので家でそのまま冷やして今まで過ごしました。ふと気になったのですが、今まで何も無かったけど時間を置いて後からなにか来ることはあるのでしょうか?今でも当たった場所がほかの人が触っても分かるくらい凹んでいます!時間が経ってるけど1度病院へ見せた方がいいのか?情報を教えてくれたらありがたいです!

A13 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
一般的に、頭部外傷受傷後「2~3年ぐらい」経過して「今まで何も無かったけど時間を置いて後からなにか来ることは」ありません。
ご心配ならば、脳の健康診断(脳ドック)として、脳のMRI検査をお受けいただければよいでしょう。
Q14 相談者 ニックネーム:Ggjhffh 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

今から約10年ほど前にロフトベッドに頭頂部(頭の真ん中少し後ろより)をぶつけました。
ぶつけた事により起こる身体の異変は何もなかったので病院には行ってないのですが、その日から今日までぶつけた部分がへこんでいます。
今現在もなにか症状があるわけではないのですが、気付かぬうちに潜む病気がある可能性はあるのでしょうか。

A14 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
何も問題はありません。
今後も、ぶつけたこと、ぶつけた部分がへこんでいることが原因で、特別な症状や病気が発症することはありません。
Q15 相談者 ニックネーム:ま 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

4年前に、自転車で事故にあい、頭蓋骨を2箇所骨折(ヒビが入った)し、その後たくさんの検査をした結果とくに外傷などもなく、このまま骨がつくのを待つだけということで退院後は特になにもせずほっておいたのですが、
今になってたまにその箇所がとても痛むことがあります。ズキズキして、偏頭痛かな、と思ったのですが骨折した右側だけなので、骨折が関係あるのかな、と 考えています。

寒くなってきてから急になので、気温とか関係あるんでしょうか?

また、再度入院してた病院で検査をすべきでしょうか?

A15 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
受傷後「4年」にわたり症状はなかったのですから、「骨折」とは関係のない「偏頭痛」ではないでしょうか。
もちろん気圧や気温など気候の急激な変化が「骨折」に伴う皮下瘢痕による血流障害を助長して、神経痛が生じている可能性も否定できません。
緊急を要する状況ではないでしょうが、脳外科あるいは頭痛治療を得意とする内科を受診して相談するとよいでしょう。
Q16 相談者 ニックネーム:ユゥ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

0年以上前に、階段から滑り落ち右側頭部を打ち付け二針縫いました。骨には異常なく皮膚を切っただけでした。
最近になり傷がズキズキ痛み、傷周辺も少し腫れています。触ると少し痛み少し熱をもってる感じがします。
ズキッとくる時に右目の奥の方も痛み、何故か右耳も痛みがはしります。

A16 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
頭蓋内の異常ではありません。
粉瘤など感染性皮膚腫瘍の可能性が最も高いのではないでしょうか。
「右目の奥の方」や「右耳」の「痛み」はその部位に疾患があるわけではなく、「側頭」の知覚神経刺激による関連痛でしょう。
形成外科あるいは皮膚科を受診してください。
Q17 相談者 ニックネーム:kk 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

約20年前の3歳の頃に高いところから落ち頭蓋骨骨折をし、ぎりぎり手術一歩手前のヒビでしたので2週間入院をして自然治癒でした。
約10年ほど前にも、高いところから落ち脳震盪をしました。
脳震盪の前後の記憶は当時から今もなく、現在まで頭痛、だるさ、吐き気、背中の痛み、首の痛み、手、肘の痛み、貧血、太陽の光が苦手や洗剤、お香の匂いで体調が悪くなるなどがあります。
高校生から数年間で数回にわたり、整形外科、脳外科、総合内科などで見ていただきましたが、全て貧血以外異常なしでした。
これは、寒くなると痛むような古傷が傷んでいるのか、それとも後遺症なのでしょうか。

A17 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「頭痛、だるさ、吐き気、背中の痛み、首の痛み、手、肘の痛み、貧血、太陽の光が苦手や洗剤、お香の匂いで体調が悪くなる」症状は、それぞれに関連が無いため、外傷による一つの原因で生じているとは考えられません。
脳に損傷があれば症状と脳波検査で明らかになります。
「整形外科、脳外科、総合内科」で精査して「貧血以外異常なし」なら、「寒くなると痛むような古傷が傷んでいる」のでも「後遺症」でもないでしょう。
それぞれの症状の発症する状況や程度、持続時間など詳細を検討しなければ診断は出来ませんが、貧血と起立性低血圧および自律神経失調症で全て説明が付くかもしれません。
神経内科や心療内科を受診してご相談なさってみてはいかがでしょう。
Q18 相談者 ニックネーム:さとみ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

6年前に、右側の一部を鉄筋の階段で、強打し、すぐに、たんこぶになり、冷やしてほっといたんですが、それから、6年たった今も、その部分にあたると、他の部分とは、全く痛さがちがうくらい、痛いんです。そこの部分だけが、敏感というか。
普通にしていれば、なんにもないのですが。
ただ時々その部分が頭痛するときもあります。
病院いったほうがいいですか?

A18 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
神経断端腫の可能性や神経と血管が接触するように治癒してしまった可能性があります。
形成外科を受診してください。
Q19 相談者 ニックネーム:ナラ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

私は小学生の頃に学校が終わって公園で鬼ごっこをよくしており、私が鬼だったので逃げる友達を全速力で走って追いかけていましたら、木ではない遊具におもいっきりおでこ辺りを打って。ゴン!っという音がしました。目を覚ましたら私は地面に倒れており、砂だらけになってました。
自分が倒れたなと分かる記憶がなく、キラキラ星がみえて視界が変でした。ふらつきながら起き上がることはでき、気持ち悪くなったので鬼ごっこは抜けて。帰宅しました。
頭から血が出るほどでもなかったので当時病院には行っておりません。
キラキラ星がよく見えるようになったのは頭を打っていらいです。吐いたかどうかは覚えてないです。
成人してからあのとき病院行くべきだったかなと忘れられずにいて、今回メールしました。頭を打ったのは高学年の時です。11歳か12歳の時です。

A19 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
頭を強くぶつけたときに見える「キラキラ星」は、脳が神経シグナルを間違って解釈した場合にそこに存在しないものが見える眼内閃光という現象です。
脳の後頭葉が刺激を受けたときに起きやすい症状です。
また、打撲の衝撃で眼球の中に多少の出血が起きると、硝子体の中に血液が浮いて飛蚊症を発症する場合もあります。
いずれにしろ治療が必要な病態ではありません。
Q20 相談者 ニックネーム:ゼニガメ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

9-10歳の頃におでこを金属機器にぶつけて、その所の骨が凹んでしまいました。ぶつけた当時は、痛みもありましたが、特に問題なく治りました。現在、痛み等の症状はありませんが、凹みが大きく広がっていっているように感じます。成長期はすでに終えているので、これ以上凹みが大きくなることはあるのでしょうか。それと、数年前に頭のCTを別件で撮ったのですが、脳に異常はないとのことでした。関係はないのでしょうか。

A20 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「9-10歳の頃におでこ」を骨折して頭蓋に「凹み」変形が残っているということでしょうか。
「凹み」の残る頭蓋に皮下組織が癒着しているため皮膚にも「凹み」が出来ているなら、「成長期はすでに終えているので、これ以上凹みが大きくなることは」ありません。
また、頭蓋は滑らかで「おでこ」の皮膚の瘢痕が「凹」んでいるなら、「おでこ」に緊張がかかる動作や表情で瘢痕が大きくなる可能性はゼロと言い切ることは出来ませんが、通常なら10年以上経過してから「これ以上凹みが大きくなることは」ありません。
ご心配なら、新たにCTを撮影して、「数年前」の「CT」と比較すれば頭蓋の経過が確認できるでしょう。
「凹みが大きく広がっていっている」かは、以前の写真と見比べていただくしかないでしょうし、今後の経過を慎重に見守っていただく必要があります。
形成外科や美容皮膚科で、顔の3D画像を撮影・比較できる施設もあるので、受診してご相談してみてください。

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