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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
- 治療中や手術後の気になる状態
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- Q171 相談者 ニックネーム:どんの 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:男性
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3日前にコンクートブロックをハンマーで壊していたところ破片が飛び散って右の太ももに当たり作業着を貫通して足が血だらけになった
地元の外科で治療を行い、傷自体は2センチほどで傷は塞がりかかっているが、足の曲げ伸ばしや歩行動作に痛みがあるのですが、かけらが傷に残っている可能性はあるでしょうか?
残っていたとしてレントゲンやMRI等で確認できるのでしょうか?
そして摘出はした方がいいのでしょうか?
- A171 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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診察をして症状を詳細に把握しなければ判断はできないのですが、「足の曲げ伸ばしや歩行動作に痛みがある」なら、「かけらが傷に残っている可能性」より筋挫傷の痛みの方が考えやすいのではないでしょうか。
皮下に異物が存在は、「レントゲン」で確認が可能です。
- Q172 相談者 ニックネーム:ぴこ 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
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昨年の3月に階段から落ちて足首外果骨折プレート手術をしました。
1年経ったので同じ病院で3月15日に抜釘手術をしました。
切った所は8cm程度で皮膚の中を抜糸しない糸で抜い表面はテープで止めてありました。
5日後に傷を診て貰いテープを剥がして診療は完了と言われ、4月11日迄は何事もなく思っていましたが、12日に皮膚が痛く感じて13日に傷跡の上の方が赤くなり少し膨らみがあったので押さえたら膿が出てきました。土曜の夜中なので膿を出し切って消毒しコットンをあてていますが、このまま様子を見て赤みが引いて治ったら放置しても大丈夫でしょうか?
骨には3Mのネジ穴が1cm間隔位に5つ空いていますが、そちらが埋まって行く方への影響が無いのかが気になります。
大きな救急病院でしたので、完治しましたから次回来られても初診料5000円かかりますとの書面を渡されたので、診察受けるなら何処に行けば良いかも分かりません。
- A172 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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術後およそ1ヶ月で「傷跡の上の方が赤くなり少し膨らみがあったので押さえたら膿が出て」きたならば、皮下縫合糸を核とした縫合糸膿瘍を発症したということでしょう。
外科系の病院ならば何科であっても対処はしてくれますが、縫合糸膿瘍は術後合併症の一つですのでもともと手術をなさった「大きな救急病院」で観ていただくのが正しい選択ではないでしょうか。
特に治療をせず「このまま様子を診て」も自然に「赤みが引いて治る」可能性は高いのですが、骨膜下で感染を起こしているといけないので、直ちに受診なさることをお勧めします。
- Q173 相談者 ニックネーム:オウマ 患者様(相談対象者) 年齢:60代後半 性別:男性
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5ヶ月前に階段で転び右膝を3針縫いました。傷は治り表面も盛り上がってはいませんが、ずっと歩く時に引きつるような痛みとズボンが当たると焼けるような痛みがあります。最初に縫合してもらった外科に痛いことを話しましたが、傷は治っているので問題ないと相手にしてくれませんでした。でもうっかりぶつけた時は飛び上がるほどの痛さで、また毎日ズボンが当たると痛いのは事実でとても不快です。別の医者を捜していますが皮膚科か外科か分かりません、教えてください。
- A173 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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瘢痕の痛みではないでしょうか。
数年単位で痛みは軽減します。
形成外科を受診してください。
- Q174 相談者 ニックネーム:さき 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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9才息子ですが、足の裏にイボのような出来物があったので、取ってもらって6針縫いました。
先生には普通に歩けるから、って言われましたが、縫合から4日後の現在もつま先で歩いてます。
2週間後に抜糸の予定ですが、抜糸が終わってなくても、縫合から7日目で乗馬させても大丈夫でしょうか?
- A174 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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縫合創の閉鎖までの期間は顔など血流の良い部位なら2~7日程度、下肢など血流があまり豊富でない部位なら2~10日程度を目安になさってください。
「足の裏」の術後は、縫合線を開く方向に張力がかからないよう足の裏をペタッとつけて歩いていただくことが少なくないので、「先生」は踵から着地してつま先で蹴りだすように「普通に歩」いても構わないと仰ったのか、「つま先で歩いて」もどんな歩き方をしても問題はないという意味なのか確認が必要です。
「2週間後に抜糸の予定」なら2週間後からは自由に使っても構わないということでしょうが、裏を返せば2週間経過するまでは縫合創に張力がかかることを避けてくださいということなのかもしれません。
外傷や術後創の経過についてのご質問はメールだけでは詳細に状況を把握することが困難なため、具体的にアドバイスをすることができませんし、担当医の言葉の真意を読み取ることもできません。
まことに申し訳ありませんが、治療をなさっている病院にご確認ください。
- Q175 相談者 ニックネーム:mae 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:男性
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先日、晩御飯の準備中しゃがんだ際にまな板の上に置いていた出刃包丁が落下し膝に刺さってしまいました。
自分では止められないほど出血しており、救急で運ばれ処置を受けました。
かなり激しく出血しており出血点が見つからず仕方なく傷を少し広げた結果太めの動脈を切ってしまったようでした。
骨までは届いていないとのことで血管の縫合止血の後に表面も縫合して頂きました。当日は翌朝まで観察入院し、翌朝出血が無いことを確認し退院しました。
現在、受傷より5日目なのですが3日おきに診察と傷の消毒、ガーゼとフィルムの交換のために通院しています。ただ、そこで少し気になっているのですが、最近は傷口は消毒したりガーゼを使ったりはしないと言うような事を耳にするのですが、現在行って貰っている処置は間違っているのでしょうか?
また、現状、化膿はしていないようなのですが傷周りがかなり晴れており膝が曲がりにくく、担当の医師に聞いたところ、関節に血が溜まっているかもしれないがそれほど急いで処置する必要はないと言われました。
これは本当に放置していても大丈夫なものなのでしょうか?
- A175 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「晩御飯の準備中」に「まな板の上に置いていた出刃包丁が落下」して「膝に刺さって」しまったなら、食材についていた細菌による感染症を起こす可能性が否定できないため、初期治療として「消毒したりガーゼを使ったりはしない」いわゆる閉鎖療法は選択すべきではありません。
また、「3日おきに診察と傷の消毒、ガーゼとフィルムの交換」をしているのは、創感染の合併がないことを確認しているとも考えられます。
「受傷より5日目」でまだ「傷周りがかなり腫れて」いるのが「担当の医師」の診断通り創感染の合併でなく「関節に血が溜まっている」のならば関節包穿刺で血性関節液が吸引できるので、診断と同時に「膝が曲がりにくく」なっている症状の改善が望めます。
外傷の治療について、診察をしないで具体的なアドバイスはできません。
「担当の医師」は「かなり激しく出血」しているのが「太めの動脈を切ってしまった」ためで「仕方なく傷を少し広げ」「血管の縫合止血」をしたこと、「骨までは届いていない」こと、「かなり腫れており膝が曲がりにくく」なっているのは「関節に血が溜まっているかもしれないがそれほど急いで処置する必要はない」ということなど、創状態の説明と主治医としての診断および治療方針をお話しなさっているようです。
今まで通り継続して治療をお任せになってよいと考えますが、ご心配ならば確認のため形成外科などを受診してセカンドオピニオンを求めていただくとよいでしょう。
- Q176 相談者 ニックネーム:ちろりん 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
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3年前(2015年5月)に形成外科にて足首の脂肪腫の手術を受けました。その時、神経が傷つき半年ほど足の甲がぴりぴり(感電している感じ)してました。これは半年ほどで治りました。
手術時から、足首を後ろにそらした状態を長く続けると傷跡のほうがとても痛くなり、そのせいでずっと正座を長くすることができなくなりました。あと足首を強く圧迫されると、とても傷跡の奥の部分が痛みます。それ以外は1年前までは特に症状はありませんでした。
今年の夏くらいから傷のまわりが足首に負荷をかけるとむくんだように腫れ、一応次の日には腫れは引くのですが、他の部分はむくんでいませんが。それが原因か時々傷口が痛むようになりました。
質問ですが、なぜ手術をしてから足首を後ろにそらした状態が長く続けることができなくなったのか?
あとどうして2年半くらいたってから傷跡のまわりの部分が腫れるようになったのか教えていただければ幸いです。
長距離を歩くのも最近、痛みのため厳しくなっているのでとても困っています。
- A176 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「手術をしてから足首を後ろにそらした状態が長く続けることができなくなった」のは、瘢痕拘縮のためではないでしょうか。
また、「傷跡のまわりの部分が腫れるようになった」のは、リンパ浮腫が原因でしょう。
申し訳ありませんが、診察をしなければ詳細な情報が得られないため、具体的なアドバイスが出来ません。
手術をした形成外科を受診なさるのが、最善の方法と考えます。
- Q177 相談者 ニックネーム:ぶん 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:男性
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アキレス腱断裂後術後感染で、創部洗浄、縫合しを6月にしたのですが、まだ浸出液が少し出てます。1ヶ月前にかさぶたが出来、浸出液は止まったのですが、先週、リハビリしてたら、かさぶたの下から出血しました。湿潤療法が良いとネットで見たのですが、おすすめの病院を教えてください。
- A177 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「感染」創を「創部洗浄、縫合」後2か月で「かさぶたが出来、浸出液は止ま」り、3か月目に「かさぶたの下から出血」したとすれば、「湿潤療法」の適応でない可能性が極めて高いように考えます。
「かさぶたの下」に血腫や膿瘍が出来ていないことを、主治医に確認していただく必要があります。
「湿潤療法」自体はお掛かりになっている病院でも可能ですし、必要に応じて形成外科などを紹介して貰ってください。
- Q178 相談者 ニックネーム:remo 患者様(相談対象者) 年齢: 性別:女性
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2月末にアキレス腱の手術をしました。
整形外科手術痕の上1/3はキレイにつながり問題ありませんが、傷の下2/3は縫った部分が盛り上がりさらに下1/3はその周辺が化膿したみたいにジクジクと痛みます(周辺は赤黒い)。
また、手術後からかかとに近い1点から小さな出血と膿がでており止まらないことから手術後2週間目から抗生剤とゲンタマイシンが処方されましたが、結果一点からの出血と膿は止まりませんでした。
先週から抗生剤をやめ幹部にはヘパリンが処方されてますが、やはり出血はとまらず、周辺の膿んだジクジク感は止まりません。
上1/3が治っているのに、かかとに近い部分は治る気配がありませんし、患部のあたりから埋没させていた縫い糸が本日1cmほど飛び出してきました。
さすがに2か月たち、他の部位がきれいになおりかけているのに、下2/3の切開部分が癒えないのはおかしいかなと思っております。セカンドオピニオンは必要でしょうか?
行くとしたら、何科を受信するべきでしょうか?
- A178 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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足関節に近い部位は比較的肥厚性瘢痕が生じやすいので、「傷の下2/3は縫った部分が盛り上が」ってしまったのでしょう。
「さらに下1/3はその周辺が化膿したみたいにジクジクと痛み」、「かかとに近い1点から小さな出血と膿がでて」、「埋没させていた縫い糸が本日1cmほど飛び出して」きたのは、縫合糸膿瘍が形成されたせいでしょう。
先ずは担当医に、現在の創状態の評価と今後の治療方針および経過予測をお尋ねになるのが宜しいのではないでしょうか。
実際の治療は変化する創状態に合わせて為されるべきですし、治療計画も日々細かく修正されるでしょうが、現段階で明確な指針がなかったり、治療方針に納得できなかったりした場合は、どうぞ形成外科で「セカンドオピニオン」をお受けになってください。
- Q179 相談者 ニックネーム:豪 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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今年の1月下旬に脛を強打し打撲し、そして化膿して皮膚潰瘍のようになり先日くらいまで病院に通って完治したのでもう来なくていいと言われました。
傷口もかさぶたがほぼなくなりホッとしていたのですが、ここ2日くらい前からその傷口の上のあたりの皮膚が赤くなり始めて、そこを押してみると、そこまで痛いというわけでもないのですが、くぼみんだ皮膚が戻らない感じです。
この赤くなる症状は、また何かぶり返しなのでしょうか。
痛くはないのでたんなるむくみとかなら、少し様子見しようとか思いますが、どんな症状が考えられるでしょうか。
- A179 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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頂いた情報だけでは、皮下膿瘍の可能性を否定できません。
通常「たんなるむくみ」ならば、「皮膚が赤くなり始め」ることはないでしょう。
再受診なさることをお勧めします。
- Q180 相談者 ニックネーム:もも 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
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約1年前に、坂道で自転車で転倒し救急車で運ばれるほどのけがをしてしまいました。
すぐに病院で治療し、縫うことはせずに、傷は2ヶ月くらいで治りました。
しかしそのあと、右膝が赤く腫れあがり、その部分が硬く、たまに痒みもあります。
ちょっと小さくなったような気がします。だからおそらく肥厚性痕跡だと思われます。
病院で相談しましたが、ステロイドのテープを出されるだけで、なぜそうなっているのかや、いつ治るのかも話されませんでした。
どうするべきでしょうか?
ステロイドを塗り続けるか、手術をするべきなのでしょうか?
またその場合、手術はどのようなものでしょうか?
注射針を刺して中身の物を抜くのか、そのままその場所を切除するのか。教えてください。
- A180 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「病院で相談しましたが、ステロイドのテープを出されるだけ」ならばやはり肥厚性瘢痕なのでしょうが、まずは、形成外科や皮膚科など皮膚病変を専門とする医療機関で肥厚性瘢痕なのかどうか確定診断して貰ってください。
真皮層までの深さの損傷があった場合、とくに膝など緊張がかかる部位は肥厚性瘢痕が生じやすいものです。
膝の肥厚性瘢痕の多くは、数年から数十年でいずれ白く平らな成熟瘢痕になります。
もちろん「ステロイドのテープ」やステロイド注射、トラニラスト内服などの治療法がありますが、肥厚性瘢痕を切除する瘢痕形成術は再度、肥厚性瘢痕を形成する可能性が高いためあまり選択されません。
お掛かりになった形成外科あるいは皮膚科で、よくご相談なさってください。
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